2009年03月30日
終らない幸せと浜松アウェイ旅
高速がETCは原則1000円になるという、我々にとって素晴らしいニュースの元、今回は代表、諸原さんとグランドハイエースという超高品質アウェイ車で浜松へ向かう。
グランドハイエースは車内で大人3人が足を伸ばせる広々のくつろぎスペース。
ワンランク上のアウェイライフを与えてくれる。これならエコノミークラス症候群も怖くない。
我々は事務局前のリンガーハットで遅い昼食を取り15:00に諫早を発つ。
最初のドライバーは諸原さんだ。代表は、
「諸原さん!キツクなったら速攻変わりますけん、言って下さい。俺、運転したいから!」
と言った2分後には・・
・・寝ていた。
ドリフのコントみたいだと思った。
試合翌日から鳥取で仕事のあるオフィシャルカメラマンの山頭さんと岡山で合流し浜松に着いたのは2時頃。途中、諸原さんとSAの度に買い食いしてたら胃が痛くなる。
浜松ではフットサルバーを探しうろつき、街中で聞いたスポーツバーへ。
でも、店員に「静岡はスポーツバー多いんですか?」と聞いたら「スポーツバー」って何ですか?と逆に聞かれた。
ここでは飲み放題で酔いちくれながら「カフェ・シャッターチャンス構想」やら「海外での楽しみ」やらを話す。その後、「105円!2カン」と書いてる寿司屋に行くが「105円から!」の寿司屋だった。105円のネタは玉子やコーン・・。止む無く210円のネタの鉄火ばかりを頼む。
ドス黒い話や駄目出しや護送船団方式や記者クラブなどを話す。
8:00まで開店の店なのに、他に客がいなくなった途端に「私、実はインフルエンザなんで店を閉めます」ってミエミエの嘘を大将が言い出して閉店になる。 島原市営下の力寿司とは雲泥の差の男意気。駄目寿司屋だった。
会場の都田はこんな感じ。
HondaFCが自前で所有する専用サッカー場だ。
ホンダのスタッフは運営が手馴れていた。
スタッフの話によるとホンダFCのマスコット「パッサーロ」は東川さんが名付け親だそうな。
名前をホンダで募集した時の東川さんのが採用されたという。
試合はまぁ、アレだ。うん・・例によって期間限定でも読んでね。
2~3日中に第2節までの長崎の問題点をブログにでも書く予定。
帰りは大渋滞に巻き込まれながら帰る。
洋嗣さんや田中さんと3戦勝ち星無しでも次の試合がドンドン来るのは幸せだと話す。
今までは3戦勝ち星をすれば・・もう1年が終りだった。チーム消滅すらチラついた。
悪い内容でも交代失敗でも相手によっては大勝して問題点は判りにくかった。
でも、ミスれば敗戦につながり、負けても建て直しが残される「現在」は幸せだ。
勿論、ムカつく事や言いたい事は幾らでもあるし、怒りもある。
それでも、「まだ終らない幸せ」を味わえる。
かと言って、現状で満足なんぞしないけどね。
長崎に戻ったのは7時だった。速攻で子供を幼稚園へ送り仕事開始。
日本って細長いね・・ホントに。
2009年03月27日
ナガサキプロビンチア
ここで和樹さんが書いている通り、3年発行してきたスタジアムフリーペーパー「ナガサキスタンダード」は配布を終了しました。
それ自体は発展的な解消で納得しているのですが、何かを出し続ける事は辞めたくないなっと・・少なくとも現段階では辞めたくないっと言うのが俺の中にありました。
「壊すのは一瞬。続ける事が一番大事」
メルマガKLM『気刊Vファーレン長崎』もスタンダード後の構想の一環です。
俺は、その後もずっと「スタンダード後」を考えていました。
金銭・時間・作業の負担をクリアして何かを発信する方法・・。
俺は単純で「しゃらくせぇ、やっちまえ」な人間なので・・金はケチって後は俺が頑張ればOK!
それで作ったフリーペーパーの名前は「プロビンチア」。
イタリアで「地方の」「中小の」クラブチームを指す言葉です。
マンUはサッカーの先進地「欧州」のサッカーの「母国イングランド」の「北部の大都市」のチームだ。ボカはサッカーのもう一方の先進地「南米」の「強国アルゼンチン」の「首都」のチーム。アジアという「サッカー後進地」のプロリーグが出来て20年も経っていない「日本」の、全国下位県のウチは金満クラブとして世界の頂点は目指せない
長崎は長崎として徹底して別の道を模索して「長崎らしい王道」を歩まないとならない。それを俺は「プロビンチア」という名に込めました。
メジャーに対するインディー。インディーがメジャーになるのではなく、インディーとメジャーの価値観を逆転させる革命・・っとまでいうと言い過ぎですが・・。
それと、一般のマスコミやスタンダードと比べて徹底貧乏路線の手作り感と、チープ感、情念・・を込めるので、そういった意味でもプロビンチアです。
プロビンチアはお洒落だとかスマートだとか知りません。
苦労を顔に出します。開き直ります。だって、プロビンチアだから^^
だから、レイアウトは和樹さんみたいにお洒落に出来ないので期待しないで下さい。
紙がペラペラの薄いチープな紙でも問題無し。部数も300とか200とか。
俺が印刷所のスケジュールとかに縛られるのが嫌だし、前日まで作業出来るように両面コピーが基本線です。たまに誤字脱字あります。コーヒーのシミがつく事もあるかもしれません。
でも、それで良いのです、だってプロビンチアだから。
俺が金出してるんだから文句は言わせません。
プロビンチアは壮大な実験場です。
バカバカしい企画からマジ企画まで思いつく事やります。
サッカーやスタジアムやクラブやサポーターやらをあらゆる角度から遊んでみます。そんな様子を見て「あぁ、こんな風なチームの使い方でも良いんだ」と一般な方が思って、それぞれに一番心地良いチームと自分の距離を作る助けになれれば一興です。
っという訳で第1号を早速、3月15日の開幕戦で配布しました。
微々たる反応ですが、ネットにアップしてくれっとありましたので・・1週間遅れでアップします。以後、スタジアム配布後1~2週間後にネットにアップしていきます。
よろしくお願いいたします。
ナガサキプロビンチアVol.01。
2009年03月25日
ラーメンな話
ラーメンっと言うのは実に不思議で奇怪な食べ物で、
あんなに脂コテコテで、カロリー高くて、味濃いのに、何故か時々無性に食べたくなる。
長崎では「ちゃんぽん」の勢力が圧倒的な強さを示しているせいか、「これは!!」っとか、夜中にイキナリ車飛ばして食べに行きたいっというラーメンが少ない。
かつては長崎駅前に「一休軒」という長崎のラーメン好きなら知らない者のいない無敵のラーメン屋が存在したのだが4~5年前にだったかに店をたたんでしまった。
それ以外にラーメンは「浦上駅」近くの「かんしゃく玉」程度しか食べず、時折、可もなく不可もないっと言う事で「山小屋ラーメン」を食べに行っていたのだが、今は、もっぱら「隆砲ラーメン」だ。
久留米の大砲ラーメンで10年店長を務めた店主のラーメン屋で、既に地元や県内のラーメン好きでは必ず名前の上がる店。
時々、諫早で練習を観た後は食べに行く。
写真は隆砲シャーシューメンとチャーシューご飯。
基本、久留米の大砲ラーメンだが、背脂のアゲ玉が隆砲ラーメンの方が少し薄めだ。
半熟卵のグレードが俺の中で非常に高い。長崎のとんこつラーメン好きは一度顔を出すと吉な気。
2009年03月23日
ホーム開幕戦前夜と当日
土曜はギリギリまでホーム開幕戦の準備をして、19時開始の「はち蔵8周年」を祝いに行く。5周年の時は雄二さんのテレで最後まで見れなかった坂本夫妻の仲良さを見る。
更に、皆が飲み食いしている間も仕事を持ち込んでカウンターの隅で仕事をするSenji君に心底気の毒に思う。
ダンマクの設置をする。
その際にスポンサーに文句を言われないさりげない位置に「副島サンクスマッチ」ダンマを貼る。この幕は直前まで点一個分の黒のペンキが足りず、バタバタした幕だ。
試合後に、これらの幕を回収に行ったら長崎新聞のスタッフがたかっていて写真とか撮っていた。
今回の 苦労はこの後だった。
雨に濡れた横断幕を乾かさねばならない。
雨水を含んだ横断幕は数百キロ以上の重さとなって我々にのしかかる。
数々のコインランドリーから「帰ってください」と追われる我々は流浪の民と化す。
そこで全員でダンマクを手分けして持ち帰り各自で感想させる事に。
春の陽光はふんわりと横断幕を仕上げ、肌触りスベスベ!
試合の方は期間限定のコーナーでも見てくださいな。
まぁ、あえて言うなら・・負ける事なんて何度も経験してる。馴れはしないけど、耐性なんぞついてるし、充分覚悟の上。心の底から笑って終ったシーズンなんて、去年が初めてだし。そんまでは砂噛むみたいな気持ちも味わってるし。
オタオタなんてしないし、下向かないし、やる事も考える事もブレないし・・
揺るぎはしないよ。
何度経験したって負ける悔しさは馴れないけど、あと32試合もこんなのがあるんだから・・楽しみで仕方ないって。^^
さぁ、静岡はどうやってブチかまそうか。
2009年03月21日
ベジィタ様による開幕戦の注意事項
ベジータじゃないぞ、ベジィタだ。
俺様が、明日、3月22日のホーム開幕戦の注意事項について説明してやる。
1度しか言わんから良く聞け。
勘違いするなよ、俺は初めてV・VAREN長崎を観に来たお客さんが右往左往して運営に支障が出るのが気に食わんだけだ。お前らを助ける気なぞないぞ。
まず、明日はキックオフが13時だ。
だが、2時間前には開門して入場できる。13時頃到着なんてやっていると試合開始に間に合わんぞ。特に小さいお子様連れは最低12時頃を目安に来ておけ!
車で来る場合は注意が必要だ。
会場は駐車場が少ないぞ。ノロノロ来やがると競技場バックスタンド奥に駐車する為に30分は行列するケースだってある。帰りも当然行列だ。そうならんように近くに駐車場を確保するか、旧サンアイの向いから競技場に入って、サッカー場やソフトボール場近くの第4駐車場等に停めやがれ!長崎駅からシャトルバスが出ているので、それを利用するのもお年寄りは安全だぞ。
当日は雨が降るらしいが、屋根はメイン上段にしかないから準備を怠るんじゃないぞ。なお、傘を差すのはサッカー観戦では非常識とされる。隣、後ろの客に迷惑だからな。レインコートやレインポンチョをお薦めするぞ。
まぁ、周囲を見渡して誰もいないなら、そんなにウルサクは言わない。くれぐれも周囲の迷惑を考えておけ!それから雨に濡れた場合は髪だけでも拭いておけ!特に髪の長い女性は髪が雨に濡れると大変だからな。
当日は、売店が出るぞ。油断をするな。
特にこれまではバックスタンド側に売店が無かったが、今回は「暖かいじゃがバター」が出る予定だ。心も体も芯まで温まるぞ。ソフトドリンクもあるから喉の渇きを潤すが良い!
尚、当日はメインでもバックスタンドでもマスゲームを行う。
貴様等にも協力してもらうぞ。心を1つに合せれば勝者も敗者もない!
他にもオーセンティックユニフォームの100枚限定先行発売や、小部数だが、フリーペーパー「ナガサキプロビンチア」も配布予定だ。
ボ~っとしてせっかくのイベントを楽しみ損なうんじゃないぞ。
勘違いするんじゃないぞ、貴様等が楽しめんでも俺は構わんのだからな。
2009年03月18日
対鳥取必勝法!
今週末はホーム開幕戦だ。相手は、同じJ準加盟4チームの内の1つ。鳥取だ。
昨年は「この1年で駄目だったらチームはもう駄目だと思う」と資本金を950万から5195万に増資。スタジアムの使用料減免してもらってるのに、10月には県から4000万もの税金を恵んでもらい、それ以外に遠征費で県が1400万、市が700万の補助とまさに公共事業の如く税金を投入。にも関わらず4000万の赤字を叩き出し大掛かりに失敗したチームだ。
しかし、県全体の盛り上がりになったので、今年は経営圧縮に加え、更なる県の基金からの投入、更に今年はスクール費で1900万も追加!で見事に今季もJを目指す事になり、映画「13日の金曜日」並みに「えっ!前回で終わりでなかったの?」と言われた微笑ましいJFLの先輩だ。
バスツアーもあるし、きっと鳥取の人が大勢来るだろうし、ここでの直接対決は長崎にも鳥取にも大事な試合になるだろう。監督のヴィタヤという人は手腕は今一つだが、サイドに対するこだわりがとても強く、長崎とはサイド勝負になるだろう。
長崎も全力で勝ちに行ってほしい。
っとは言え、「鳥取」と言われても、余り詳しくは知らない。
日本の都道府県で1番人口が少なく、市の数も4しかない事くらいしか知らない。誰でも知ってるとなると・・やはり、鳥取砂丘だ。テレビでも荒廃した核戦争後の未来等の映像によく使われているので知ってる人も多いだろう。
悪魔6騎士の1人で砂の超人「サンシャイン」だ。
ホームの大声援で勝てる!!!
ウララウラァァァァァァァァ!!
2009年03月16日
第11回JFL第1節、千葉遠征の話。
今回はULTRAは陸路、空路に別れて移動。陸路隊はそれぞれ別行動で前日出発。
俺は今回、晋の車で伊勢田君や丈親子と出発。出発前に事務局に寄り、関東で配布する為にポスターと後援会の申込用紙を貰う。ついでに年間パスやJFLのパンフレット購入。
事務局もさすがに今回は社長以下総出で留守番は俊輔君1人だった。
大分ユースに行く為田大貴君の話なんかをする。
宮島で名物の貝汁を食べ、牡蠣フライを穴子を卵でとじた「宮島丼」なる物を食す。
夜中2:00頃なのに無意味にロマンチックなSAなどを堪能し、ドライバーを次々交代しながら楽に関東へ。
朝日が差す頃に東京入り。
丈や晋が「東京タワーだー!お台場だー!レインボーブリッジーだー!」
と完全な修学旅行の中学生状態となる。
でも、大島在住の晋にとって東京は「住めたもんじゃないっすね」だった。
何故、東京に対して奴が「上から目線」なのかは判らない。
会場はこんな所。
代表の車がエラク面白い事になっていて、到着はギリギリと言う事だった。
ダンマク系、鳴り物系での関係先は全部代表がやっていたので、不在でも準備するよう確認も含めて現場で担当者と打ち合わせ開始。
「横断幕は何枚?」「何人が事前入場?」「責任者は?」といった事を言われ、こちらはメインアウェイ側の端から中央までメインの横断幕を貼り、それ以外は基本的にバクスタがゴール裏、椅子張りNGと言う事で話をつけ了承を取り付ける。
ところが、流経大は俺らより先に応援用横断幕を付けている。
「彼らはボランティアとして運営もやるので先にやっている」という説明。
更に間にたった溝口君の説明で納得。何より開幕戦で揉めてもバカバカしいし。
そして事前入場し横断幕取り付け開始すると、先ほど了承した場所の一部はNGだと突然言い出す。更に流経大側は椅子貼りしている。「事前取り決めと違う」と言う事で再話し合い。断幕掲示場所の変更と一部の席貼りOK、更に目の前にあってピッチの視界を遮る障害物撤去で話をつける。
これで横断幕が貼り直しになったのだが、その際に連絡が入っていないプロ保険さんの横断幕が移動せざる得なくなった。快諾してくださったが、実に申し訳なく、また有難い協力だった。本当に、ありがとうございました。
断幕を取り付けて退場。 空路で当日入りした雄二さん達や関東組合流。
途中、柏の太陽工務店・RYKNの人達が由紀彦の横断幕を持ってくる。
どんな風に使ってもらっても構わないっととても丁寧で筋を通した申し出。勿論、速攻張り出す。有難く受け継ぐ。
マサ斉藤似の現場監督の元で撤去開始。
移動終了後に拍手をして「流経大!」コールをする。
ただ、予想以上に移動が大変そうだったので、
「あの中の選手が将来に代表選手とかになって、「あれはキツかった」とか嫌な思い出として語られたりしたら嫌だね」っと皆で話す。
試合は・・やっぱりシーズン開始って良いねって事。
やっぱ、スタジアムだわな、1番は。
自分らが楽しんで、本気の所は切り替えてってね。
次はホーム開幕戦だ!
2009年03月14日
5度目の開幕
2005年の開幕戦の時は宮崎で沖縄かりゆしと試合だった。
代表と直で結構話したのはこの時が最初やった。
そっから、5年経ったけど、あん時の会話「長崎白星発進で鳥肌」は今でも俺と代表の関係の原点だ。あれが多分、俺らの基準で座標軸なんだろう。
隣にいたイカちゃんは話の途中で「修ちゃん、俺、車で寝取って良い?」と言っていた。
2006年の開幕戦は沖縄だった。30人くらいで行った。
カンプノウのボトルを在庫0にしてマスターの池間さんに
「お前ら、泡盛の飲み方を激しく間違ってるぞ、ビールみたいな飲み方するな」と。
晋は試合中にバリカンで坊主になった。和樹さんが写真撮り始めたのもこの頃からだっけ?
2007年の開幕戦は平成町。
監督解任騒動の余波の中。試合後に花見兼ねての飲み会を島原市営で開催。風が吹き荒れていた。翌日の試合で海邦銀行相手に12-0で勝った。
これまでも圧勝の試合中に「10-0ナガサキ!」と冗談でコールしてたが12点奪取。
10点目が入った時、「10-0ナガサキの先はどうする?」と話した。
2008年の開幕戦はまた宮崎。
05年と同じ会場。たった3年前なのに物凄く昔な気がした。その時のピッチに立った選手で、この日の試合に出たのは武男さんと渉だけ。
イカちゃんと「4年連続やね」っと握手した。イカちゃんと開幕戦で握手するのは恒例になっている。近くでキャビン借りて七輪で魚、肉焼いて、チャンチャン焼やった。初めてバスツアー出した開幕戦だった。この頃から「石垣島経由JFL行き」が合言葉。
そして、今年・・。
荷物の準備をしていて、「あっ、集中開催じゃないから着替え要らん」と気付く。
多分、またイカちゃんと握手してるんだろう、「5年連続開幕握手やね」っと。
んで、あの時白星発進した長崎は、まだ走り続けているのを確認する。
あと、松本君や三宅君とも握手しよう、
「待たせたね、来たよ。みんなで来たよ」ってね。
2009年03月13日
2009年03月12日
開幕まで秒読み
今日は柿泊での練習予定が急遽、諫早の陸上競技場になっていた。
練習開始が10時。ヴィファモバでの告知が9時過ぎ。
諫早や佐賀や琴海から練習に来ていた人は到着して、
誰もいないのを見て変更を知ったと言う。
かくいう自分も過去に何度か百花台までついたら、場所変更だった事があった。家から百花台は片道一時間以上かかるので、直前変更は1時間前とかにされても間に合わない。出来るだけ早くお願いしたい。ヴィファモバに掲載するだけでなく、メールで送信されれば更に良い。是非、検討願いたい。
とは言え、今日は自分は仕事をしていたので、柿泊には行っていない。
平日に仕事を休んで朝から練習見学は社会人として無理だ。
なので、昼から行った。
いよいよ開幕な雰囲気があって良かった。
新しいジャージのせいか東川さんの後姿がモンテディオ山形の小林伸二さんにそっくりだった。
スタンドには仕事を休んで観戦中の女性陣がいたので、
「こんな厳しい時代に仕事を簡単に休んでは駄目ですよ、頑張って働いていきましょう」と声をかけ励ます。
途中からカーナビに従って郵便局へ向かったらここに紛れ込んだという久留米ナンバーの車の人が来る。
「機械に頼りすぎると良くない。諫早駅まででよければ、僕がナビゲートしましょう」と声をかけ諫早駅まで同乗する。
もうすぐ開幕だ。
2009年03月10日
JFL会見での東川さんのコメント
昨日、JFAハウスで行われた第11回JFLの会見。
長崎から参加した東川さんのコメントが載っていた。
「最初に、いろいろ方が「ブイ・ファーレン」と発音していますが、正確には「ヴィ・ファーレン」なので、この場を通じて覚えていただきたい。
ウチは懸命にまじめに頑張るチーム。今年38歳の原田武男という看板選手がいますが、年齢に関係なく頑張れるのが特徴なので、懸命に挑戦し続けたいと思います。」
東川さんのコメント全文なのか、記者が要約したのかは判らないが
素晴らしいコメントだと思う!
他の監督のコメントを見れば判るが、
「良い結果を目指し、頑張りたい」だとか「最後まで勝利を目指し」だとか学生が卒業式で読む挨拶文みたいな言葉をやられてもチッとも心には響かない。
少なくともプロとして挑むチームの監督なら、派手に勝利宣言ぶちかますとか、ジョークを決めるとか、PRをやって欲しい!
そんな中で東川さんは、V・VARENに関わる者なら全員が思う「ブイ・ファーレン」問題について、かましてくれたし、これを聞いた記者や関係者は「ヴィ」と覚えた筈だ。
原田武男の名前を出した事もとても大事だ。
何も知らない記者からすれば「フリューゲルスの原田が頑張ってる」と思い出すだろうし、長崎にはチームを象徴する選手がいる事をアピールも出来た。
このページの写真で判るように、東川さんの上に写っている町田の戸塚さんが小洒落たメガネなんぞして、IT関連企業の社長みたいな怪しさ全開、NW北九州のジョージさんがマカオの金持ちな感じなのに対して、青のワイシャツ、オフィシャルネクタイ、オフィシャルピンバッジで固めた東川さんもポイントは高い!
そのまんま東宮崎県知事が常に宮崎のセールスマンを演じていたように、少しでも人目のある所では、こうやってエゲツないまでに長崎をのあらゆる物を売り込んで欲しい。
少なくとも、この会見で東川さんの青とオレンジの使い方やオフィシャルグッズを身につけた姿を見た者は「監督は本気で長崎と向き合っている」と思った筈だ。
自己アピールの下手な東川さんだが、今回は良い働きをしてくれた!
次はピッチ内だ!
2009年03月09日
ラミネート作業
土曜・日曜は昨年からホームゲームで行っているマスゲームの増刷分パネルのラミネート作業を行う。色んな所からラミネーターを借りて、はち蔵で作業。
土曜はWBCを見ながら作業。
NCMが取材でULTRAのキリちゃんの密着取材をしていた。
「何か良い企画って無いですか?」
っという話になったので
「カメラを1台貸してくれれば、アウェイの時に持って行って色々映してきたい」と提案する。
NCMもV・V長崎を徐々に大きなコンテンツに育てていきたいようだ。
日曜は、到着したらNIBが取材に来ていた。
「決起集会行かないんですか?」と聞かれるも
「何の誘いも受けてないから行かない」っと答える。
翌日に掲示板でプチ騒ぎとなる決起集会だが、お金のある人はお金で貢献すれば良い。俺は作業や応援で貢献する。そんだけの事だと思う。盛り上がってもらえれば何でも良い。
今村さんにホーム開幕戦での密やかな頼み事をする。
あと、俺が来る前に門さんがマスゲーム関連で格好良い事言ったらしい。^^
代表が決起集会へ行って門さんと作業をする。
ラミネーターがかなり熱くなったので一端、スイッチを切って休息。
しかし、温度が下がる所か・・明らかに触ってられないほどに熱い部分が出てきて
通風孔を塞がないようにしながらアイシング♪
熱しにくく冷めにくいラミネーター・・。どこかの県民性と反対だったり。^^;
2009年03月06日
イヤミザンス
V・VAREN長崎がJFLに昇格してからと言うもの・・注目度は昔と比べようもないようでテレビ、新聞、雑誌等がどんどん取り上げてくれる。練習場でも今まで見た事ない取材者も増えていて、とても良い事だと思う。ドンドン取り上げてもらいたい。
昨日付けの毎日新聞にもこんな記事が載っていた。
・・・でも・・俺は毎日新聞と言うと
ミーも一方の当事者なのに、
その場に記者もミーもいたのに、
取材もされずに
一方的な思い込みだけで書かれた
07年のこの記事の記憶が強いザンスよ。
アメリカあたりならきっと裁判ザンス。おフランスでも大問題ザンス。^^
等と嫌味を言ってみるイヤミざんすよ。
2009年03月04日
長崎ジャーナリズム
まずは、以下に目を通してもらいたい。
玉木正之コラム 「日本にスポーツジャーナリズムは存在するのか?」
玉木正行コラム 「スポーツ総合誌の相次ぐ「廃刊・休刊」に関して考えられる理由」の12番目の所。
まぁ、読まない人向けに要約すると・・
日本ではマスコミがスポーツから主体的に利益を得ている。
スポーツイベント主催、所有(甲子園は朝日新聞、ジャイアンツは読売新聞、等)、独占放送権等・・。だから、利益を損なう可能性があるので批判は許さない体質にある。
この為に日本ではスポーツジャーナリズム「スポーツ報道」が育ちにくい。
更にスポーツが「学校体育」として発展した日本は、「アマチュア」と「プロ」という極端な対立図式を「必死に戦うアマチュア」と「エンターテインメントとしてのプロ」と単純化したイメージでしか考えない。
従って、日本のスポーツは
「よく頑張ったか否か」
「面白かったか否か」 という観点しかない。
このようにすれば、もっとスポーツが素晴らしいものになる、もっと社会が豊かになる、というジャーナリズムの観点が主張される事はない。
以上、要約終り。
まさに我が意を得たりな文だ。
俺はずっと批判をしてきた。今までフロント批判も監督批判も采配批判もしてきた。しかし、監督を批判すれば監督を解任させたいだけっという風に考えのない反論しか返ってくる事はなかった。
観客とファンとサポーターとウルトラは全て違う。
金銭の対価としてイベントを観る観客、
自信の好みを満足させるためにクラブを応援するファン、
チームの喜びを自身の喜びに感じて応援するサポーター。
チームと己を一体化させ、チームを先導しつつ土台になる事も厭わないウルトラ。
コアと呼ばれる応援者は無償でクラブに愛を捧げる。クラブが人生の価値を彼らに提供し、彼らはそれらの価値に感謝しながらクラブを愛し支えていく。
愛して支えるのは従う事ではない。クラブに健全な圧力をかけ続ける事だ。
クラブの背中を押し、先導し、時に盾となり、時に誤りを正す。
その為には、コアと呼ばれる応援者はチームへの深い愛と同時に、ジャーナリスティックな目線と意識を持たないといけない。
「頑張ったか?」「面白かったか?」だけではなく・・
「それは長崎の街に、V・VAREN長崎にとって本当に正しいか?」
その視点を忘れずにいきたい。
物言わぬ正義は、悪と変わらない。
っという訳で今年も生意気だと言われようが、何様と言われようが、キッチリと自分の意見、主張はしていきたいな等と考えます。
2009年03月02日
力寿司は漢寿司(おとこずし)
この記事の続編。
06年の地域決勝の島原ラウンド初戦終了後、ゆっくんと「1カンだけ」寿司を食べに行ったのさ。まだ1勝だから1カンだけ。その寿司屋は「1カンでもお客様はお客様」と言って嫌な顔1つせずに寿司を握り、更に「このネタ少し変わってますから食べてみてください」と更に4~5カンを握ってくれたのさ。その時に「昇格したらちゃんと来よう」と決めた・・。
ゆっくんがブログで
「こないだ修ちゃんがmixiの日記で寿司を食べたってのを見て、おいも食べたくなって行ってきましたよ、」
と書いてたのを思い出したので俺も寿司が食べたくなった。
本当は2~3人誘って行くつもりだったが、色んな事情があり断念。
向かう寿司屋は島原市営のすぐ下!島原外港そばの「力寿司」
まずは何も言わず入店。前回はカウンターだったが、今回は座敷に座る。
カウンターに並ぶ椅子。・・ここで06年に寿司を食べた。
注文を聞きに来た時に大将に
「06年の年末にですよ、男の2人組で1カンだけって寿司食べに来たのって覚えてます?」
と尋ねる。
大将:「あぁ、そういう事ありましたね。」
俺:「あの時の片方が俺です。」
大将:「もう、2年経ちますか?そんなに前でしたっけ?」
俺:「あの時に1カンだけって頼んで食べさせてもらって・・応援してるサッカーチームが昇格したら、ちゃんと食べに来ようって決めてたんですよ。」
大将:「あぁ!そこ(島原市営)で大会のありよったて奴。」
俺:「今回、やっと昇格したんで食いに来ました。」
大将は笑いながら「ありがとうございます」っと言った。
重ねて「2度目の来店、ありがとうございます」っと。
とりあえず、「握り1人前」と「赤だし」と「鉄火」と「あなご」と「イカ」を頼む。
想像以上にボリュームあったが、朝から雑炊しか食べていないのでガンガン食べる。
俺の写真の腕がないのでそう見えないだろうが、良いネタを使っていて美味い。
マグロを更に頼む。すると・・通常の2カンに加えて中トロの桜色の特上レベルのマグロが1カン出てきた。
06年の時と同じように大将は言った。「食べてみてください。(笑)」
物凄い脂の乗り方だった。(溶ける!溶けるって、このトロ)っと思った。
写真を撮らなかったのを今でも悔いてる。
勘定の時に「すいません、前の時もサービスしてもらったのに、今回も・・」と言ったら
大将:「ちょうど、切れ端のあったけんですよ、また来てください。試合もあるんでしょ?」
情けだとか、恩を売るではなく、気遣いや心差しとして何気にサービスをしてくれる所がとても粋だと思った。漢らしいと思った。
帰り道、ゆっくんが電話をしてきた。偶然だったが・・やはり何かを感じる人だなっと^^。
ゆっくん:「何1人で行きよるんですか!俺も行きますよ。ソニー仙台の試合が島原やっけん、そん時行きましょう。」
次は6月か。スズキやアナゴ、マアジの季節やね。
2009年03月01日
1人集中開催
サッカーの試合3連発で1人集中開催な日曜日。
まず、向かったのは島原市営のV・VAREN長崎vs新日鐵大分の練習試合。
基本的に前日のロアッソ戦に出た先発メンバーを除く選手主体。
コンバートされている選手や、別のPOSを試されている選手も多いがやはり、渉、久留、洋は良い動きで、特に渉のプレーエリアの広さと攻守の貢献は半端無かった。
時折、攻撃参加や前線への一発のパスを狙う等、バランサーからの脱皮が見れたと思う。今日のような姿勢や狙いを更に磨いてもらいたい。
渉、洋、久留は前半のみで下がる。
コンディションの良さで大分守備陣を乱していた阿部も後半12分に交代。それ以外では現在、コンバート中の平田翔太が良かった。動き・守備も積極的で仕掛ける姿勢も良い。ただし、得意なゾーン以外でもドンドン良いボールを上げれるようになって欲しい。宮尾も依然として好調。伝、幸野屋は未だ途上。
この試合が終ってから次は平成町のフットサル県2部リーグ参入戦を兼ねたNHK杯の決勝を観る。元V・VARENの左サイドだった水田月満が、こちらでも戦っていた。
試合は、物凄い激戦で県のフットサルが盛り上がりつつあると感じた。
その後、
県選手権の社会人予選を見に行く。
試合をやっている土のグランドの隣にある緑豊かな芝のピッチ。
使用料含めて、この土のピッチと芝のピッチには見えない壁がある・・。
帰りはゆっくんと電話で話したりする。
「コンバートなんて最初から存在しない」という田中理論に深い感銘と感動を受ける。
目からウロコどころか、ウロコが目だった心境だ。
しかし、こちらも田中さん抜け駆けした寿司屋の話をする。
その話は明日にでも
っという訳で次回予告
「かつでこんな話があった!KLMひろと田中青年は1カンだけの寿司を食べに行き力寿司に手厚いもてなしを受ける!ここは現代の竜宮城か?昇格を達成したら必ず食べに来よう・・。そして3年が過ぎた。ついに昇格を成し遂げた男は寿司屋へ向かう!」
次回「力寿司は漢寿司(おとこずし)」
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