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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2008年09月30日

嫌いな言葉

まず、先に書いておくけど、以下の言葉が気に入らないのは俺がULTRAであり、コアと呼ばれる人種だからで、そういう考えがあるのは充分に理解している。
ただ、その考えを俺に押し付けられるのが嫌なだけ。



○○は甘くないよ(○○にはカテゴリ名が入る。例:JFLは甘くないよ等)」とかムシズが走る程に嫌いな言葉の中で、今回取り上げるのはこの3つ。



負けて1番悔しいのは選手
いやね、その通りだと思うよ。
負けて悔しくないなんて選手は速攻で長崎から出て行っていただきたい。



でもね、大抵これを言ってくる方は

「貴方より選手の方が悔しい。」って意味で言ってくる。

・・余りにこちらをコケにしている。
普段は「サポーターはチームの一員」とか言いながら、こういう時だけ選手達が1番って・・。本当に同じチームの一員なら選手も監督もスタッフもサポーターも全員同じ位に悔しいのが普通だろ。こういう時だけ一員から外すなよ。サポーター側がこれを言えば物凄く卑屈に聞こえるし、選手やフロントが言えば傲慢に聞こえる。



選手が可愛そう
これも上と意味は大差ないね。サポーターも負けたら可愛そうだろ。
カード貰って退場したり、リーチかかったら選手とかチームとか関係なく可愛そうだろ。
そういうの全部ひっくるめてチームじゃないかね?
そこから何かあると切り離して「選手が可愛そう」って・・。



選手は頑張っている
当たり前。何を威張るって感じやね^^
プロ(金を貰っているとかの部分ではなく、意識として何か責任を背負う事を自分の意思が覚悟して引きうけたのなら・・って意味。俺の中では渉も伝も涼もプロ)なら「頑張る」は最低条件。プロ(繰り返すけど、契約形態とか金とかじゃないよ。責任・覚悟の意味の話)なら、頑張って、尚且つ結果と内容の両方を求められる。
結果か内容のどちらかだけならプロとは言えない。
その最低条件が「頑張る」なのに、それを持ち出されてもねぇ。意識低いとしか。



まぁ、他にも嫌な言葉なんていっぱいあるな。



とりあえず今、嫌な言葉は「中間決算の準備しとけ!」だ。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:29Comments(3)応援とか

2008年09月28日

レストア

自分は結構練習を観に行ける恵まれた方だと思ってる。
それに対してULTRAでも仕事で普段は滅多に練習を観れない者もいる。



たまの休みの日・・しかも練習試合の日。



それでも「いろいろレストアしたり、リズムを合せたいから」っと言うと平日より早起きしてゾロゾロと集まってくる。



Re01



誰にどうしろとも言われないのに、各自が勝手に楽器合わせたり、色んなレストアしたり、整理分類したり、サンマを焼いたり、子供と遊んだり・・



Re02



結局1日仕事だし、休日なんて潰れるんだけど、ユルユルと楽しい日曜の過ごし方。



とりあえず、

・3つ打ちで覚えてたリズムを、4つ打ちのリズムに変更する事。
・「KINKAI」を手に入れた事。
・「馬鹿騒ぎ」が蘇えった事。
・タムの音の決まりを確認した事。



が俺の収穫。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:57Comments(0)応援とか

2008年09月21日

9月21日練習試合

日曜の明け方5:00頃に電話が激しくなる。



スペインに行ってなさる人が、「今、エスパニュールの試合中。ハーフタイム。ゴール裏は100人って所?あっ、あいつがコールリーダーやったんか?」っと南欧の空気を運ぶ。電話の向うに南欧特有の雰囲気というか空気をモロに感じた。



電話を切って一眠りして百花台の大分国体代表との試合に行く。



0921



試合の詳しい事はmixiの方にでも書くので、そちらをどうぞ。



まぁ、幾つかだけ・・。



八戸の動きを見て「走れてない」なんて誰も思わなかった。
もし、後半分だけとは言え、八戸が動けなければ長崎はスタミナが足りないって事なんだろう。後半だけでも動けるかどうかは判る。つまり、長崎は運動量やスタミナ面では殆ど問題がないって事だ。マラソンランナーを育てるのではないのだから、今のスタミナを維持する程度で充分だ。どれだけ鍛えても一人の選手が10日で6試合を走破出来ない。それは層の厚さでカバーすべきものだ。



この時期に更にフィジカルに負荷かけて結果的にこれ以上負傷者増やす必要はない。
伝庄が7月に壊れかけそうな程に消耗した事繰り返さないように祈りたい。
小田幸司はいつまで適正POSを探すのだろう?
幸野屋のトップ下起用に何故こだわるのだろう?



あと、オシムの言葉を思い出した。
当時、バルサで全盛期だったロナウジーニョを止める方法として、
「ロナウジーニョに守備をさせれば良い。守備に回った時点で、彼はロウナウジーニョではない」みたいな事を言っていた。
それに倣うなら、今日の山形恭平は山形恭平ではなかった。
まだ、相手の策にはまって守備に回ったのならともかく・・自分達でやってたのが・・。



明るかったのは伝がキッチリ復調しつつあり、強さを見せている事、
吉本淳の好調ぶり、阿部の球際の強さ
この3人は素晴らしかった。特に吉本淳は動きの質、キレ共に素晴らしく、FWのレギュラー争いに完全に割って入ったと思う。時間の経過と共に小田幸司との連携もよく、味方のケアの動き・・はち蔵の雄二さん達との約束を守ってると思う。



練習試合は3-1で勝利し終わった。
監督は全体的な指示より、個別の動きを指示していたので、適正をはかってるのだろう。
その中で上に上げた3人はしっかり刻まれていると思う。
ここから先の練習試合でどう融合させていくか楽しみだ。



その後、平成町の多目的広場に足を伸ばした。
ちょうど指導者C級ライセンス講習があっていた。
09214
県内の色んなサッカー人が講習を聞いていた。
ほとんど初心者に近い人、少年サッカーチームの監督、
”人”の文字に似た後姿で立つ人・・ 1時間ほど見学して帰った。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:12Comments(0)V・V長崎

2008年09月21日

陳情書提出

2006年の秋に産声をあげた長崎県にサッカー専用スタジアムを望む会ですが、



2008年9月22日に長崎県議会と県スポーツ振興課に署名と陳情書を提出します。



署名にはV・VARN長崎、三菱重工の選手・関係者をはじめ現東京ヴェルディコーチの高木琢也氏やJ2山形監督の小林伸二氏等、多くの方のご協力をいただきました。



陳情書の内容は、署名活動の最中にいただいた多くの意見を取り入れる形で、サッカーや専用スタジアム、国体等だけにとらわれない長崎県のスポーツ施設、政策に対する提言となっています。日常スポーツを行う為の環境作り、そして、それを実現する為の大規模現状調査の実施を求めています。



陳情書の内容ですが、近い内に長崎県サッカー専用スタジアムを望む会のブログの方で公開したいと思います。



この場を借りて、運動・署名・陳情にご協力下さった皆様、県会議員、県の担当課の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 00:02Comments(2)その他フットボール

2008年09月18日

旅のおもひで

先日、部屋の模様替えをやったら過去の遺物たちがゴロゴロ出てくる。
それらを見ハマったり、眺めたり・・



96_2
96年の「マイアミオレンジボウルの奇跡」の時の新聞だ。



9801_2
98年フランスワールドカップの時の現地新聞だ。
「L'Equipe(レキップ)」という欧州でメジャーなフランスのスポーツ新聞。



9803
スポーツ新聞って言っても日本と違って非常に専門的。

9804
これ見ればヒデがいかに日本で飛びぬけた選手かわかる。
毎朝、ホテル出る時に売店で買って、トラム(路面電車)に乗ってナントの街に行ってたなぁ。



0201
ちなみに次が2002。こん時はサカダイもサカマガも日刊になったんだよなぁ。



0601
これはこないだのドイツワールドカップの時。
ドイツのスポーツ誌は「kicker」。フランスの「L'Equipe」、イタリアの「Gazzetta」と並ぶ欧州をメジャー誌。毎日、これをフランクフルトの駅で買ってたなぁ。
街の屋台のフランクフルトとハンバーグがやたら美味くて、それ食べながらアルゼンチン代表の泊まってるホテル前で張り込んだり・・。



Bus_2



オランダで買ったアヤックスのバッタモンのTシャツは既に首の所がビロ~ンってなって捨てたし、ベルギーでは滞在時間短かったから、サッカー関連グッズ見つけ切れなかったし、結局手元に残るのは紙系ばっかだなぁ。



0202_2



チケットも保管してるのはワールドカップだけ。
何で他所のお国のリーグのを保管しなかったのだろう・・ちと悔やむ。



あぁ・・海外にフットボールを観に行きたくなってきた。
スペイン行ってる代表が羨ましいぜ。





・・・ってこんな事やってるから一向に片付けが終らねぇ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:16Comments(0)応援とか

2008年09月15日

みつぶしvs島根

天皇杯1回戦の話。
先に言っておくとフォーメーションとか書かない。戦術もサラっと流すだけ。
いやね、手の内隠すとかじゃないよ。
個人的には、俺如きがスタンドから見て判る程度の事は、マトモなフットボーラーなら現場で見ただけですぐに見抜ける訳だから。個人ブログ如きが、情報をコントロールとかチャンチャラ可笑しいと思ってるし。別に非公開練習書いてるんじゃないんだから、敵チームが見にきてれば意味無いし。



でもね、負けた時に「みつぶし」(長崎では三菱は「みつぶし」と方言化されてます)のお方にイチャモンつけられたら面倒なので・・。V・V長崎の事ならともかく他人様の為に頑張る気はあんまり湧かないので^^



日曜のウチの練習試合、後半に入ってある程度、動きを確認して、そのまま天皇杯へ行く。



日本サッカー後援会に入ってるので入場料は無料。あとから来たササキさんは1000円の入場料にくじけてしまったようだ。
Ed
真ん中の丸い携帯クリーナーは天皇杯オリジナル。
今年の天皇杯のプログラム1~3回戦用は例年より豪華だ。
Ef
天皇杯プログラム購入者限定プレゼントの葉書付きって・・
何?今年?何でこんなに力入ってるの?



Ea



試合的には重工は県選手権と同じ戦い方だった。
守備の時には平田が1トップ気味に残りカウンター狙いつつ、攻撃に入ると左サイドに開いて桑井が来て・・みたいな。
3バックは安部がリベロの位置に残ってずっとフォローしてた。



島根はちょっと・・。
まず中盤の10番、庄司とFW、18番の佐伯を中心に攻撃。
でも重工は3バックの内2人が島根の2トップをきっちりマーク。特に島根県リーグでの得点記録を持つ佐伯には3番の浜本がピッタリ。さらに、そこを突破しても常に1枚、安部が余ってるし。しかも庄司が中央、中央ばっかくるし、常にボールに絡みたがるから、怖さが少ない。サイドも淡白な攻撃で正直「ヤヴァ」ってシーンはほとんど無かった。

しかも、島根のDFがまたねぇ。
全然、マークしないから「ゾーン?」と思ってみてたんだけど、それにしてもDF間の受け渡しもないし、何か近くに来たから守ってみました・・みたいで。
重工が平田、桑井が動き回ってかき回したってのもあるけど、もうユルユル。
しかも、サイドバックが殆ど上がらないから、サイド攻撃の淡白さが目立つ事目立つ事。
前半、あれだけ平田にやられても、マークも付けないから、平田も好き放題。

ちょっと衝撃だった。何より、このチームはビックリする程、味方のフォローに行かない。
何かあったのか?っと他人事ながら心配になった。



Eb



一応、有料試合なので、外から見える位置にはフェンスにブルーシートをかけてたけど、無意味だったようだ。



来週の2回戦の相手はNW北九州に決まったそうだ。
NWと言えば、KYUで家族連れで発煙灯炊いて退場喰らった心憎い、怪しいヒゲのおっさん率いる、サポーターがバスツアーで来るらしい。県協会にはガッチリ儲けて欲しいね。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 10:31Comments(0)その他フットボール

2008年09月14日

9/14練習

今日は天皇杯の1回戦なのだが、朝から、まずは百花台へ向かう。



C



本来、今日は百花台でPUMAカップが開催される。
ウチはこの日はてっきり天皇杯だと想定して練習日程組んでいた為に、急遽、PUMAカップの弁当時間を利用して、PUMAカップにFCKマリーゴールドの子供達が参加するのでFCKのトップチームと練習試合となった。
今日の練習時間や相手に違和感を感じていたら、そういう訳ね。



B



まぁ、試合は監督不在+サブ組中心メンバーでの練習。
まるで、初めて合流して顔を合わせたチームがとりあえず適正を観る為に紅白戦やってます・・もしくはトライアウトなんで連携もへったくれもない中でやってます的な感じだった。



正直、マリーゴールドの方が「人もボールも動いていた」^^
特に凄かったのが、コレ。
D_2



赤丸の中は恭平なんだけど、この周囲に広大に広がってるスペースは何?
恭平がボール持つ、半径3~4mに誰も味方入らず、恭平が好き放題ドリブル・・
相手がボール持つと、この恭平周囲のスペース目掛けてボール蹴る。3人対恭平1人くらいなんで恭平競り負け、相手が楽にボール持てる。
周囲が慌ててスペースに動く、そこへマリーゴールドがボール出す・・ピンチ!



前半からこんな感じで、後半入って修正されるかなっと思ったけど、そのまんまだった。
何の意図があったんだろう?徹底的に個人技でやらせて個人技の限界を見極める練習?結局、機能していたのは、伝、隅田、阿部などの普段散々ぱら任せられている場所でプレイしている選手達だった。
あと、小田幸司のCBは無難でこなせるけど、やっぱ攻撃で使わないと勿体無いね。
何より、CB中心にDFラインでサイドチェンジ何度やっても、相手は揺さぶられる訳ないし・・。まぁ、フィジカル追い込んでる最中だから、総じて動きは重かったなぁ。



何か・・槍を短距離戦闘用、短剣を長距離戦闘用、荒れた岩肌にサンダル、冬山にビーチパラソルを差した人・・的な不適材不適所も多かった。



んで、そんな百花台を13:00まで見て、県総へ向かう。
天皇杯1回戦っというより中国リーグ中位チームを見ておこうと思って・・



天皇杯は明日にでも書くけど・・
この日見たV・V長崎、重工、島根、マリーゴールドの4チーム。
選手の能力で順番をつければ
V・V長崎>>>重工>島根>マリーゴールド
だと思う。
でも、戦術で順番付けるなら、
重工>マリーゴールド>>V・V長崎>島根
だった。



結構、ショックだった。高みを目指すのは難しいねぇ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:52Comments(0)V・V長崎

2008年09月12日

我が週末

明日から3連休という人は多いだろうけど・・俺は明日も仕事なので2連休。

連休中の14日は出来れば知らないフリをしておきたい「天皇杯1回戦」。
三菱重工長崎 vs デッツォーラ島根



この島根は現在中国リーグ9チームのちょうど真ん中くらいのチーム。
元の名前はFCセントラル中国。まぁ、詳しくは省くけど、色んなゴタゴタのあるチームで、よくも悪くも中国サッカー界の異端児チームだ。個人的にこのチームの熱さは嫌いじゃないけどね。



また、今週の週間サッカーダイジェストに天皇杯全出場チームの紹介がセンターカラーで出ている。当然、重工も写真入りで登録メンバーと共に紹介。
まぁ、、紹介文にロスタイムの最後のプレイで取った1点の事を
「耐えに耐えて虎の子の1点を守りきった」と書いてるあたりはご愛嬌だが、その他はしっかり調べてるなって感じで羨ましい。



さて、この日、我等がV・VAREN長崎は百花台公園でFCKマリーゴールドと練習試合。
FCKマリーゴールドは熊本県リーグの1部。
九社の時にチラっと観たけどが、正直チーム力の差は如何ともし難い程。

返す返すも天皇杯を逃して色んな物を・・勿体無い。



まぁ、V・VARENとしては、これだけ力の差がある相手なんだから,普通にやれば個人技だけで圧倒できる相手なので、個人技でやるんじゃなく、しっかり目標を定めての強化に使って欲しい。



例えば、サイドハーフとサイドバックの連携を徹底とか、両サイドハーフのポジションチェンジのタイミングだとか、連携やら感覚の選手間のすり合わせをしてほしい。
また、鬼のようなフィジカルで追い込んでる最中なんだから、内容とか結果ではなく、いかに疲れてる中で楽にボールを回すかっとかも考えて欲しいね。
このクラス相手に通じたから連携構築とはならない。
徹底して繰り返す練習の意識をもって望んで欲しい。



まぁ、その前の大前提として



いい加減、シンプルな意思統一をして



それが出来てからポゼッションなり何なり進めて欲しい。



けどね。



俺は、日曜は朝少し早めに百花台に行って13:00頃になったら県総へ天皇杯観に行く。
中国リーグ中位とはいえ、過去には中国リーグ制して地域決勝出た事もある島根だから、おぼろげながらでも、リーグのレベル見れるかもだしね。



それに、プロフェソールにいた選手達がいるからねぇ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:17Comments(1)V・V長崎

2008年09月10日

9/6・7集中開催と9/10の練習

遅ればせながら、9月6・7日の集中開催と本日9月10日の練習の模様。



まず、9月6日の土曜。仕事を終えJRに飛び乗る。
00001



① 先乗り組へのお土産は当然「カステラ」だ。
② 鹿児島中央駅から先乗り組がいるキャンプ場へ向かう途中に、大学時代に住んでいた場所を通る。ちょっと感激する。
③キャンプ最寄の駅着。
④ここは通っていた大学最寄の駅。②から④の道のりに再び感激する。



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先乗り組に合流しキャンプ。サンマを焼き、やっちん所の干物を焼き、カレーを食い、お好み焼きを食べ、ビールと焼酎を飲み、喪服やモビルスーツの話をして眠る。



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この場所はV・VAREN長崎がまだ有明SCだった頃・・植木総司監督の元で各県決勝大会を戦いKYU昇格を決めた場所だ。2005年に、ここでKYU昇格となる2位以内を決めた後の試合で琉球に8-0で大敗した場所。



試合の感想はいつものようにKLMの期間限定をどうぞ。



00004



中山でまた天辺に立てなかった。
2005年と同じノルマを達成した安堵と負けた悔しさで鹿児島を後にした。
帰りは雄二さんの運転するバスで帰宅した。





んで、ここからは今日の練習。
00005



前日に荷物搬入で連絡を貰った時にお願いして下舞さんに連れてきてもらう。
そこには夏合宿のように走る姿があった。
チカさんと恵美さんが来ていたので「恵美さんの職場の下の階の若旦那」の話題等をして昼飯を食べに行く。連れてきてくれたお礼に下舞さんに飯を奢る。



昼練に戻る。久留と「たーの走り方」の話をしていると歴戦の証を見せられ感嘆する。
00006



かなりの暑さで消耗激しい中で追い込み系の練習。

公式戦もしばらく無いし、負荷を強めにかけて、一端コンディションを追い込んで落としてから、調整して上げていくのだろう。頑張って欲しい。

何気ないプレイにも選手のセンスが垣間見れて面白かった。
ラストの方でQちゃんが急に「織田裕二の物真似の物真似」をやって、
一瞬「暑さのあまり?!」っと思った。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:59Comments(0)V・V長崎

2008年09月08日

考える

大東亜戦争の頃、旧日本軍上層部を支配していた考えは
神国である日本が戦争に負ける事はない」っという考えだった。
その考えは、あらゆる事の前提にされた。



作戦立案、実行の時に悪いケースを想定したり、問題点や不安点を挙げると「神国日本が負ける訳はない」っという理論で押し切られた。日本の作戦は常に「(神国だから)作戦は上手く行く」っという事が前提になった。結果的に作戦は常に大雑把になり、大敗を重ねていくようになる。



連合軍・・特にアメリカは圧倒的物量と優位さを誇りながらも常に「悪いケース」を想定して戦争を進めた。悪いケースとは目の前の戦いに負ける事だ。この差が日本が壊滅的な被害を受ける敗戦の原因となった。



最近の色んなサポーターの言動や考えを聞くと、それがダブる。
俺たちがやる事やれば必ず結果はついてくる
相手がどこであろうと関係ない
ハートの強い奴が勝つ

確かにそうだ。でもそれだけでもないし、「これこそ正しい」と言われれば違うと応える。
やる事をやるのも、ハートを強く持つ」のも少しでも有利に戦う為の前提条件であって、結果を出す為の方法だ。「相手がどこであるか?」は戦う上で最も重要だ。大いに関係がある。



去年の九州リーグ1位は北九州、2位はロックだった。
最終節までロックが1位で2位が北九州。最終戦でロックは長崎に敗れ順位が入れ替わった。広島での地域決勝予選ラウンドでKYU2位のロックはファジアーノと同じ組になり、岡山に敗れた。1位だった北九州はロックより楽なグループに入り決勝ラウンドに進んだ。もし、北九州の順位が2位のままなら、ファジアーノか北九州・・今、JFLにいる2チームの内のどちらかが今年も地域リーグだった。



俺はガチガチの現場主義者で常に相手がどこでも勝つつもりだ。
どことやっても勝てると信じて、勝つ気でやっている。

でも、それと「考える事」は別だ。
最近の色んなサポーターの言動、行動は「ハート」や「気持ち」だけを重視して、それ以外を考える事をやめようとしているように見える。「考えない事」は楽な事だ。嫌な現実を直視しないで済むし、目の前のものだけ見ていれば良いんだから。



俺はずっと考えたい。



人から「悲観論者」と言われようが「それはサポーターのやる事じゃない」と言われようが、俺は長崎が勝つ為の力に礎に微力で小さくてもなりたい。



俺たちは大半をアマチュアで構成され、予算も少なく、選手達自身で戦術や練習メニューを決めている「沖縄かりゆし」に直接対決でも勝てず、最終順位でも屈した。地域リーグレベルでは確実に1・2を争う選手の質、層を誇りながらだ。



今季ここまでのやり方では通用しないという事だろう。



その為に何が出来るか考えて実践していきたい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:25Comments(0)応援とか

2008年09月06日

歌わせろ

敵と戦う時間はとても短い。



自分との戦いはとても長く苦しい。



でも、



自分との戦いに勝利できた者だけが



勝利の歌を聴くことが出来る。



大して上手く歌えなし、



綺麗な声じゃないけれど、



俺は、お前らに



精一杯の歌を聞かせたいんだ。



歌わせてくれよ。



総司さんも、一郎さんも、林田さんも、慎吾も、晃一郎も、大村健太郎も、豊さんも・・



全部、背負って歌いたいんだ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 15:14Comments(2)応援とか

2008年09月05日

頼むぜ、俺

俺の仕事は「仕事の性質上」土曜日が休みにならない。



従って、明日の試合は俺は行けない。



勿論、「事情を話して休ませてもらう」とか「ブッチぎる」とか手はあるけれども、それをやれば俺は「フットーボール馬鹿一代」、「サポーター馬鹿一代」ではなく、「馬鹿サポーター」、「馬鹿フットボールファン」になってしまう。

だから、託す。それが俺の出来る事だし、やるべき仕事だから。



その代わり、明日は仕事終りと同時に飛ぶ。
夜には鹿児島で仲間に合流しキャンプしてロック戦に備える。



ロック戦は俺が行くから大丈夫。



熊本戦も大丈夫。
バスツアーの俺の乗る席に、俺の代わりに彼が乗るから。



Imgp1424_2



頼むぜ、人造人間「藤原2号」!



とりあえず、今から「はち蔵」に藤原2号を届けに行く。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:32Comments(0)応援とか

2008年09月03日

選手達へ

多分、こういう呼びかけは初めてだ・・

ちぃっとばかし、古株のサポーターのおっさんの話を読んでくれ。



Jリーグが誕生したのが1993年。俺が23の時。
もう、そん時はバリバリのフットボールファンだったけどさ、それでもJリーグって胸躍ったんだよ。その頃からさ、ず~~~~~~~~っとさ、「長崎県にJリーグチームが欲しい」って思い続けてたんだよ。今から15年前だぜ。



近藤や飛鳥や渉や伝や福嶋や幸司や大塚や久留や・・皆まだ小学生だぜ。元気でもまだ大分高に入学する前で、武男さんが早稲田でバリバリやってフリエ入りした時で、竹村は平塚でJ入りした頃。



俺は選手がそうやってた頃からず~~~っと「長崎に・・」って思ってたんだよ。2004年の12月に長崎新聞の「本県にJリーグを目指すチーム誕生」って記事見て、どんな気分だったか判る?鳥肌が立ったよ。一生忘れないよ。



2005年は何も無かった。
ボールは全部無くさないよう「有明」ってマジックで書いてあってさ、土のグランドやからボールの色なんて剥げ落ちてバレーボールみたいやったんやぜ。シュート練習で諫早のサッカー場なら川や溝に、瑞穂なら海に落ちて一郎さんとか拾いに行ったり、練習後に選手、サポーター総出で一個のボール探して回ったよ。

やっと練習の時のジャージが揃ったのが2006年で、俺は「すげー、ジャージお揃いだよ、ビッグクラブや」ってマジ思ったよ。



覚えてるか?2006年の非公開練習3週間。
あん時、俺らがどんだけ、やるせない気持ちになったと思う?
「大事な大会前にはお前らは要らない、俺らだけで戦う」って言われたみたいやったんやぜ。マスコミに公開する為の軽いジョグの時すら、一般サポーターに告知なし。

それが地域決勝の予選ラウンドの1日前に「ある人」から連絡貰った。
そして、練習場所と時間を知った。どんだけ嬉しかったか判る?あん時の遊学、ドシャ降りの雨なのに俺らの持ってる横断幕全部貼ってあったろ。あれ、朝5時からおっさん2人が雨に濡れながら貼ったんやぜ。雨に濡れてんのに、ニコニコして貼ったんやぜ。
そこで「気持ち」や「覚悟」を聞いて、どれだけ心が震えたか・・。



去年、新体制発表後の練習行く時に俺がどんな気持ちで行ってたと思う?
「お前、フザけた真似しやがって」そう誰かに言われるかもなって覚悟しながら行ってたよ。「もう、お前練習来るな」って言われるかもって考えてたんやぜ。



昇格できんかったけど、俺ら前の年より応援ショボクなった?なってないやろ?



今週末にどんな結果が出ようが、俺は何も変わらんよ。
来年も、再来年も5年後も10年後もテンション一向に落ちんよ。
だって、2005年にチーム出来るまで希望も無かったのに12年待ってたんやもん。



だからさ、余計な事考えたりせんで良いから
「ああすれば勝てた」、「こうすれば勝てた」
「あれが足りなかった」、「ここだどうだった」
後で、そういう感想が一欠けらもない程やってくれ。



やれる事さえ全力でやれば絶対にお前らは強いから。
間違いないから。自信を持ってくれ。



誰かがやらなきゃ俺らは笑えない。
選ばれたのはお前らだけだ。



圧倒しろ!

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:11Comments(4)応援とか

2008年09月01日

県選手権の戦術

昨日の試合の戦術とかフォーメーションとか。
以下が昨日の布陣。重工=、V・V長崎=V
長崎が4-4-2の中盤ボックス。重工が3-4-2-1。



F01_4
この時点で長崎は2つのミスを犯してる。
一つ目は元気(赤丸内)を通常よりゴールへ遠い位置で起用した事。
元気がゴールに近い位置でこそ真価を発揮するのは、これまでのリーグ戦で証明されている。



2つ目はサイド攻撃を軸にするとしながら、「ショートパスの交換には優れるが、サイド攻撃が手薄になりがちで、攻撃が中央に隔たりやすい」中盤ボックスの4-4-2を採用した事。恐らく竹と元気にサイドもケアっと考えたんだろうけど、両者のタイプ的に機能するには難しい。



F02_2
縦と横に線を引くと良く判るけど、
現代サッカーではサイドの5~8mのエリアに多くの選手がいる方がサイドを制する。
このフォーメーションを採用した時点でサイドで優位に立ちにくいのは明らかだった。



重工の戦術は「引いて守ってカウンター」。カウンターとポゼッションサッカーではポゼッションサッカーの相性が悪いのは有名。にも関わらずショートパス交換のしやすい4-4-2の中盤ボックスを採用して、ますますポゼッションサッカー(もどき)になり、ドツボにハマッた。この時点で重工の根橋監督の策に東川監督は遅れを取った。



F03_2



重工は守備の時は上図のようになって7バックになる。
基本前の3人でカウンターを狙う。



F04_2 
両チーム一緒に書くと判りやすい。
長崎の2トップが重工DFに常に数的不利に追いやられている。
元気、竹の所もすぐ前に2人ずつの重工の選手。武男さんと幸野屋はフリー。だから、武男さんは比較的自由に動けてボールを持てた。幸野屋は前半は引いていたので、この自由に動けるスペースを使えなかったけどね。長崎の両サイドバックは左右に一人ずつなので、前に後ろに広大なスペースを走らなければならなくなる。その攻撃参加して出来たスペースへは重工の2列目がドンドン飛び込んで、益々カウンターは冴えた。



3バックという戦術は相手が2トップなのを想定した守備だ。常に3対2で有利に立てる。
カウンターへの対策としてはサイド攻撃が有効なのは常識だ。サイドが起点となる事でカウンターのリスクを減らす事が出来る。しかし、長崎はサイド攻撃の機能しにくい中盤ボックス型4-4-2・・。



・3バック>2トップ
・カウンター>ポゼッション

不利になる要素だらけ・・。



F05_2



対策としては・・



・サイドハーフの選手一人を入れて中盤をダイヤモンドにする。
・元気にFWの間にドンドン入って3トップ気味にする。

要するに第16節の大分戦に近い形にすれば良い。
この2つが出来れば全て解決だった。不利を全部ひっくり返せた。

3トップになればFWは横に広がりやすくなりピッチをワイドに使える。
また両サイドが常に2~3名になる事でサイドを完全に制圧出来る。
中盤でのつなぎを減らすカウンターで相手が来る以上中央は人数をかける必要がない。
上の図のようになれば・・・結果はどうなったろうか。

選手の能力で負けたのではない。
選手の力で劣る重工の戦術に長崎は完敗した。
戦術において長崎は重工に完敗だったっと言うのが俺の結論。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:28Comments(4)V・V長崎