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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2009年07月10日

スタジアムで・・

V・VAREN長崎の業務の一番の中心は何か?ビジネスの核は何か?



ホームゲームだ。



JFLは1年で34節、ホームゲームは17試合しかない。
この他にV・VARENが主催するホームゲームはない。

つまり・・V・VAREN長崎のビジネスの核はたった17日しかない。
1年365-17=348日。物凄く乱暴に言うとV・VAREN長崎は17日の稼ぎで348日の分も稼がないと1年で潰れてしまう。実際には17日以上稼ぐためにグッズやら後援会やらスポンサー集めやらイベントやらをやっている訳だが、それでもホームゲームではドカンと稼げないと話にならない。



例えば千葉ロッテのフロントは休日の観客のスタジアムの滞在時間を8時間にするように考えていると言う。



この線で少し考えてみる。サッカーの場合は試合が2時間・・つまりあと6時間試合が無くても観客を引き付けるようにしないといけない訳だ。今は恐らく平均で3時間~4時間。
つまり、あと4~5時間分のサービスやイベントを考えないといけない。



前回の柿泊まりでやったグランドゴルフなんかも早めにお客を呼ぶイベントの一環だ。他にも当日、スタメンを外れた選手や怪我の選手のサイン会、トークショー、プレゼント大会など、こういったイベントはドンドン仕掛けて欲しい。



フリマとのコラボなんかも手だ。試合開始時間までフリマ。試合開始1時間前にフリマは終了。そのまま試合開始とかね。



それから売店は昔に比べて充実したが・・今はハッキリ言って出店させっぱなしだ。
例えば売店の並ぶ中心あたりにイスとテーブルを用意するだけで色んな変化があると思う。まず、売店周辺に人が集まる事で賑わいが生まれる。
イスに座るついでにジュースを買う人も増えるだろう。少なくとも今、みたいにカレー買って立ち食いするかスタジアムに入って食べるよりかは売り上げは増える。一度スタジアムに入った人より、売店の目の前にいる人の方が確実に売店で買い物をする確率は増すのだから。



試合後は、更にそのイスと机を使ってアフターバーをやって欲しい。
アフターバーってのは試合後にサポーターがバーやら居酒屋行って飲むのなら・・スタジアムでやってしまえって奴だ。
アルコールは認可とか難しいかもしれないが、食事は売店がバー用のつまみメニューを用意すれば事足りる。試合後にそのままスタジアムの外で飲み食い出来るのは、普通に居酒屋に寄るよりも何倍も楽しい。



浦和やらJのチームでもやっている所は多いし、そこに選手や監督が顔を出す事もあり、人気は高い。確かに運営は大変だが、売店は喜ぶし、サポーターはスタジアムで金を使うので結果的にクラブとって利益も増える。更にアフターバーに寄る客、寄らないを別れる事で帰りの渋滞を緩和させる事も出来る。



今期中は無理かもだけど、来期はやって欲しいものだ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:27Comments(0)V・V長崎