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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2013年07月31日

V・VARENの練習試合とかKYUリーグとかの日曜

水戸戦の翌日、28日は朝から県総の補助にV・VARENの練習とKYUリーグを観にいく。
見学していると、森垣さん親子、寶來さん、AYUMI、福島家、
桃木夫妻、ダイスケ君、KINさんなど続々と回りに集まり皆で観戦。

練習試合 V・VAREN vs. 長大
見学者が大変に多い。永らくV・VARENの人気が芳しくない時期を過ごしてきたせいで一瞬
「長大人気なのか??」などと考えてしまう。
練習試合は前日の試合に出ていないメンバーで構成されたV・VARENが勝利したが、
目立ったのは個人技という部分も含めて幸野君、古部君、前田君、小松君といった所だったりした。

攻撃面ではサイドから中に入って行ったり、攻撃での押し上げとかが物足りなく、
守備ではちょっと間を空け過ぎて長大の縦一本で裏を取られるシーンもあったりした。
試合に出ていないメンバーはもちっとアピールが欲しい所。
長大は後半に動きが落ちたが、それまでは案外やれてたりしたので勿体無かったと思う。





KYUリーグ 重工vs.中津
苦戦が続き、前々回の海邦戦でも動ききれずに敗れた重工だが、この日は随分改善されていた。
結果的にミスからボールを取られ失点し敗れたが内容は上を向いてきたなっと。
渉がボランチに入った事でボールが納まるようになっていたのは効いていた。
また久々の安部がスタメンでムードを変える存在として重要だった。

ボールを持って攻める事も出来ていたし、
あとはアタッキングサードに入った時の崩しのアイデアと両SBの攻撃参加があれば・・。
今が分岐点だと思うのでブレずにやり続けていって欲しい。



昨年を最後に引退をした重工OBの林田鷹志も見に来ていたが、かなりもどかしそうだった。
「現役復帰しちゃえ」と声をかけたが・・真面目な話、
国体後の長崎のサッカー界を考える意味でも、
力のある選手がサッカーを続けやすいように重工に続くチームが沢山必要だなっと思った。

ちなみに練習試合を終えた神崎君も試合・・っと言うより
仲良しの渉の様子を見に寄って来ており、ちょい会話しながら観戦。
神崎君の横にすわる座を巡り、ミフゥがキャノンに敗れて落ち込み、
キャノンは姉のクルミがDSを貸してくれない事に落ち込んでいた。

「弱肉強食だ。ある意味食物連鎖だ」と皆で話していると美桜ちゃんが
「じゃあ、クルミのDSは私が貸してるからDSを返して貰えば私が頂点。」と言ったので、
「そしたら、美桜ちゃんがパパから怒られるやろう。争いは勝者を生まないのさ」と平和の尊さを訴える。

神崎君の登場により、思いがけず長崎の子供達に平和を教える事が出来た。
ある意味で「夢先生」だな。ありがとう、神崎先生。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:43Comments(0)V・V長崎

2013年07月29日

2013 J2第26節 長崎vs.水戸のこと 

土曜の愛媛戦。昼からお休みを貰い県総へ向かう。
暑いと言うより”蒸すい”とでも言うべき天候。風もなくもはやサウナ状態。
そんな中でダラダラ汗を流しながらバックスタンドへ顔を出すとULTRAの福島家が作業中。
応援する人は増えたけど、”応援する人を応援する人”はまだまだ少ない・・ちょっと複雑だ。
とりあえず、作業の手伝いをし、その後Senji君に遅れたバースデープレゼントとして
「マヌカハニー」をプレゼントする。喉の殺菌にも活用してほしい。

この日の集客は3,063人。
南島原デーだったが集客の半分を占める長崎市で”みなとまつり”だった事もあり苦戦をした。
ちなみに愛媛戦の当日は長崎市で”さだまさし”さんの音楽イベントがある。
豪華ゲストも集まるイベントでみなとまつりに充分匹敵する・・。次回の集客を頑張りたい。

さて、試合。
試合後の会見でもコメントがあったように
攻守切替、球際の粘り、競り合い、勝利への執着で水戸に遅れをとって敗れた。
正直、この部分で戦えないと戦術も何も手の打ちようがない。
選手は皆、頑張っていたんだが何とも上手くハマらない・・そんな感じの試合だった。
ホームゲームの中では最も厳しい内容で完全に水戸のゲームをホームでやられてしまった。

水戸は立ち上がりから鈴木隆行に長いボールを当ててくる。
鈴木隆行の体の張り具合というのはいつ見ても惚れ惚れするもので、
元日本代表があそこまでひたむきにプレイする・・物凄い凄みを見せて貰ったと思う。
ベテランがあそこまでやってたら若手が頑張らない訳はいかないムードが出来る。

V・VARENの新加入小松と奥埜だが合流して1週間と言うこともあり即本領発揮とはいかなかった。
あと志有人の累積での出場停止もやはり効いていた。

V・ARENはどうしても層が薄い。
交代で流れを作れる、変えられるような選手をスタメンで使わないほど選手が豊富ではない。
どうしても交代の手は限られてくる。
その限られた選手が1人出られない事がどれほど影響があるか・・。
この試合で警告を受けた井上と趙が愛媛戦は出られない。
愛媛戦は総力でカバーをしていかないといけない。

試合後はメディアのお仕事を頑張る。
帰宅し翌日の練習見学の時間と場所を確認し就寝。
土曜の試合は仕事の休みを貰うのが大変だけど翌日休みなのが嬉しい。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:06Comments(0)V・V長崎

2013年07月23日

カメラのレンズは真実を見る瞳、曇りなき瞳を信じる男・・

唐突であるが私は写真に興味がない。
誤解無きように言うが、写真そのものが嫌いな訳ではない。
美しい写真に心は癒されるし、何千、何万文字の文章より
たった1枚の写真が真実を伝えてくれる事も知っている。

正確にいうと私は写真が嫌いなのではなく、写真を撮ると言う事が嫌いなのである。
いや、嫌いというのも正確な表現でない。何事も正確性を欠いてはよろしくない。
そう、私は写真を撮る事において驚くほど興味が無いのである。
付け加えるならば写真のセンスもない。
だいたい、ISO感、F値など、何故カメラはアルファベットと漢字を組み合わせた専門用語が多いのか?
シュナイダー潤之介みたいなものか?外国の技術と日本の技術のハーフなのか?

私もブログに写真を掲載する事はあるが、
文字ばかりの文章では読みにくかろうというささやかな読者への配慮であり、
外国の児童書の作者が、テストが早く終わり暇な小学生よろしく
原稿用紙の隅に書いたかのような挿絵的扱いである。




当然、そんな私であるから周りの友人達の中でも圧巻の低レベルな写真の腕である。
興味が無いのだから仕方がない。悔しいとも思わない。
例えば耳かきの技術や優雅さに秀でた人たちに「君の耳かきには繊細さが足りない」と
言われた所であなたは悔しいと思うだろうか?いや思うまい。

そんな私が最近一眼を買うべきかどうか悩んでいる。
今年から色んな原稿の仕事を引き受けており写真が必要になるシーンも多い。
現在は一眼を持つ友人に撮ってもらったり、コンデジで何とか撮っているが、
会見などでは「ここはいずこの戦場か?」と見紛わんばかりの周囲の重装備達に圧倒されるのである。
私としてはそんな会見でもスマホのカメラで撮影してしまいたいと思うのだが、
ライターとしての信用を著しく自分が引き下げる気がして出来ていない。

やはり郷に入れば郷に従え・・ここは周囲に流されてみてはどうかと思ってしまうのである。
実は以前一度だけ一眼を買おうとした事がある。
偶然見た雑誌に乗っていたカメラのメカニカルな感じが
格好良くインテリアとして欲しくなっただけだが・・。

このように写真撮影に興味がない私が一眼など買ってどうするのか?
写真に興味が無い私が撮影に特化した一眼を保持するなど一眼が余りに気の毒ではないか?
ドラえもんが未来からせっかく来たのに、
のび太が「道具に頼りたくないからポケットは封印」と言うようなものである。
それではドラえもんは単に未来からドラ焼きを食べにきて野比家に居候するニートではないか?
妹のドラミちゃんに「次はきっと良い派遣が見つかるわよ」などと言われる事になるであろう。
兄の威厳もどこへやら、藤子先生もさぞや無念であろう。

だいたい、一眼で撮るものも爺さん、お菓子、ポスター、グッズなどが主で
写真の大きさも教科書に載って落書きの格好のターゲットになる文豪の顔写真程度である。
これでは一眼である意味はあるのだろうか?
家族連れで賑わう行楽シーズンの裏山にチョモランマ登頂用の全身フル装備でいくようなものではないか?
子供に「おかあさん、あの人変だよ」と言われる光景が目に浮かぶ。

やはり、今は買わずにいるのが大人の判断と言うものだろう。
電気屋で一眼の値段を確認した私は帰り道にそう考えた。
足元には私のカメラ撮影への愛情と同じくらい底の浅い中島川が静かに流れていた。

っと、何とは無しに森見登美彦さんの小説的な感じで気持ちを書いてみた。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:32Comments(0)日記・コラム・つぶやき

2013年07月19日

2013.7.14 KYU 重工vs.海邦銀行のこと

日曜にJ2第24節の長崎vs.ザスパ戦があったのだけど、
同じ日の昼に長崎ではもう一つ試合があっていた。
KYUリーグ「三菱重工長崎vs.海邦銀行」。これを朝から観にいったのでちと感想を。

基本の感想は・・”暑い”だ。
JFLまではV・VARENもナイトゲームなんて殆ど無かったし、
当時まだULTRAだった自分は
炎天下の中で90分、バスドラ叩いたり、唄ったりしていてそれが当然だと思っていたが

とんでもねぇ、そりゃ異常だ!

下部リーグ暮らしが長いと常識が麻痺してしまう事がよく判る。・・そんな暑さ。
しかも、会場の遊学は日陰も殆どない過酷な環境で観戦する方も大変なのだ。
そんな暑さの為に重工DFの要でありV・VARENのOB加藤寿一は熱中症の為に前半に退いたり・・
確実に暑さはゲームに影響を与えている。

そんな暑さの中行われた試合は3-4で重工が敗戦し5位となった。
現在の重工はV・VARENのOBや木藤、小森田など元Jリーガーを擁している。
戦力で言えば優勝争いに絡むべきチームだ。
実際に昨年は3位で、今年は更に躍進が期待されている。
それだけに現状は苦しい。昨年までの重工は「追う側」のチームで、
今年は強者として「追われる側」になった厳しさは確実にあると思う。
それでもまだ力を出し切れていないのも間違いない。



運動量で海邦に負けていた事、
何が何でも勝つという意識が統一されていなかった事など感じはしたが・・
1番の問題はチームで1番動いていたのも、体を張っていたのも、声を出していたのも
竹村栄哉であると言うことかなっと思った。
国体成年男子の監督でもあるので竹さんも「自分が見本を示さないと」と思うのだろうけど
選手兼任の竹さんが目立つという事は専任の選手たちは?という事だ。



重工を主体とした長崎国体代表成年男子はベスト4を目標に掲げている。
国体ベスト4レベルは基本的にJFLチーム主体だったりする。
つまり、重工はJFLレベルのチームに勝たないといけないと言う事だ。
しかも、国体は登録選手が16名までで試合は連戦。
重工が現在KYUに登録している選手数は30名。連戦は2日連続の集中開催。
試合が行われたのは7月14日。
九州国体は8月。本国体は9月・・時間が沢山ある訳じゃない。



国体は50年に1度程度の物。
Jを目指すチームも多くが元は国体強化を利用したという所が多い。
重工が近年、活発な強化が出来ているのも国体が大きく影響している。
逆に言えば50年に1度のチャンスの筈だ。
重工が50年に1度のチャンスを迎える今こそ重工が更に1ランクアップする好機なのだろうと思う。
ちなみに対戦相手の海邦銀行も沖縄国体の時に作られたチームで以後30年以上の歴史を誇っている。



そんな事を考えながら試合を見ていた日曜の昼・・。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:48Comments(1)その他フットボール

2013年07月17日

2013 J2第24節 長崎vs.ザスパのこと

日曜はうだるような暑さと無風の中のザスパクサツ群馬戦。
久々の日曜開催のホームゲームなのが嬉しい。
朝からは島原まで足を伸ばしてKYUリーグの「重工vs.海邦銀行」を観戦して会場へ向かう。
重工と海邦の試合については後日書く予定。

会場に到着して会場を少しブラリ。
メディア受付開始の時間までバックスタンドへ行き、
Senji君や大介君とくっちゃべったり幕張りを手伝ったり、
ナオに「明日のために その1〜幕張りの基本〜」を話したり
ユーダイに「明日のために その2〜モテる(筈の)応援の仕切り方〜」を話したり・・。
その後、メディア受付を終えてお仕事を頑張る。

試合はどこかいつもの長崎らしさが薄かった。
開始して5分頃くらいに、選手が前に高いボールを蹴り上げたシーン、
その選手は小走りじゃなくスタスタと歩いていた。それを見た時に「ん?」と思った。
試合中に選手が歩くシーンはあったりするもんだけど、余りに歩く姿が普通過ぎて何か違和感を感じた。
前の対戦の時もザスパの「気迫」みたいなのに押されていた感があったのだけど、
この日もそんな感じで・・長崎の攻守の切替はかなり遅い。

前半は球際で粘って作ったチャンスを洸一が決めて先制したが
動きの重い長崎と、気迫はあるけれど思うようにチームが機能しきれてないザスパという展開で終了。
後半はやや持ち直したが、暑さで動きが落ちた事もあって結局は前半と変わらないムードの試合だった。

試合後の高木監督のコメントと秋葉監督の会見のコメント・・。
それが内容を表しているんだと思う。

さて、試合後は例によって撤収作業の補助があった。
支援会で主導してはじめた撤収作業ボランティア補助だが、
支援会の運営委員長ではあるが、自分は現在、試合後の取材がある為に参加出来ない。
そこでずっと男性は岩佐君、女性は美由紀さんにリーダーをお願いしている。
また、支援会会長の大山さんはクラブ設立時からの運営ボランティアなので
撤収作業の仕切りをしっかりやってくれる。お陰で撤収作業はかなりスムースなようだ。

取材の合間にチラッと確認したら撤収作業には一般のサポーターだけでなく、
スポンサーの社長まで参加しておりちょっと感動した。
サポーター、OB、スタッフ、スポンサー・・これが全員で作業しているって凄い事だ。

女性の方は前々回にちょっとした連絡の行き違いがあって迷惑をかけたので原則休んでいるが
この撤収作業の件も詳しい事を近日書きたいと思う。

色々と書きたい事が出来た・・そんな週末。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 02:19Comments(1)V・V長崎

2013年07月13日

リーグ制度改革妄想

巷ではJリーグを2シーズン制に戻そうという動きがあり、
色々すったもんだの挙句に当面は見送られる事になったようだ。
個人的には反対派だけど、2シーズン肯定派にも否定派にもそれぞれ言い分がある。
各自でメリット、デメリットを判断して決断してほしいものだ。
ただ、日本フットボール界の日程は確実に破綻に向っており、近い内に手を打たねばならない。
クラブ経営の面でも試合数は密接に経営と結びつく問題なのでこれも頭の痛い所だ。

さて、この2シーズン制を色々と考えていて、
最近俺の物凄く狭い友人間だけで高評価を受けたシーズン改革案がある。
いや、案とは言えない。このプランはある意味で
「サッカーの敵じゃね?」「選手に物凄く嫌われそう」
と誰もが認める案・・いや妄想なのだ。自分でも「ありえない。」と思う。
しかし、蛾がロウソクの炎に吸い寄せられて自ら燃えてしまうように、
俺の心に抗えない何かがある妄想なのだ。
ネタとして聞いて欲しい・・「Jリーグ 集中開催 案」を!!

集中開催は地域リーグを知っている人以外に説明が必要だろう。
V・ファーレンが余り長く所属するつもりなかったのに4年もお付き合いする事になった
”にくいあんちくしょう”な九州リーグは開幕戦、前期最終戦、後期開幕戦、最終戦で集中開催を行う。
週末の土・日にリーグの全チームを1県に集めて2日連戦で試合を行うという鉄人ゲームだ。
他地域リーグにとっては全社や地域決勝をイメージしてほしい。

前期後期開幕と前期後期最終という大事な時期の2連戦の為に集中開催前後で順位がガラリと変わる事もある。
全チームが集合するのでサポーターにとっては多くのチームを見る事も出来る。
当然、チームや選手の負担は大きい。九州リーグでは沖縄集中開催をやる事が多く
真夏の沖縄13:00キックオフ2日連戦という一種罰ゲームもよくある話だ。

そんな過酷な集中開催だが、サポーターの俺ら的には非常に楽しかった。
週末に皆で開催県に行き、飲んで食べて寝て応援して・・。
鹿児島のキャンプ場に泊まってバーベQをし、宮崎のコテージで皆で夜中まで酒飲んで・・。

これをJでやってみたい・・そんな妄想が膨らむ。
ジョンレノンのイマジンよろしく「想像してごらん」である。

長崎に全Jチームが集結して集中開催をやったらどうなるか?
2日連戦で10万なんて軽く越える動員は間違いない。
チーム的には2日連戦を乗り切る為にメンバーはドンドン入れ替えねばならないだろうから
若手にも出場チャンスが増えるんじゃないだろうか?
注目度も上がるだろう。

しかも2日連戦という過密スケジュールのお陰で日程問題も強引に消化出来る。
毒をもって毒を制す・・いや、単に猛毒になっただけかもしれないが・・。

この集中開催を各ホームタウン持ち回りにすれば街も潤わないか?

ハシゴして複数の試合を見られる事を想像してごらんである。
単純に頭を空っぽにすればサポーター的には楽しい筈だ。ある意味でウッドストックである。
”冷静”、”常識”、”知性”のある人から見れば単なる目先の快楽に溺れる人だけど・・。

問題は
全Jチームが試合したり練習する設備を持つホームタウンは日本に幾つあるのだろう?
まっとうなチーム強化という意味では余り役に立たなそう。
世界中で浮いた存在のリーグになれる。
選手や監督に物凄く嫌われる。
Jリーグの寿命を激しく縮める。
日本のフットボール文化を破壊する可能性が高い。

などだろうか?
普通に考えれば賛否両論どころか否否単論な妄想だ。
これが本当に採用されれば俺も反対するだろう。
でも、変な制度になるならいっそ・・と思わないでもない。
なので、是非Jリーグには皆が納得するリーグ制度を選んで欲しいと思う。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:53Comments(1)日記・コラム・つぶやき

2013年07月09日

J2マガジンのこと

V・ファーレンが創立されて以来
・スタジアムフリーペーパー「ナガサキスタンダード」(2006〜2008)
・ナガサキスタンダード特別版 Iwamoto NAGASAKI Edtion (2008)
・スタジアムフリーペーパー「プロビンチア」(2009)
・グラフィックマガジン「vi; 001」(2010)
・スタジアムフリーマガジン「ViSta」(2010)
・V・ファーレン長崎オフィシャルマッチデイプログラム (2010〜現在)
・V・ファーレン長崎JFL優勝、J2昇格記念本「Win」(2012)
とほぼ全てのV・ファーレン関連本に書いてきて、今年から専門誌でも書いている。
スタジアムではメディア登録をして試合後に取材活動を行なっているのだけど、
今回、サッカーマガジンがJ2マガジンというJ2専門誌を発刊する事になり、長崎の基本原稿を担当したとです。

2部専門誌というのは世界的に見ても異例な本で、
J2というリーグがJ1とは別の価値と言うか進化をしてきているんだなと思わずにいられない。
凄いなっと思う。同時にそんな時にJ2に居て幸せだなっとも。

月刊J2マガジン 100ページ。 全J2の22クラブを掲載。
V・ファーレンでは第1号には基本記事以外にも選手の対談が掲載。
価格は1,000円980円。7月10日(水)発売。

どぞ、よろしく。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 15:10Comments(5)書籍・雑誌

2013年07月08日

2013 J2 第23節 長崎vs.山形のこと

日曜の長崎vs.山形戦は今季初の日曜ナイトゲーム。
後期に入っても3位をキープしているし、
前回のホームゲームではガンバ戦以来最多の6971人の集客だったのだが・・朝から雨。
結構に大粒の雨がドカっと降って、次は晴れて厳しい日差し。
童話の「北風と太陽」みたいに極端な天候だ。
この日は七夕限定サードユニフォームと練習着が同時発売。
売店に並ぶ人は皆ビショ濡れ。並ぶ場所を屋根のある方に変えれば良いのに等と思う。

結局、この雨の影響もたたって集客は3000人台だった。ちと厳しいな。
ちなみに七夕限定3ndユニフォームはオレンジなんだけど、
個人的にはもちっと赤みの強いオレンジが長崎のオレンジだと思う。
試合は前半山形のペース。山形は守備のプレスが良く、攻撃ではサイドへの展開が早い。
中盤で余りタメを作らない山形には、長崎は岩間と井上のプレスが余り効かない。
翔馬には山形のDFリーダー堀之内がつく事が多くポストでもいつもより苦戦。
前で攻めの起点が作れない、前にボールを運べないと長崎の攻撃は機能しないのだけど、
そんな中で失点をした。

同点と逆転はCK2発。2得点共にファーサイドのCKを折り返してから決めたもの。
山形のDFは横へのゆさぶりにかなり弱く、同じ形で失点し、同じ形でピンチを迎えていた。
湿度90%で無風のサウナ状態で後半は互いに動きが落ちる。特に山形は顕著だった感じ。
両チームとも何とか展開を打開しようとしたけれど効果は薄く、そのままゲーム終了。
非常に夏場らしい消耗戦で、そういう時には飛び道具であるセットプレイは大事。

今回も試合後は撤収作業のヘルプがあった。参加いただいた方ありがとうございました。
前回混乱があったとの事でクラブに改善を申し入れたのだけど、対処がなされていたようだ。
特に混乱があった女性側は制度設計が済むまでは担当リーダーを置かずに
クラブ単独の運営に任せた。OBでもありスタッフの竹さんが対応していたそうだ。
男性側は担当リーダーの岩佐君がよく頑張ってくれて更なる効率化も図られている。
彼らが踏ん張っている内にボランティア制度の再設計をしっかり行なっていきたい。

興味がある方は是非、次回の支援会に顔を出して欲しい。
7/22 長崎市支部会 19:00〜 長崎市民会館第5会議室
8/6 諫早部会 19:30〜 諫早市社会福祉会館

その後は記者会見と取材と原稿書きをして、22:00過ぎに会場を出る。
ガストにいる友人たちと合流し食事だけ取り眠いので早めに解散。
抱きついてくるミフゥに激しく癒され、ULTRAの新人「クロサワ」と知り合いになる。
育成枠担当の晋の更に下の育成枠なので、俺にとってアカデミーのU-15・・いやU-12だ。
是非、永遠の若手なのに頭髪だけが俺より年長者的になりつつある晋をヘルプしてほしい。
頭髪的な意味じゃなくULTRA的な意味として・・そう願った日曜日。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:01Comments(0)V・V長崎

2013年07月04日

2013 J2第22節 北九州vs.長崎のこと

水曜は有難い事に午後から休みを貰いはち蔵号で北九州へ。
出発時からポツポツ降ってきた雨は途中から豪雨に変わり・・
”これは滝か?!”という状態に。



雷もなるし、現地北九州ではJRも止まったそうで試合があるのかちょっと不安になる。
幸い、本城に着く頃には天気も落ち着いたので試合前に食事も兼ねてコストコへ。
コストコはデカイ。何でも異様にデカイ。自分が小人になった気分になる。
「アメリカ人って無意味にダイナミックだね」
とその大きさに圧倒される。

その後、会場着。KYUやJFLの頃に何度かやった会場でちょっと懐かしい。
報道受付に行くと和樹さんに会う。
会社を辞めてフリーランスになった和樹さんに今の立場は何ですか?と聞くと
「よく外に出かける引きこもりです」ととんち問答のような説明を受ける。
孤独を愛する寂しがり屋みたいなものだろうか??

さて、試合。
前半の出来は悪かった。動きが重めで相手への寄せも甘さを感じさせた。
とは言え、北九州もボールを持てて攻めてるんだけど、あと一歩足りない感じ。
そんな中でCKから良い感じで先制出来るのが今の長崎の根強さなんだなぁと。
北九州は両サイド・・特に左の森村が好調で後半もかなり攻め込んできたんだけど
長崎も後半に動きが持ち直した事で対応出来た。

失点は小手川がCKをファーを狙って直接叩き込んだ物でキックを褒めるしかない。
一方で長崎の2点目のシーンはあの位置から良いミドルを打った小笠原も良いけど、
あのシーンにCBの山口がペナルティエリアの中まで上がり、しっかりゴールに詰めていた事が凄い。
山口の後にFWの水永がいた事が、あのシーンは偶然じゃなく狙って上がっていた事を証明している。
好調とかではなく、チーム力として勝ったなぁ・・と思えるゲームだった。

試合後は皆と合流し長崎へ。
勝った試合は快調に帰れる。その後、はち蔵で留守番していたSenji君やら亜由美と合流。
ちょこっと話をして帰宅。

コストコで勝ったクルトンを土産にテーブルの上に置いて就寝。
朝、家族は10kg入の米袋レベルの大きさのクルトン袋を見て
「アメリカ人ってそんなにクルトン好きなの?」と驚嘆していた。

そして、普通に働きに出るウィークデー  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:32Comments(0)V・V長崎

2013年07月02日

2013 J2第21節 長崎vs.福岡のこと

明日はアウェイ北九州だと言うのに、
今日になって慌てて土曜のアビスパ戦の記事を・・。

6月、7月は土曜の試合が多い。
普通に土曜仕事な身としてはナイトゲームなだけマシだけど、
やっぱり早々に休めるものではない。
しかも水曜に午後から休みを貰って北九州まで行こうと言うのに
オイソレと早退なぞ口に出来ない。

なので今回は色んな部分を友人達に任せて、仕事を定時まで行なって競技場へ行く。
競技場着は開始20分前。それから慌ててメディア受付を済ませてスタンドへ向かう。

アビスパはシーズン前にも感じた通り着実にチーム作りが進んでいると思う。
立ち上がりは長崎ペースだった。
ハイプレスが武器のアビスパに対して、長崎はプレスのかかりにくい場所を攻めて行った。
アビスパの最終ラインである。
志有人あたりがかなり積極的にプレスをかけて、
アビスパの最終ラインでボールを奪えば、プレスは来ない。
前から早めにプレスをかけて大きく展開する事で長崎が攻め、
アビスパが守るという前半になったんだと思う。
ただし、前からプレスをかけてたり、流動的にポジションを変えて攻める事で決定力が落ちたのは残念。

しかし、それで徹底的にやられれも福岡は戦い方のベース部分を貫いていた。
丁寧に繰り返していた。確実に戦い方が浸透してきているんだろう。
後半、長崎は疲労と、アビスパがサイドの選手を交代した事で挽回を許す事になったが
守備が集中していた事もあって、危ないシーンは少なかった。
決定機なら長崎が上だったのだけど、アビスパのGK神山がファインセーブを連発して引き分け。
勝てたとも言えるし、負けなかったとも言える・・ちょっと複雑な試合だった。
多分、選手もそれぞれで感想が違うんじゃないだろうか?

試合中にオーバーワークで動きや声が目立っていたマリヤン監督だが
言葉が通じない以上はあれくらい派手にやらないと選手に感覚的に伝わらない。
激情家らしいけれど、その辺も計算づくでやっているんだろうなっと思った。

さて、この日はクラブから撤収作業の依頼を受けていたので
試合後の諸々を終えて報告を聞きに行った。

沢山の人が来てくれたらしい。ありがとうございました。
確実にチームの、クラブの力になっています。

しかし、残念な事に連絡の行き違いなどがあって、一部で残念な事もあったようなので
現在、クラブと改善と原因究明を協議中。
改善は重ねていくので、今後も協力出来る方は協力お願いします。

ちなみに翌日の日曜日は家庭サービスの為に全てを費やしヘトヘトになる。

クラブスタッフの竹村、加藤、渉が所属する重工は長崎大学との
長崎県選手権1回戦を見事勝ち抜き、天皇杯へ一歩近づいたそうだ。
撤収作業が彼らの疲労軽減に少しでも役立ったのなら実に嬉しい。

と言う感じの土日。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:51Comments(1)V・V長崎