2007年08月26日
重工-国見
今日は朝からULTRA倉庫を掃除して、
そのまま県選手権の準決勝「重工ー国見」を見てきました。
感想は・・
おっとろしく紫外線が強烈だったと。
まぁ、重工は根橋さんの策が当たったなと。
国見は総体疲れもあり、コンディションが一度落ちてる状態でした。
個でそこそこ勝負出来るんだけど、あんだけ高橋君止められちゃ・・ね。
前日、苦戦した事がかえって良い材料になったようで重工はモチベーションも高かった。
平田の思い切りの良さであるとか、安部のポイント押さえた動きもあって
社会人らしい老獪さで国見を押さえ込んだなと。
あと、国見の応援が良かった。声出してた応援団じゃなくて父兄とか中心の方。
国見側に座ってると国見カラーの団扇を差し入れてくれるし、
ハーフタイムにはアイスコーヒーやアイスティーのサービス。
正しいホームのあり方やね。
いや、別に国見ホームで開催って訳じゃないけど・・。
しかし・・紫外線が凄まじ過ぎる。沖縄よりツライやね。
2007年08月24日
今が壁!突破せよ。
練習すっときはさ、イメージしようよ。頭使おうよ。
相手を、展開を、DFを、味方の動きを・・。
DFほとんど置かずにシュート練習って事はさ、
味方の動き確認だとか、攻撃の全体の形を共有する為だとか、
ボール受けて前向いてシュート打つ事を体で覚えさせる為だとか・・ある訳でさ。
サイド走って上がる。「あっ、あそこにFWいる。じゃぁ、この辺でクロスあげよ」
ボール来る。「よし、キチンとボール受けてトラップ、ドン!」
それは子供のサッカーだよね。
相手や状況をイメージしてれば、
低いクロスは弾き返される、早いボール以外はこっちが飛び込まないとDFに弾かれる。
DFがいるイメージしてれば一度トラップしたボールを持ち直す暇はない筈。
エリア内で2タッチ、3タッチ出来るのが今のサッカー?
少々無理でも強引に打ったり、飛び込んだり・・それじゃね?
沖縄での鹿児島戦の先制点。
あれは竹村のクロスの時点で勝負あってた、何で?
竹村は一気に前線上がって、相手に余裕与える暇なくクロス上げたから。
だから昌樹はゴール前でドフリーで頭で打てた。
あの時、竹村がボール持ち直したり、切り返し何度もしてたら?
GKもDFも昌樹がフリーなの気付いて間違いなくマーク付いた筈。
最後のシュート練習は信じられない程ゴール決まらなかったよね?
見てて・・「バッティングセンターのサラリーマン」思い出した。
サラリーマンさ、バッティングセンターでスカッとしたくてバットガンガン振るんだよ。
彼らは当てる事やバッティングフォームとか感覚とか関係ないから、ひたすら芯にガンガンあてようと振り回す、ストレス解消が目的だからね。
ドン!っと打ったシュートが決まるとそりゃ、嬉しいと思う。気持ちいいだろう。
でも、それ試合で打った事何回ある?弾丸シュートなら2点くれるの?
PKですらあんなシュート打たないのに、何であの時は打つの?
しかも切り返しやらボールの持ち直しまでして・・。
ああいうのを練習したければ居残りでやれる事じゃ?
近藤は練習ででもシュート決められると悔しがる。「クソ!」っとか叫ぶ。
シュート外して何人が悔しがってる?
シュートチャンス逃して何人が叫んでる?
ここで何かを出来ない奴は他所に行っても何も出来んよ。
お前らがどんくらいサッカー上手くて凄いか、こっちは嫌って程知ってるからハードル下げる気はないよ。
2007年08月23日
全社
全国社会人は要らない大会
05年からそう叫び続けてきた。
今もその考えは変わらない。
国体すら存在意義を問われてるご時勢に、その国体の為のプレ大会って・・。
最大5日5試合。金銭的肉体的負担も大きい大会の為の大会。
見直しとか柔軟さとか無縁のお役所仕事のような大会だ。
06年、そこでウチは優勝した。嬉しかった。
全社優勝がではなく、岩本さんで全国を制覇出来た事がだ。
昨年の全社開幕時点で岩本さんは地域決勝でのほぼ全権を小林さんに託す事が決定していた。岩本さんにとって1年半見てきたチームを全権指揮出きる最後の大会の筈だった。
だから、怪我人だらけでメンバーが組めない中で選手も奮起したし全国制覇につながった。だから嬉しかった。全社のタイトルが嬉しかったんじゃない。
そして皮肉な事にその全社が今の長崎の大きな支えになっている。
でも、最初に書いた通り全社のタイトルなんて欲しくない。
欲しいのは地域決勝への出場権だけだ。
だから決勝相手が既に地域決勝出場権を持っている所なら準優勝のタイトルでも構わない。準優勝が出場権を得られるからね。
ウチの今季ただ一つ狙うモノは「JFL昇格」。
その獲物さえ手に入るなら道がKYU経由だろうが、全社経由だろうが構わない。
そういう事さ。
全社を終らせる。2連覇やってね。
無論、KYUも目の前をドンドン潰していくだけ。
ウチは同じ相手に続けてやられんよ。
KYUも2度目で取った。社会人選手権も県選手権も2度目で取った。
次は地域決勝っしょ!
俺はもう生涯、このチームと一緒と決めたのさ。
今更どの面下げて他所に行けるよ^^
もう他に行く所なんてないし、いく気もない。
例え、隣に凄いビッグクラブの事務所が来たって揺るがんなぁ・・。
2007年08月22日
ウチよ・・
こないだの北九州戦前にチームからサポーターの所に葉書が来たらしい、「Paint it BLUE」と書かれた葉書が。
らしいと書いたのは俺は実物を見てないから。
ウチは後援会に家族全員4口入っているが、1枚も来なかった。
顔見知りだから「来るだろう」とケチった訳ではないだろう。
単なる事務所のケアミスと思われる。
サポートショップが増えていくのは喜ばしいが、実際に使おうとすると説明をしなければいけない場面が非常に多い。ヒドイ時には「えっ!」って顔される。
数も大事だが、質も大事じゃ?
今年、後援会に入るとキーホルダーもらえるのを知ってるだろうか?
告知も何もなく更新した時にイキナリ送られてきた。
2月が更新期限で07年2月に更新した人は持たない。06年2月から入っててもね。
でも、07年5月に初めて入った人は持っている。何これ?早く入ったら損?
ある法人会員の人がキーホルダーを見て「何?これが欲しい」と言った。
どうなんだろうね?
あれだけ今いるスタッフが優秀で頑張っているのに、こんなのおかしいと素直に思う。
理由はたった一つ・・事務の人数が圧倒的に足りないからだよね。
それが既にこうして後援会員やら一般のファンに影響出始めてる。
「上を見れば今はキリが無い。足りないモノだらけ。でもその中でやるしかない。だから、今はまだ余り言わない方が・・」
という意見もあるだろうが、それで供給されるサービスの質の低下につながるのなら言うべきだ。
単純に頭数だけでも2人減っている。パワーダウンだろ!
フロントと現場はチームの両輪。いい加減3年目でどうにかすべき!
オーセンの件とかある意味で象徴的だよね。
オーセンの仕組みがどうなってるか詳しい所までは知らない。
でも、開幕直前に受付開始してお届けが7月って・・。
去年の実績やら、後援会数やらでもっと在庫を確保しておくべきじゃなかった?
在庫リスクを減らす為に消費者側に時間リスクを負わせるのはサービス業?
そのオーセンの番号発注ミスを事務方のトップが直接連絡し続けなきゃいけない現状は会社として恐ろしく丁寧で低姿勢であると同時に異様だと思う。
3月に指摘した問題点が・・いや、一番早くは3年前に言い出した問題点が未だにそのまんまって事は物凄くチームの仕事が増え続けてて補充してもしてもし足りないか、問題点が一向に改善されてないか。改善する気がないか・・と思われても仕方ないんじゃないだろうか?
優秀なフロント1名は優秀なプロ契約選手1名と同等かそれ以上の価値があると思う。
考えて欲しい、昇格に失敗したチームが地域リーグにも関わらず赤字も出さず、1億を超える予算を翌年確保してるんである。大手のバックもないのに。
信じられない程、素晴らしい実績だ。それほど優秀な物がありながら手が足りずにいる今の状況は天才的選手を抱えながら11人きっかりしかいないチームでリーグ戦を戦うようなもの。
岡山の準加盟申請が認められた。
岡山は成績は申し分ないが経営に関してはウチより本来数段劣る。
だって、一人の金持ちが補填し続けてる不健全経営だし。
行政の支援も本来なら長崎の方が手厚い。
本来、健全経営等を基準にすべく作られた準加盟制度で岡山が認められたのは本末転倒な気もするが、ここ数年地域決勝出場し続けた実績と今季の観客動員が有利に働いたようだ。さらに中国地方にJチームをとのJ側の思惑も合致したんだろう。
今年は岡山のタイミングなんだと思う。それを逃すか逃さないかが運命の別れ道。
長崎は去年がそのタイミングだった。それを逃して今苦労している。
次のタイミングが来るのを待つのではなく、無理やりねじ込んで行く為にも選手だけでなく事務局の強化も不可欠だ。ここを後回しにしていれば確実にチームのスタミナは落ちていく。
サポーターは見ている。
シーズン前から見てきて「○○はどうなったんだろう?」と。
今は我慢の時と何度も思ってきたが、7月も終った、やる事もハッキリした。
ホームゲームももうない!増やすべき所は増やしながらやるべきだよね。
言われるまでもなく理解している事とは思っているが
昨日、KYUについて書いたのに、「自分の所は棚上げかよ」ってのが嫌なので書いておく。
追伸
こうやって色々な所に偉そうに口出すから俺はきっと嫌われるんだろうと思うが、俺は応援屋でもコラムニストでもない。
2007年08月20日
つらつらと戯言を少し・・
沖縄は涼しかった。沖縄では仲間の群れるのではなく集う感覚が好きだ。
沖縄での俺らの寝床、月光荘。カンプノウから歩いて5分で行けるし門限ないので楽だ。
レンタカーに貼ってあった。他所のサポーターも無理やり宣伝の道具に使う恐ろしい手口だ。
会場は06年の開幕戦の場所。1年半ぶりだった。
試合後は北谷の市民プールで泳いで琉球の試合を観た。
鎌田が黒くなっていた。三好がいた。蒲原がいた。長崎ルートじゃん!
俺達のアイドル関もいた。次逢う時は潰す。^^
総じて石川のようによく動く選手はいなかった。
渉ほどサッカーを理解してる奴も、裕哉より上手い奴もいなかった。
でも、真っ黒に焼けて総近藤状態の選手は琉球の選手ぽかった。
借り物っぽくなくて、そこは良いと思った。
あとは攻撃の姿勢は上のリーグぽいね。気を抜くとやられる。
県リーグと九州リーグにはかなり大きな力の差がある。
同じように九州リーグとJFLにも差がある。JFLとJにもね。
常にそこを意識して戦っていかなきゃね。
帰りは皆と別れて一人だけ長崎直行便だった。
ウチの選手達も一緒なのは予想出来たが三菱電機の選手も一緒なのは予想外。
去年までウチにいた田上紘平がいた。紘平は今電機のエースだ。
県リーグ頑張れよと言っておいた。
空港に帰ってきた時、出迎えが2人だった。
いや、別にね「来いよ!」と言う気もないし、仕事とかで来れない人もいるだろうし、
ホントにキツくて休んでる人もいるだろうし、来るのも来ないのも勝手。
ただ、「思い込んでるお馬鹿な人」がまだ長崎にはいないんだなぁと思った。
マスコミも九社は本来想定外だし、国体九州大会やら総体やら帰省ラッシュやらで、チーム以外で沖縄来てたのは4人。あちらではとても好意的に迎えられた。
前日、一人で沖縄入りしてた代表はもっとだったらしい。
ただ、何となくその人達の空気の中に
「昇格厳しくなって応援する人が減ったんじゃぁ~?」的匂いがプンプンしてた気がした。
昨年、地域決勝で負けた後、小田幸司は「応援してくれなくなるんじゃ?」と思ったと言うが、
そんな時に「そんな事ないぜ」的強さを見せる事はこちらの花道だと思う。
無論、そんな事を考えない選手もいるし、来たから偉い事も凄い事もない。
でも、勝手に
「あいつら、北九州に負けてファンが失望してるんじゃ?とか余計な心配してるに違いない。俺が行って力づけてやろう!俺が行けば喜ぶに違いない。」
とか
「九社をとって昇格への道が確実に一つ増えた!俺が出迎えに行けばさらに盛り上るに違いない。いや~、やっぱ俺が行かなきゃ駄目だな、ウンウン」
第3者から見たら妙な自惚れと思い込みの馬鹿な人がいれば・・少なくとも俺は嬉しかったし、盛り上がった。そういう馬鹿な人の多い街こそが俺は好きだし、強い、素晴らしいチームに相応しい街だと思う。
「○○の為に頑張れ」とか言う。○○はチームの為に何を頑張ってるだろう?
「愛してます」・・「愛」って何だろうね?
出来る事をやれ・・と俺は言ってきたけど、出来る事を考えたのかな?
まぁ、「九社は取って当たり前!俺はあえて厳しく接したい」という人もいるだろうし、一概には言えないやね。ただ、思い込みの強い馬鹿が大勢いるほど、長崎はまだまだ多様性も数も少ないって事なんだろうね。
何というか・・今回でチームはある意味「意識が1週し終わった」気がする。
もう「ガンバレ」とか「やろうぜ」とか、「覚悟」とか「信念」とかを超越して・・
力みが消えた自然体の・・能でいう幽玄みたいな悟り開いたみたいな超然としか感じ。
新たに幾つかを構築し始めたけど、ここでもう1回始まるんだなと。
始まりというかキッカケはいつも沖縄だ。
2007年08月16日
信・行・愛
終りたい奴は終れば良い。
○○が駄目だと喚きたい奴は喚けば良い。
○○のせいだと逃げたい奴は逃げれば良い。
俺は引かんよ、終らんよ。
出来る全部を今まで通りやり続けるだけ。
逆に燃えてきてしょうがない。
武男さんを裕哉を石川を渉を久留を竹村を岩本さんを溝口君を信じ続けるだけさ。
信じるってそういう事だと思うから。
簡単に揺らぐような「信じ方」はしない。
信じる時は徹底的に信じる。
愛する時は徹底的に愛する。
土曜夜から沖縄入りする。
土曜昼の試合の結果は信じて行くだけ。
悲壮感なんてこれっぽっちもない。
これから成し遂げるべきドエライ事があるのが楽しくてしょうがない。
とりあえず明日から仕事やるだけやって土曜に備えるさ。
2007年08月13日
夢の話その2?
嘘でも何でもなく・・さっき見た夢の話
佐野裕哉が目の前にいた。
「大丈夫です。残りの試合を全部勝ちます。全国社会人でも勝ってみせます。
だから大丈夫です。やりますよ。全部勝ちますよ。」
と言った。そこしか覚えてない。どういうシチュエーションの夢なのかも判らない。
それだけの夢。
佐野裕哉は俺にとって「特別な選手」の一人だ。
今年のシーズン前に佐野裕哉とプライベートで会う機会があって、かなり突っ込んだ話をさせてもらった。無論、裕哉はプロ選手としてキッチリと対応をしていたので、線はちゃんと引いていたが。
この時、かなり俺は色んな事をさらけ出して裕哉に話し、意見が合わない時もあった。
でも、この時の裕哉の対応や考えを聞いて、裕哉は違うかもしれないが、俺は前よりもっと好きになった。
その後、裕哉とは練習場で挨拶する程度だ。
今年の裕哉はリーダーシップを発揮して練習場でも厳しさを見せるようになったし、彼の仕事は話で喜ばせる事ではなくプレーで喜ばせる事だから、当然の対応だ。
別に俺も選手と仲良くなる事を強く望んでる訳じゃないし・・。
厳しい試合の最中でもトラップの美しさにため息が出た事もあるし、泥臭く走る姿に心を震わされてきた。それで充分だ。
今年もアウェイのオーセンは10番を買った。
最初は去年同様にサインをもらおうと思っていたが・・今年の彼の姿を見て(特に福岡のトンビ戦後)地域決勝で埼玉に行くまでは話しかけるまいと決めた。
昨日、ホイッスルが鳴り裕哉が倒れ込む姿を見た時に頭が一瞬真っ白になった。
渉が裕哉を起こしに行くまで思考が停止した。
試合後、ULTRAの仲間で飲んだ。
色んな感情をワリカン出来る。色んな感情を何倍にも出来る。・・良いものだ。
俺らは倒れこんだ裕哉のワリカンの面子に入っているんだろうか?
何倍にも出来る面子に入っているんだろうか?
起きた後に夢の事を考えながらちょっとだけ考えた。答えはすぐに出た。
「入っていると思い込め!好きなら思い込んで、やれる事を全力でやれ!」
だから、夢の中で佐野裕哉が語った言葉を本心と思い込んでやるだけだ。
明日から16日まで年に1度の家族サービスとして家族を旅行に連れて行ってくる。
シーツダンマクを練習で出すのは難しいだろう。
で、帰ってきたら九社に乗り込む。
土曜も仕事なので土曜の仕事終わりから福岡経由沖縄入りの予定だ。
貯蓄預金を切り崩すつもりだ・・。
あと・・勝利の神様って奴は実に人間が出来てない、神様なんだからなんだろうけど・・。
運営だとか事務方だとかと交渉するのは得意だ。
だから、あの世に行ったら直接乗り込んで「人道」について説いてやろうと思う。
2007年08月11日
あと1日
外から見てるだけで、あぁだ、こうだ言う事は無意味。
中から、言って、やってこそ価値があると思ってる。
それを判ってるのに、やらない事はよほどの事情が無い限り、
怠惰か誹謗中傷か敵意か口先だけか・・なんだろうと思ってやってきた。
誰かが間違ってると思うなら、それを言って判らせれば良い。
誰かを応援したいなら愚直にやってみれば良い。
本当に守りたいモノの為ならやれる筈だ。
色々理由をつけてそれをやらない時点で、既に意味はない。
覚悟も、ヤル気もないって事だからね。
この1週間、自分の中で可能な事はあらかたやった。
いや、V・VAREN長崎というチームが出来てから今まで、結果に悔いを残した事はあるがやってきた事に後悔はない。3年前にタイムスリップしても、1週間前にタイムスリップしても
3年前と、1週間前と同じ事をやるだろう。
火曜の練習では色んな確認をした
水曜の練習ではシーツダンマクを出した。
木曜の練習では「愛シテル岩本長崎」を出した。
金曜の練習では「la12」を出した。
下準備関係でもコマゴマと動かせてもらった。
明日の試合に向けてハッキリ言える。
「俺は、現時点で出来る全てをやった。これ以上は何も出来ない。」
チームも同じだろうと思う。
何も片意地張るような事じゃない。
いつものように全力で頑張って、全力で楽しんで、全力で勝つだけ。
自分が出来る事を出来る範囲でやるだけ。難しい事じゃない。
勝つだけ!ただ勝つだけ!
だって・・強ぇぇぇぇもん、長崎。
祈るような事じゃない。やれる事やれば・・ね。
2007年08月10日
あと2日
何をしているか、判りますか?
練習後、足りないボール1個を選手、サポーター総出で探してる所です。
最近はシュート精度が上がってペースが落ちましたが2週に1回は見られる光景です。見つかるまで誰も探す事をやめません。
朝から仕事をして、19時前に集合して、このぬかるんだピッチで2時間練習して1時間半ほどかけてそれぞれ帰っていく。
夜でもかなり蒸すので、熱中症対策もあって頭から水をかぶる事もあります。
俺らもゴール裏で夏の試合中はやってます。
「水遊び」と意味不明な事を言われた事もありますが、90分炎天下でやる事やってれば必要なのはわかりますよね。
この時にこの水を汲んで来たのは武男さん自身です。
台車にポリバケツ載せて一人で水を汲んで、運んで・・・。
昨日の練習には怪我人1名を除いて全員参加でした。最近は常に24人います。
どいつもこいつも楽しそうで、覚悟決めてて、狙ってて・・
・・・
・・・
・・・
サッカーを観るのが好きです。
サッカーをしている人が好きです。
サッカーを応援する事が好きです。
サッカーと一緒にいる時の自分が好きです。
サッカーが・・・大好きです。
好きな奴が一番強い!・・俺の持論です。
2007年08月09日
あと3日
昨日は朝から3件の病院を回り、造影やったり、採血させられたりして
1日で医療費が1万を突破するという、入院を除くと自己記録を叩き出した訳だが・・
練習には行かざるえなかった。我慢出来ない。
練習場にシーツダンマクを出した。
自分を、勝利を、仲間を、練習を、今を・・「全て信じろ!」と願いを込めて。
ぜってぇ勝つ!そう確信した。
帰りは落ち着かず、気付いたら倉庫に行ってダンマクを積んでいた。
まだ水曜なのに・・。
嫁が翌朝も仕事で車を使うし、子供も乗るのでやむなくスーツケース1個だが
この中には3つマクが入ってる。重さは男子中学生(体格良)位だ。
もう・・アレだ・・落ち着かない頂点だ。
帰ってからも意味なくベランダで空手の正拳突きをやった。
今ならビリーズブートキャンプを1日で全部出来る気がする。
思案橋もフットサルでリーグ2位を破った。
ウチの大一番前に思案橋が負けるとロクな事がない。
リーグ下位の思案橋がリーグ2位に圧勝!
気持ちで圧倒すれば勝てる事を教えてくれる。
既に昨日の時点で勝った!!
2007年08月07日
あと5日
8月12日の北九州戦(柿泊)で発行される
「ナガサキスタンダード」Vol.15の原稿を昨日書き上げた。
去年の創刊からずっと「Nagasaki'sView」という長崎目線からの記事を書いているけど、、Vol.13から記事の方向性を変える事にした。
それまでは、そこまでの試合を振り返りつつ、今日の試合の展望を軸にしていたが、試合が重なってくると結果やデータを追うだけのパターン化された記事になりがちで枠というか、拡がりが制限されてきてると感じたから。
そこで、試合展開やら結果ではなく「もっと長崎目線を強調したい」と路線変更と紙面構成を若干変更する事を申し出た。俺のワガママにエリ、恵美、和樹さんらは付き合ってくれて、余計な仕事が増えるのも厭わずに対応してくれた。心の底から感謝しています。
しかし、この「長崎目線の強調」と言うのは今まで以上にキツイ・・。
出来るだけ「今の空気や流れ」と伝えたいので、それをギリギリまで見極めてからじゃないと書けないから。鮮度が落ちて試合の時は別の流れってのは最悪だから。
それまでも発行前の試合を見て1日で書き上げてたんだけど、データや結果を扱える分、そういった「流れ」以外の部分は前もって考えたり、書いたり出来てた。
しかし、この路線ではまったくそれが出来ない。
今回の場合は
1「鹿児島で試合を見る」
2「帰りのバスで原稿考える」
3「月曜の夜までに一気に完成させる」
という力技で完成。
一気にやるからといって手は抜きたくないし、最高の物を書きたいと思うのでサイト更新までやると正直脳が疲労しているのを自覚出来る。
でも、今回は全てを賭ける総力戦。スタンダードも今季最終号。
最高のモノを書き上げた。
少なくとも、1日で俺の原稿より素晴らしいモノを書ける奴はこの地上にはいない!と自画自賛出来るほど魂を込めた。
もう一本書けと言われても、これを超える自信はない。
一人でも多くの長崎のファンに読んでもらい、何かを感じて、長崎の力になってもらえればこれに勝る喜びはない。
だから・・12日は勝つ!
2007年08月02日
審判問題
審判やら運営について何か書くと鬼の首を取ったように「審判批判だ!」とか「責任を審判に押し付けてる」とかのたまう輩がいるのだが・・別にサービス業やってる訳でもないし、審判に養ってもらってる訳でもないのでおかしいと感じた事はおかしいと叫ぶ。
選手や監督が審判に異議を唱えれば退場や退席等もある訳だからやむなく従うという事もあるだろうが・・こっちは関係無い。
事あるごとに言ってるように
「俺は俺のしたい事を俺が正しいと思うやり方でやってるだけ」であって、
それを人に強制した事はないし、別のやり方があるであろう事は認めている。
正しいと信じる事をやって意見が衝突した時には状況に応じて幾らでも話し合いや議論もするし、スルーもする。俺が正しいと思ってる事を周囲全てが間違っている言われて、その結果何らかの処分が下され、それに俺が納得すれば従うだけ。
だから、審判についても言わせて貰う。
まずは簡単な説明。
現在の審判は大きく4段階に分かれている。
市リーグの審判を行う4級審判。
3時間程度の講習と2時間程度の実技、筆記試験(まれに体力テスト)で取得出来る。
県リーグを裁く3級審判。
4級取得後一定以上の実績に講習会、筆記試験、体力測定、実技で取得。
地域リーグ(九州リーグ等)を裁く2級審判。
3級取得後一定以上の実績に講習会で取得。
そしてJFLやらJを裁く1級審判。
2級審判の中から9地域あわせて十数名が推薦され1年がかりでテストされ合格した者が取得。
07年時点で1級取得者は122名。
その多くが関東、関西に集中しており、40代が多く30代は少ない。
2級審判は実際に取得後審判活動を行っている人間の割合は3割ちょい。
審判は深刻な人手不足である事はこれだけでも充分に判ると思うし、最近、つとに審判問題が叫ばれているがこういった人手不足もあって、競技レベルに審判の判定レベルが追いついていないのが現状。地域リーグにJリーガーが多く流れてきてレベルは明らかに上がった。その為に局面のスピードに追いつけず審判自身テンパってカードを乱発。
Jでの誤審ばかりが注目を集めているが、下のカテゴリはもっと酷い。
例えば6月に行われたJFLのTDK対栃木戦の某主審は
レッドカードを出す相手を間違える、出したカード枚数は8枚。退場者は3人。
試合後、選手同士は握手、審判とは両チームの選手共に誰一人握手無し。
そしてこんな審判を見て古株を呼ばれるサポーターは「このカテゴリではままある事」ともう割り切ってというより諦めきって呟く。
それどころか「このレベルでは悪いほうじゃなかった」とまるで不幸自慢や病気自慢をするように意味不明に偉そうに語る人までいる。
逆じゃ?
間違ってる物を間違ってると言い続けない方がおかしくない?
こういった意味不明な反応が多い最大の理由が
「ミスジャッジに対して抗議しても、こちらが正しくても決して得しない」という今のシステムがあるんだと思う。
得しないのにあえて審判に何か言う事は無駄で逆に損をしてしまう・・。
このシステムの為に審判に対して物言わぬ観客になってしまっている事がファンやサポーターとして恥ずべき事ではなかろうか??
俺は審判にブーイングもする。文句も言う。
でも、審判が的確なジャッジを下したら必ず「ナイスジャッジ!」と声をかけている。
線審に対してもキチンと見ていたら「良く見てた!良いぞ」と声をかけている。
こういった声をかける事、ミスに対して大きく声をあげる事が出来なければ審判との間に信頼関係は築けないんじゃなかろうか?
審判の数が少ないとか、審判レベル以上に、審判は絶対と言う言葉を縦に声をあげる事すら止めてしまう今の雰囲気が審判問題の根幹にあると思う。
だから声は常に上げ続ける。