スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2009年07月30日

断幕干しとご近所の目

昨日は久々に晴れ間が見えたので・・
先週のFC琉球戦で雨に濡れていた横断幕を乾かそうと昼休みに家のベランダで干す。



コインランドリーの乾燥機につっこませてもらえれば楽なのだが、ペンキの1部が粉になって落ちるために県内全てのコインランドリーを使う事が出来ない。
なので雨の日の試合後は各自が横断幕を持ってかえって、自分の出来る範囲で干す事になっている。



俺が持って帰ったのは・・
・「ゴッドファーザー」
・「岩本文昭がだいすきだ うまい酒が呑みたい」
・「由紀彦」

の3枚。



「岩本文昭がだいすきだ うまい酒が呑みたい」は06年の地域決勝の時に田中さんが作った奴で、「由紀彦」は今年のJFL開幕戦で柏のサポーターから託された物だ。

3枚を干して、近所のコンビニに昼飯を買いに行く時に、ベランダを見た・・



デカデカと



「岩本文昭が大すきだ うまい酒が呑みたい」



まるで映画「幸せの黄色いハンカチ」のように存在感を見せ付ける。



事情を知っているお友達なら微笑ましい光景だろう。俺がV・VAREN長崎のサポーターと知っている近所も「長崎」とかなら「あぁ、応援だろう」と思うだろう。
しかし、イキナリ個人名、更に酒が呑みたいだ!

何も知らない人が
「ゲイの告白?」
「平日の昼間っから酒が呑みたい?」

っと思うに充分。



それに気づいた瞬間、飛鳥並のスピードで俺は家に戻った。
そして内向きに張りなおす事にした。



Umaisake



全てを張り終えて汗を拭いながら、俺は空を見上げた。
上の階では微妙な含み笑いを浮かべた人が俺の方を見下ろしていた。

こっちも人がいたんだ・・



そして同時に思った・・「加藤鷹じゃないだけマシか」



10103208256_s

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 11:44Comments(0)応援とか

2009年07月28日

俺達の速報システム

V・VAREN長崎絡みの速報で1番早く、1番情報量が多いのはウチのサイトなのは間違いない。



公式戦はもとより練習試合すら取り上げる。実際、サイトのトップページのアクセスカウンタが60万行く前に掲示板の方は100万を超えてしまった。それだけ沢山の人が見てくれているのは大変ありがたい。



でも、そんな速報だが、実は皆の少しずつの気遣いだけで成り立っている。

元々速報を始めた理由は前に書いた。



基本ずっと自分でやってきた速報だが2年前くらいからみゆたんにお願いしている。
っと言うよりも応援の最前線にいながら必死に速報もやっている俺を見かねて「私がやりますよ」っと。それ以来、ずっとお願いしている。

みゆたんが来れない時は和樹さんに頼んだりする。沖縄ではエリに頼んだし、こないだの群馬の浜川ではボランティアの加藤さんもやってくれた。和さんがやってくれた事もあるし、ササキさんもがまだすでやってくれたし、西日本社会人や全社では伊勢田君や長崎新聞の副島さんもやってくれるし、前はゆっくんもやってくれたなぁ。最近はSenji君-みゆたん直通電話による速報システムまで完成していて、俺が頼む前の時点で各自やってくれる。



心の底から有難い。ホントに感謝してます。



そして、その事をみんな・・「これない仲間のため」っと考えているのが嬉しい。
そして、「自分も行けない時は見てるから」っと考えているのが素晴らしい。

多分、J以下のカテゴリでサポーターが勝手連的に特定の掲示板を使って、これだけキッチリ速報出来るシステムを構築して、全員で保守している信頼性の高い所は存在しない。



無いから自分達で何とかしてしまえって言うのを実践してるんだと思う。
これからも、こういった勝手連の素晴らしさを維持していきたい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:12Comments(2)応援とか

2009年07月27日

09JFL ホーム流球戦のこと

例によって試合内容の事は期間限定をどうぞ。
こちらはその他アレコレ。



Ame



当日は地獄のような雨。柿泊りへ行く途中の道でも冠水とかあってるが、先週も鬼のような雨の中を16時間かけて帰ってきているので感覚が麻痺していて大して気にしない。



Syouchuu



当日は岩本文昭監督の就任という事で焼酎『岩本長崎』 の販売だ。
あと、堀さんから嬉しいプレゼントを貰う。ありがとうございました。

Kakidomari



豪雨だった為に客足はさすがに鈍い。
・・っつかJ2入りの基準の観客3000ってのは本当に意味ないね。
天気とかまったく考慮してないんだから・・まさに数字だけの馬鹿馬鹿しさ。

この日は豪雨のせいか電光掲示板の調子が激悪。
Keijiban



「フニグ ワタル」だとか「ザキ ダイスケ」とか「シロ ジュンヤ」とか「シマ ヒロシ」とか・・明らかに売れない物まねタレント並みのパクリ加減のする名前が表示される。

その中でも最悪だったのが



Kasuiuna



「アベ ヒロカス」だ!・・カス言うな!!



告訴モノの名前表示だ。



試合前に最近長崎に分が悪い琉球の人たちが「接待」を要求するコールをするので「野宿しろ」コールを返す。すると「行こか戻ろか思案橋」コールをするので沖縄の某町の名前をコールする。後で素で「あれは言うな」と言われる。^^



あと、この日はスタジアムでMCをされている川田金太郎氏が絶不調。
隅田を紹介する時に「俺をわすれるなー」とか散々アオリ文句を言った挙句に背番号から完全に間違えて「間違えた!」と発言し「お前やろ、忘れとったの!」とスタンドから突っ込まれる。でもウケたのでたまにはアリだ。^^

ついでに・・スタジアムにいる全ての人が思っているけど口に出さない事を書くけれど・・



選手紹介のタイミングが早過ぎる!

選手紹介のアオリ文句が長過ぎる!



J、JFL、地域リーグ、海外全部のリーグを見てきたが明らかに30分ほど早過ぎる。
その為に選手紹介が終わってからイベントが無くなり間が持たない!更に言うなら選手紹介の一人一人のアオリ文句が長過ぎる。あれはもっと短くして選手名の方を重要視すべきものだ。これは俺一人の意見でなくスタジアムにいる大勢の人の意見である。考えて欲しい。



試合開始の頃には雨も随分と上がって客もそれでもそれなりに入った。

でも、まぁ、この日の応援はかなり雑だったと・・。
色んな要素が重なっていたし、ある程度タガを緩めるのも必要だし、締めるべき部分は締めたけど、雑なままに流されすぎてしまった感がある。色々と小ネタを挟み過ぎてノリの良さを消してしまったなぁっと。後悔はしないが次に生かして更に楽しくやりたいなっと。



試合後は「ビアホールに行こう!」っとなって行ってみると、偶然にも沖縄県民が残念会を催しており、大混雑するビアホールで止む無く相席する事になった。



Syukushoukai



縁は異な物だ。



たまたま偶然にも会話が耳に入って知ったのだが、彼は沖縄のスポーツバーのマスターだそうだ。
勿論、敵同士である我々は初対面なので・・沖縄でV・VARENの試合がある度に店から無理やりMVPの商品だと言って泡盛を強奪したり、ダンマク書くためにスプレー借りたり、飲みすぎて店のイスをぶっ壊したこともない。

まぁ、それはそれとして
考えてみれば、この人と同じリーグで敵味方ってのは初めてだ。6年前は長崎にチームは無かったし、5年前のKYUの頃、この人は一時休養してたし。 随分と時間がかかったもんだ。



ビアホールでは時間一杯まで鬼の如く食った。値段の3倍は飲み食いしたな。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:37Comments(3)応援とか

2009年07月25日

セインツ観戦と夜釣りの夜

夕べは長崎市のビッグNで長崎セインツの公式戦があるので見に行く。
代表とULTRA随一の野球狂いササキさんがいる。



001



俺が到着したのが4回表。セインツ4点リード!!



002_2



5回表から凄まじい大雨で試合は中断。



003



停電までしたのでエントランスに観客集められる。30分位待ってると・・中止が決定。
色んな意味で勿体無い・・でも天候には逆らえんですな。



急遽、時間が空いたので代表とササキさんと何気に野母崎の海に向かう。
途中で釣具屋発見!
意味無くテンションが上がった我々は夜釣りへ気持ちが高まる。



代表は2000円弱の竿・仕掛け・リール・バケツ・タオルのセット。
俺は最低限の道具の一方で一点にだけこだわりぬく大人の釣り。
ササキさんは道具も餌も選ばない無手活流。



「第1回ウルトラ夜釣り大会」開催急遽決定。



会場は長崎市の大波止。



004



最低限の仕掛けとクロダイも釣れる高級餌という一点豪華主義で挑む俺。
仕掛けは200円。餌は600円だ。



土砂降りの雨の中、ササキさんの車に積んである青とオレンジのカラフルなパラソルを差しながら、やけにバカンスな雰囲気で会場に向かう我々。



大会開始!



30分後・・仕掛けとお祭り(糸のほつれ)の為にまだ誰も糸をたらしていない。
40分が経過してようやく釣り始めると同時に大波止の職員が
「すいません、チェーンしますから出て下さい。」



会場を若干移動して第2ラウンド開始!



005



見えるだろうか?我々の釣り姿を!
赤矢印にウッスラと心霊写真のように見えるのがササキさんだ。



30分ほど釣っていると・・



006



滝のような豪雨。全身ズブ濡れ。止む無く撤収。



惜しくも魚は一匹も釣れなかった。釣れなかった原因が天気なのか?場所なのか?仕掛けなのか?餌なのか?さっぱり判らない。判らないので対処のしようもない。
残念ながら第1回大会は「勝負無し」っとなった。



帰り道、ササキさんに車で送ってもらっている途中、
「これで琉球戦の時に、俺ら3人、熱出してたら馬鹿丸出しですね」っと俺が言うとササキさんは「えぇ・・俺はもう寒気してるんですけどね」っと小さく呟いた。
ササキさんの髪から雨粒が一滴たれ落ちていく・・。
(梅雨はもう明けたんだっけか?)僕はそんな事を考えながら窓の外を見た。
車内は微妙に魚の餌の匂いがした。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 11:33Comments(0)応援とか

2009年07月23日

最低限でも話す義務があると思ったから・・

今書くべきかとても考え、悩んだのだが・・



スポーツクラブの公共性は高い。公共の施設を利用して興行を行い、地域密着を目標に掲げているのだから、公共からの優遇も得られている。公の恩恵を受けているのだから、スポーツクラブは情報公開が必須だ。それは社会的な責任。しかし、今のV・V長崎は広報部が完全に独立しておらず、上手く情報公開が出来ていると言い難い。



個人的にはそんなクラブの情報公開の助けになりたいと思ってずっとサイトとかもやっている。そんなクラブの特性と今のクラブの状況を考えた時に、俺発と言うのは何だか・・立ち入り過ぎない範囲、最低限話せる部分だけでもここに書いておこうと思う。



東川さんの解任前には、クラブはかなり広い範囲から後任人事の選考と、チーム建て直し意見を集めていた。しかし、シーズン中に、中央から遠い長崎へ来て、リーグスケジュールも詰まっている中ですぐに結果を出せそうな人材の招聘は不可能に近かった。そこで現場の意向もある程度組んで岩本さんの現場復帰が決まった。



フロントは大久保氏のこれまでの仕事ぶりや、年齢、立場、チーム内での信頼関係を考慮して、指導・采配は岩本さんを中心とする事を決めていた。
岩本さんは出来るだけ大久保氏の立場を尊重し、敬語で対応するなどしていた。大久保氏の役割はコーチ時代と変わらなかった。



そんな中で大久保氏は反発もあったようで次第に辞任を考えたようだ。佐世保の試合が終わってSAGAWAに大敗した頃は殆ど指導に関わらなくなっていた。
それでも横河戦まで残ったのは「せめて前期までは」っという大久保氏のケジメだったのだろうと思う。



大久保氏辞任を受けて岩本さんが監督となる路線はほぼ決まったが、
「この大変な時期に力になりたい。自分でよければ幾らでもやる」っという思いと共に「県民は自分が監督になるのを許してくれるのか?自分で良いのか?適任者は他にいるのではないのか?」っと言う葛藤があったようだ。
恐らく、最も自身の現場復帰に悩み苦しんだのは岩本さんだろうと思う。



それでも、チーム状態が上向きで一度は消えかけた昇格の可能性が復活した事や、チーム内の一体感が強くなってきた事もあり、この路線で進む事が決定した。
クラブとしても現状の中では、最も現実的に打てる手は岩本さん監督就任だったと判断したという事だ。そして岩本さんも全てを背負う覚悟を決めた。



ちなみに総司さんはクラブが去年からずっとコーチを要請していた。しかし、本人が仕事もあり断っていた。ただ、チーム内のムードを改善させる為に今回強く再要請して総司さんも復帰を承諾してくれた。



以上、物凄く色んな部分を省いて最低限の経緯を書いてみた。



書いた理由は一番上に書いた事も理由だが・・俺にとっての1番の理由は事情もわからぬまま皆がネガティブになったり、誤解して欲しくなかったからだ。



つまり・・大久保監督・岩本コーチ体制は実際は8割岩本体制だった訳で、今回の正式な監督就任は今の流れを公式に認定しただけっと言う事。良い流れは変わらない。



大久保監督辞任後に流経大に負けた時に「大久保監督辞任の影響」と痛くもない腹をさぐられた様な事を大々的に言われたり、「フロントが迷走しているから」っと言われたりする事に凄く違和感を感じた。



大久保監督辞任は長い目で見ればシーズン前のフロントの迷走が理由だが、少なくとも今回の東川さん解任から岩本さん監督就任の流れにおいては、概ね正しい方向へ向かっているし、フロントはしっかり対応している。



そこを勘違いして欲しくないので、書かなければならないと思った。



今、クラブにとって一番マイナスなのは不確実な情報でファン、サポーター、県民が「フロントは迷走している」「身内で人事をやり過ぎ」っと誤解して騒ぐ事だからだ。



今、現時点のフロントはかなりの部分で方針が定まりつつある。
勿論、まだまだ足りない部分、不満な部分はあるが、これまでより随分と改善され不安定ながらも良い方向へ向かっている。
そして、まだ不安定だからこそ、周囲が下手に騒げば影響が出る可能性がある。



批判をするなと言うのではない。黙って従えと言うのでもない。批判、意見大いに大事。
でも、憶測や表面的な印象を元に行われる批判は、クラブにとってマイナスでしかない。だから、憶測や印象を出来るだけ排除して判断出来るように最低限の事だけを記した。



さて、流球戦でスカーンっと勝ちましょうか。^^

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:11Comments(5)V・V長崎

2009年07月22日

楽器リサイクル「MJ」誕生。

ウルトラでは色んな楽器を使って応援をする。
例えば、丈や聖子さんはバルサホーンを使うし、諸さんはスネアマスターだし、他にもアコーディオンやハイファット、ミニシンバル、リコーダー、ハーモニカもある。
予定があった時は、柿川君やそのお仲間達はトランペットやらの高技術楽器でサポートしてくれる。その中の一番ベースになる楽器でリズムの基本が太鼓だ。



ウルトラの太鼓で1番デカいのはバスドラ、次にデカいのがタムだ。普段はどちらか一方しか基本使わない。理由は簡単で太鼓は1番リズムを合わせるのが難しい楽器だからだ。



ウルトラでバスドラを1番しっかり出来るのが誠と晋という2人だが、この2人でも油断するとリズムがズレて、後ろから蹴られる事がある。
5年同じ曲を同じリズムでやっているのにだ。
それ位に太鼓は奥が深く自分で「ちょっと出来る」と思うレベルでは実際は鼻で笑われるレベルだったりする。それ位に重要な物だ。

ウルトラでもちょっと練習したレベルでは打たせてもらえない。
ササキさんは太鼓のリズムは全て体で覚え叩けるけれど、声と周囲への注意力がガタ落ちする為に現在、休養中だ。



当然、ウルトラもそんな大事な太鼓は沢山もっていて、バスドラやタム以外に、国見のラーメン屋でもらった通称「ラーメン太鼓」や琴海で手に入れた「KINKAI」、あと音の軽いチビ太鼓があっる。ちなみにラーメン太鼓は現在、門さんが自宅へ持ち帰り練習中。



んで…実はもう一つ古くて少し小さめの太鼓が倉庫にあった。
ヘッドは破れ、部品はなく廃棄処分を待つだけの奴。



先日のULTRA倉庫引越しの時にチェックすると修復可能かもしれないと思ったので代
表に「これ、廃棄すんなら貰って持って帰るよ」っと了解もらって持ち帰り。



まず家で汚れを大ざっぱに落とす。



Imgp2365



破れたヘッドが歪んではまっていたのを丁寧に外す。
余計な部品を取り外し、近所の楽器屋へ行き、欠けていた部品のテンションボルトを5本購入。更に半額セールだったので13インチのヘッド購入。



外観をもう1回拭き、テンションボルトのネジ部分をかき集め取り付け。テンションボルトを通そうとすると錆のせいででネジ穴が詰まっている。ブラシ、綿棒、ピンセットで掃除と補修。再取り付け成功。ヘッド取り付け。



部屋の中のガラクタからギターベルトを見つけ出し取り付け。



再生完了。



Imgp2422



地球に優しいリサイクルだ。



こうして黒太鼓通称「MJ」は前線復帰した。本流ではない使い方で利用していきたい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 15:29Comments(0)応援とか

2009年07月20日

高崎戦のえんせーの話

いつもの如く、試合内容とかについてはサイトの期間限定に書いてますんでどうぞ。
こちらは遠征記みたいなもの。



7月18日:18:30
長崎駅で福島ファミリーのSenji君と和樹さんと合流。多良見のクラブ事務局で、いつもホームゲームでボランティアやっている加藤さんを拾い4人で出発。
001



久留米あたりで上がる花火を見て、北九州のめかりPAで夕食を取りつつ、Senji君と2交代でひたすら走る。走っても走っても 夜の暗さと道路ばかりで次第に
「自分が走ってるのか?高速道路が自分に向かって来ているのか?」判らなくなったらドライバー交代。



ちょうど群馬の前橋IC降り口あたりに着く頃に関東圏の人たちの大渋滞が始まる。
002



先発隊の代表諸さんらは先に到着しているとの事。
ULTRAの関東支部の松本君、三宅君らはチーム同様に渋滞に巻き込まれ苦戦。

003



到着。



みんなと合流。代表らと一緒に来た新人の「浜ちゃん」は食いしん坊キャラという古典的なキャラを発揮しており、あらゆる高速のSAで飯を食いまくり、朝からファミレスで食いまくり、挙句にキックオフ1時間前にカップラーメンを食べていた。ちなみにハーフタイムにもカップラーメンを食べていて、後半開始の時はまだスープを飲んでいた。



開門が12:00との事。断幕張りの為の事前入場許可は取れる手配は済んでいたが、幕が少数なので12時開門に従う。

12時になったので受付に行ったら、受付のオネェさんが「あと1分」と言う。
横断幕を抱えていたので「あぁ、重い」と弱音を吐いていたら1分前倒し開門してくれた。
「でも、本当は1分前だから走らないで、ゆっくり行ってくださいね」っと言われたので、きっとネタ振りだと思ってダッシュして笑いをゲットする。
でも余計なダッシュのせいで疲れた

あと、売店でJFL記録集が5冊も発売されたいたのでインパクトを与えたいと5冊まとめて大人買いする。売店のオネェさん達からどよめきが上がる。
でも、余計な買い物のせいで明日から無一文だ



004



ピッチはこんな感じ。かなり暑い。
ピッチ練習の最初にスタッフ・選手全員で円陣組んでいてかなり良い感じだ。



試合前に長野チームのサポーターが「長野の酒を手土産にもってきとるんで・・」っと言うので「ありがとう!」っと。



あと、やっぱり関東近辺では由紀彦を応援している人が多い。
アルテのホームだがアチコチから長崎の応援に来てくれていたようでメインホーム側の席は良い感じに埋まっていた。

試合中の写真はバスドラを死に物狂いで叩いていたので無い。かなり暑かった。
ハーフタイムに諸さんと「半分、どこか別の世界に迷い込んだ」だの、「寿命が縮んでいるのが判る」だのな会話をする。



試合展開が良かった事もあり、一般のお客さんも笑って手拍子をくれた。
実はこの日、関東支部のカリスマ美容師は店の新人の入社式で前半終わるとどうしても東京に戻らないといけない。社長に「入社式休みたい」と言ったら「お前の店は新人いらんのか?」と言われたので、つい「いりません」と言って2時間説教食らったらしい。
なのに・・前半が終わると「やっぱ、行けねー。今から帰れとか無理!」っと・・・。



試合後、再び16時間かけて長崎へ。
005



長野で手打ちの信州ソバを食べ、



006

夜は元V・VAREN所属で今は刈谷でゲームキャプテンを務める石川も働く高速の刈谷SAで温泉に入り、フルーツ牛乳を飲み、



007



関西からは台風のような豪雨にあい、警視庁密着24時の現場みたいのを間近で体感しながら帰宅。



さぁ、また1週間仕事を頑張ろう。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 14:37Comments(3)応援とか

2009年07月18日

国体成年男子について

去年、県協会は結構ギリギリまで国体の成年男子のメンバーを発表しなかった。
対戦相手に情報を与えないっという面もあったらしい。だから、国体に関する情報を出すのを今年は出来るだけ避けてきた。



今日長崎成年男子は佐賀との初戦で3-2で逆転負け。



最後に少しだけ書いてみようと思う。



00001



国体は当初、27名が選出された。
この時点で監督はV・VARENサッカースクールの前田さん。とは言え、これは登録上の事で実際は05年からと変わらずV・VARENの岩本さんが指揮を執る予定となっていた。選出されたメンバーの基本はV・VAREN長崎のアマチュア契約選手と重工。そして県リーグから。この県リーグからの選出と言うのは、実際とても大事だったりする。



例えば、昨年の国体代表には久しぶりに県リーグから1人選手が選ばれた。当時MD長崎にいた西尾幸太郎だ。彼を選出した理由を岩本さんは、

「県リーグだろうと頑張っている奴、力のある奴は上でやれる、報われるって希望を与えたい」と言っていた。この後、国体代表は宮崎でサブ除いて全てホンダロックで構成される宮崎と凄まじい試合をしてPK戦で散る。この試合で九州のトップレベルを体感した西尾は「上でやりたい」っと今年、重工入りしレギュラーとして奮闘している。メンバー登録はギリギリの16名だが、今年も県リーグから一人選ばれていると言う。



00004



今年の国体代表は結構波乱万丈だったりする。



まず、事実上の監督の筈だった岩本さんが国体代表始動直後にV・VARENの現場に復帰となってしまった。その後、監督代行となった事で完全に国体から退かねばならなくなる。後任には植木総司さんが着く事になった。



00002



そして、今年は天気に祟られた。
国体の場合、6月後半から週に2回程度全体練習を行うのだが、その日に限って大雨となった。チーム作りをする上で大きな痛手となった。



去年もチーム立ち上げ当初は重工の選手以外は体を絞りきれていない選手もいて、当初は徹底的な走りこみをさせていたのだが、今年はそれが大きく遅れた。
それでも元鳥栖のGKで現諫早在住の山口さんが半スタッフ的に練習を見てくれたりして「長崎セレソン」らしい感じになっていたと思う。



00003



全体練習が中々出来なかったので総司さんは基本のサイド攻撃パターンとセットプレイの練習に力を入れた。効率的な強化方法だと思う。



GKは哲が務めるだろう。
DFは重工の林田を中心。中盤では小田幸司、幸野屋敏行が攻撃の起点。
FWは平田と阿部、佐藤陽介あたり。そしてボランチだろうが、DFだろうが重工の安部がチームのバランスを担う事になる。税所はポイントを突く時に起用されるんじゃないだろうか・・。



小田幸二は相変わらず良い攻撃センスをしている。綺麗なボールを蹴っていた。
V・VARENでは目立たないが、こういう場に来ると幸野屋も技術がズ抜けているのが判る。阿部ちゃんは1ランクレベルが高い感じがした。



それぞれが自分個別の目標の為に存分に国体の場を利用し、その上で2年ぶりの国体本大会出場を勝ち取って欲しかったな。



00005



あとSenji君所のミフゥーが初めて夜の諫早サッカー場を経験した。
前にここで観ていた時は小3の姉、美桜ちゃんが 小学生に上がる前。



でも、やっぱりここは何か落ち着く。色んな物を思い出す。原点で座標軸だな。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 16:18Comments(0)その他フットボール

2009年07月17日

春秋制になると意固地になる犬飼さん

こないだ買った週間サッカーダイジェストのNo.1011号を読んでいると



「就任1周年インタビュー 犬飼基昭会長が明かすYES&NO」
っというインタビュー記事が載っていた。タイトルからこの人自体がYES&NOを突きつけられるのかと思ったが・・。



まぁ、別に今更この人に何も期待はせんのだけれども・・



相変わらず秋春制を諦めてねぇでやんの!



議論するのは大事だし、何より日程問題を考えるのも秋春制のメリットも判るんだけど、この人はもう理屈より「自身のこだわり」って感じで「何が何でも秋春制導入じゃなきゃ許さん」状態のようだ。



例えば、

「JFA/Jリーグ将来構想委員会から『できない』と説明されたのですが、できないというのが物理的にダメだからなのか、金銭的にダメだからなのか、お金がいくら足りないのか、何がダメで出来ないのか、それがJFAの常務理事会で明確に提示されていなかったわけです。あれでは納得できない。」



っと発言してる直後に自分で言ってるのが・・以下の台詞。
まずは物理的にできないという話になったので、じゃあ具体的にもう一度検証しようと。」



物理的って言ってるじゃん!



そして最後のほうで
「もしFC琉球がJ2に上がってきたら、真夏でも15時にやらないといけなくなったりするんです。これは厳しいですよね。」



あの・・今は13時キックオフでやってます。
もっと言うなら九州リーグでは沖縄12時キックオフの2日連戦とかやってます。


厳しいも何もこっちは、それを平然とやらされてるんだけど・・・。
とりあえず、この方は沖縄15時キックオフを厳しいとか言うのであれば、まだそれを実現していないJリーグより、それを既にやっている九州リーグやJFLの事を考えて欲しい。JFAの会長なんだから。



さて、こんだけだと単なる秋春制反対派の人に思われるので・・
俺は別に秋春制の反対派ではありません。ってか単に仕事の休み安さで言えば秋春制の方が都合良いです。でも、実際はメリット・デメリットを考えた時に実現は現状では不可能だと思ってます。



以下、メリットとデメリットをツラツラっとあげますんで参考に。



メリット
・ワールドカレンダーと同じになり移籍や強化がスムースになる。
・他のスポーツが少ないシーズンでマスコミの注目が上がる。
・日本リーグ時代に一時期採用した実績がある。
・ウインターブレイク(冬季中断)や冬季の北国でのゲームをアウェイ開催にすれば可能。
・夏の暑さに耐えられるスポーツではない。



デメリット
・日本の北国は世界有数の豪雪地帯。
・北欧は日本と同じ日程であり、強化・移籍の大きな支障はシーズン問題ではない。
・冬季の北国は練習場の確保も難しい。(ピッチの雪かき、ピッチが凍る)
・冬季でも耐えられるインフラ整備(ヒーティングシステム、人工芝、屋根)に1クラブあたり200億~300億が必要。
・日本の学校・企業は年度制。
・雪で交通がマヒする場合。
・ACLは春に開幕。
・夏休みがオフになる事で観客動員に影響。



日程問題は特に過密日程について常に考えていかないといけない事だけど・・この会長のようにもう意固地になってるようなのは勘弁っすな。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:42Comments(1)その他フットボール

2009年07月16日

洋と加藤と見た目のギャップ

福嶋洋がホームの水島戦で素晴らしいシュートを打って多くの人が「凄かった」「素晴らしかった」と評した。



実は沢山の人が誤解しているが洋はあんなシュートこそが最高の持ち味で、長崎で一般的に言われるポストやターゲット、ヘディングは苦手なのだ。



洋の真骨頂は意外な場所、意外なタイミングでトリッキーで技巧的なシュートにある。足下の技術が高い子なのだ。体の大きさや得意なプレイは異なるが実は山城とかに近い動いてナンボ、打ってナンボなのだ。



長崎に限らず日本では体がデカいFWは勝手にポストプレーヤーだとかヘディング強いと思いこんで、ポストプレイをさせようとする。



それは見た目だけでプレイを見てないに等しい。
「お前は足の速そうな顔してるから陸上部!」っと言ってるのも同じだ。非常に単純で底が浅い。



前にmixiの日記に書いた話だが、同じ事は加藤にも言える。
加藤は体は大きいが相手にガンと体を当てて止めるタイプのディフェンダーではない。実際は読みと駆け引きを駆使して、相手のボールを奪うタイプ…肉体派と言うより頭脳派なのだ。



だから加藤の一番良いプレイは相手とボールの間に体を入れてボールを奪ったり、相手のパスをインターセプトする事だ。



もし、加藤の顔が神崎だったら「華麗な頭脳プレイでボールを奪う貴公子」とか「寿さま」とか呼ばれてヴィッセルの宮本並にアンニュイな王子状態だったろう。

よく加藤が相手FWに詰めてない事を差してプレイが軽いとか評している人がいるが、その人は加藤の個性を知らずに評している上に守り方が一種類しかないと思いこんでるレベルの浅い知識で語ってる場合が多く、あれが加藤の間合いと理解していないだけだったりする。



世の中には運動神経のニブいアフリカ人もいれば、リズム感のない黒人もいれば、嘘つきのインディアンもいる。女嫌いのイタリア人もいればフットボール嫌いなブラジル人もいる。



一昔前のアメリカンジョークに
「世界でベストのラッパーが白人(エミネム)で、世界1のゴルファーが黒人(T・ウッズ)で、NBAで一番背が高いのが中国人(姚 明)で、(対テロ戦争)でフランスがアメリカを傲慢と責める・・何の冗談だ?」
と言うのがあったが、物を見るのに先入観無しで見て欲しいものだ。



まぁ、こんなジャンプ力みたらヘディングに期待しちゃうのも無理ないけどね。



34789967_4184859291



(水島戦ゴール直後の洋の高さのあるジャンプ)

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:38Comments(2)V・V長崎

2009年07月15日

週末のアルテ高崎戦対策を考える②

01



これが前回アルテと戦った時の長崎のフォーメーションとスタメン。



アルテの守備システムがラインディフェンスなのは昨日話した通り。そして実際の守備の仕方はゾーンプレスディフェンスである。



簡単に言うとプレスディフェンスは「ボールを持つ相手に最初にチェックにいく選手を中心にプレッシャーを次々にかけて相手に自由にさせない守り」だ。

このプレスディフェンスは大きく3つ弱点がある。
・ダイレクトを交えた早いパスワーク
・ポイントを決めたドリブル
・プラスの裏を突くロングパスやサイドチェンジ



所が、アルテと対戦した長崎の場合、「ポゼッション」とは名ばかりの早いパスワークのないサッカーだった為に簡単にプレスの餌食となった。
ドリブルは効果的な筈だったが、この試合で山城がFWで最前線にいた為にドリブルで切れ込む場所が少なく、山城自身が広く動きすぎて、もう一人ドリブルで勝負出来る神埼は持ち味を出せなかった。
サイドチェンジ、ロングパスもこの時期に中途半端なショートパス主体サッカーにこだわる余り少なく試合中に滅多に出なかった。



つまり・・長崎は完全にアルテの守備の仕方に対して「やってはいけない事」を繰り返して攻撃していたんである。



では、どうすれば良かったか?次の対戦でアルテの守備の仕方が間違っていないならどうすれば良いか?



ドリブラーを2列目においてポイントを決めて勝負させ、フリーランニングとサイドチェンジを徹底!



ラインディフェンスとプレスディフェンスには共通して「ドリブルに弱い」「サイドチェンジ」「相手の飛び出しの動きに弱い」という弱点がある。


ラインディフェンスの場合はラインとラインの間を割ってはいるようなドリブルやフリーランニングに弱い。

02_5



図で言う黄色と赤の線の間がラインの隙間だ。

そして、ゾーンプレスディフェンスは損とゾーンの間・・つまり相手選手の守備エリアの間を狙うドリブルや飛び出しに弱い。

また、ゾーンで守る場合、横にポジションチェンジを繰り返しているとズレが生まれやすい。



つまり、2列目にドリブラーを配し、ボランチ、SBが飛び出しながら、サイドチェンジを繰り返す事・・それがアルテの守備陣が最もやられたくない戦い方。

山城、神崎、竹村・・といったドリブラー、由紀彦、元気、武男といった長いボールを正確に蹴れる彼らを様々に組み合わせながら、交代をしていけばアルテの守備に混乱を呼べる筈だ。



ここまで長崎は「これに勝てれば!」っと言う試合をことごとく落としてきた。
ここで勝てるかどうかが後期の長崎が本当に変われたかの試金石として問われると思う。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:50Comments(0)V・V長崎

2009年07月15日

週末のアルテ高崎戦対策を考える①

かなり初心者無視で書いてしまいます。多分、誰も読みたがらないだろうな。^^



高崎は今年、全員がしっかりと守ってカウンターを狙うチーム。
前期の対戦で長崎はボールを持たされた状態にされ、手数は多いが怖さも決定力も低いサッカーを展開して完敗を喫した。



あの試合でアルテは2枚のブロックを使ったゾーンディフェンスを行っていた。



簡単に言うと下図。



02_4



●がアルテの選手。アルテは4-2-3-1もやるけれど、わかりやすく4-2-2-2で表記。

物凄く大雑把に言うと赤いラインの第1守備ブロック、そして黄色の 第2守備ブロックの2枚重ねて守る。点線があいての攻めてくるコース。基本的に①で攻めてくれば第2守備ブロックのAのコンビで守り、②でくればB、③で来ればC。

少し乱暴に表現すると2枚の守備ブロックで守る高崎の守備はラインディフェンスと呼ばれる守り方。
ラインディフェンスは守備の際に味方が一定距離を保ってラインブロックを形成。守備バランスを崩さない事を最重要課題にする。



本来難度が高い守備の戦術なのだが、
アルテは
・「攻撃は前線の選手に任せる事でスタメンの多くを守備に集中」
・「選手が戻る位置を決めて常にそれを守る事」
・「攻守の切り替えのスピードを徹底」

の3点のみに集中した事で機能させていたように見えた。



つまり、ラインディフェンスの基礎だけを徹底し、高度な応用部分は割り切って捨てたと言うべきか・・。更にアルテの場合、両ストッパーとボランチが上手く対応した事でやれていたんだと思う。

シーズン前にアルテがかなりフィジカル強化に力を入れていたと聞いていたが、恐らくこのスタミナを浪費する「攻守の素早い切り替え」を実践していたからだろう。



守備バランスの維持が重要だから、相手がボールを持っている時は、安易に勝負の守備を仕掛けない。だから、相手の攻撃陣は一気に突破しないで、変に崩そうとすると、時間ばかり浪費して相手のペースに落ちる事になる。前の長崎-アルテ戦でボールを持たされた状態だったと言うのはこの事を指す。

そして、もう一つの問題点が、その時の長崎のスタメン構成だった。



続きは明日。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 00:27Comments(0)V・V長崎

2009年07月12日

JFL ホーム「水島戦」の日

いつもの通り、試合内容については期間限定のコーナーをどうぞ。



諫早についた時は泣きたくなるような豪雨・・いやそれを超えた超雨だった。
運営のKINさんが「試合が中止になっかもよ」等と冗談を飛ばすのが冗談に聞こえないような激雨で、これまでの試合でも最も客足が鈍かった。
確か・・試合1時間くらいまでにメインの観客を数えたら70名程度で「えぇ~」っという有様だった。ただ、試合前に30分くらいになると続々と観客が集まって
(こんな天気でも、こんなにお客が来るってある意味凄いな)っというレベルで、これまでの試合と大差ない観客が詰め掛けた。



この日はバスドラ叩いたので写真も全然取れなかったのだが・・
国見中の子、総附の子が今回もULTRAと合流して応援。総附の子は島原でも一緒にやっているので連携はバッチリだ!

バスドラは位置的に応援している人間がよく見えるのだが、ULTRA、国見中、総附、スポンサー、初めて観る顔などが一緒になって笑い、歌う姿があって、
(あぁ、大丈夫だ。今日は負けねぇな)っと思った。



勝利後に挨拶に来た加藤がMVPとして挨拶。
加藤は実は俺達のノリや空気をちゃんと読んでいる頭の良い子なので
「次も決めます!」っと調子こいた宣言をやってくれた。判ってるな・・加藤。



片付けも高校生と一緒に行う。総附の子の礼儀正しさは尋常ではない。挨拶がキチンと出来る。国見中の子の度胸とノリの良さも面白かった。是非、彼らも応援する楽しさを学校に持ち帰ってほしい。



Img102



気づいたら雨はすっかり上がっていた。



プロビンチアも少し増刷したが12部残して完敗。
選手にも読んでもらえたようでとても嬉しい。



試合後はULTRAのホームはち蔵で飲む事に。



長崎市内へ行く途中の道で田中さんと並んで信号待ちをしていたら田中さんが窓全開で
「V・VARENが勝ちましたー!」と叫ぶので、「勝ったんかー!」と叫び返す。
それを何度も繰り返していた。後ろを走っていたモロさんは俺が隣の車と喧嘩してると思ったそうだ。



はち蔵では文字通り浴びるほど飲む。
とりあえず、1リットル入るメガジョッキを皆でガンガン頼む。久々参加のULTRA創立メンバー栃木が「暖かい物が食べたい」と言うので鍋を頼んだりメニューにないメニューを食いまくる。



それからV・VARENのオフィシャルカメラマンの山頭さんとULTRAのSenji君の合同誕生祝をイキナリ始める。



Imgp2388



その後、3升のビッグボトルをそのまんま回し飲み。ニューメンバーとなった佐賀から参加のハマちゃんもエライ目にあっていた。山頭さんはこの日も速攻寝をした。栃木がハメを外し過ぎていた。ボランティアマスターの加藤さん達もガンガン飲む。スポンサーの山田社長も鬼の如く飲む。



次々に力尽きて倒れていくみんな・・半数が寝たっと言うより意識を失った所で、
「あと10分後に記憶が無くなるのが判るので帰ります」っと宣言して帰宅。



何かやっと色んな物が元に戻った・・そんな感じの日は実に楽しい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:40Comments(0)応援とか

2009年07月10日

スタジアムで・・

V・VAREN長崎の業務の一番の中心は何か?ビジネスの核は何か?



ホームゲームだ。



JFLは1年で34節、ホームゲームは17試合しかない。
この他にV・VARENが主催するホームゲームはない。

つまり・・V・VAREN長崎のビジネスの核はたった17日しかない。
1年365-17=348日。物凄く乱暴に言うとV・VAREN長崎は17日の稼ぎで348日の分も稼がないと1年で潰れてしまう。実際には17日以上稼ぐためにグッズやら後援会やらスポンサー集めやらイベントやらをやっている訳だが、それでもホームゲームではドカンと稼げないと話にならない。



例えば千葉ロッテのフロントは休日の観客のスタジアムの滞在時間を8時間にするように考えていると言う。



この線で少し考えてみる。サッカーの場合は試合が2時間・・つまりあと6時間試合が無くても観客を引き付けるようにしないといけない訳だ。今は恐らく平均で3時間~4時間。
つまり、あと4~5時間分のサービスやイベントを考えないといけない。



前回の柿泊まりでやったグランドゴルフなんかも早めにお客を呼ぶイベントの一環だ。他にも当日、スタメンを外れた選手や怪我の選手のサイン会、トークショー、プレゼント大会など、こういったイベントはドンドン仕掛けて欲しい。



フリマとのコラボなんかも手だ。試合開始時間までフリマ。試合開始1時間前にフリマは終了。そのまま試合開始とかね。



それから売店は昔に比べて充実したが・・今はハッキリ言って出店させっぱなしだ。
例えば売店の並ぶ中心あたりにイスとテーブルを用意するだけで色んな変化があると思う。まず、売店周辺に人が集まる事で賑わいが生まれる。
イスに座るついでにジュースを買う人も増えるだろう。少なくとも今、みたいにカレー買って立ち食いするかスタジアムに入って食べるよりかは売り上げは増える。一度スタジアムに入った人より、売店の目の前にいる人の方が確実に売店で買い物をする確率は増すのだから。



試合後は、更にそのイスと机を使ってアフターバーをやって欲しい。
アフターバーってのは試合後にサポーターがバーやら居酒屋行って飲むのなら・・スタジアムでやってしまえって奴だ。
アルコールは認可とか難しいかもしれないが、食事は売店がバー用のつまみメニューを用意すれば事足りる。試合後にそのままスタジアムの外で飲み食い出来るのは、普通に居酒屋に寄るよりも何倍も楽しい。



浦和やらJのチームでもやっている所は多いし、そこに選手や監督が顔を出す事もあり、人気は高い。確かに運営は大変だが、売店は喜ぶし、サポーターはスタジアムで金を使うので結果的にクラブとって利益も増える。更にアフターバーに寄る客、寄らないを別れる事で帰りの渋滞を緩和させる事も出来る。



今期中は無理かもだけど、来期はやって欲しいものだ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:27Comments(0)V・V長崎

2009年07月07日

3バックのサイドの攻防

フットボールと言うのは中央からの攻撃が比較的自由度が高く、個人の才能に頼る面が大きい。今のようにプレスという概念が薄い次代、往年のスーパープレーヤーが軒並みフィールド中央に位置したのも個人の力に拠っている為だ。



一方でサイドは常に右か左のどちかの方はタッチラインなので、自由度は中央の半分なので個人の才能よりも連携や戦術が効果を発揮しやすい。



このサイドの攻防こそがフットボールの戦術の基本の中の重要な要素で、サイドを攻略する為に、サイドの弱点を防ぐ為にフォーメーションは発展してきた面がある。



現代は4バックのフォーメーションが基本。サイドバックとサイドハーフの連携でサイドを突破するのを基本とする。守備でも4バックならばサイドバック、サイドハーフがそれぞれ相手の同じPOSの選手に付くために守りやすい。



ところが、ここに落とし穴があって、同じ数同士ならより連携の取れたチーム、個人技の高いチームが勝つ。裏を返せば相手の力が上な場合は格下は負けてしまう。
そこで、格下と呼ばれるチーム、お金のないチームは3バックに活路を見出す



001_2 



上図の右のように3バックにしてSBを上に押し上げて攻撃に参加させやすくする。つまり、連携や能力の差を、サイドの選手の位置を上げ攻撃しやすくする事で埋める発想。



ところが、上図の白丸を見ても判りやすい通り、3バックは4バックに比べて縦からの攻撃には強いが、DFの横に大きなスペースが出来やすいというマイナス面がある。

つまり、現在の3バックシステムは基本的に大きくサイドの攻撃力を高める一方で、サイド攻撃への守備力が落ちるという欠点を抱えている。これをカバーする為に各チーム色んな方法をやっている。



002



サンフレッチェ広島のやってるのがコレ。
CB2枚がサイドをケア、ボランチの片方が下がり4バック的に守る。
この際に大事なのは残ったもう片方のボランチが一緒に下がらない事。



他にもサイドの選手が下がってケアをする方法、ボランチ2枚がサイドのスペースを守り、敵が攻めているのと逆サイドの選手が絞るって守る方法などがある。ただ、どの戦術でもボランチに高い運動量が求められる。



これからの長崎のサイドのスペースの攻め方、守り方を見る時の参考にしてみて欲しい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:45Comments(0)V・V長崎

2009年07月05日

土曜の試合と日曜の倉庫

まずは土曜の流通経済大戦。
ギリギリまで何とかならないかと頑張ってみたが、仕事の為に観戦不可。
プロビンチア配布とかの為に昼休みを利用して柿泊りへ行く。

現地は予想以上の暑さと湿度だった。
少しメインに行く事があったのだが、メインはやや風もあって随分とマシだったが、バックスタンドは無風で湿度が高くメインの数倍ひどい環境。ピッチも推して知るべし。



13時のキックオフと同時に会社に帰る為に柿泊りを出る。

01



以後は試合後に仲間から映像や画像を見せてもらって、説明してもらって感じた事。
相手の流通経済大は総理大臣杯の為に一旦ピークを持ってくるシーズン。簡単に行かない事は誰にも判っていたと思う。



V・VAREN長崎のスタメンと戦術は現段階では2つの致命的な弱点を抱えている。
本来なら、その対策もなされるのが普通だが、今の長崎に戦術の幅を求めるのは酷な話だ。流経大はそれを知っていて作戦として突いてきたのか、それともたまたまハマッったのか知らないが上手くそれを突いてきたようだ。



SAGAWA戦の時もその時の弱点は突かれたのだが、佐川がその弱点をストレートに突いてきたのに対して、流経はその弱点をやや変則的にやってきたように思う。もう2~3試合は気づかれないと思ったが・・。



夜は誠の店であーだ、こーだ話しながら飲む。
やはり相当に厳しい試合だったので少しショックな感じもあったようだが・・
こういう敗戦の時にサポーターって奴の本領は試さされる。



敗戦に目をそらさず、正面から受け止め、同時にそれをちゃんと自分の中で処理し、
現状を的確に捉え、怒りにまかせず、甘やかさず・・何より応援してやっているとか、応援しているんだからとかではない、選手を格下にも格上に置かず、正面切っての対等な存在としていられるか・・そして、問題の本質を理解しているか??



個人的には用意したプロビンチアが1枚残らず完配となった事が嬉しかった。

んで、今日はULTRAの倉庫の引越し。
02



朝1から皆で荷物を運び出す。



旧倉庫から新倉庫へ移動する際に、バイパス代100円をケチって下道で行く。
後ろを走っているササキカーがピタリと横付けし



「久々にやりますか?」
挑戦だ。かつて「峠の貴公子」と呼ばれたササキさんが低速バトルを申し込んできた。
低速なので制限速度は超えない。エンジンと燃費に優しい法定速度だ。
我々は長崎の曲がりくねった道をグルグル回り・・最後はバイパスに乗って勝負した。
「やりますね。」っと俺が言うとササキさんは「今のが本気だとでも?俺はまだ実力の30パーセントしか出してませんよ。」と不敵に笑う。

・・まぁ、日本語に翻訳して一言で言うと「ちょっと迷った」と言う事だ。



03



NEW倉庫設置作業。
色んなスペシャリストを多数揃えるULTRAはあらゆる作業を自前でこなす。



04



  使いやすさを第1に。収納上手はやりくり上手。



05



長崎市の繁華街から車で僅か15分。倉庫のすぐ横は美しい清水の流れる大自然。
妖精の歌声に誘われたULTRAが一人、また一人と山の中に消えていく。

さぁ、水島戦の準備は出来た。次は俺も行ける。



06

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 16:47Comments(0)応援とか

2009年07月03日

違和感

何があったからっと言うのではないのだけど、前々から気になっていたので少しだけ書いてみる。



V・ファーレン長崎がJFLに昇格してアチコチで注目を浴びるようになった。
それはとても嬉しい事だし、素晴らしい事だし、有難い事だったりする。
でも、同時にずっと感じているのが「違和感」だ。



例えば・・マスコミがV・ファーレンを取り上げる特集の全国紙の記事でこれまで違和感を感じる事なく読めたのはたった一つしかない。小宮良之氏がサッカーダイジェストで連載していた「フットボールの熱源」で長崎を取り上げた記事だけだったりする。



他は常に違和感を感じる。
その中でも特に理不尽で、困ってしまうのが特にネットを中心に展開されるのだが・・何かチームに起こると、それを「裏読み」「深読み」「斜め読み」をして語られる事だ
それは個人の自由なのだが、問題はそれを情報の裏づけ無しに憶測で補完して事実のように流してしまい、それを「事実」と思い込んでしまう人が余りに多い事だったりする。
裏読み、深読み、斜め読みはそれをやる人間に相応の知識と情報が必要とされる。



例えば、何か起こった時に俺はその当事者だったりした事もあるのだが、連絡してきて事実確認をした人はこれまで殆どいない。大抵は事実確認せずに憶測8割で理論を展開する人が大半だ。



そこへ更に始末を悪くするのが「自分は長崎人だが」とか「自分はずっと応援している者だが」っと名乗る人がトンデモ論を展開していたり、そのトンデモ論に同調する事で何も知らない県外の人などは「あぁ、そうなんだ」と大きく誤解する。



理論を展開している人、同調している人、長崎人と名乗り、ずっと応援していると言う人たちに少しだけお願いをしたい。



出来れば何かを書く前に裏を取ってみてほしい。
そして、違う可能性がないか考えてみて欲しい。

「本当の事なのか?」
「実際には何があったのか?」
「なぜ、それが起きたのか?」
自分なりに少し調べてみて欲しい。

出来ればネットで検索した程度でないのが望ましい。

裏が取れない事もあるだろう。
マスコミでもない個人がそこまでやる必要はないとも思うだろう、本気にする奴が馬鹿なのだと思う者もいるだろう・・だが、あなたが書くその憶測が間違っていた時にどう責任を取れるのか?その時、貴方が応援しているチームのネガティブ情報を撒き散らすだけに成りかねない・・しかも、それが実は問題の本質を捉え間違えていたら?



ずっと応援していても知らない事は沢山ある。でも「ずっと応援している」の一言で外部の人は「事情通」と思ってしまうのだ。



貴方の書いた憶測は翌日には誰かに偏見を生む原因になる事もあるのだから。
決して、断定口調で憶測を書くことが無いように少しだけ気をつけていきたいものだ。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 13:00Comments(2)日記・コラム・つぶやき

2009年07月01日

それでも試合は週末にくる

大久保氏は前監督となった。理由は一身上の都合。



就任当時、「大久保も大きく育てて長崎の力にしたい」っといった発言を聞いていたが結果的に1ヶ月での辞任となった。彼なりのケジメのつけかたなのだろう。
それでも1ヶ月間、彼が長崎の監督であった事は変わりない。激動だった長崎の2009年の6月に監督を務めた彼の新しいフットボールライフに幸多からん事を。



それでも容赦なくスケジュールは進んでいく。
長崎は去った人より目の前の試合を戦っていかなくてはならない。今居る人材で。


それはクラブも強く承知している。
集められる人材に声をかける一方で、社長自らが練習現場に出て指導を行っている。
本来なら社長自ら指導っというのは滅多にない事なので、モチベーションが上がる選手も多い事だろう。

っとは言え、これは短期の暫定措置の筈。
小嶺社長程のネームバリューと実績のある指導者が練習に携われば影響は小さくない。
それは逆に、他のスタッフ陣の指導の影響力が小さくなる事を意味する。現場に2つの指針が常駐すれば選手は混乱する。



現在はコーチ陣も少ない為に社長がフォローしているという形だが、これからコーチ陣が徐々に戻るにしたがって小嶺先生の特別指導も減っていくだろう。社長自ら指導っというのは異常事態の緊急体制なのだから・・やるのなら徹底的に専任になる必要があると思う。逆に言えば今はレアなので見れた人は幸運だ。



何より、小嶺先生にはこれから山のような仕事が待っている。

・7月に入った。それはそのまま選手補強の追加可能時期を意味する。

・来期を見据えて既に来年のチーム作りの構想にも取り掛からねばならない。

・来期も見据えてS級、A級指導者をリストアップしパイプを作らないといけない。
S級ならSAGAWAの中口さん、こないだのSAGAWA戦、刈谷戦の間に練習場として借りたびわこ成蹊には大商大OBで望月さんがいる。立石敬之もS級で今はFC東京の強化部だっけ?

A級ならトリニータのU-18に村田一弘さん、変り種では其田秀太もA級だ。前川和也もA級じゃなかったっけ?



・来年予定のユースの為に県内外の力のある子を視察するのも大切だ!
特に近年はJのユース指導に疑問が起こり、高校サッカーの指導者を見直す動きがある。小嶺先生という日本最高の高校サッカー指導者を有する長崎は圧倒的に有利。
特にユースにおいては小嶺先生に何が何でも今から動いてもらいたい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:32Comments(0)その他フットボール