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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2009年10月27日

無理を通して道理を引かせるのか?

Mio戦の公式記録を見て「はっ!!?」っと思った。

13分に神崎に警告が出され「遅延行為」と記されている事だ。



試合を見ずに公式記録だけを見た人も不思議に思うだろう・・
何故、開始13分で遅延行為なのか??っと。



ぶっちゃけると・・これは審判が己の出したカードを無理やり正当化する為に後付した最もフットボールやルール、更に言うなら審判という職務を侮辱する判定だ。



このカードが出されたシーンを解説する。



13分、長崎のペナルティエリア外からのFKのシーンでカードは出された。
Mioと長崎の選手に接触があり、長崎のその選手が倒してしまった。
その選手は神崎ではない。

ところが主審は何故かまったく関係ない所にいた神崎にカードを提示した
当然、神崎は「俺じゃない」と抗議する。構わず主審は神崎の反則を記録する。
ベンチでも監督が抗議する。
神崎がやってない事を見ていた宮尾も神崎を擁護しに主審に寄る。
主審はさすがに線審に確認に行く。
線審が神崎が倒してない事を告げる。

倒した長崎の選手までもが主審に近づいて説明に行く。
主審は次に第4の審判に確認にいく。
結果、神崎が倒したのではない事が証明される。



俺らもこれで完全に神崎の警告は取り消されたと思っていた。
ところが公式記録では「遅延行為」とすり返られて警告とされている。



一端出したカードを取り下げる事が出来ないから難癖をつけているとしか考えられない。



冗談じゃない!!!



遅延行為をしたとすればそれは誰だ?



ルールってなんだ?



ジャッジってなんだ?



この日の主審さんと長崎はとても相性が悪いようで後期のアウェイTDK戦でも長崎はTDKハンドの反則を流されてしまっている。



力で人は納得させられない。
主審が権限を振り飾すなら誰もフットボールは愛せない。



こういった判定に対して常に映像と共にクラブは抗議を出してきた。
「検討します」と受け取って返答はされない。
多分、内部ではちゃんと議論もあってるのだろうが・・過剰な保護が断絶を生むという事を日本サッカー界全体で考える時期だと思う。



そりゃ、神崎は外見に似合わぬ向こうっ気の強い、時々荒っぽいプレイもやる事もある選手だ。でも、そういう時はこれまでもカードを受けてきたし、判定にも従ってきた。
でも、犯した反則やらを無理やり正当化してやり通そうとした事はない。



繰り返す、神崎大輔は遅延行為なぞやっていない。



絶対にやっていない。



D6

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:05Comments(2)V・V長崎

2009年10月26日

09年10月25日 JFL29 びわこ戦とか

例によって試合内容は期間限定をどうぞ。こっちは感想とか観戦記とか。



試合が34試合もあって大半の試合に顔を出すような暮らしをしていると財政破綻者も続出するし、足の手配なんて各自好き勝手のグダグダ状態なので・・今回は一端、長崎市から佐世保市へ移動して滋賀が向かうというトランジットなアウェイ。



我々は22:00頃に出発しひたすら夜の高速を走る。
長崎からどこへ行くにも高速の景色は同じなので・・もう見飽きる。



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朝方に滋賀着。何故か隣の野球場の関係者が、JFLの試合会場の競技場目の前に車をガンガンに停め、逆にサポーターの車に「あっちに行け」と言う最早ノールールな状態。そんな中で駐車場を確保し荷物を降ろしていると諸原さん達が着。その後、開門を待つ間、やってきたタイ帰りの人や小嶺社長のお兄さんとアレコレ話しながら待つ。

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開門は11:30。でも子供サッカー教室があっている。



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(赤矢印の所に長崎の選手)
その為にV・ファーレンの選手もアップ出来ずに困るというアバンギャルドな展開。1時間前位になってようやく撤収してアップ開始。



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今回はダンマクの掲示位置が特殊な指示だったので掲示に苦労する。



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んで・・試合開始。
天皇杯でのマリノス戦での鳴り物系の評価を考えたのでバスドラでガンガンに打ち鳴らす。試合後、洋嗣さんから「今日は良かった」と言ってもらえた。



まぁ・・試合はね、完敗だ。言い訳ゼロの。勝てる要素のない。



試合後に「戦い抜いたのなら胸を張れ!俺らも胸を張って迎えるけん!」と叫んだ。
少なくとも俺はこの試合の応援で一切の出し惜しみはない。
いい歳したおっさんが手の皮をブチブチ切って、帰りの右手の握力が落ちる位バスドラを叩いた。汗だらけで格好なんてどうでも良いとひたすら情念込めて叩いた。
だから、試合後に下は向かなかった。胸張って迎えた。



この試合を見た長崎人がもどかしかったのは・・
「ハート」より「綺麗」が優先されているような選手がいた事だ。



長崎の選手は上手い。多分、リーグでも上位だ。
長崎は「自分達の戦い方が出来れば、自分達が頑張れば、自分達の力を出せれば・・簡単に負けない」。でも、自分達の力を出し切るって事が一番大事だ。



昨日の試合、「びわこ相手なら普通にやれば負ける訳はない」っと受けて立つ気持ちだった選手はいないだろうか?チャンスを1度逃せば勝利の可能性がなくなるかもしれない程、厳しい試合と覚悟していた選手ばかりだろうか?
ならば何故、ゴール前で細かい足技でトリッキーにかわそうとしたんだろう?
何故、強引に自らシュートを打たなかったのだろう?



「シュートを打たないんじゃない、打つ気がないんじゃ?」
あるサポーターの言葉だ。聞いて皆が納得してしまったのが悲しい。

J昇格を断念した今、4位に入る意味は本来無い。
降格の危険もない長崎のシーズンは事実上終わったとも言えるかもしれない。



でも、4位と言うのは長崎の意地だ。誇りだ。
昇格だとかJだとか経営とか、そんな物よりずっと大事な長崎の誇りだ。
「貧しても鈍しない」、「朱に交わっても朱に染まらない」。
長崎の人間達は「長崎の為に頑張りたい」とシーズン前に口を揃えた。
昇格は出来なくても昇格出来る力の長崎。
俺たちに残った今年最後の誇りだ。



誇りは守らねばならない。
誇りは簡単に守れる程安くない。
戦いぬけ!



そういう事だ。



その後、近所の昔ながらの風呂屋に行き、風呂上りの牛乳を飲み、三木SAで飯を食べ・・ひたすら夜の高速を走って帰宅した。長崎市についたのは6:30だった。帰宅すると嫁が朝飯を作っていた。



また1週間が始まる

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 16:57Comments(0)V・V長崎

2009年10月22日

審判について

昨日は、某定例会に参加。
その後、審判や判定に関するかなり興味深い話を聞けた。



やはり、「審判」についてもっともっと理解していく必要があると思う。
Jリーグが出来て、爆発的にフットボールを取り巻くものは進化した。

まだまだな部分はあるが、フットボール誌を開けば「システム論」や「クロスの質」や「ゲームプラン」などに関する記述で溢れている。海外で現地のサポーターが日本人のサポーターに対して一番驚くのはシステムとか戦術とかに異様に詳しい奴がいるって事だ。勿論、海外にもシステムや戦術を好む者は多いが日本程にメジャーに専門誌で取り上げられていない。



それ位に爆発的に伸びている中で審判に対する議論だけは深まっていないと思う。例えば・・フットボールを余り見た事がない人でも「あのDFは良いね」とか「彼は良いね」とか感想があるが、恐らく審判経験者以外で審判の最も基本的な審判方「対角線審判方」を知っている人はいない。いや、直接FKと間接FKの与えられるファウルの差も知らない人も多いかもしれない。



昨日もそんな話になったのだが・・



名選手、名監督の名前は
幾らでもあげられるのに名審判って知られていない。



勿論、これからまだまだ審判はレベルを上げていかないといけないのだけど、見る側の審判への理解も高めないといけないのではないかと思った。将来的には長崎だけでも試合後の審判のコメントがマスコミに掲載されるようになって欲しい。例えば・・



「この日は因縁のあるチームの試合で、両チーム共にかなりエキサイトして異様なムードだったのでチャージに関してはやや過剰に反則を取った。そうしなければ試合が荒れてコントロール出来なくなる可能性が高いと判断した」



なんてコメントが出れば判定に関して考える人が増えるのではないだろうか?



何にしても非常に目からウロコな話が多かった。
是非、沢山の人に知って欲しい話だった。







さて・・そんな素晴らしい日とは逆に、まったく関係ない事で
個人的にとても残念な事があった。



筋を欠いた行動に対して話をして、解決した問題があったのだが
また自分にだけ甘い、都合の良い理屈で筋を欠こうとしているらしい。
喉元過ぎれば熱さ忘れる。
前の筋を欠いた行動でどれだけ多くの人間に不快な思いをさせ、
どれだけ迷惑をかけたか・・自分の中でだけ解決したと思っているらしい。



信頼は永年にえられない。筋を欠いて生きてはいけない。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:44Comments(5)その他フットボール

2009年10月19日

単なる釣りブログです。

男どアホウフィッシングー



はち蔵の坂本夫妻によって提唱された「第1回あらかぶダービー」。
日曜に日付が変わると共に実現の運びとなった。



フィールドは長崎内なら自由。制限時間は18日の15:30迄。



勿論、釣り界の風雲児として「釣人(ちょうじん)ツリンピック」開催を目論む俺も虎視眈々と優勝を狙いエントリー。



俺の計画は
土曜の試合終わり→島原市内で軽く肩慣らし→日付変わると同時に福田で開始。
明け方に樺島へ移動し、朝方に帰宅。家族絡みのイベントに参加して、昼過ぎに署名に顔を出し、軽量→優勝。っという完璧なプランニング。



しかし、島原から長崎市へ戻った時点で20時過ぎ。



仮眠を取ったら・



本眠してしまう。



朝です!!!



家族の用事まで時間は1時間半・・諦めるか・・いや!
ダッシュで丸尾の岸壁へ行き釣り開始!!
ジグヘッドで当たりがないのでスプリットショットで底を狙う。
エサ食いにワームをガンガン噛み千切られながら・・釣れたのはタコ。
「タコなど眼中にない」っとリリースした所で釣り終了。



用事を済ませ、署名に顔を出す。



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・・う~ん・・やはり情報のリリース不足もあって市内の人も危機感を持ちにくいようだった。



その後、「あらかぶダービー」の計量に参加。



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そこへ福嶋家から「水辺の森で待つ!」GO!エサ釣り開始。



世間話をしながらノホホンっと釣り糸を垂らしていると次々と魚があがる。
稚鯛、キス、名前の判らない魚、穴子らしき物、ゴンズイ。



これが全部、同じ場所の同じ底から釣れるのだから意味が判らない。
ちなみに美桜ちゃんの釣った穴子らしき物は大変に生命力が強く、Senji君と2人がかりで血まみれになりながら〆るが元気に暴れていた。俺のフィッシュキャッチャーは返り血で鮮血に染まり、R-18指定の映画のような有様に。



その後、はち蔵へ持ち込み・・全て美味しくいただく。



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参加者全員がまったりとしながら過ごす。
あらかぶダービーは20.5cmをの150gオーバーを釣った雄二さんが大物賞を獲得、
太陽堂のケンちゃんが12匹で数釣賞を獲得。



王者に輝いた雄二さんは「いつでもかかってこい」

王者に心休まる日などないと雄二さんも知るだろう。
こうしている間も次々と刺客が牙を研いでいる。



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そして、俺とSenji君は今夜も22時頃から水辺の森の釣り調査だ。



っと言うわけで完全な単なる釣りブログでした。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:03Comments(0)日記・コラム・つぶやき

2009年10月18日

島原のロック戦とか

いつもの如く試合内容は期間限定をどうぞ。



島原でのロック戦・・観客の入りが良くなかった。島原だからどうこうという訳ではなく・・
高校選手権県予選が開幕し、長崎のサッカー好きが選手権予選にも流れた事と、土曜開催が理由だと思う。



何度か書いたが大都市圏と違い、土日休日という企業が官公庁や銀行など以外に少ない長崎のデーゲームは基本的に集客は見込めない。
更に、ロック戦の会場「島原市営」から車で20分程度の「平成町」で高校選手権があっていれば集客が苦労するのは当然だ。



何もこの時期に島原で開催する必要は無かったと思う。
この辺のマーケティングリサーチとでも言うべき点がV・VAREN長崎は非常に甘い。
例えば・・長崎市で開催していれば
「高校選手権も行きたいが、島原は少し遠いからV・VARENの試合に行こう」と考える人間が結構いたろうし・・。



さて、試合だが、この日は代表が遅れてくると言うので雄二さん諸さんやらとダンマクの設置作業を行う。



所が・・運営とも確認しながら全て設置し終わった所で
「青の横断幕は選手のユニフォームと紛らわしいから移動してくれ」
っとボランティアが言ってくる。しかも白地に書いてある文字も青いから移動しろと・・。
どー考えても見間違いするような感じではないが「1度だけなら泣いてやろう」と青の横断幕を移動する。その際に「ロックの赤い横断幕は良いのか?」っと言うと移動させるという返事。

所が移動させた場所が事前にオフィシャルで発表になっているアウェイサポーター横断幕掲示場所以外の場所。運営に抗議する。



何でもJかJFLか知らないが上から派遣されている人間が、その場で突然言い出した「ユニフォームと同じ色だからNG」をボランティアがクラブの運営と相談もせずに盲目的に従ったのが原因らしい。



その後、運営側から「事前説明と違う真似をイキナリされてはサポーターが混乱するのも当然だし、クラブとサポーターの信頼関係にも影響する」っと上に抗議が行われ解決した。



しかし、ロックのサポーターは横断幕の移動を2度も行わされた。
これが単なるアウェイの洗礼なら構わないが、ホームにまで洗礼しようとした上の人は恥じてもらいたいし、思いつきで指示をするのは思い上がりも甚だしいと認識してもらいたい。また、それに確認もせず疑問も感じずに「Jが言うから従え」と言ったボランティアも恥じてもらいたい。



ボランティアは試合運営の補助ではない。
V・VAREN長崎の試合をより良く、より魅力的な物にする為の協力者だ。

そこを考えて欲しい。ボランティアの実績を壊しかねない愚行だった。
クラブ側が今回の件では憤り、抗議した事で救われたが、危うくV・VAREN長崎の信頼の積み重ねを壊しかねなかったのだから。



さて・・試合内容は野戦病院状態の中でしっかりと対応出来ている方だと思う。
ただ、サイド攻撃が機能しない現在、それに変わるパターンが必要だ。
SB陣がコンディション的にギリギリでやっている事を頭に入れる必要がある。



クラブが厳しい時の打開策は大きく「選手の入れ替え」と「システムの変更」がある。選手の入れ替えが限界に来ている中では「システムの変更」が必要かと。
例えばSBを守備専任にした5-1-2-2や5-2-2-1で徹底したカウンターに特化する感じで。



さて、この試合が終わった後、我々にはまだ大きな戦いが待っていた。
日付が変わると同時にスタートする・・「第1回あらかぶダービー」である!
誰があらかぶ釣りの王者となるか!!
ULTRA内から次々と腕に名のある猛者が名乗りをあげる!!



明日は「第1回あらかぶダービー ~水辺の森はミステリー~」
にフィッシーング!!!

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:36Comments(0)V・V長崎

2009年10月13日

天皇杯の次の日

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マリノスとの天皇杯2回戦を戦い、夜は晋の結婚式の2次会に参加して・・
その翌朝7:30・・我々は長崎市柿泊まり陸上競技場にいた。



長崎市民スポーツ・レクレーション祭りで、柿泊まり改修要望の署名を行う為だ。事務局から菊次さんはじめ、普段のジャージからスーツ姿の岩本さんも参加。



何とか長崎市内を中心に1000名程度は署名が集まった。
ただ、10万という署名目標を考えるとまだまだ!



時間も人出も足りない。もっと沢山の方の協力をお願いしたい。
それくらいの情熱がなければ、V・VAREN長崎に街を動かせるだけの力がないという事になってしまう。



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五輪招致の事で田上市長がマスコミに囲まれていた。



色んな質問がある中で、長崎新聞が実に良い仕事をしていた。

「今現在、ここで柿泊まり改修の署名があってる訳ですが、そういった問題があるのに、五輪招致というのは市民の理解を得られるとお考えですか?」



これに対して市長が
「そういった問題に目を向けないという事はない。逆に五輪招致はそういった問題と向き合う上でプラスだと思う」



っと応える。



全国紙とは違う地元ならではの切り口の質問は聞いていて素晴らしいと思った。



署名後、皆でジョイフルに行って朝飯なのか昼飯なのか判らない食事をとり、応援用歌詞カードを折ったり、「孫らしく」という講演についての話をしたり、競技場の模型作りを準備したり、釣具を見に行ったりし、まったりと解散した。



今週の日曜も街頭署名があります。
ご協力よろしくお願いします。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:51Comments(0)V・V長崎

2009年10月11日

10/11 天皇杯2回戦 対マリノスのこととか

朝から諫早の県総へ向かう。
今回は署名もあるので細々と準備がある。



開門30分前に両チームのサポーターが事前入場しダンマク張り。10分しかなく走り回る。

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いつものように日本サッカー後援会で入場しようとするとバイトの子が本部と連絡とった挙句「これでは入場出来ません」っとトンでもない事を言う。日本サッカー後援会は会員数も一応限定で、年会費も入会費もかかる代わりに、JFLやら天皇杯1回戦~準決勝、フットサルの中立地開催などの試合が無料入場出来る。事務局も日本サッカー協会内にある。



それを全否定されるという日本中回って初の経験!!(笑)



「いや、ありえんから。もう1回ちゃんと連絡してみな」っと再連絡してもらい無料入場可。



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V・V長崎の試合では初・・行列だ。



ダンマクを全て設置し終わってから署名の手伝いに良く。
クラブ内で「署名博士」と呼ばれる手腕で署名をいただく。



試合は・・まぁ、あれだ。
引きこもればもう少し失点は減ったかもしれない。
でも、ドン引いて攻撃も徹底的に少なくして「0-1」とかの敗戦は・・今のクラブには何の価値もない。



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今の長崎は満身創痍だ。その中で少しでもベストに近い状態にとりつくろって試合をした。10月11日時点でのV・V長崎の7~8割の力は出したと思う。(10割出し切れる試合なんて年に1試合あるかないか)



それでも弱い部分から、力の差がやはり出た。そしてねじ伏せられた。
それでも渉のシュートがファインセーブに止められなかったり、終了間際の神崎のキックがジャストミートしていれば、大きなインパクトになったろう。決められなかったのは残念極まるが、ドン引いてたら、そのチャンスも無かった。



あとはそれを「以後」どれだけ自分の血肉にするかの話だ。



マリノスのサポーターが随分と来ていた。
まぁ、彼にとって年1度の長崎遠征だし連休だし来やすいだろう。
長崎ー神奈川なら俺らも今年2度ほど車で往復しているし、もっと遠い所も車で往復している。しかも我々は基本翌日朝から仕事だ。なので、「これ位は来るだろうな」の範囲だった。少なくとも九社で県リーグのチームと試合する為に沖縄日帰りを何度もやってる身からすれば驚くに値しない^^



随分もマリノスのゴール裏も面子がなっと。大昔、少し出入りしてただけに色々考えた。



あと、神の子「碇屋」さんが、子供を連れてきていた。

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神の子の子だから神の孫だ。



試合後は速攻で片付け、ダンマクを倉庫へ戻し、家でシャワーを浴びて、ULTRAの晋の結婚式の2次会に出る。



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諸事情でこの日に結婚式を挙げた晋。
「応援に行ってください。その方が俺はスッキリします。」っと



まぁ・・色々やった。云々。



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みっちゃん、幹事のキリちゃん・・苦労をかけた。



明日は朝7:30から署名の手伝いだ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:45Comments(0)V・V長崎

2009年10月09日

ネタから出た現実(マコト)

ず~っと昔に書いたブログネタにこんなの書いたんだよ。

当時は本当にネタとしか見られてなかったのにさ・・



Soccatuku



どうよ、コレ。



ネタでも何でも言ったもん勝ちでしょうが。

ちゃんと渉や翔太がゲームに出てるんだぜ!!



本体と同時に発売日にゲットだぜ!

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:43Comments(1)V・V長崎

2009年10月07日

基準にならないとなと思う

長崎市では長崎くんちが始まった。



俺の家は市内中心部にある為に、とても「くんち」の盛んな地域だ。
「くんち」に出た事もあるし、子共は生まれた時からずっと出る側だ。



っとは言え・・祭りの意味を大して理解してないので、最大の楽しみは「くんち」期間中だけ大量に街に出現する「出店」だ。長崎市とその近辺の子は「くんち用小遣い」を貰うのは当たり前で、小学校は「くんち」の為に授業は午前中で終わる。昔は「くんち」見物の為に学校を休む事も結構どこの親も黙認していて、夜中から場所取りに行っていたものだ。



そんな長崎市中心部で根付いている「くんち」だが、V・VAREN長崎が絡んだ事は無い。「くんち」期間は毎年、リーグ戦佳境の時期だし、ほぼ毎回「天皇杯」と日程がかぶる。それはそれでとても仕方ないのだが・・この辺りの地域行事に参加出来ない事が、V・VAREN長崎がまだまだ「長崎」に根付いていかない理由かもしれない。



今年に入ってクラブは「身近な所からでもやっていこう」と地域行事や学校に積極的に絡むようになった。とても正しい方向で、とても良い事だと思う。



長崎市、島原市、佐世保市、平戸市、諫早市、大村市・・それぞれの主たる地域の祭りにV・VAREN長崎がどれだけ絡んでいけるか??



それが凄く大事だと思う。



今年も下の娘を連れて、「くんち」の稚児行列に参加した。途中でV・VAREN長崎のオフィシャルカメラマンの山頭さんを見つけた。
「何してるんですか?」と驚いていたので「毎年、出よるとですよ」っと答えた。父親している俺の姿が珍しかったようだ。



山頭さんは日本やら世界やら飛び回って写真を撮ってきた人だ。北海道で撮った写真を写真集として出版したし、アフガンやイラクの写真では個展も開催している。でも、そうやって世界中回ってきた山頭さんは今長崎にいる。長崎に帰って「長崎」を撮っている。
多分、子供の頃に何度も見てきた「くんち」を今更ながらに撮っている。



色んな所を回るだけ回って今、山頭さんは1周して「長崎」なのかもしれない。
1周、2週の基準はやはり・・生まれた所なんだろうなっと思った。
次に世界に飛び出す時も、やはり長崎から行くんだろう。基準とはそういう事だ。



V・VAREN長崎は早く長崎中を基準にしないとなっと思った。
そうしないと世界へも飛び出せやしねぇ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:47Comments(0)V・V長崎

2009年10月05日

09JFL 長崎vsSony仙台in七ヶ浜とか・・

いつもの如く試合内容は期間限定をどうぞ。



前日、とある会議に出席し帰ろうとすると代表が「釣りにいかんですか?」
丁重に断る。何故なら、10月4日は朝5:30の高速バスに乗らないとだからだ。

10月4日、朝。
4:00に起床。準備をアレコレやっている時にフト
俺・・夜23:00頃にはもう長崎に帰ってるんだよな)っと思う。
5:30に高速バスに乗り福岡空港へ。途中でWAKIさんと合流し仙台へ。

現地でレンタカーを借り「七ヶ浜サッカー場」を検索するもヒットせず、独力と目分量であからさまに不安げな表情のWAKIさんと七ヶ浜へ向かう。

「こんな所に本当にサッカー場とかあるのか??」っと思ったら



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専用スタジアム、ドン!!!



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掲示板で書いていたネタを実践してる。しかも入り口でこの日、Sony仙台で得点する選手を予想するとエコバックがプレゼント!!

近藤が失点する訳ないっと予想せずエコバック辞退。
SonyのMVPより長崎の選手が凄いと思うのでPSP辞退。


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専スタはやはり臨場感が違う。

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試合前のムードは良い感じ。
日差しはあるが九州の暑さとくらべればかなり過ごしやすい。



さすがに長崎から来ている人間は少ない。なので・・試合前にスタンドに声をかける。

「俺たちは今年のJ昇格は出来ませんでした。それでも明日は来るし、来週は試合があるし、今、来年シアワセになる為に今戦いよっとです。由紀彦の応援が大半やろうけど・・その由紀彦がいるチームです。声が無理なら手拍子、手拍子も無理ながら動くだけでも良い。お願いします」っと



試合は・・期間限定に書いた通りだ。



完敗だった。正直、Sony仙台のDFを攻略して得点出来るとは思えなかった。
何も知らない人や、たまにしか見ない人ならブーイングが妥当と思ったろう。

でも俺はやらない。



理由は簡単だ。俺はチームを知っているから。もっと効果的な方法を知っていて、チームが応えてくれるのを知っているから。

試合後に挨拶に来た選手に叫んだ。

「あのさ、ブーイングとかさ、お世辞とかさ、俺たちの間にはそがんといらんけんさ。俺ら全部わかっとっけん。みんなでさ、やれる事やってこう!!」

俺らとチームの間に不純物はいらない。

今期、長崎は後期に一気に上昇をした・・それは皆が少しずつ無理をしたからだ。その反動で選手のコンディションに多大な負担をかけた。その中で、補強のアキレス腱だったSBとボランチが壊滅状態になったのは必然だろう。多分、怪我人の数・状態を聞けば大半の人が驚くような状態・・それが今の長崎だ。

渉は最近、少し体が小さくなった。最も運動量を要求される期待に応え続けた代償だ。その渉が動けない体で猛然と走ってチャンスを作った。

「選手は頑張っている」、「選手がかわいそう」・・俺が最も嫌いな言葉だ。
虫唾が走るほど嫌いな言葉だ。



でも・・



俺は、頑張ってる人間に、今更「頑張れ」なんて言えない。
頑張っているのを知っているから「頑張れ」なんて言えない。


客観的評価とは別の・・分析者、解説者としてではなく応援者としての俺は、

ブログで苦しさを見せない飛鳥の状態を知っているから言えない。


だから、応援の時は言わない。



試合後1時間30分後の飛行機に乗るWAKIさんを送る為に速攻で競技場を出る。荷物の一部を某ご夫妻にお願いしたお陰でとてもスムースに移動出来た。ありがとうございました。

あと、帰る時に何故か仙台の人が拍手してくれたり、握手を求められる。

帰りは加藤ボランティア嬢も一緒に仙台空港へ。
WAKIさんを空港で降ろし、レンタカー返却。そして、出発時間まで

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牛タンを食す!!



仙台の好感度が1.5倍くらいになる美味さだった。



空港内では帰りの選手達がいた。
試合の後で選手に空港とかで逢うのは俺的に史上最強に気まずい。何故かわからないが物凄く気まずい。選手と練習場で馬鹿な立ち話が出来ても、試合後は何故かたまらなく気まずい。選手とオフの日にあって話が出来ても、試合後のは・・気まずい。

多分、この気まずさを感じなくなったら俺は「偉そう」になるんだろう。選手をリスペクトしきれなくなってるんだろう。なんとなくそう思っている。



ちなみにWAKIさんもボランティア加藤嬢も気まずいと言っていた。



仙台→伊丹→長崎で帰宅。



やけに夜なのに明るいなと思ったら曇り空の中、満月が見えた。
そう言えば、仙台で飛行機乗る時にも満月が見えた。

当然と言えば当然なんだけど、仙台も長崎もつながっていると思った。

仙台の試合もきっと、長崎のどこかにつながっている。
仙台の昨日は長崎の今日につながっている。
昨日の試合も・・きっと次の長崎の試合につながっている。



曇で隠れていても満月は明るく周りを照らしていた。

「月はそこに出ている」・・向かう方向も、やる事も俺たちは知っている。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 14:58Comments(0)V・V長崎