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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2009年08月31日

第20回長崎県選手権決勝

例によって、とりあえずの試合内容の事は期間限定をどうぞ。



県選手権である。パンフレットによると

「長崎県内に登録する第1種・第2種のチームが参加する大会とし、県内で最も強いチームを決定する大会であるとともに、県内最高の権威ある大会と位置づける。」



っとある。



まぁ、別に例年通りだし、馴れっこだけど・・色んな諸事情は判るが県内最高権威って



Ken01



こんななのね。これがキックオフ40分前。
まぁ、試合始まる頃は観客も随分増えてって・・何百レベルだけどね、居た事は居た。



Ken02 



アップしてる選手を見ていると、今日は休養の武男さんがいたので
「中東からオファー来ても行かんでねー」っとタイムリーな話題ネタをふる。
武男さんは「アリが行くそうですよー(笑)」っとしっかり返す。
「オイルマネーに負けないでー!!!」っと叫ぶ。



Ken03



選挙の為に中継のないNHKはブースだけは出していた。ちびっ子には人気だった。
やはりキャラクターモノは強い。是非、V・VAREN長崎のホームゲームも来て欲しい。ちなみに、この日ピッチにいる選手も含めて1番汗をかいた裏MVPはどぉーも君の中の人だと思う。



彼を見ていると去年、真夏の沖縄でやった



13



「応援する者はされる者より強くないといけない」という自分のポリシーを実行に移し、選手より暑い格好をして応援してみた事を思い出す。



Ken05



県最高権威の大会は今年はバックスタンドの応援を禁止していたのでメインで応援。
この日はV・VAREN長崎のホームゲームでない事や、チームの狙いや色々を考慮して、自分の中で「盛り上げより実験の日」と決めていた。
色々と判った事があった。次からのホームゲームに生かしていきたい。

まぁ、試合内容はアレだ。
ただ、この日の戦い方で一つだけ気になった事があった。
それは攻め方なんだけど・・多分違うとは思うが、もしあの攻め方を(上手く行ってなかったけれど)狙ってやっていたのなら、チームはSAGAWAのウィークポイントをしっかり掴んでいる事を意味する。その辺の事は2~3日内にでも書けたら書きたいが・・。

Keno6



この日、試合後の表彰式。写真向かって右から元気、大塚、阿部、井筒。
MVPは決勝で2得点の宮尾が文句なしの獲得。
ちなみに宮尾は去年も立命館大所属時代に京都選手権で得点王と優秀選手を獲得している。2年連続でローカルタイトル獲得だ。



試合後は荷物を片付けに倉庫に向かい、その後は福山雅治のコンサートや政局でごった変えす街中に背を向けて新長崎漁港で釣りをする。

帰りは太刀魚釣り用に電気ウキを買って帰る。

さて、週末はSAGAWA戦だ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:41Comments(0)V・V長崎

2009年08月27日

速攻買い

フト・・「あっ!今期はオーセン買ってない」と気づいた。
そこでオフィシャルへ行ってオーセンをたった今注文する。



背番号は何にするか考えたが、せっかくクラブが12を『サポーターの番号』としてくれているので12とする。選手名はKLMでお願いしてみる。ついでに携帯のクリーナーがいい加減ボロボロなので2つばかり注文する。ケーエムテクノロジーの太陽光携帯充電器は見当たらない・・が、



小嶺忠敏CDを見つける!!



中に収録されているのは小嶺先生の講演だろうか?歌だろうか?



そんな事は構わない!



とにかく速攻買いだ!

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:58Comments(0)V・V長崎

2009年08月24日

久々に試合の無かった日曜日

日曜は朝から県選手権準決勝に行くか全中に行くか悩んだ末、県選手権準決勝に行く。

今年の県選手権は多くの人が指摘したように長崎新聞で特集が組まれなかったので寂しい大会となった。事情は判る。社会人野球・全中の上にVV長崎の試合も水曜開催だった為にスペース的にも人的にも時間的にも対応出来なかったんだろう。

これまで特集してくれた事の方が異例だったんだし。でも素晴らしい伝統が消えたようで多くの関係者が残念がっていた。せめて結果だけでも載せて欲しい。実に残念だ。

○重工 1ー0 国見●
国見は堀川コーチの「中を意識」の指示通り、中央を綺麗に崩す組み立て方、意図は重工より上だったと思う。特にバイタルエリアを過ぎてからの前線4人での攻撃は圧巻。しかし、中にこだわる余り、ピッチをワイドに使えてなかった。受けに回ったときの脆さもあった。



A1




DFラインを上げ、をそのままコンパクトにしたような陣型。堀川コーチの意図は
「暑さも考慮して陣型をコンパクトにして密集地帯でボールを動かして勝負」
だったんではないかと思う。そしてそのポゼッションはそこそこ出来ていた。でも、攻守の切り替えの遅さ、パススピードがこの日は社会人レベルでは通用しなかった感じ。

重工は攻守の切り替えの早さと要所のプレスで国見のサッカーを殺していた。国見は攻撃の時は4人の選手が前がかりになる。この時を狙って国見の中盤…特に各1枚しかいないサイドにプレスをかける。国見の攻撃は常にカウンターのリスクにさらされていた。

個人的には国見のFW井福君は良いフィジカルしてるなと。



A2



余り綺麗なプレイに走らず泥臭いプレイをして欲しい。あと、サイドの東矢君。ややムラっ気はあるけれど良いダッシュを何度か見せていた。

県選手権のあとはVV長崎の練習を見る。



A3



色んな部分でようやく岩本体制が浸透したと思う。アリ、隅田、宮尾が良い動きを見せる。神崎、大塚も相変わらず良い感じ。やはり昇格が見える位置にいる事もあってチーム全体が意識高く向かいつつある。あと、竹がやたらと色白に見えた。練習の日焼けって凄いんだなっと思った。


見学後は佐世保に新規開店した「釣り具のポイント」に行く。mixiiの日記に書いたのだが小学生以来、釣りをやると決めた。「男どアホウフィッシング」だ!

帰りにバーベキューをやっている雄二さん家に寄る。
バーベキューは終わってたが日本縦断家族旅行をしていた福島家の全国各地のお土産をいただく。21時頃までデッキでダラダラ意味不明の話題を楽しむ。

帰り道は、昼に代表から来た「太刀魚ダービー」のお知らせを思い出し、時津の岸壁で釣り開始。マルタカで氷やら何やら買う。1時間程粘る。1度微妙な当たりがあったがあわせきれず逃げられたようでボウズ。

帰宅後。いくつか仕掛けを作っていたら2時半だったので寝る。そんな日曜日。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:24Comments(0)その他フットボール

2009年08月21日

TDK戦の頃長崎では・・

チームが秋田でTDKと戦う2時間前。



長崎の県総ソフトボール場では今回の遠征に帯同しなかった選手達が練習をしていた。



A01



一郎さんが指導。皆を引っ張るのは元気。

A02_2



人数が足りないので給ちゃんも蹴る。



元気や神崎にとっては疲労回復のチャンスだと思う。しっかり備えて欲しい。
平田・井筒・幸野屋はとにかくコンディションの良さが目立った。
出場機会の多い選手はやはり、どうしても疲労が抜け切れてない部分が練習でも見られるが、彼らの状態はかなり良い。県選手権で試す価値がありそうだと思った。



この日の夜は秋田から帰ってくる選手を出迎えに行くも・・タッチの差で間に合わず。

必死に追いかけチームバスを発見!!



A03



こうして、秋田帯同メンバーと居残りメンバーの両方を見た俺。



多分、この日、長崎で1番沢山の長崎の選手を見た人だな。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 00:43Comments(0)V・V長崎

2009年08月18日

盆休みの1日

盆休みは基本、毎年「家族サービスデー」でずっと家を留守にしている。



家族サービスも一段落ついたので練習を見に行く。



A1



非常に大事な試合なのでアレコレ書かないが・・



ようやくチームが軌道に乗ってきた気がする。
監督から選手へだけでなく、選手同士も活発にやるとりしている。
「他チームが引き分けてる。このチャンスを生かすかどうかは今度の試合やぞ!」
この言葉が全てだ。



竹と少し話をする。
町田戦で負傷した時は一瞬「引退かもな」っと思ったそうだ。ゾっとする!
こないだのブログ読みましたよ。ありがとうございました。
っと言われたので「あれは皆が思っている事だよ」っと。



翌日も練習を見に行く。
前日の練習でも感じたんだけど・・選手同士の対話が多い。これは今のチームの特徴の一つだと思う。前日も岩本さんが動きの基本を説明したあと、チームを2つに分けて個別に選手達だけでミーティングさせてから練習をしていた。
この日も練習の途中で選手同士が意見をぶつけあうとスタッフは何も言わず練習を止めて話が終わるのを待っていた。選手同士が年齢もプロもアマもポジションも関係なく意見を言い合う。



このチームの練習は05年からずっと見てきた。多分・・練習を見た回数だけで200は軽く超えていると思う。声が出なかったチーム、遠慮していた選手・・全部見てきた。



プロに相応しいチームになってきたな。



そう思えた。



それは俺にとってJリーグ昇格と同じ位に嬉しい事だったりする。



昨日の練習には総司さん、一郎さん、給ちゃんだけでなく本来は事務局が夏季休業で休日のはずの溝口君まで顔を出していた。V・V長崎の事務局は休みが殆どない。ほぼ年中無休だ。その数少ない休みに普通に練習に顔を出す。それが誇らしかった。

帰りに気づいたらNIBの今村さんもいた。普段と違う格好だったのでプライベートだろう。
挨拶したら焦っていた^^。

ビジネスでない結びつきがある・・そんなクラブこそプロフェッショナルクラブに相応しい。

帰りは波止場で釣りをした。



練習見て、釣りして帰る。良い夏の1日だ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:21Comments(2)V・V長崎

2009年08月13日

竹!俺ら待ってるよ。

こないだの町田との試合で竹が負傷した。
「左膝内側々副靱帯大腿付着部損傷、前十字靱帯損傷」治療期間は未定



竹はグイグイと皆を引っ張って行くタイプのリーダーではないが、チームにあって武男さんと共に選手、スタッフ、サポーターから最大級の信頼を集めている選手だ。単なる精神的に頼れるだけでなく、プレイ面でも攻守に労を厭わず、07年の加入以来常に頼れる戦力として活躍してきた。



07年、左サイドのレギュラーとしてアシストを重ね、08年はチーム事情にあわせてボランチでプレイし、左サイド復帰後もボランチの経験を生かして更にレベルアップし周囲を驚かせた。



俺も竹を「繊細なボールタッチとドリブル、そしてスピードが持ち味のサイドアタッカー」と認識していただけに、あれだけ動けて、戦術をしっかり履行した事には衝撃を覚えて「人間って何歳まで成長出来るんだろう?」と思った程だ。



今期も竹は層の薄いボランチ、左SBでプレイしチームを救っていた。
竹の存在と働きが渉の負担を軽減し、それが今期のボランチの充実につながっている。この大事な時期の竹の負傷離脱はピッチ内外にとって一大事だ。それほど、竹は既に長崎の一部になっている。

95年には右膝前十字靭帯断裂を負いながら1年後に完全復活した竹。今回も必ず乗り越えて帰ってくると思う。チームもしっかりケアしてやってほしい。



そして、竹不在の間に選手達も全員でカバーしていって欲しい。
竹が加入した最初の年から色んな事があったクラブだ。その中で竹が何人かの選手達の悩みを聞き、愚痴を聞いてやり、アドバイスしているシーンが何度もあった。その時に竹に世話になった選手は、今こそ恩返しの時だ。



竹は苦しい試合で必死に走って俺らに歓喜をくれた。
だから、ピッチ外では俺らが竹のカバーをする。竹が若い選手達を励ましていたように俺らが励まそう。



そして竹・・俺らみんな、お前が帰ってくるの待ってるぜ!

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:09Comments(2)V・V長崎

2009年08月12日

審判問題について今すぐ出来る事

さて、昨日書いた通り審判問題を・・。



日曜の町田戦、主審は判定基準が曖昧で、試合をコントロール出来なかった。それは主審の個人的資質もあるんだろうけど、最高の判定を下す為の「判定環境」が整っていなかったのも事実だ。



JFLで笛を吹く彼らは日本審判の最上位「1級」審判だ。
1級審判は2級審判員の中から9地域あわせて十数名が推薦され、更に1年がかりでテストして初めて得られる資格だ。つまり、単なる選抜方式で言えば間違いなくトップレベルだ。



問題は、「トップレベル=相応しい技量」の図式が壊れている事だと思う。



Jリーグチーム数はここ数年飛躍的に増えた。その為に試合数も増えた。
J1、J2合わせて18試合が毎試合行われてる訳だから。



選手はユースの整備などもありそれなりに対応しているが・・それでも「総じて選手の質が落ちた」と言う意見も根強い。選手以上に育成システムの整備の進んでいない審判のレベルが「総じて下がっていない」とは言えない筈だ。



2004年にJFAはレフェリーカレッジを開校した。
2007年には審判トレセンを始めた。
ユースに比べて圧倒的に始動が遅い。つまり結果が出るのはまだ数年先だ。



更に言うならば、現在1級審判は130名程度。多くは40代。
その中からJの為の主審18名と副審36名・・更に第4の審判・・つまり毎週1級主審の半数以上がそちらに回される。130名の審判の中には既に一線を退きつつある人もいる。事実上、残った人数からJFLで主審・副審で30名近くが割り当てられる。



無理のある状態なのはこれで理解出来ると思う。



では、対策は何か?
組織やシステムを見直すのは大掛かり過ぎて「今、我々が出来る事」ではない。V・VAREN長崎はこれまでも何度も審判のミスジャッジに動画や画像付きで意見書を提出しているが、それが常に内々に処理されて具体的に何かが帰ってきた事はない。だから、まず「今出来る事」をザっと羅列してみる。



・夏場のナイター
炎天下では選手も疲労し消耗するように、審判も疲弊する。選手ほどではないが審判も試合中に走り続けている。夏場のナイターは試合を上手くコントロールするのに大きく役に立つ。



・審判にも水筒を回す
更に選手は主審がゲームを止めている間に水分補給が出来るが、審判は出来ない事が多い。選手は水分を補給したあと、審判に水筒を差し出す位の気遣いをしても構わないと思う。



・審判に正当な評価を
選手を観客の声援やブーイングが育てる事があるように、審判も正当な評価で伸びる筈だ。その為には観客も審判のジャッジについて考える必要がある。ブーイングだけでなく正しいジャッジには「ナイスジャッジ!」の声を。



 A:アドバンテージを上手く流して得点に結びつけるのは判定の良さの証明で審判のファインプレイ。



 B:ミスジャッジの最大の原因は審判のポジショニングのミスでプレイが見えない事。対角線式審判法(副審のいないサイドを主審がカバーする。主審と副審がボールを挟んで対角線の位置を取れるように動く審判の基本の動き)等を観客・・少なくとも観客をリードする人間は理解して指摘していく



・チームとして審判をスカウティングする。
対戦相手をスカウティングするように審判に関してもスカウティングをして傾向や注意点をデータベース化するのも手だ。俺の「FUJIHARA'S NOTE」の審判の項目には15名の「問題のある審判」の名前と傾向が記載されている。面白い事に15名の殆どが・・2回以上チェックされている。



等が「今、出来る事」だと思う。



JFA側も審判協会側も問題があるのは認識しているし、その為の対策は打っている。
問題は「対策の効果がまだ当分出ない」っという事だ。だから、その間をどう乗り切るか・・それを考える事の方が建設的だ。しかし、声は挙げ続けていく必要はある。



やる事をやって・・その上で声をあげる。それが大事だ。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:23Comments(1)その他フットボール

2009年08月11日

8月9日の町田との試合

例によって試合内容は期間限定をどうぞ。



物凄く久しぶりに晴れたホームゲームだった。

Hareta

これまでのホームゲームは雨が基本でヒドイ時は台風並み豪雨。観客動員3000という数字がアレコレ言われるが、あの天候で3000という数字に振り回されるのは”3000”を「人」ではなく「数字」としてしか見ていない事だと思う。Jが駄目出しをするのなら逆に「数字に追われすぎで中身を見てないのでは?」と詰問する位の気概が欲しいね。



・・っという分で今回のホームゲームの公式発表入場者数が1,730名と言うのは、強烈な炎天下、原爆の日の為に多くの学校で登校日や記念行事等があった事を考えると健闘と言えると思う。



正直に言うが・・当初の観客発表は余り信用のおけるものではなかった。しかし、長崎の現在の観客数発表はキッチリカウントしたものだ。ただし、カウントの仕方がまだ不慣れな点もあるのである程度のミスはあるだろうが、それは人為的な物ではない。これはチーム方針として「誠実」を第一にする事を打ち出している事に沿ったものだ。



この日は普段のボランティアの主力である学生が多く登校日等で不在の為に他のボランティアも忙しそうだった。



Turu



原爆の日という事で鶴を折る。

Baiten



売店も増えたが、店の設置の仕方やレイアウトがまだ「運営の為」で「観客の為」ではない。この辺は改善していきたい。



試合開始。



今回もバスドラを叩く。アウェイの行くメンバーを考えると俺がやるのが一番融通が利くと思うから。ただし・・バスドラ叩くのは慣れているが、暑すぎて遠くの世界へ何度か呼ばれた気がした。



まぁ、試合は・・「収穫と悔しさ半々」っという感じ。
伝の台頭や武男の調子、近藤の凄さ等、手応えがったのは収穫だったが、竹村が負傷退場して攻撃の手札が1枚切れなくなった為に最後の一押しが出来なかったのは残念だ。



褒めるつもりなぞないが、町田は後期無敗に相応しいチームだった。
「割り切り」と「プランの徹底」がなされていた。
相手の調子や状態、天候に合わせて無理をしない時はどれだけ挑発されてもDFラインでボールを回す。逆にチャンスになれば一気に仕掛ける。相手の動きが落ちてきたらシュートを打って揺さぶる・・。非常にゲームの流れを大事にしているチームだった。無理をせず現有メンバーで出来るサッカーをやっていたと思う。タフさみたいなものは石垣の時から1ランク上がっていた。



ただし、荒いのは良し悪しだ。町田の警告は60を超え、長崎の倍以上。
この試合では長崎の方が多く警告を貰ったが、それは主審がスピードに対応出来なかった部分が大きく、竹村への肘打ちや伝へのアッパー型ドロップキック一発レッド物だった。



別に反則をした選手をどうこうという気はない。それも含めてサッカーだ。ムカツキ、怒りはあるが・・恨んではいない。ただ、今回、その反則を食らった長崎の選手達が同じ愚行を犯さないように選手も俺らも他山の石としたい。



主審のジャッジの問題は明日、対策含めて取り上げたい。



試合後、V・ファーレン・県内サッカー関係者との定例会に出席。
これから色んなプランを打ち出せると思うし、また色んな事を吸収していきたい。
早速、次回に向けて資料やらデータやらアイデアをドンっと出す予定。



更にその後、代表やらササキさんやら雄二さん、聖子さん、田中さんと倉庫に荷物をなおしに行ったついでにガストに食事。皆で「6円で知床に行く方法」を考えたりする。勘定は目分量で割り勘だ。



次回の秋田のTDK戦は先週の土曜の千葉での試合の時に会社から休日を貰ったので・・もう仕事を休めない。従って行かんです。



ついでに言うと木曜からは家族サービスで2泊3日で温泉に行くので留守。



Sawage

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:18Comments(0)応援とか

2009年08月08日

8月9日の試合の前に思うこと

明日、8月9日は長崎という街にとって特別な日だ。



長崎に住んでいる人で親類・縁者に64年前の悲劇に遭遇した人を探すのは難しくない。かくいう俺もお袋は原爆手帳を持ってるし、長大医学部生だった伯父は被爆し、数日後に亡くなった。



長崎の街では8月9日はその時の事を振り返り・考えていく日となっている。
小学校は登校日だし、原爆の投下時刻には街中にサイレンが鳴り響く。



とは言え・・やはり爆心地である長崎市と他の街では温度差があるのも止む得ない現実だったりする。今年は8月9日が日曜の為に前日の8日を登校日に定めた地区も多い。少し哀しい話だが、現実的に温度差が出るのは止むを得ない話だ。



それは県外からは長崎の代表的祭りに思われている「長崎くんち」が長崎市中心・・それも特に49ヶ町と呼ばれる中心部の町で最も盛んに行われる祭りで、諫早の人にとって本命川祭りの方が身近で大事で、佐世保にとってYOSAKOIの方が身近で大事なのと同じだ。止むを得ないとは理解している。



それでも、やはり8月9日は特別であって欲しい日だ。
だから、今期の日程を見た時に「何とかならんのか!!」と思った。
出来れば公式戦を8月9日は避けるべきだったと思う。この部分についてはJFLと衝突してでも譲らない方が県民のV・VARENを見る目も変わったのではないだろうか?



TDKは8月16日だった試合日程を「国体の試合の都合なので・・」と言う事で8月19日にズラした。長崎も出来たのではないだろうか?



今回、スタジアムで平和を祈るイベントを行う。それは素晴らしい事だし、良い事だと思う。でも、公式戦の時にやる必要は無かった。公式戦以外の時でも出来るイベントだ。いや、公式戦と別にやった方がもっと色んな事が出来た筈だ。



そこだけは残念というか・・次回から気にとめておいてもらいたいと思う。
では、明日の試合・・出来る事は何か?



JFLだとか昇格だとか町田とか・・そういう事以上に大事な事は選手もスタッフもサポーター・・全員で長崎の街に住む人を笑顔をもたらす事だと思う。64年前の悲劇を悼む人たちが長崎のニュースを聞いて少しでもホッとさせる、ニコリとさせる事だと思う。64年前に亡くなった人に「長崎の街はこんなに元気ですよ」と言えるように・・。



少なくとも俺は明日、家に帰って仏間に手を合わせる時に
「あの8月9日から64年が経って・・顔も見た事がない、あなたの甥は長崎の街で笑えてますよ」っと報告をしておきたい。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:01Comments(2)日記・コラム・つぶやき

2009年08月05日

スタンダードとプロビンチアと図書館

色んな繋がりやアレコレありまして・・



2006年から2007年の間にスタジアム限定で配布していたスタジアムフリーペーパーの

ナガサキスタンダード



長崎市立図書館に所蔵される事になりました・・ナガサキプロビンチアも一緒に。



スタンダードは創刊号から最終号までと2006年の地域決勝の時に出た号外と2007年末に号外として出した「ナガサキスタンダード IWAMOTO NAGASAKI EDITION 2005-2007」も一緒の全コンプリートセットです。
ナガサキプロビンチアはVol.1~VoL.11まで。



プロビンチアなんて散々ぱら趣味丸出しでやってるのに大丈夫なのか??っという気がして仕方ない・・。何十年後でも俺の孫やら子孫が俺の書いた物を読めるであろう・・っという意味でとても嬉しい事だったりする。



Provincia12_2



プロビンチアは今週末もスタジアムで配布予定。Vol12完成間近。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:24Comments(4)応援とか

2009年08月03日

市原遠征②

車の電気系統トラブル。
大雨による天候トラブル。
渋滞という人の引き起こしたトラブル。



・・マシントラブル、自然災害、人災と災害の三冠を達成し、時間と戦ってきた我々はついにキックオフ25分前に千葉の市原臨海に到着した。



Ichihara2



スタンドはこんな感じ。



Ichihara3



到着と同時に諸原さんからタムを受け取る。
周囲との握手もそこそこに包帯で右手をテーピングしてマレットを握る。
そのまんま試合開始。



とは言え、到着速攻試合だったのでテンションを急激に上げるのに苦労する。何となくリズムが掴み難い。更に選手紹介の時にやってるだろうと思っていたタムのチューニングがまったくされてなくて最初「ポンポン」と音がなって慌てる。考えてみればタムは1ヶ月位使ってないのでテンションボルトが固く締まりすぎてる。叩きながら調整するも何か微妙だった。



後半に入って加藤が得点して一気に色んな物が上がる!!



んで勝利。4連勝。



片付けていると現地の色んな人から声をかけられ、褒められたり、驚かれたり、感心されたりする。



(16時間かけて90分か・・)っと思いながら片づけをして競技場を出ようとするとジェフリザを応援されていたらしいのが、かなり遠くから「早く帰れよ!」
普通のサポーターならば
「お前らのホームやろうが、自分らの応援する一角から一歩も出んで安全地帯から叫ぶ真似せんと、目の前来てみろや。こっちはもうメインの中央階段まで来とるぞ。それともアウェイのこっちが行ってやろうか!」
と売り言葉に買い言葉だろうが、「地球家族」っという言葉がマイブームな俺はにこやかに「うんうん」とそちらに暖かい眼を送りながら普通に戻る。



競技場の外で再び16時間運転の準備をしていると長崎県サッカー協会の小川さんが「車で今から帰るとね」っと。美文を見て「根性のある子に育つばい」っと感心していた。



Onakama



関東のお仲間と別れ、我々は餃子の王将で食事を取り、風呂に向かう。





Furo



今回も風呂上りはフルーツ牛乳!さぁ、また16時間だ!



Tokyo



いきなりウッカリ首都高で迷う俺ら。



あとはひたすら交代しつつ高速を走行。



Onomichi



尾道で朝食。尾道名産のカキを使った「カキクリームコロッケ」と低音殺菌の秋川牛乳。
何だかずっと牛乳ばかり飲んでる気がする。



Return



本州へ遠征して長時間であればあるほど・・関門海峡を渡る時にホッっとする。
帰ってきたって気がする。
見飽きた景色であっても本州から戻る時だけは本当に輝いて見える。

Bus



その後、チームバスを発見。並んで手を振るが、選手は全員寝ていたのか無反応。
バスの運転手だけが男前に手を挙げて挨拶を返す。チーム随一ファンサービスの良い人は彼だな。



こうして我々は14:30に長崎に到着した。
和樹さんが無事に仕事に戻れたか?興味は尽きないが・・帰宅と同時に仮眠。



眼が覚めると長崎の順位は6位だった。
さすがに6位になると周囲の反応が違う。その反応を継続させる事が出来るようにまた頑張っていきたいものだ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:35Comments(1)応援とか

2009年08月02日

市原遠征①

例によって試合内容はサイトの期間限定をどうぞ。こっちはただの遠征記だから。



さて、今回のジェフ戦は土曜開催の16時キックオフという貧乏臭い微妙な時間。
長崎では週休2日は浸透しておらず、土曜開催は行けない人間が続出する。自分も会社の好意で有給が貰えたのが火曜日の夕方。既に出発の決定していた諸原号は満杯状態。

最悪、飛行機のマイレージ投入で飛行機往復と考えつつ、「行きたいが一人では車で千葉は・・」と言っていた丈ファミリー、と同じく一人で運転に不安を感じていた福嶋ファミリーに連絡。すると丈ファミリーは「一人で千葉は無理なんで諦めようかと・・」っと。



mixiの日記にも書いたが、丈ファミリーの洋嗣さんは普段、ULTRAとして誰よりも動いてくれている一人だ。行けないのがど~にも理不尽だ。本来、ULTRAの中でも優先されるべき筈だ。だから一斉に色んなULTRAに連絡する。すると福嶋ファミリーが「8人乗りを借りて出します!」更に和樹さんも参加。

大人5名、子供3名で出発決定。出発は仕事や子供習い事で予定を遅れ23:00。
Car



麗しいノアの雄姿!しかし、ここで悪夢が我々を襲う!



Crash



カーナビ、携帯の充電器、ETCを点けた瞬間に・・パシ!破滅の音。
エアコン、カーステレオ、ETC、カーナビが一切起動しない。室内灯、パワーウインドウは起動する。  夜の長崎の街を修理工を求めさすらう箱舟となったノア。

JEF戦の前にJAFのお世話となるも・・「メーカーに修理出さないと判りません」

やむなく福嶋家のSenji君の修理工の友人に電話をして相談も・・NGの模様。
我々は腹をくくった。東海が豪雨なのも知っている。夏の日差しが暑いのも知っている・・それでもこのまんま行こう!車は動くのだ!!



悲壮な決意で出島有料道路に乗り、高速に乗ろうとした瞬間・・携帯が鳴る。
「もしかすると室内のヒューズかもしれん。」正義感の強いSenji君の友人の修理工だ。
そして茂木で点検してもらうと・・ノア復活!!!



こうして我々は16時間の旅へと出発した。川登SAで丈ファミリーを拾う。

Amejuutai



雨ニモ負ケズ・・、渋滞ニモ負ケズ・・



Etc

新しい道を知らないETCに騙されないよう警戒しながら・・



男3人が不眠不休のネバーエンディングドライビング。



そんな我々の心の渇きを癒すのは、



Mifu



愛くるしいマスコットにして、現在、次回のフリーペーパー『プロビンチア』の為に原稿(遠藤周作の「沈黙」の書評)を書く美文。



そして、時間を持て余す福嶋家の美由紀さんと和樹さんの暇つぶしになるのは



Joe



小5の男、丈だ。



眠気と戦いながら我々は必死に走る。渋滞に何度も襲われ刻一刻とキックオフの時間は迫る・・。



そして、我々はついに試合開始25分前に



Ichihara



市原臨海競技場へ辿り着いた!!!



闘争開始!以下、続く。







  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:36Comments(1)応援とか