2013年09月30日
2013年J2第35節 京都vs.長崎のこと
京都へはみんなとバスで行くので土曜の2:30に出発。
アスファルト、タイヤを切りつけながら暗闇走り抜ける~♪
な感じで闇の高速道路を進み、12:00頃に西京極着。
西京極と言えば無意味に滝があり、風雅なスタジアムだ。
んで、試合。
京都は山瀬が体調不良で急遽の欠場。その為に京都の布陣は4-4-2から4-3-2-1へ。
まさかの変更はちょっと焦った。かと言って、山瀬が出場していればいたで、とても怖いのだけど・・。
試合は、札幌戦の反省を活かしており、立ち上がりから長崎はよく走ってプレッシャーをかけに行った。
前半立ち上がりはペースを掴んでいたと思う。
しかし、13分に福村のFKからバヤリッツアが合わせて京都先制。
京都のセットプレイの殆どは山瀬がキッカーなので
福村→バヤリッツアのパターンは余りなく、この辺も微妙に影響があったのではないかと思う。
それでも、まだ充分に勝機はあったのだが、京都の守備は中央が固い上に、
クロスに関してはGKオが飛び出して再三ストップする。
後半、再び京都のプレッシャーをかけていく長崎だが、京都にサイドに振られ失点。0-2。
これで勢いに乗った京都が長崎に走り負けなくなり、試合は膠着線へ。
長崎もサイドからチャンスを作って攻めたものの、最後はGKオによって止められてしまい・・
そのまま0-2で試合終了。ちょっとしたプラスアルファがあれば・・と思う試合だった。
その後は会見を追え、みんなの待つバスへ。そして長崎へ向う。
ちなみにこの日は長崎市の新大工商店街でパブリックビューイングがあった。
原則、スカパーのパブリックビューイングは集客していかなる形態でも金銭を得た時点で違反の為に、
違反にならない方法を今年の支援会でずっと協議し続けてきた。
今回、クラブ、スカパーなどに確認をした上でようやく実現出来たものだ。
今後も継続して成功させていきたい。
そして、月曜はJ1クラブライセンス取得の発表。
週末のホームゲームを良い流れで迎えられそうで実に良かった。
アスファルト、タイヤを切りつけながら暗闇走り抜ける~♪
な感じで闇の高速道路を進み、12:00頃に西京極着。
西京極と言えば無意味に滝があり、風雅なスタジアムだ。
んで、試合。
京都は山瀬が体調不良で急遽の欠場。その為に京都の布陣は4-4-2から4-3-2-1へ。
まさかの変更はちょっと焦った。かと言って、山瀬が出場していればいたで、とても怖いのだけど・・。
試合は、札幌戦の反省を活かしており、立ち上がりから長崎はよく走ってプレッシャーをかけに行った。
前半立ち上がりはペースを掴んでいたと思う。
しかし、13分に福村のFKからバヤリッツアが合わせて京都先制。
京都のセットプレイの殆どは山瀬がキッカーなので
福村→バヤリッツアのパターンは余りなく、この辺も微妙に影響があったのではないかと思う。
それでも、まだ充分に勝機はあったのだが、京都の守備は中央が固い上に、
クロスに関してはGKオが飛び出して再三ストップする。
後半、再び京都のプレッシャーをかけていく長崎だが、京都にサイドに振られ失点。0-2。
これで勢いに乗った京都が長崎に走り負けなくなり、試合は膠着線へ。
長崎もサイドからチャンスを作って攻めたものの、最後はGKオによって止められてしまい・・
そのまま0-2で試合終了。ちょっとしたプラスアルファがあれば・・と思う試合だった。
その後は会見を追え、みんなの待つバスへ。そして長崎へ向う。
ちなみにこの日は長崎市の新大工商店街でパブリックビューイングがあった。
原則、スカパーのパブリックビューイングは集客していかなる形態でも金銭を得た時点で違反の為に、
違反にならない方法を今年の支援会でずっと協議し続けてきた。
今回、クラブ、スカパーなどに確認をした上でようやく実現出来たものだ。
今後も継続して成功させていきたい。
そして、月曜はJ1クラブライセンス取得の発表。
週末のホームゲームを良い流れで迎えられそうで実に良かった。
2013年09月28日
ブログのコメントを受けて
用事を片付けてブログを書こうと思ったら騒ぎになっていたので、少しだけ。
前回のブログは友人達の事を適当に綴るのが主目的だったので
そちらが騒ぎになっている状況に自分としては意外に感じていると言うのが実の所。
コメントで指摘もあっている通り、「表現が乱暴」という指摘に対しては、
その面もあると納得出来るので反省をします。
そして、多くの方が反応している遊園地の客という部分についてですが、少し補足を。
余り詳しく書くと長くなるし、全部を理解してもらおうとは思ってないので、そこはご容赦を。
過去にもブログで書いた通り、サポーターと言うのは大きく客・ファン・コアに分かれ、
それぞれ考え方や行動形態が違うもの。その違いから衝突する事もあるので、
スタジアムでは住み分けが行われるものです。ゴール裏とそれ以外とか・・。
ただ、長崎では今年、この住み分けがなされず、バックスタンドのホーム側に
ファン・客・コアが混在する状態となっている。(事情については地力で調べてね。)
その結果、コアのルールとファンのルール・客のルールが衝突したりする事もある。
ごく一部であるが、ファン・客のルールをコアのルールと誤認している人もいる。
コアの最前列に居て「立って応援しましょう」と言っても座ったまま動かない人。
最前列で応援している人が邪魔で試合が見えないから、その人をどかせと言い出す人。
選手が挨拶に来ると、90分試合も見ずに必死に太鼓を叩いていた人の前に割り込んでくる人。
ちなみにウルトラは今年の最初の方は「良かったら片付けも一緒に」と呼びかけていた。
だが、人が集まらないので今はやらなくなった。
俺が言う「遊園地の客」とはこういうごく一部であろう層です。
俺はディズニーランドに行ったら楽しませて貰おうと思います。
ディズニーランドを盛り上げたいとか、力になりたいと思いません。
でも、サポーターってクラブの力になりたいもの、盛り上げたいものの筈です。
「試合で楽しませてもらおう」より、「試合を楽しもう、試合を楽しいものにしよう」
「応援を楽しませてもらおう」より「応援で盛り上げよう」「応援で力になろう」ではないかと。
スタジアムは遊園地のような場所になるべきだと思います。
でも、それはエリアによって違いがあるとも思います。
昨年で監督業を勇退したアレックス・サー・ファーガソンの言葉です。
「人々は観光気分でスタジアムにやって来る。
シートにどっかりと腰を下ろし、楽しませてもらうのを待っている感じだ。
彼らは本当の意味でクラブを応援しているわけではない。」
これを読んで観光客を差別している、ファンを馬鹿にしたと言うでしょうか?
誤解をさせたようですが、俺は客もスポンサーもボランティアもコアも全部同じサポーターだと思っています。
ただ、自分がチームの力になる方法がそれぞれ異なるだけで全部対等です。
あと、コレはあくまで俺が昔はULTRAだったので、色々事情が判るので書いたもので
ULTRAの総意とか方針ではないので、そちらに突撃などなさらないように。
また、俺の情報の扱いに苦情を言っている人もいるようですが、
俺は一貫してクラブのリリースや公の場での発言がない限り、リーク等をした事は一切ありません。
噂の類も載せません。もし、あると言う方は事実を挙げていただければと思います。
公式マッチデイプログラム作成などもクラブと正式に契約を結んでの事業です。
事業主同士の契約に上下はなく対等です。ですので、マッチデイではさすがに書かなくとも
専門誌などで依頼があって、クラブの問題点があり、必要だと思えば問題点を書きます。
それがメディアの役割だと思っています。
今回もスタジアム内にそういう声があるので書き加えたまでですし、
その他の層の声は支援会などで直接クラブに提言し続けています。
最後に、この件についてこれ以上はネットで匿名を相手にやりとりするつもりはありませんので、
これ以後何のコメントも出しません、悪しからず。では、京都へ向う準備がありますので。
*説明文ですので”です””ます”調で書きました。
疲れたので以後は普通に戻します。(笑)
前回のブログは友人達の事を適当に綴るのが主目的だったので
そちらが騒ぎになっている状況に自分としては意外に感じていると言うのが実の所。
コメントで指摘もあっている通り、「表現が乱暴」という指摘に対しては、
その面もあると納得出来るので反省をします。
そして、多くの方が反応している遊園地の客という部分についてですが、少し補足を。
余り詳しく書くと長くなるし、全部を理解してもらおうとは思ってないので、そこはご容赦を。
過去にもブログで書いた通り、サポーターと言うのは大きく客・ファン・コアに分かれ、
それぞれ考え方や行動形態が違うもの。その違いから衝突する事もあるので、
スタジアムでは住み分けが行われるものです。ゴール裏とそれ以外とか・・。
ただ、長崎では今年、この住み分けがなされず、バックスタンドのホーム側に
ファン・客・コアが混在する状態となっている。(事情については地力で調べてね。)
その結果、コアのルールとファンのルール・客のルールが衝突したりする事もある。
ごく一部であるが、ファン・客のルールをコアのルールと誤認している人もいる。
コアの最前列に居て「立って応援しましょう」と言っても座ったまま動かない人。
最前列で応援している人が邪魔で試合が見えないから、その人をどかせと言い出す人。
選手が挨拶に来ると、90分試合も見ずに必死に太鼓を叩いていた人の前に割り込んでくる人。
ちなみにウルトラは今年の最初の方は「良かったら片付けも一緒に」と呼びかけていた。
だが、人が集まらないので今はやらなくなった。
俺が言う「遊園地の客」とはこういうごく一部であろう層です。
俺はディズニーランドに行ったら楽しませて貰おうと思います。
ディズニーランドを盛り上げたいとか、力になりたいと思いません。
でも、サポーターってクラブの力になりたいもの、盛り上げたいものの筈です。
「試合で楽しませてもらおう」より、「試合を楽しもう、試合を楽しいものにしよう」
「応援を楽しませてもらおう」より「応援で盛り上げよう」「応援で力になろう」ではないかと。
スタジアムは遊園地のような場所になるべきだと思います。
でも、それはエリアによって違いがあるとも思います。
昨年で監督業を勇退したアレックス・サー・ファーガソンの言葉です。
「人々は観光気分でスタジアムにやって来る。
シートにどっかりと腰を下ろし、楽しませてもらうのを待っている感じだ。
彼らは本当の意味でクラブを応援しているわけではない。」
これを読んで観光客を差別している、ファンを馬鹿にしたと言うでしょうか?
誤解をさせたようですが、俺は客もスポンサーもボランティアもコアも全部同じサポーターだと思っています。
ただ、自分がチームの力になる方法がそれぞれ異なるだけで全部対等です。
あと、コレはあくまで俺が昔はULTRAだったので、色々事情が判るので書いたもので
ULTRAの総意とか方針ではないので、そちらに突撃などなさらないように。
また、俺の情報の扱いに苦情を言っている人もいるようですが、
俺は一貫してクラブのリリースや公の場での発言がない限り、リーク等をした事は一切ありません。
噂の類も載せません。もし、あると言う方は事実を挙げていただければと思います。
公式マッチデイプログラム作成などもクラブと正式に契約を結んでの事業です。
事業主同士の契約に上下はなく対等です。ですので、マッチデイではさすがに書かなくとも
専門誌などで依頼があって、クラブの問題点があり、必要だと思えば問題点を書きます。
それがメディアの役割だと思っています。
今回もスタジアム内にそういう声があるので書き加えたまでですし、
その他の層の声は支援会などで直接クラブに提言し続けています。
最後に、この件についてこれ以上はネットで匿名を相手にやりとりするつもりはありませんので、
これ以後何のコメントも出しません、悪しからず。では、京都へ向う準備がありますので。
*説明文ですので”です””ます”調で書きました。
疲れたので以後は普通に戻します。(笑)
2013年09月26日
今の長崎の応援を見てておもうこと
最近のスタジアムは随分とサポーターが増えた。嬉しい限りである。
Jリーグに上がって一番増えたのがファンの数だろう。
今年になって「2005年から応援しています」とか仰るこれまで全然見た事が無い人が
次々と現れて「ヴァンフォーレと勘違いしているのかな?」と思う事もあり、
中には「有明SCの頃からサポーターだ」と言い張る存在に矛盾がある人まで出てきている程だ。
だが、大半の人は本当に新しく出来たJリーグクラブ「V・ファーレン」を
愛してくれているので非常に嬉しく微笑ましい。

上の写真は2010年のシーズン中の写真で、まだ俺がウルトラでバスドラを叩いていた頃の物。
今と比べて数は少ないが、これでも当時は人が多く集まった方で、普段やアウェイの試合ではこんな感じも多かった。

ちなみに先日行われたホームの神戸戦ではこんなだ!すげぇ!!

雄さんが何故かちょっと切なそうな顔している(笑)何故か苦みばしった顔で格好良くてムカつくぞ(笑)

そして赤丸中のコータに至っては豹柄だ。

「大阪のおばちゃんやろ!」と声をかけたが本人は「違うっすよ」と否定する。
大阪のおばちゃんで無ければ「ネコネコの実 モデル”豹”」のバッタモンを食った人だ。
そして若手のトップである大島造船の英雄”晋”も2年ぶりくらいにULTRAに帰ってきて頑張っている。
まぁ、30過ぎて所帯持ちが若手もないと思うのだが・・、

それでも帰ってきた晋の格好良さを写真に残そうと思ったのだが・・

*プライバシーを考慮して目線をいれています。

O友晋さんは頭の薄さが若手じゃなかった。
*プライバシーを考慮して氏名の一部をイニシャルにしています。
そんな彼らに率いられ、毎試合こんな感じでドワってなってると楽しいなと思う。
ただ、今のスタジアムは90分一緒に応援する人間は多いが、
その為の準備や撤収作業をやる人間はとても少ない。
実際に余りに手が足りずにOBとなった俺が手伝うことも少なくない。
彼らは決してそれに文句を言わない。
ULTRAはそういうのをガタガタ言わないと言うのがある。
でもね、誰かが準備したものに乗っかるだけ、終わったら去るだけって・・
遊園地のお客と同じだと俺は思う。
時間がない人や考えがある人もいるだろうし、やれと言う気はない。
でも、気付いていないだけで一緒にやる気がある人がいたら、一緒にやってみてはどうだろう?
きっとそれまでとはもう一つ違った何かが感じられるかもね?
Jリーグに上がって一番増えたのがファンの数だろう。
今年になって「2005年から応援しています」とか仰るこれまで全然見た事が無い人が
次々と現れて「ヴァンフォーレと勘違いしているのかな?」と思う事もあり、
中には「有明SCの頃からサポーターだ」と言い張る存在に矛盾がある人まで出てきている程だ。
だが、大半の人は本当に新しく出来たJリーグクラブ「V・ファーレン」を
愛してくれているので非常に嬉しく微笑ましい。

上の写真は2010年のシーズン中の写真で、まだ俺がウルトラでバスドラを叩いていた頃の物。
今と比べて数は少ないが、これでも当時は人が多く集まった方で、普段やアウェイの試合ではこんな感じも多かった。

ちなみに先日行われたホームの神戸戦ではこんなだ!すげぇ!!

雄さんが何故かちょっと切なそうな顔している(笑)何故か苦みばしった顔で格好良くてムカつくぞ(笑)

そして赤丸中のコータに至っては豹柄だ。

「大阪のおばちゃんやろ!」と声をかけたが本人は「違うっすよ」と否定する。
大阪のおばちゃんで無ければ「ネコネコの実 モデル”豹”」のバッタモンを食った人だ。
そして若手のトップである大島造船の英雄”晋”も2年ぶりくらいにULTRAに帰ってきて頑張っている。
まぁ、30過ぎて所帯持ちが若手もないと思うのだが・・、

それでも帰ってきた晋の格好良さを写真に残そうと思ったのだが・・

*プライバシーを考慮して目線をいれています。

O友晋さんは頭の薄さが若手じゃなかった。
*プライバシーを考慮して氏名の一部をイニシャルにしています。
そんな彼らに率いられ、毎試合こんな感じでドワってなってると楽しいなと思う。
ただ、今のスタジアムは90分一緒に応援する人間は多いが、
その為の準備や撤収作業をやる人間はとても少ない。
実際に余りに手が足りずにOBとなった俺が手伝うことも少なくない。
彼らは決してそれに文句を言わない。
ULTRAはそういうのをガタガタ言わないと言うのがある。
でもね、誰かが準備したものに乗っかるだけ、終わったら去るだけって・・
遊園地のお客と同じだと俺は思う。
時間がない人や考えがある人もいるだろうし、やれと言う気はない。
でも、気付いていないだけで一緒にやる気がある人がいたら、一緒にやってみてはどうだろう?
きっとそれまでとはもう一つ違った何かが感じられるかもね?
2013年09月25日
札幌での様子
試合の事は昨日書いたので今回は札幌でのその他の事を・・。
土曜まで仕事だったので札幌へは日曜に向う。
日曜に長崎を出て13:00の札幌戦に間に合う方法は基本一つ。
佐賀空港を6:30に飛ぶ羽田行きに乗って、羽田経由で新千歳入り。10:40着。
ちょうど日曜のKYU最終節を観戦に行くと言うので「ついでに車に乗せてくれ」と頼む。
時間を言わないのがポイントだ。まさか長崎を3:30出発だとは思うまい。
こうしてやや不平不満を言われながら穏便に佐賀空港から羽田を経由して新千歳着。

新千歳→北海道→北の国から・・と言う訳で空港に着いて以来、
頭の中はずっと北の国からのテーマがリピートされる。
シャトルバスで大谷地駅に向う。ここまで来れば徒歩でも20分くらいで競技場だ。
無論、札幌ドームに行って日本ハムを応援するなんてオモシロエピソードは無い!
大谷地駅からなら車で1メーター程度だろうとタクシーを呼ぶ。
「サッカーの試合ですか?」と言うので「はい。長崎から来たバイ」と答え
「競技場までお願いします」と言いタクシーに乗車。
車中で荷物の確認をしながら、外の景色を楽しむ。
(存外、遠いな。これは歩かなくて正解だったな・・)などと思っていると
「札幌ドーム○○km」の看板が目に入る!
「えっ、札幌ドームじゃないですよ。」と言うと
「えっ!今日は違うのですか?申し訳ございません!」とUターン。
危うく日本ハムの試合を見て
「守りの要 夢見たこの場所で チームを背負い 更なる高みを目指せ~♪」と
大野奨太の応援歌とかをトランペットの音色にあわせて唄う所だった。
あぶねぇ~・・・。
こうして予想外に時間をかけて厚別着。メディア受付を済ませる。
北海道はさすがに北海道だけあって九州とはまるで気温が違う。
大変涼しく、日陰ではやや寒気もあったりする。長崎のサポーターはこんな感じ。
試合内容については昨日書いた通り。
試合後は雄さんらが待っていてくれたので、車に同乗してホテルへ。
ホテルで一息休んで雄さん達と合流し飯へ。


テレビ塔下でビールを飲み、居酒屋に行き、警視庁密着24時でおなじみのすすきの交番を見て、ラーメンを食す。

実は土曜日は緊急に発熱し、最悪飛行機のチケットを誰かに譲る事も考えるような有様で
胃も強烈に痛かったのだが、すっかり治ってしまっている。
やはりフットボールを見ると健康になるのだろう。
凄いネ、人体! 凄いネ、フットボール!
ラーメンを食した後に解散しホテルへ。J2マガジンVol.4の原稿を仕上げてこの日は就寝。
翌朝は飛行機の時間があるのでゆっくりする事も出来ず
札幌→羽田→神戸(経由)→長崎と見事な日本列島横断を行い17:00頃に長崎着。
考えてみるとこれで、自分の街のクラブのリーグ戦を見る為に、沖縄から北海道まで行く事が出来た訳で非常に嬉しい。このリーグ戦でって所が非常に重要だな。
文字通り、北の街から、南の街までって奴だ。
土曜まで仕事だったので札幌へは日曜に向う。
日曜に長崎を出て13:00の札幌戦に間に合う方法は基本一つ。
佐賀空港を6:30に飛ぶ羽田行きに乗って、羽田経由で新千歳入り。10:40着。
ちょうど日曜のKYU最終節を観戦に行くと言うので「ついでに車に乗せてくれ」と頼む。
時間を言わないのがポイントだ。まさか長崎を3:30出発だとは思うまい。
こうしてやや不平不満を言われながら穏便に佐賀空港から羽田を経由して新千歳着。

新千歳→北海道→北の国から・・と言う訳で空港に着いて以来、
頭の中はずっと北の国からのテーマがリピートされる。
シャトルバスで大谷地駅に向う。ここまで来れば徒歩でも20分くらいで競技場だ。
無論、札幌ドームに行って日本ハムを応援するなんてオモシロエピソードは無い!
大谷地駅からなら車で1メーター程度だろうとタクシーを呼ぶ。
「サッカーの試合ですか?」と言うので「はい。長崎から来たバイ」と答え
「競技場までお願いします」と言いタクシーに乗車。
車中で荷物の確認をしながら、外の景色を楽しむ。
(存外、遠いな。これは歩かなくて正解だったな・・)などと思っていると
「札幌ドーム○○km」の看板が目に入る!
「えっ、札幌ドームじゃないですよ。」と言うと
「えっ!今日は違うのですか?申し訳ございません!」とUターン。
危うく日本ハムの試合を見て
「守りの要 夢見たこの場所で チームを背負い 更なる高みを目指せ~♪」と
大野奨太の応援歌とかをトランペットの音色にあわせて唄う所だった。
あぶねぇ~・・・。
こうして予想外に時間をかけて厚別着。メディア受付を済ませる。
北海道はさすがに北海道だけあって九州とはまるで気温が違う。
大変涼しく、日陰ではやや寒気もあったりする。長崎のサポーターはこんな感じ。
試合内容については昨日書いた通り。
試合後は雄さんらが待っていてくれたので、車に同乗してホテルへ。
ホテルで一息休んで雄さん達と合流し飯へ。


テレビ塔下でビールを飲み、居酒屋に行き、警視庁密着24時でおなじみのすすきの交番を見て、ラーメンを食す。

実は土曜日は緊急に発熱し、最悪飛行機のチケットを誰かに譲る事も考えるような有様で
胃も強烈に痛かったのだが、すっかり治ってしまっている。
やはりフットボールを見ると健康になるのだろう。
凄いネ、人体! 凄いネ、フットボール!
ラーメンを食した後に解散しホテルへ。J2マガジンVol.4の原稿を仕上げてこの日は就寝。
翌朝は飛行機の時間があるのでゆっくりする事も出来ず
札幌→羽田→神戸(経由)→長崎と見事な日本列島横断を行い17:00頃に長崎着。
考えてみるとこれで、自分の街のクラブのリーグ戦を見る為に、沖縄から北海道まで行く事が出来た訳で非常に嬉しい。このリーグ戦でって所が非常に重要だな。
文字通り、北の街から、南の街までって奴だ。
2013年09月24日
2013 J2第34節 札幌vs.長崎のこと
札幌に行っての試合以外の事は明日書くとして、先に試合の事を。
厚別は涼しくて非常に過ごしやすかったが風がかなり強い。
その強風を背に受けて長崎が風上でキックオフ。
札幌はとにかくタイトな守備をしかけてきた。球際でガツガツ来て長崎は後手に回る。
特に15分にレ コン ビンが先制点を挙げるとそれは顕著になる。
更に幸野、奥埜の2人にはかなり厳しくきていて彼らが倒されるシーンも目に付いた。
打開策が見えない長崎だったが35分にレ コン ビン が2度目の警告で退場。
白状すると、個人的にはこれで必ず追いつける、札幌が自爆してくれたと思ってしまった。
後半、札幌は少し布陣をいじる。
レ コン ビン退場後は1トップの内村を下げて4-2-3-0にしていたのだが
4-2-2-1にして1トップを維持する。
残り45分は引いて守るには長すぎるという判断だろう。
1トップが前線に残った事で長崎は常にCBを残さざるを得なくなり・・この狙いは的中した。
4枚のDFと4枚のMFがしっかりブロックを作って守り1トップを走らせる。
もう典型的なガチガチの逃げ切り狙いだ。フェホ投入も想定通り。
長崎はボールを持っているけれど攻めきれずに試合はそのまま終了。
確かに札幌は非常に集中して守ったのだけど、
こじ開ける力強さが長崎に無かったのも事実だし、
前半に至ってはセカンドもほとんど取れずにいた。球際の強さで完敗を喫したのが全てだ。
試合後にはサポーターからもその辺を指摘する声が飛ぶ。
さすがにチームもこの敗戦は堪えたようで試合後の選手は一様に悔しさを押し殺していた。
のこり8試合。もうここまで来れば順位関係なくどのチームも必死だ。
勝点を得る為にどんな無理もやる・・そんな時期だ。
当然、長崎も必死だ。必死同士が戦うのだからどうなっていくかはもう誰にも読めない。
目の前の試合を一つ一つ乗り越えていくしかない。これからはそういう時期だ。
そういう時期に、必死に上を狙える位置にいる事を噛み締めながら戦って行きたいものだ。
厚別は涼しくて非常に過ごしやすかったが風がかなり強い。
その強風を背に受けて長崎が風上でキックオフ。
札幌はとにかくタイトな守備をしかけてきた。球際でガツガツ来て長崎は後手に回る。
特に15分にレ コン ビンが先制点を挙げるとそれは顕著になる。
更に幸野、奥埜の2人にはかなり厳しくきていて彼らが倒されるシーンも目に付いた。
打開策が見えない長崎だったが35分にレ コン ビン が2度目の警告で退場。
白状すると、個人的にはこれで必ず追いつける、札幌が自爆してくれたと思ってしまった。
後半、札幌は少し布陣をいじる。
レ コン ビン退場後は1トップの内村を下げて4-2-3-0にしていたのだが
4-2-2-1にして1トップを維持する。
残り45分は引いて守るには長すぎるという判断だろう。
1トップが前線に残った事で長崎は常にCBを残さざるを得なくなり・・この狙いは的中した。
4枚のDFと4枚のMFがしっかりブロックを作って守り1トップを走らせる。
もう典型的なガチガチの逃げ切り狙いだ。フェホ投入も想定通り。
長崎はボールを持っているけれど攻めきれずに試合はそのまま終了。
確かに札幌は非常に集中して守ったのだけど、
こじ開ける力強さが長崎に無かったのも事実だし、
前半に至ってはセカンドもほとんど取れずにいた。球際の強さで完敗を喫したのが全てだ。
試合後にはサポーターからもその辺を指摘する声が飛ぶ。
さすがにチームもこの敗戦は堪えたようで試合後の選手は一様に悔しさを押し殺していた。
のこり8試合。もうここまで来れば順位関係なくどのチームも必死だ。
勝点を得る為にどんな無理もやる・・そんな時期だ。
当然、長崎も必死だ。必死同士が戦うのだからどうなっていくかはもう誰にも読めない。
目の前の試合を一つ一つ乗り越えていくしかない。これからはそういう時期だ。
そういう時期に、必死に上を狙える位置にいる事を噛み締めながら戦って行きたいものだ。
2013年09月20日
2013年J2第33節 長崎vs.神戸のこと
もう神戸戦から結構たっちゃったけれど、今日は神戸戦の事でも。
神戸戦の翌日からも支援会はあるわ、取材はあるわ、北海道行く準備はあるわで、
すっかり更新してなかった事を忘れていたのは秘密の話である。
前回書いた通りのブラインドサッカーのイベント終了後、
速攻でメインスタンド側に回り長崎県のスポーツ振興課が行う
「ホームスタジアム駐車場アンケート」の手伝いを開始。
こういうアンケートの数字と言うのは行政にとって非常に影響が大きい。
緊急の呼びかけで手伝ってくれた方々、本当にサンクスでした。
その後、メディア受付を済ませて試合へ。
この試合に向けて長崎が打っていた手は殆どが成功した。
・開始からガツガツとプレッシャーをかけていく事。
・神戸のボランチを釣りだしたり、外に追い込んだりして出来たスペースを使う事。
・サイドをワイドに使って攻撃する事。
全て想定通りに機能し、全て神戸に脅威を与えていた。
ただ、決定力と言う点で得点出来なかった事だけが痛恨。
後半から神戸は前線が走れていないと判断して選手を入れ替えてくる。
そして、59分に金山のゴールキックからボールを奪われ森岡に先制点を奪われる。
ちょうどゴールキックが弾き返された形になった意図しないカウンターのようなゴール。
こうなるとガンバと違ってブロックを作って守り逃げも辞さない神戸は厄介だ。
長崎はこの焦りと失点で前半の精彩がなくなってしまい、
65分に小川がカウンターからの個人技での突破で2点目。
長崎は小松、鄭を入れてくるが、怪我人を多く抱える長崎が
チームとして打開出来るのはこの投入のみ。あとは個人の能力に賭けるしかない。
一方の神戸はDF河本を投入。
神戸の北本と河本が揃い踏みする時の神戸は最終ラインからのビルドアップを捨てて守る時。
こうして神戸の守備を崩せず試合は終了した。
狙った事はやれた。その上でどうしても足りない戦力差があった。
とても悔しいが、狙った形をしっかり神戸相手に履行出来た点は大きいと思う。
前回の対戦と同じ0-2の敗戦だが、中身は随分と変わった。
負けて思うのもなんだが、強いチームになったのだな・・と。
でも、負けるのはやっぱり悔しいね。そんな試合。
神戸戦の翌日からも支援会はあるわ、取材はあるわ、北海道行く準備はあるわで、
すっかり更新してなかった事を忘れていたのは秘密の話である。
前回書いた通りのブラインドサッカーのイベント終了後、
速攻でメインスタンド側に回り長崎県のスポーツ振興課が行う
「ホームスタジアム駐車場アンケート」の手伝いを開始。
こういうアンケートの数字と言うのは行政にとって非常に影響が大きい。
緊急の呼びかけで手伝ってくれた方々、本当にサンクスでした。
その後、メディア受付を済ませて試合へ。
この試合に向けて長崎が打っていた手は殆どが成功した。
・開始からガツガツとプレッシャーをかけていく事。
・神戸のボランチを釣りだしたり、外に追い込んだりして出来たスペースを使う事。
・サイドをワイドに使って攻撃する事。
全て想定通りに機能し、全て神戸に脅威を与えていた。
ただ、決定力と言う点で得点出来なかった事だけが痛恨。
後半から神戸は前線が走れていないと判断して選手を入れ替えてくる。
そして、59分に金山のゴールキックからボールを奪われ森岡に先制点を奪われる。
ちょうどゴールキックが弾き返された形になった意図しないカウンターのようなゴール。
こうなるとガンバと違ってブロックを作って守り逃げも辞さない神戸は厄介だ。
長崎はこの焦りと失点で前半の精彩がなくなってしまい、
65分に小川がカウンターからの個人技での突破で2点目。
長崎は小松、鄭を入れてくるが、怪我人を多く抱える長崎が
チームとして打開出来るのはこの投入のみ。あとは個人の能力に賭けるしかない。
一方の神戸はDF河本を投入。
神戸の北本と河本が揃い踏みする時の神戸は最終ラインからのビルドアップを捨てて守る時。
こうして神戸の守備を崩せず試合は終了した。
狙った事はやれた。その上でどうしても足りない戦力差があった。
とても悔しいが、狙った形をしっかり神戸相手に履行出来た点は大きいと思う。
前回の対戦と同じ0-2の敗戦だが、中身は随分と変わった。
負けて思うのもなんだが、強いチームになったのだな・・と。
でも、負けるのはやっぱり悔しいね。そんな試合。
2013年09月17日
ブラサカ!神戸戦の前にあったこと
日曜の9:00に起きてV-ist絡みで倉庫に寄ったりしながら12:00にスタジアム着。
メディア受付をしようとしたらまだ開いてないので、そのまま第3ゲートへ移動してブラインドサッカーの取材。
主催の本間さんやチョンマゲ隊の隊長ツンさんに話を聞いたり、写真を撮影しながら観戦。
感想は・・「ブラインドサッカーすげぇ!!!!!」に集約される。
多分、参加した100名以上の人全員が同じ事を感じたと思う。
ボールの中にある鈴の音、
ゴール裏にいるコーラーと呼ばれる人の指示の声、
DFにいく時に無用な接触を避ける為に発する「ヴォイ」の声。
このたった3つで彼らは頭の中にフィールドと自分、ボール、相手の位置をイメージして、プレイする。

音と声という限られた情報が頼りの彼らは、音と声を信じてプレイするしかない。
だから、誤魔化しのプレイや嘘の声はなく、物凄く正直にボールを蹴る。
そして、タッチラインが存在しない競技なので、試合が途切れる事が少なく彼らは集中力を高めてプレイする。

ブラインドサッカーはルールが通常のサッカーと違う部分もある為にJFAの統括下にない。
その為に彼らは代表選手であってもヤタガラスのエンブレムを胸に抱く事が出来ない。
でも、彼らのやっている事は間違いなくサッカーの一つの形で、紛う事無きサッカーだ。
V・ファーレンが大々的に協力という訳には行かなかったがフィールドを開放するという素晴らしい対応をしてくれた。
天然芝でボールを蹴れる事を彼らは本当に喜んでいて見てる方も嬉しい。


彼らとの体験サッカーで老若男女問わず笑っている。
「地域もチームも男女も障害のある無しも関係なく、ボールを蹴ってれば皆おんなじ。
それが出来たこのイベントは大成功だと思います。」とツンさんは言った。
「今日ここで種を撒いた。それが長崎で広がっていってくれればと思います。
みんなが笑ってサッカーをやる事。まずはそこからです。」と本間さんは言った。

最後に参加したブラインドサッカーの選手たち一人一人が挨拶をした。
一様に笑顔で一様に前向きで、皆が今日がスタートでここから色んな事を始めたいという気持ちが溢れていた。
注目を浴びる前の時代、女子サッカーの選手たちは代表戦の前にいつも思っていた事があると言う。
「今日の試合を勝つ事。そして、女子サッカーの為に負けられないと言う事」
きっと、今のブラインドサッカーに携わる人たちは、今同じような事を思いながら活動を続けているのだろう。

VOI!と言いながら前へ、前へ。
メディア受付をしようとしたらまだ開いてないので、そのまま第3ゲートへ移動してブラインドサッカーの取材。
主催の本間さんやチョンマゲ隊の隊長ツンさんに話を聞いたり、写真を撮影しながら観戦。
感想は・・「ブラインドサッカーすげぇ!!!!!」に集約される。
多分、参加した100名以上の人全員が同じ事を感じたと思う。
ボールの中にある鈴の音、
ゴール裏にいるコーラーと呼ばれる人の指示の声、
DFにいく時に無用な接触を避ける為に発する「ヴォイ」の声。
このたった3つで彼らは頭の中にフィールドと自分、ボール、相手の位置をイメージして、プレイする。

音と声という限られた情報が頼りの彼らは、音と声を信じてプレイするしかない。
だから、誤魔化しのプレイや嘘の声はなく、物凄く正直にボールを蹴る。
そして、タッチラインが存在しない競技なので、試合が途切れる事が少なく彼らは集中力を高めてプレイする。

ブラインドサッカーはルールが通常のサッカーと違う部分もある為にJFAの統括下にない。
その為に彼らは代表選手であってもヤタガラスのエンブレムを胸に抱く事が出来ない。
でも、彼らのやっている事は間違いなくサッカーの一つの形で、紛う事無きサッカーだ。
V・ファーレンが大々的に協力という訳には行かなかったがフィールドを開放するという素晴らしい対応をしてくれた。
天然芝でボールを蹴れる事を彼らは本当に喜んでいて見てる方も嬉しい。


彼らとの体験サッカーで老若男女問わず笑っている。
「地域もチームも男女も障害のある無しも関係なく、ボールを蹴ってれば皆おんなじ。
それが出来たこのイベントは大成功だと思います。」とツンさんは言った。
「今日ここで種を撒いた。それが長崎で広がっていってくれればと思います。
みんなが笑ってサッカーをやる事。まずはそこからです。」と本間さんは言った。

最後に参加したブラインドサッカーの選手たち一人一人が挨拶をした。
一様に笑顔で一様に前向きで、皆が今日がスタートでここから色んな事を始めたいという気持ちが溢れていた。
注目を浴びる前の時代、女子サッカーの選手たちは代表戦の前にいつも思っていた事があると言う。
「今日の試合を勝つ事。そして、女子サッカーの為に負けられないと言う事」
きっと、今のブラインドサッカーに携わる人たちは、今同じような事を思いながら活動を続けているのだろう。

VOI!と言いながら前へ、前へ。
2013年09月10日
ブラインドサッカーin9/14、9/15
9月15日の神戸との試合にこういうイベントも一緒にあります。
09.14 Voy! Blind Soccer Anthem Project in 長崎
09.15 ブラインドサッカー体験教室(長崎・諫早)
ブラインドサッカーとは視覚障害者5人制サッカーのこと。
ピッチはフットサルコートとほぼ同じ。前後半25分の50分で行われる。
1チームは5人で、GKのみが晴眼者(視覚に障害がない人)。
コーラーと呼ばれるガイド役がフィールドの外におり、
GKは相手の状況を声で伝え、コーラーは相手ゴールまでの角度や距離、タイミングを音で伝える。
また、ボールには鈴が入っており、この音を頼りに選手はプレイする。
ピッチのサイドにはボードを設置し、タッチラインを割る事が少ないので試合が簡単に途切れないのも特徴だ。
また、DFの時に無用な接触プレイを避ける為に「ボイ!(スペイン語で”行くぞ”)」と声をかける。
これがブラインドサッカー。
これで見えてない状態!信じられん!!
15日の県総ではこれの体験&親善試合が!!
しかも、画像で2点目を決めているブラインドサッカー日本代表キャプテン 落合啓士選手来崎!
ブラインドサッカーは音が頼りなので彼らのプレイ中は静かにするのがマナー。
でも、得点シーンやプレイが切れた時は声援や歓声はOK!
是非、もう一つのサッカーを長崎の皆にも味わって欲しい。
15日のイベントは12:30開場で13:00から体験会!
その後に親善試合!!
このイベントではスタンドの開放がない為に第3ゲートから入場。ピッチレベルで観戦!
14日のイベントでは吉田麻也・香川真司・中村憲剛・柿谷曜一朗・扇原貴宏・山口螢選手らの
提供したグッズが長崎県美術館でチャリティーバザー。
お客さん、柿谷ですぜ!!!
さぁ、是非参加!支援!観戦!応援!
こりゃぁ、15日は何が何でも県総へ行かないと!
09.14 Voy! Blind Soccer Anthem Project in 長崎
09.15 ブラインドサッカー体験教室(長崎・諫早)
ブラインドサッカーとは視覚障害者5人制サッカーのこと。
ピッチはフットサルコートとほぼ同じ。前後半25分の50分で行われる。
1チームは5人で、GKのみが晴眼者(視覚に障害がない人)。
コーラーと呼ばれるガイド役がフィールドの外におり、
GKは相手の状況を声で伝え、コーラーは相手ゴールまでの角度や距離、タイミングを音で伝える。
また、ボールには鈴が入っており、この音を頼りに選手はプレイする。
ピッチのサイドにはボードを設置し、タッチラインを割る事が少ないので試合が簡単に途切れないのも特徴だ。
また、DFの時に無用な接触プレイを避ける為に「ボイ!(スペイン語で”行くぞ”)」と声をかける。
これがブラインドサッカー。
これで見えてない状態!信じられん!!
15日の県総ではこれの体験&親善試合が!!
しかも、画像で2点目を決めているブラインドサッカー日本代表キャプテン 落合啓士選手来崎!
ブラインドサッカーは音が頼りなので彼らのプレイ中は静かにするのがマナー。
でも、得点シーンやプレイが切れた時は声援や歓声はOK!
是非、もう一つのサッカーを長崎の皆にも味わって欲しい。
15日のイベントは12:30開場で13:00から体験会!
その後に親善試合!!
このイベントではスタンドの開放がない為に第3ゲートから入場。ピッチレベルで観戦!
14日のイベントでは吉田麻也・香川真司・中村憲剛・柿谷曜一朗・扇原貴宏・山口螢選手らの
提供したグッズが長崎県美術館でチャリティーバザー。
お客さん、柿谷ですぜ!!!
さぁ、是非参加!支援!観戦!応援!
こりゃぁ、15日は何が何でも県総へ行かないと!
2013年09月09日
2013 天皇杯2回戦 長崎vs.ヴェルディのこと
天皇杯である。日曜は天皇杯2回戦の東京ヴェルディ戦である。
とりあえず、会場の西が丘へ行かねばならないと、
Senji君の車で雄さんと3人で日曜は朝5:00から空港へ向う。

車中での話題は東京五輪。五輪の時は誰は何歳だとか、聖火ランナーの最終走者の候補は誰だとか・・。
Senji君らはタムの幕を持って行くのであるが、これが手荷物検査でよくひっかかる。

確かにこれは怪しいわな(笑)
到着後は西が丘の近くで飯を食べて、メディア受付を済ませ、関東の顔見知りと挨拶する。
試合はちょっと難しい試合だった。
①リーグ戦佳境の真っ最中 ②雨 ③ガンバ戦の反動 ④事実上ヴェルディのホーム
⑤9月はホーム1試合のみで、大阪、東京、札幌、京都というスケジュールによる疲労
などに加えて、ジャッジの不明瞭さなどもあったのが原因だと思う。
立ち上がり、若干のヴェルディペース。
前半12分にサイドからパスを巻がファーサイドにギリギリゴールし0-1。
だが、長崎は落ち着いて徐々に盛り返し・・
36分に右サイドからのボールを洸一がシュートし、跳ね返りを古部がしっかり詰めて同点。
44分に奥埜が中央から井上につないで井上が1タッチでシュートし逆転。
このまま後半に流れを掴んでいけると思っていたのだが、
54分に左サイドの小池から西がヘディング。金山が弾くも関に詰められ同点。
このあたりから西と飯尾が長崎にとって嫌な動きを増やし、右サイドで小笠原が関に苦戦するシーンが目につく。
そして87分に、その右サイドを抜かれ、最後は巻に決勝点をくらい・・敗戦。
この試合は共に3バック同士の対戦だったのだが、共にワイドの位置に入っている選手が
守備時は素早く最終ラインへ下がり5バックとなってサイドに蓋をし合う展開。
そうなると、巻、常盤、飯尾、西、鈴木と錚々たる面子を揃えるヴェルディはやはり強い。
加えて、ヴェルディは1ボランチの鈴木の横にシャドーの西と飯尾が入って3ボランチの
形が増えた事で、前田、井上の2ボランチは数的不利になったのも痛かった。
数的ギャップが悪い方向へ出てしまう展開と言えるだろう。
試合後は記者会見や取材を終わらせ皆と合流しマッハで駅へ向う。
雄さんとSenji君は泊まりだが、この身は会社員なので何としても今日中に九州に戻らねばならない。
関東の皆の協力でギリギリにJRにも間に合い、SFJで北九州へ!

北九州に23:30着。その後、シャトルバスで博多駅へ移動。
朝まで色々な所で仮眠を取りながら朝6:00の始発で長崎駅へ。そして長崎着と同時に仕事!
久々にちょいキツ目なアウェイを過ごし、週末のホームゲームを楽しみにする。そんな月曜日。
とりあえず、会場の西が丘へ行かねばならないと、
Senji君の車で雄さんと3人で日曜は朝5:00から空港へ向う。

車中での話題は東京五輪。五輪の時は誰は何歳だとか、聖火ランナーの最終走者の候補は誰だとか・・。
Senji君らはタムの幕を持って行くのであるが、これが手荷物検査でよくひっかかる。

確かにこれは怪しいわな(笑)
到着後は西が丘の近くで飯を食べて、メディア受付を済ませ、関東の顔見知りと挨拶する。
試合はちょっと難しい試合だった。
①リーグ戦佳境の真っ最中 ②雨 ③ガンバ戦の反動 ④事実上ヴェルディのホーム
⑤9月はホーム1試合のみで、大阪、東京、札幌、京都というスケジュールによる疲労
などに加えて、ジャッジの不明瞭さなどもあったのが原因だと思う。
立ち上がり、若干のヴェルディペース。
前半12分にサイドからパスを巻がファーサイドにギリギリゴールし0-1。
だが、長崎は落ち着いて徐々に盛り返し・・
36分に右サイドからのボールを洸一がシュートし、跳ね返りを古部がしっかり詰めて同点。
44分に奥埜が中央から井上につないで井上が1タッチでシュートし逆転。
このまま後半に流れを掴んでいけると思っていたのだが、
54分に左サイドの小池から西がヘディング。金山が弾くも関に詰められ同点。
このあたりから西と飯尾が長崎にとって嫌な動きを増やし、右サイドで小笠原が関に苦戦するシーンが目につく。
そして87分に、その右サイドを抜かれ、最後は巻に決勝点をくらい・・敗戦。
この試合は共に3バック同士の対戦だったのだが、共にワイドの位置に入っている選手が
守備時は素早く最終ラインへ下がり5バックとなってサイドに蓋をし合う展開。
そうなると、巻、常盤、飯尾、西、鈴木と錚々たる面子を揃えるヴェルディはやはり強い。
加えて、ヴェルディは1ボランチの鈴木の横にシャドーの西と飯尾が入って3ボランチの
形が増えた事で、前田、井上の2ボランチは数的不利になったのも痛かった。
数的ギャップが悪い方向へ出てしまう展開と言えるだろう。
試合後は記者会見や取材を終わらせ皆と合流しマッハで駅へ向う。
雄さんとSenji君は泊まりだが、この身は会社員なので何としても今日中に九州に戻らねばならない。
関東の皆の協力でギリギリにJRにも間に合い、SFJで北九州へ!

北九州に23:30着。その後、シャトルバスで博多駅へ移動。
朝まで色々な所で仮眠を取りながら朝6:00の始発で長崎駅へ。そして長崎着と同時に仕事!
久々にちょいキツ目なアウェイを過ごし、週末のホームゲームを楽しみにする。そんな月曜日。
2013年09月05日
ベストメンバー規定
Jリーグには「最強メンバーで挑め」という趣旨の元、先発メンバー11名の内6人以上は
その試合の前5試合中で1試合は先発に出てなきゃNGというベストメンバー規定がある。
規定に照らしてみると、週末のヴェルディ戦でV・VARENは
金山、岡本、山口、高杉、岩間、井上、金久保、古部、洸一、奥埜、志有人、前田、趙
の13名の中から必ず6名は出場させなければならない。
当然、この規定については異論・反論も強いのだが、
リーグスポンサーや観客への配慮。totoの事を考えると一概に悪とばかりは言えない。
熱心なファンは選手ではなくチームを応援しているので”ベストメンバー規定は不用”となるが、
選手を追っかけていたり、初めて見に来たファンにとって試合がサブ主体であるというのは・・。
長崎で行われたJ2第30節の横浜FC戦では横浜FC戦が3人の交代枠を使い切って
三浦知良選手が出ない事が確定した時にスタンドから落胆の声があがった。
3月のガンバ戦前には「代表の合宿とかぶって遠藤選手が来れないと嫌だ」とか言う人は大勢いた。
フットボールクラブをレストランに例えるとメインディッシュは試合だ。
だが、このメインディッシュの出来は毎回保証されない。
片方が良い試合をしようとしても、相手が0−0の引き分け狙いを徹底すれば良い試合にはなり難い。
そういった中身がギャンブルなメインディッシュを補うために
イベントなどのサイドディッシュの充実で興行のクオリティを保つのだけどね。
ベストメンバー規定はピッチ上の論理から言えば悪法だ。だが、経営上から言えば
ベストメンバー規定はメインディッシュの質をある程度保つ必要性から生まれた規定と言って良い。
選手が行きていくための報酬も経営によって稼ぎ出されているのだから。
なのでベストメンバー規定についてはピッチ以外の点からも考えないと議論は噛み合わない。
ベストメンバー規定の諸悪の根源は過密日程だ。日程を見直すべきと言う人もいるが、
一定の試合数がなければクラブの収益は落ち込む。
試合数減=収入減の事実が存在する事を忘れてはならない。
サッカークラブはサッカーをしてお金を稼いでいるのではない。
クラブはサッカーの試合を販売する事で収益をあげているのだ。
良いサッカーをすればお客は来てくれる?それはチーム(現場)に出来る事であって、
クラブがやるべき事は、悪いサッカーであっても集客できるものを提供する事だ。
ベストメンバー規定もクラブ・JFA・Jなどの収益構造の問題点から考えないと議論の答えは出ないと思う。
そして、チームを愛する人が増えて観戦する側も成熟していく事でしか現状では解決しないだろうな。
個人的にはベストメンバー規定は嫌いなのだけど、そんな自分でも
(宇佐美と森本は長崎での試合前にJに復帰してれば良かったのに・・)などと夢想してしまったりする。
クラブ経営ってむつかしいね。
その試合の前5試合中で1試合は先発に出てなきゃNGというベストメンバー規定がある。
規定に照らしてみると、週末のヴェルディ戦でV・VARENは
金山、岡本、山口、高杉、岩間、井上、金久保、古部、洸一、奥埜、志有人、前田、趙
の13名の中から必ず6名は出場させなければならない。
当然、この規定については異論・反論も強いのだが、
リーグスポンサーや観客への配慮。totoの事を考えると一概に悪とばかりは言えない。
熱心なファンは選手ではなくチームを応援しているので”ベストメンバー規定は不用”となるが、
選手を追っかけていたり、初めて見に来たファンにとって試合がサブ主体であるというのは・・。
長崎で行われたJ2第30節の横浜FC戦では横浜FC戦が3人の交代枠を使い切って
三浦知良選手が出ない事が確定した時にスタンドから落胆の声があがった。
3月のガンバ戦前には「代表の合宿とかぶって遠藤選手が来れないと嫌だ」とか言う人は大勢いた。
フットボールクラブをレストランに例えるとメインディッシュは試合だ。
だが、このメインディッシュの出来は毎回保証されない。
片方が良い試合をしようとしても、相手が0−0の引き分け狙いを徹底すれば良い試合にはなり難い。
そういった中身がギャンブルなメインディッシュを補うために
イベントなどのサイドディッシュの充実で興行のクオリティを保つのだけどね。
ベストメンバー規定はピッチ上の論理から言えば悪法だ。だが、経営上から言えば
ベストメンバー規定はメインディッシュの質をある程度保つ必要性から生まれた規定と言って良い。
選手が行きていくための報酬も経営によって稼ぎ出されているのだから。
なのでベストメンバー規定についてはピッチ以外の点からも考えないと議論は噛み合わない。
ベストメンバー規定の諸悪の根源は過密日程だ。日程を見直すべきと言う人もいるが、
一定の試合数がなければクラブの収益は落ち込む。
試合数減=収入減の事実が存在する事を忘れてはならない。
サッカークラブはサッカーをしてお金を稼いでいるのではない。
クラブはサッカーの試合を販売する事で収益をあげているのだ。
良いサッカーをすればお客は来てくれる?それはチーム(現場)に出来る事であって、
クラブがやるべき事は、悪いサッカーであっても集客できるものを提供する事だ。
ベストメンバー規定もクラブ・JFA・Jなどの収益構造の問題点から考えないと議論の答えは出ないと思う。
そして、チームを愛する人が増えて観戦する側も成熟していく事でしか現状では解決しないだろうな。
個人的にはベストメンバー規定は嫌いなのだけど、そんな自分でも
(宇佐美と森本は長崎での試合前にJに復帰してれば良かったのに・・)などと夢想してしまったりする。
クラブ経営ってむつかしいね。
2013年09月02日
2013 J2第32節 G大阪vs.長崎のこと
先週の鳥取戦と同じくガンバ戦も皆とバスで行く。

台風の為に大阪行き自体も危ぶまれていたが、台風が温帯低気圧に変わり無事に大阪着。
大阪では「天王寺動物園班」、「鶴橋で買い物・焼肉班」に分かれて移動。

昔から鶴橋のゴチャっとした感じが好きだ。
今はもう無くなったけど、小さい頃によく行った近所の市場を思い出す。

はち蔵お勧めのお店で買い物をし、その後は焼肉を食す。その後、万博へ。
万博へ向う途中、ミフゥから「泣いてるパンダ」と言うシュールな絵をプレゼントされる。

万博着。メディア受付を済ませスタンドへ。
個人vs.個人ではガンバが圧倒的に上回る。だがチームとしてのハードワークは余り無い。
正確には徹底したハードワークをやらなくても、
ボールを奪い、相手をかわす事が出来てしまうのでガンバにとっての必須でない。
その代償としてハードワークからのハイプレッシャーに弱いという弱点を抱えている。
個人技で上回る相手と戦うときの基本は常に数的優位を作る事。
1対1でやられてしまうなら1対2、1対3になってしまえば良いという考え方だ。
その辺を踏まえて試合のポイントは2つ。
・布陣をコンパクトにし、ハードワークをいつも以上に徹底する事で数的優位を作る。
・4-2-2-2のガンバと3-4-2-1の長崎の大きな違いであるサイドを意識し広く使っていく。
この2つを徹底的に守って長崎は試合は立ち上がりから果敢に前に攻めて行った。
これが前半からしっかりハマってペースを掴んだ。
先制点は41分。左サイドの古部から攻撃参加してきた高杉へパス。
高杉が大きくサイドチェンジしたボールを折り返し、最後は奥埜。
理想的な時間帯の先制点で0-1。
また試合を通じて幸野、幸野、奥埜の2人は心強い存在だった。
特に幸野は密集地帯でもボールを奪われず、
ガンバは最後まで彼を掴まえる事が出来ずに確実に試合のキーマンとなっていた。
後半にガンバが押し返し、特に二川が入ってからは一気に危険度が増す。
59分に藤春が鬼のような個人技突破で同点ゴール。1-1。
SBの藤春が相手ゴール前にドリブルで切れ込むあたりがガンバの攻撃性を象徴している。
試合後の会見で高木監督が、
2点取られるのは覚悟していたが、クロスやセットプレイで2点は取れるとも考えた
という趣旨の発言をしているが、この後は文字通り
・覚悟していた2点目をガンバに取らせない。
・取れると思っていた2点目をしっかり取る。
が試合を決める勝負所となった。
85分にそれまで決定機を外すなどしていた途中出場の小松が
古部のクロスにヘディングであわせて1-2。
その後、最後まで集中を切らさない長崎のDFはガンバに1点を与えずそのまま試合終了。
試合直後、喜びが爆発すると言うより大笑いしてしまった。
何というか・・滅多に見れない物を見たという感じで(笑)。
試合後は色んな人と握手して、監督会見を終えて皆の待つバスへ。
朝、6:30頃に多良見に到着し解散。
勝った後は、それもとびきりの勝利の後は気分よく月曜を迎えられる。
良い月曜の始まりだ。

台風の為に大阪行き自体も危ぶまれていたが、台風が温帯低気圧に変わり無事に大阪着。
大阪では「天王寺動物園班」、「鶴橋で買い物・焼肉班」に分かれて移動。

昔から鶴橋のゴチャっとした感じが好きだ。
今はもう無くなったけど、小さい頃によく行った近所の市場を思い出す。

はち蔵お勧めのお店で買い物をし、その後は焼肉を食す。その後、万博へ。
万博へ向う途中、ミフゥから「泣いてるパンダ」と言うシュールな絵をプレゼントされる。

万博着。メディア受付を済ませスタンドへ。
個人vs.個人ではガンバが圧倒的に上回る。だがチームとしてのハードワークは余り無い。
正確には徹底したハードワークをやらなくても、
ボールを奪い、相手をかわす事が出来てしまうのでガンバにとっての必須でない。
その代償としてハードワークからのハイプレッシャーに弱いという弱点を抱えている。
個人技で上回る相手と戦うときの基本は常に数的優位を作る事。
1対1でやられてしまうなら1対2、1対3になってしまえば良いという考え方だ。
その辺を踏まえて試合のポイントは2つ。
・布陣をコンパクトにし、ハードワークをいつも以上に徹底する事で数的優位を作る。
・4-2-2-2のガンバと3-4-2-1の長崎の大きな違いであるサイドを意識し広く使っていく。
この2つを徹底的に守って長崎は試合は立ち上がりから果敢に前に攻めて行った。
これが前半からしっかりハマってペースを掴んだ。
先制点は41分。左サイドの古部から攻撃参加してきた高杉へパス。
高杉が大きくサイドチェンジしたボールを折り返し、最後は奥埜。
理想的な時間帯の先制点で0-1。
また試合を通じて幸野、幸野、奥埜の2人は心強い存在だった。
特に幸野は密集地帯でもボールを奪われず、
ガンバは最後まで彼を掴まえる事が出来ずに確実に試合のキーマンとなっていた。
後半にガンバが押し返し、特に二川が入ってからは一気に危険度が増す。
59分に藤春が鬼のような個人技突破で同点ゴール。1-1。
SBの藤春が相手ゴール前にドリブルで切れ込むあたりがガンバの攻撃性を象徴している。
試合後の会見で高木監督が、
2点取られるのは覚悟していたが、クロスやセットプレイで2点は取れるとも考えた
という趣旨の発言をしているが、この後は文字通り
・覚悟していた2点目をガンバに取らせない。
・取れると思っていた2点目をしっかり取る。
が試合を決める勝負所となった。
85分にそれまで決定機を外すなどしていた途中出場の小松が
古部のクロスにヘディングであわせて1-2。
その後、最後まで集中を切らさない長崎のDFはガンバに1点を与えずそのまま試合終了。
試合直後、喜びが爆発すると言うより大笑いしてしまった。
何というか・・滅多に見れない物を見たという感じで(笑)。
試合後は色んな人と握手して、監督会見を終えて皆の待つバスへ。
朝、6:30頃に多良見に到着し解散。
勝った後は、それもとびきりの勝利の後は気分よく月曜を迎えられる。
良い月曜の始まりだ。