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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2009年11月30日

09 JFL最終節 対鳥取の事とか

最終節の鳥取だ。



毎度の如く試合内容は期間限定をどうぞ。



出発は1時。はち蔵から向かう。



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雄二さん、聖子さん、チカちゃん、ササキさん、シン君と一緒だ。シン君は元ガンバ大阪ユースでブラジルなんかにもいた子だ。今年から仲間になった。



鳥取へ高速を向かう。めかりでヤクザみたいな車を見つける。同じく鳥取へ向かうシンヤ、礼人さん、エリ、恵美だ。



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運転手をシャッフルしながら向かう。凄まじい霧を抜け米子着。



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横断幕や応援場所の事で溝口君と話す。溝口君は首から上が中耳炎やら喉痛やらで地獄のような有様らしい。そう言えば去年もくるぶしがエコノミー症候群になっていた。しっかりオフに療養して欲しいが、事業部長の彼にオフはない。足を向けて眠れない程感謝する。



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鳥取の入場料は高い。俺は日本サッカー後援会で無料だから構わないが・・長崎から沢山のお金が鳥取に落ちた事だろう。来年は鳥取の人も大挙して長崎に来てお金と星を落としてもらいたい。



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さて、試合はね、試合後の写真を全員で撮った時の雰囲気が全てだ。でも武男、渉、近藤、久留、加藤といったハートのある選手の存在が俺たちをいつも救ってくれる。



あと、この試合では試合に出ない選手が俺たちの後ろで一緒に応援してくれた。
中でも梶原、幸野屋、平田、佐藤陽介らは最後まで一緒にやってくれた。

陽介は拍手まで合わせてくれた。
今年試合に出られなくても腐らず真面目に色々やっている所を見てきたが、あらためてハートを感じた。こういうハートのある選手がいる限り長崎は安心だ。



どうしようもない・・やるせなさの中でピッチの中、ピッチの外で嬉しい物も見れた。
それだけで俺達は幾らでも立ち上がれる。



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勝利した鳥取も昇格がなくなりスタジアムは歓喜のない珍しい状態となり…俺たちは岐路に入った。



途中、運転したり、SAでミフゥーと戯れたり、来期開幕の場所にウンザリしたり、寝たり、起きてササキさんとダベったりして1時頃長崎着。その後みんなで洗車をして帰宅した。



朝、目が覚めてシーズンが終わった感の微妙さに気づいた。



俺たちのシーズンはどこで終わったんだろう?



今年の昇格を断念した時?



4位以内が不可能になった時?



自分が、自分の好きな選手が出られなくなった時?



JFL最終節の鳥取戦が終わった時?



契約が終わる時?



多分、俺のシーズンは俺が自分で決めるまで終わらないんだろう。



また俺達の1週間が始まる。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:38Comments(1)応援とか

2009年11月22日

09ホーム最終戦

例によって試合内容は期間限定をどうぞ。



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ホーム最終戦も雨だった。
しかも寒いし、濡れた横断幕は重いし・・。



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キックオフ3時間前から雨なら厳しい・・とはあるJの運営の言葉だが・・
今日の観客は3000人に届かなかったらしい。俺達のホーム観客動員は1試合平均3000を達成するには約4000人足りなかった。今年は狙いすましたようにホームゲームの時に雨が降り続けた。J2でも2300人とかの観客がある中で、それを考えると、この順位のチームがここまで観客を動員出来たのは本当に凄い事だと思う。

来年、Jに上がるためにこの4000の数を埋める事・・1試合200人ちょい。
皆で、あと少し頑張るだけの話だ。



試合は・・プロとはを考えさせられた。
プロは常に見られているという事を忘れないで欲しい。観客は案外鋭く見ているものだ。

試合後にはホーム最終戦のセレモニーがあった。

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ゆっくんが、当日になってカラーボールを買ってきて、
「選手達に俺達もサインやメッセージ入りボールやろうよ」っと。

急遽、運営に連絡をとって許可を貰う。
雨の為に中々バックスタンドのお客に周知出来ずにいたが、試合後に皆で選手にカラーボールを投げた。名前とメッセージが書いてあるボールもあるし、無くても気持ちは詰まったボールだ。 隅田がいつまでも落ちているボールを拾っていた。それが何か嬉しかった。



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スタジアムフリーペーパー「プロビンチア」も1枚残らず完配した。
手作りの自転車操業だが、完配すると本当に嬉しい。



原稿を引き受けていただいた方、設置・配布に協力してくれた全ての皆さん、ありがとうございました。最初は無理じゃないかと周囲から言われた全ホーム発行が出来ました。



ありがとうございました。



俺達の2009年ホームゲームが終った。
運営に関わった全ての人、ボランティア・フロント・・お疲れ様でした。
お陰で今年も俺のホームスタジアムは楽しい劇場でした!また来年も頑張りましょう。



このホーム最終戦で今年、V・VAREN長崎の試合を見るのは最後と言う人も多いと思う。
でも、来週は鳥取で意地と誇りを賭けた試合がある。

また1週間頑張ろう。

最高の俺の長崎を見る為に!



ちなみに・・5000円のスペシャルくじで俺に当たったオーセンは長袖の06バージョンでした。クラブの1体感が最高レベルになった2006年の全社の奴です。縁起が良い。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:59Comments(0)V・V長崎

2009年11月19日

仮想現実なV・VAREN長崎

さて、前に書いたとおり、俺の仮想現実な「サカつく6」のV・VAREN長崎は着々とJ2の下位を低迷している。



やむを得ない。



何しろゲーム開始最初の2ヶ月で選手を全員、架空と本物に入れ替えたのだから。チーム作りとか出来る訳ない。監督を責める事は出来ない。勿論、俺も悪くない。全ては登録が上手くいかなかった事のせいだ。Jリーグ側の不備に違いない。



スポンサーや応援しているサポーターには申し訳ないが、目に見えない巨大権力に敢然と挑んでいる我々を許してくれるだろう。



リアルにこんな真似をされたら激怒必死な論理だが・・「これはゲームだ!俺は堕落していない」と自分に言い聞かせゲームを続ける。



とにかく・・選手引き抜きのオファーがガンガンくる。



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大塚にボカから来た!アルゼンチン最高クラブなら大塚も行きたいだろう。額も良い。親心だ。大塚の移籍を認める。必ず数年後かえって来るんだぞ。
だが、武男は移籍させない。リヤドだと!!アラブが武男を買いに来た!中東のオイルマネーに屈するV・VAREN長崎でも原田武男でもない!



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(脳内設定の)V・ファーレン長崎セカンドが山城を帰せと言う。しかもウチのセカンドのくせに金を払おうなどと言っている。セカンド経営はどうなっているのか???予算監査も行わねばなるまい。だいたい、トップチームから何故セカンドに移籍だ。当然却下。

平田翔太は額が魅力なので考えた。彼も海外を経験したいだろう。しかし、翔太を簡単に手放しては、彼をV・ファーレンに送り出してくれた重工や思案橋に申し訳ない。却下。

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山城に再び・・今度はJ1の広島から来た。額は悪いがJ1だ。山城・・大きくなって帰ってこいよ・・身長はそのまんまでも構わないからな。



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その後も武男は大人気。しかし、武男は何があっても売れない。
セカンドが梶原を欲してきた。しかもまた金を払うという。馬鹿か!
しかし・・ここで気付いた。そうか・・セカンドは来年の国体を狙って梶原や山城を欲しがっているのかもしれない。金は長崎県の強化予算だろう。長崎国体も近い。いずれは協力するが・・今は駄目だ。却下。



こんな感じで現在我がチームは20チーム中19位を維持している。

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そう言えば・・スタジアムでこんな子に声を掛けられた。
このマフラーの色、デザイン・・絶対ウルトラナガサキの06年製作のマフラーだ!!
このマフラーはもう完売している。つまり・・この子はウルトラに違いない
06の時点でいたウルトラでこの年齢・・誰だ?



成長した美桜ちゃん?さーちゃん?美文?いや、年齢的に考えると奈海ちゃんか?
奈海ちゃんも水臭い。知り合いなんだから「どこに行けば良いですか?」なんて他人行儀な言葉使いをしなくて良いのに・・。きっと門司さんの躾が良いのだろう。



この年、チームはJ2を19位で終えた。



クラブ経営って難しい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:29Comments(1)日記・コラム・つぶやき

2009年11月14日

報いる

たった1年にも満たない前の事・・



石垣島で泣いたんだ。
歌いながらボロボロボロ涙が出てきて止まらなかったんだ。
もう昇格は決まっていたし、負けてもJFLに行けるのに。
八戸が出てきて点を取っても笑いながら泣いたんだ。
ボロボロボロ・・大の大人が泣いたんだ。



JFLに昇格出来る事が嬉しくて泣いたんじゃない。
勝った事が嬉しくて泣いたんじゃない。



色んな人が報われるのが嬉しくて泣いたんだ。



ある人が俺に言ったのさ、
「僕が頑張ってる理由?・・みなさんですよ。お世辞でも何でもなく。良い格好したいんじゃなくて、いつも支えてくれる皆さんに報いてやりたいんですよ。」



俺達みんな報われない事には馴れている。だから泣かねぇよ。



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泣かせてくれよ!

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:50Comments(0)応援とか

2009年11月13日

仮想現実なV・V長崎

先週のHonda戦も土曜開催で仕事の休みを貰った為に・・今回の横河戦は行けない。
頑張って仕事をします。土曜開催とか絶対に長崎じゃ無理だな,やっぱ。



なのでせめて仮想現実の世界に浸る。



昨日やっと似ても似つかない八戸を作ったので今日ゲームスタートだ。



まずクラブを作る。クラブ名は当然V・ファーレン長崎。
困ったのはエンブレムだ。何しろ現状のエンブレムは作れない。そこで・・物凄く手抜きで作った多分、世界1ダサイエンブレムだ。最強に格好悪い。



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だが、いい加減ゲームをやりたい。もうじっくり頑張る気はない。大事なのは中身だ。なんだか現実の2005年前夜のエンブレム決定の時の様子を思い出す。なるほど・・小嶺先生もこういう気持ちだったのか・・。



エンブレムとかクラブカラーとかメンドくさい。^^;



これはゲームだ!俺は堕落していない!
そう言い聞かせて無理やりゲームを進める。



どうもクラブがJ2に昇格した所から始まるらしい。選手は知らない奴ばかり。ゲームで設定されている本物のV・ファーレン長崎に選手達はいる。
脳内で「ゲームのV・V長崎はセカンドチーム!給ちゃんのウッカリミスで全選手トップチームの選手を間違えて登録した」っと設定する。実際に可能性が少しありそうなのが何か嫌だ。



どうも俺は社長らしい。小嶺先生の代理なのだろう。秘書がいる。アナウンサーらしいが俺はこの人を知らないので、事務局の渡辺さんだと設定する。



渡辺さんが連れてきた監督候補からグラサンの一番顔の怪しい人を監督にする。
スポンサーはジャパネットも山田制市場もない。恐らくこの国丸印刷は河口印刷が社名変更したのだ、竹笹重工は三菱の社名変更と脳内で変換する。



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金額は低いが構わず契約だ!



ゲーム開始からひたすら人事でゲームのV・V長崎から選手を引き抜く。八戸が「俺の実力ならこれ位は当然だな」などと言い480万を請求する。



一瞬、八戸の態度にカチンときたが、彼も長銀を退職してプロになる以上は仕方ない。480万だ!オメデトウ八戸!君はプロだ。以後、ひたすら毎月選手を引き抜くまくる。監督の構想している主力も構わず放出し獲得する。



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ゲーム内時間で2ヶ月も経つと・・ほぼ選手が揃った。まだ福田や哲や宮尾も獲得する。給ちゃんの手続きミス(という脳内設定)でエラク時間を食った。



ゲームを進めていると八田とかいう女性が喧嘩を売ってくる。
僕の心の友「熊猫君」のチーム・・FC岐阜の社長になったらしい。
今西さんは追い出されたのか?しかもラモスが監督になってる。前園とか呼んでないか心配だ!熊猫君も物凄く苦労しているだろう。



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しかもこの社長は岐阜にサッカー専用スタジアムを作ってやがる!!
そんな金があるのなら長良川をなんとかしたり、Jから借りてる金を返せよ!



秘書の渡辺さん(脳内設定)が専スタに感激しているので長崎県知事に会いに行く。どうやら金子知事のあとはこの黒川とか言う人だそうだ。



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専スタに否定的・・。リアルと一緒だな。



そして我がチームに目を移すと・・



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てめぇは誰だ!?



「このクラブをずっと見守ってきた俺らは、ポッと出たてのお前らは信用できない」
と俺に向かって言う。



この俺に向かって!!!!!



繰り返す!てめぇは誰だ!?出直せ!ニワカ!



代表はどうした?ウルトラは乗っ取られたのか?世代交代か?出入り禁止か?



更に選手に目を移すと近藤と洋に海外からオファーが!!



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近藤はコロンビアの多分・・「アメリカ・カリ」の事だろう。名門だ。額も悪くないし、何より近藤に今の内に海外を知っててもらいたい。移籍容認だ。洋は額はトントンだが、タイのチョンブリーはタイ屈指の名門だ。何より異国風な顔立ちの洋とタイのマッチングが気にいった。



ゲーム内時間で2ヶ月。
約20名を獲得し18名を放出し、更に2名を海外移籍させた・・。



リアルだったら俺はこのクラブが大嫌いになるだろう。



あらためてリアルなV・VAREN長崎の良さが判る。
明日はリアルな勝負で夢見心地にさせて欲しいものだ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:07Comments(3)その他フットボール

2009年11月12日

天皇杯3回戦と八戸とサカつく6

昨日は天皇杯の3回戦、「東京vs草津」を見に行く。



例年と入場口やら運営形態が違い観客も非常に戸惑う。せっかくの売店も観客が使い難い配置だった。開始1時間前の客の少なさは・・ナビスコで優勝したJ1が来てもこれならV・VAREN長崎は大人気チームと言えるような数。



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特に改善を要してもらいたいのは運営のバイトへの教育だ。別に態度が悪いとかではない。非常に丁寧で非常に好感が溢れる子達だ。だが・・運営の基礎知識をまるっきり教えられていない。



前の天皇杯2回戦でも「日本サッカー後援会」で入場しようとすると何度も問い直した挙句「これでは入場できません」と日本サッカー界の歴史を否定する発言をして「いや、マジでありえんから。もう1回問い合わせしなおしてごらん」と俺に注意されるし・・。



この日もバックスタンド自由席からメインへカレーを買いに行こうとする雄二さんに「ゴール裏を通って行ってくれ!」の一点張りで雄二さんから「ここの競技場にゴール裏がなかとは知っとるやろうが!」と言われる始末。多分悪気ないままに運営、客、売店・・たくさん損をさせちゃってるんだろうな。



さて、試合は点の取り合いだし、北斗も平山も点を取るし中々の盛り上がりだった。とても寒かったが。あとFC東京の今年の新曲とかを確認したりもした。でもとても寒かった。



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会場で「サカつく6」を手に入れる。



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そして、今日ゲームをしようとすると「メモリースティック」がいる事を知る。買いに行く。装着し「さぁ、八戸だ!」と思ってPSPの電源を入れる。「バージョンアップしてくれ」と言う・・



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バージョンアップ中。八戸に会うのは大変だ。そしてやっと始まった!!!



大変だ!!!八戸が居ない!!!!!



何という事だSEGA!!
でも大丈夫!サカつく6には選手を作れるエディット機能がある!



八戸作成計画発動!!



神は7日間で世界を作ったと言う。石垣島の神を俺は7分で作る!
最初の問題は見た目だ!人間見た目が8割だ!八戸も見た目が大事だ!



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左の精悍な先代の初代八戸にするか?この”はぐパパ”してる俺達の知っている現八戸にするか?やはり、ここは2代目の方が我々には馴染み深い。



とは言え馴れないエディットで八戸が上手く表現出来ない。多分、八戸の親と嫁さん以外でこんなに八戸の写真を眺め続けた人間はいないだろうという位に見たのだが・・。まぁ、良い!人間は中身だ。



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八戸と言うより見た目バッタ者の・・安岡力也だが、もうしばらくは八戸の顔写真を見つめ続けたくない。許して欲しい。人は外見ではない。能力は何故かDM適正が最初から世界トップなのも珍しい。更に成長が「若くして開花」なのに29歳からスタートなのも実に八戸らしい。



ここまで作った所で疲れた。



ゲームをしたのにちっとも遊んでいない。こうして俺の1日が終わる。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:06Comments(0)その他フットボール

2009年11月11日

09年 V・VAREN Jrユース2次セレクション

月曜は夜の県総サッカー場へV・VAREN長崎U-15の2次セレクションへ行く。
V・VARENのスクールスタッフ総動員でセレクションは実施される。さすがに多くの父兄が観戦しており中々の混雑ぶりだ。



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セレクションは身体能力の測定後、ミニゲームに。



40名ちょいの1次通過者や1次をやむなく受けられなかった子ら・・計55名が参加。GK1グループを含む7グループを15分で連戦。この年代の子は「体が大きくて足元の上手い子」と「小さくて早い子」が目立つ為に本当に見極めが難しい。それに子供の将来なんて誰にも予想出来ない。プレイだけでなく指示を聞く姿勢や待ち時間での態度なんかも重要だ。



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今年の県少年サッカー新人大会優秀選手も複数参加しており、話に聞いていた以上に良い選手が揃っている。本当に見ていて気持ちが高揚してくるものがあった。



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セレクションを進行する前田さん、育成部に転属となって髪も伸び少しふっくらした東川さん、子供達をチェックする八戸コーチ・・・。5年前に私物のジャージに身を包んだ渉や八戸らが仕事を終えてから汗を流していた同じ場所で同じくらいの時間に、クラブの将来を担う子供が必死に駆けて汗を流している。



ここに俺達のクラブがある。



それを確認したし、歩みが遅くてもちゃんと俺らは進んでいた。
それが何より嬉しかった。本当に嬉しかった。



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久々に代表ササキさん亜由美やらと練習を見た。
代表は写真を撮り始め2秒で写真に飽きていた。終いには「俺が写真を撮っている所を撮ってください」とササキさんに頼んでいる。・・なので「代表が写真を撮ってる所を写真に撮っているササキさん達」を写真に撮った。



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その後は代表の車ではち蔵へ。
受けた依頼の詳細を確認し、かかわる事の話し合いを行う。



はち蔵の冷蔵庫問題はまだ解決していなかようだ。やはり冷蔵庫だけに冷え込んでいるのだろうか?とりあえずドリルはしばらく封印だ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 12:07Comments(0)V・V長崎

2009年11月10日

2009年 県高校選手権決勝

日曜日は高校選手権決勝へ行き、かきどまり改修推進署名も行う。

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フットボールの会場は手応えが良い。協力していただいた方、ありがとうございました。



んで・・決勝の国見対鎮西



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国見の一方的ペースとなった。国見は県内に限定すれば飛び抜けていたと思う。



国見の特徴は「徹底したプレス」サイドからのクロスの約束事」の2点だ。



特に「クロスの約束事」はシンプルで効果的。
ここ数年、長崎の高校サッカー界でもサイドが最重要視されている。いかにサイドを攻略するかを模索している。しかし、サイド攻略後は途端にアイデアが無くなる。

分かりやすくいうならクロスに工夫がなく5割がとにかく放り込みという状況だ。
単なる放り込みは運任せのギャンブルだ。決まるかどうかは運次第。

クロスに合わせるには出し手と受け手のイメージが合わないといけない。このイメージがあう確率を高める為にアイコンタクトなどあるのだが、相手DFを突破した直後やトップスピードに乗ったままアイコンタクトして狙った所へクロスを上げられるような選手はそうそういない。



その為にここ数年の長崎の高校サッカーはサイドからのクロスが多い割に力の差がないとサイド攻撃が得点に至る確率は低かった。特に去年の日大が強かったのは前線に個人技の高い選手を並べて、放り込みや精度の低いクロスを前線の力と数でカバーしていたからだ。



今年の国見はそこを見事にカバーしていた。
基本的に国見はサイドからクロスをあげる時にアイコンタクトや余裕がない場合にクロスを上げるポイントを決めていた。



ゴール前のPKスポット。



クロスを上げる側はPKスポットを狙ってとにかくボールを上げる。FWはクロスが上がればPKスポットに飛び込む。普段はPKスポットに飛び込むためにPKスポットにFWは立ち入らない。立ち入らないから相手DFもPKスポットの守り薄くなる。



シンプルだがこれを国見は丁寧に実践していた。余裕があればFWと連携を合わせもする。国見はこれを新人戦からやっていて選手権では少し応用するレベルになっていた。



一方で守備での強さはプレスの徹底だ。
高校レベルではトップクラスの運動量とプレス意識。この鬼のプレスが攻撃の時にはDF以外全員が前線へ絡む超攻撃的布陣を可能にし、それがサイド攻撃の成功確率を高めていた。特に中盤の那須、大町の運動量がそれを支えていたと思う。



一方の鎮西はJリーグのユース系というか丁寧なサッカーを行っていた。
後方からのビルドアップ、つなぐ姿勢が常にあったと思う。しかし、中盤を経由してつなぐ為に国見のプレスの餌食となってしまった。常に反撃の一歩目でボールを奪われ逆襲にさらされるパターンに陥り、武器であるサイドへボールを回せなかった。鎮西側のプレスは寄せが甘く国見に驚異を与えられなかったのも大きかった。



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メンタルの波が激しい高校年代では一度押し込まれると自分らの力を出せずズルズル行ってしまうチームも多い。そこがまさに出たなっと。



あと気になったのが2つ。

交代枠を使い切った鎮西のサブ選手がダウンを始めた。高総体後も選手権に賭けた3年生もいるだろう。3年間のある意味でハイライトの場、ラストの場を敗れるだけでなく・・ピッチに立てずに終わる。それはどんな気持ちだろう。きっと指導者も1人でもピッチに立たせてやりたいに違いない。でもそれは叶わず彼らの高校サッカーは区切りとなる。



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国見の4点目のゴールが決まった。鎮西の子の気持ちが切れようとする音が聞こえた。
スタンドは失点の瞬間も応援をやめず歌い続けた。



普段、ULTRAでバスドラ叩き、歌っている。
個人的に失点して応援がピタリ止まるようなのが大嫌いだ。
「俺達は失点しても一切応援やめんぜ!だからお前らも動揺せんちゃいいぜ!」っと鎮西のスタンドも4点目が決まった瞬間、歌をやめなかった。だが、高校生にそこまで求めるのは酷だが・・踏ん張りきれず鎮西は更に失点してしまった。



鎮西の応援の心意気は素晴らしかったし、選手も責められない。
ただ、その光景を見た時に、(どうすればこの時に選手の気持ちを強くする応援は出来るのだろうか?)っと考えた。答えはまだ出ない。



ただ、この2点から試合に出ている選手の肩にかかる責任の重みを再確認出来た。


色々と考えさせられた選手権決勝だった。



国見は全国へ向けてもう一段階上げないと国立の道は厳しいだろうが、是非国見復活を示して欲しい。今の長崎高校サッカー界は1~2年生に楽しみな逸材が多く来年がすばらしく楽しみだ。

明日はV・ファーレンジュニアユースの話題を。



  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 13:25Comments(0)その他フットボール

2009年11月07日

09/11/7 JFL31 ホームHonda戦とか・・

早め更新。
試合内容については月曜にこちらのコーナーで書きます。
週末は色々忙しいもので・・月曜です



こっちは試合当日の試合以外を中心で。



今日はファミリーサッカー教室が開催されていて、元日本代表の小島伸幸さんと名良橋晃さんがゲストで来ていた。



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この日は名波浩さんも来ていた訳で・・



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フランスワールドカップ日本代表メンバーだ!!!



「おれ、あん時にフランスのトゥールース居たよ!」っと叫んでしまう。
今の子はもう知らないだろう名良橋のチャントを物凄く久しぶりに歌った。
元代表選手達はトークがとても上手い。この辺もひっくるめて長崎の選手も参考にしてほしい。参加者もとても楽しんでいたようだ。



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願わくばこういう催しをドンドン長崎でやってもらいたい。



さて、土曜という事で客の入りのとても厳しい試合だが・・



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玉際の粘り、シュートへの意識、攻守の切り替えの早さ



この3点で長崎とHondaの間にはカテゴリが一つ違うくらいの差があった。
それが全てだ。



トラップの上手さ、ドリブルの上手さ、シュートの精度・・技術だとか経験だとか戦術理解度だとかは長崎の選手がとHondaの選手に差はない。いや、長崎の選手の方が上だろう。予算だとか環境ではちょっとアッチが上だろうが、その辺をトータルで見ても五分五分な筈だ。実際、試合を見ていて「長崎の選手の方が下手」とか「長崎の戦術の方だ駄目」とか思う事は無かった。



繰り返すが・・差は
玉際の粘り、シュートへの意識、攻守の切り替えの早さ



この3つは・・全部、チームの心がけ次第でレベルが上下するものだ。つまり・・心技体における心の部分で前半の長崎はHondaの圧倒的下だったという事だ。それはプロ・プロを目指す中で最も恥ずべきものではないだろうか?



長崎の失点シーンの大半は、相手のボールホルダーに向かう時の僅かな寄せの甘さ、ルーズボールへの僅かな見切れや迷いが原因だった。
(●●があそこにいるから●●が行くだろう)
そう声が聞こえそうなプレイがあると見事に失点した。



この日の長崎の攻撃陣は相手のゴールをこじ開けようとせずスマートに陥れようとしていた。ゴール前の横パスとシュート数を比べてみれば判る。DFラインで2往復ボールを回した挙句に放り込んで相手にカットされる。バックパス・・。



先制点のシーンを思い出して欲しい。
元気が右サイドへ早めのボールを出す。ボールを受けた由紀彦が早めにクロスを入れる。それを福嶋がダイレクトで打ってゴールする。



元気・由紀彦・福嶋・・3人は自分の得意なプレイを早く出した。それだけだ。
もし、この時に福嶋が切り返しをいれていればゴールはどうなったろう?



ダイレクトにシュートを打つのが得意な福嶋はこの日、徹底してシュートを早めに打つのにこだわった。だから2点を取った。2点目もダイレクトからだ。



出来ない事をやれなんて誰も言わない。



選手が自分の武器をちゃんと出して欲しい。



そういう事だ。



Hondaは常にシュートで終わる意識を持っていた。
シュートを打たないとゴールは入らない。一番シンプルな原理に従っただけ。



勘違いしないで欲しいが選手は誰も手を抜いていない。
必死に走り、常に全員がどう逆転するかを考えていた。
走り、体を張り、懸命だった。素晴らしいと思う。



でも、それを実現出来なかったのは事実だ。
「頑張った」で終われるのは「上を目指さない」か「限られた世界の中での競争」の話だ。V・VAREN長崎は上を目指しているし、自由で弱肉強食な世界で戦っている。



つか・・こんだけチームが頑張って結果が出ないのは悔しい。
必死に死力振り絞った俺のチームの子が報われないのが辛くて、悲しくて、胸が張り裂けそうなんだ!ぶっちゃけるとそういう事だ。



28cm・・それが俺の左腕の太さだ。

31cm・・それが俺の右腕の太さだ。



右利きだから少し位、右腕が大きいのは当然だろう。でも3cmも違うのは珍しい筈だ。3cmの差・・その差は毎試合90分、皮を擦りむいて、手の平から血を流しながら太鼓を叩き続けている差だ。



報われるのならこの3cmを4cmにでも5cmにでもするよ。



あと3試合・・やってやろうぜ。



試合後の撤収作業はキツイ。特に負けた後は。



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Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:46Comments(2)応援とか

2009年11月05日

世界の書評から ~電光石火編~

さて、不定期に届けている世界の書評から。



今回はまずコレ。



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フットボール・ライフゼロ

まぁ、一応商業誌だけど、俺が出しているフリーペーパー 「プロビンチア」にも共通する 情念系の物好きが本当に好きで書いているようなシロモノ。同人誌的とでも言えばわかりやすいだろうか?引退したR・バッジォが今どうしてるか突撃で逢いに行く記事がVol.1の巻頭記事なのに、思いっきりチラッとしか逢えなかったり、引退した選手を追っかけたり・・。
読み物的には大衆迎合型でない感じ。パラパラっと読む感じの本。
記事的には「ロンドンぶらり大人の小旅行」が好き。イングランド3部に今在籍するかつての名門ミルウォールのスタジアムに行ったりするんだが、スタジアムの空気が結構生で伝わる。



この本が商業的成立するようになった日本はワールドカップで優勝が狙えると思う位に物好きの為の本だ。多分・・Vol.3は出ないと思う^^。





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世界のサッカー応援スタイル。



物凄くわかりやすいまんまなタイトルの本。ついにこういう分野が取り上げられる程、日本サッカーは来たかと・・。まぁ、内容的は少し海外サッカーに興味あったり、サポーターとかやってたりする人間なら知ってる事ばかりな内容。 料理や観光のガイド本みたいなもんで、最低でも応援について語りたかったり、知ったかしたければこの本の内容くらいは知ってないと同レベルで話も出来ないよって位の基本線。



サッカー本で最も多いのは技術本、次が個人本、次が戦術とクラブ経営の本。そしてついに応援やらサポーターにまでこういう範囲が広がったんだなぁ・・っという意味では良い本だと思う。



そして次は・・



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スポーツ・マネジメント 理論と実務



本来はそれ系の大学とかでテキストとして使われたりするであろう本。
内容はほとんどサッカークラブの経営を中心としており、あとは著者達が関わったプロ野球千葉ロッテの成功例などを扱ってマネジメントを述べている。



これを読めばプロクラブ経営というのが一般の会社経営と似て非なる物という事が判って一般の会社経営の感覚が通用しないと認識出来るだろう。こういった部分を理解しないと判らない事が多い。問題は・・これを本気で理解しながら読むと時間がかかる事。俺もノートとりながら3週間くらいかかった。時間のある学生さんなどじゃないと時間がなさそう。
(バッと読むだけなら2時間でも読めるけどね。)



非常に実務的・実用的な本で実例も多く挙げられているし具体的に書いてる。プロサッカークラブのフロントの本棚に一冊あって良い本だと思う。



最後はちょっとアレなのでボカす^^;



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サッ●ー△×



中身も見ずに買ってしまった。
サッカー本なら何でも良いと思った。
今は反省している。



多岐に渡ってフットボールを取り上げられているのだが・・ほんと思いつきの話を繋ぎ合わせてるだけで一貫性も何もない。ひらすらウルトラスニッポン賛美と自分の思い込みです。この著者、初心者やミーハーが大嫌いで憎悪すら抱いているのが文中からよく判る。

まぁ、内容はそんななのだらけでほとんど無い。
しかも最大の問題は商業出版レベルでは考えられらない程、文章が書けてない事。文頭が「ですます調」なのに、途中でいきなり「なのだ!」とか「なんである!」と口調は変わるし・・。



あんまりにも有り得ない文章力なので少し調べると・・この出版社は金を取って出版してやって、ついでにアマゾンにも一定期間並べてあげるという・・自費出版の亜流らしい。
買わされた方はたまったものじゃないが・・せめて金取ってるんなら文章の推敲くらいしてやれよって感じ。



まぁ、かつては「マガジン」と「ダイジェスト」以外にほとんど無かったフットボール本。
それがこれだけ多岐に渡って出るって事はフットボール文化が成熟してきているって事なのかもしれない。レベルはピンキリだけどね。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:49Comments(0)書籍・雑誌

2009年11月03日

日曜とか月曜とかのこと

ここ数日のことをまとめて・・



11月1日は随分と久しぶりの試合のない週末。
昼からやっちん所の蔵出し祭に顔を出す。



友達だから言う訳でなく本気でやっちん所の干物は日本1だと思う。
子供の頃から「干物は老人が好む食べ物」と印象を持っていた俺の干物概念を覆した干物だ。だからあいにくの雨模様でも蔵出し祭は



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盛況だ。



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本来なら結構な値の商品達が次から次へと炭火で焼かれ試食される。少し胃が痛かったので遠慮していたのだが・・やはり目の前の炭火に誘惑され食べてしまう。



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会場の一角では柿泊まり改修推進の署名も。



沢山の人でにぎわった蔵出し祭。後片付けを手伝い、我々は茂木港へ向かった。



そう・・男どアホウフィッシングin茂木!!!



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前回の第1回あらかぶダービーで雄二さんにタイトルを取られているので燃える。



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アラカブ用仕掛けのブラクリを自作。(赤いのが市販品、銀のが自作)



しかし・・大変遺憾な事に強風と寒さの為にボウズで名誉ある撤退を余儀なくされた。
いや、撤退でなく転進であるとだけ言っておこう。



帰り際にアリのブログでの釣りネタの話になり、
「オフにV・ファーレン長崎と釣りの全面対抗戦をやるべきではないか?」
「長崎フットボール界の釣り最強団体を証明すべき!」
「天に2つの太陽は要らない。王者は常に1人だ。」
「是非も無し!」
と盛り上がる。



そして、月曜は「柿泊まりの改修署名」関連でアレコレ。
良い方向に進んでいると思うが、予断は許されない状況。



何が何でも柿泊まりの改修が必要。



これはV・ファーレンだけでなく長崎市のスポーツ関連団体の悲願だ。
陸協関係者もその辺を強く強調されて、今回の運動を「千載一遇のチャンス」と燃えていた。とても心強く、頼もしい発言だったと思う。



帰りにチラッとこんな物を見た。



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この建設予定の模型通りだったら・・。
残念ながらこの模型のサッカー場のような緑の芝は今まで存在した事はない。

帰りにサッカー場のそばを通った。
土誇りの舞う固いグランドで少年サッカーの練習があっていた。



芝+照明



この2つを満たす施設が一つも存在しない長崎市。

五輪のネームバリューや大義名分が無ければ何も出来ないのが県都のスポーツ行政なのか・・。固いグランドは膝に負担をかけるのは常識だ。特に膝に怪我の多いサッカーやラグビー、陸上と行った競技者にとって固い土のグランドはかなり辛い。

この街のスポーツはそういった競技者の膝を蝕む事で成り立っているのかもしれない。



それはとても哀しいことだ。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 13:14Comments(0)日記・コラム・つぶやき