2014年06月30日
優勝圏内と降格圏内の勝ち点計算
6月は色んな仕事の都合と試合スケジュールの問題で、岐阜戦に行けず。
2試合続けてV・VARENの試合に行けないというのは
年に1~2年に1度あるかないかという奴で6月がちょうどそれ。
岐阜と富山のアウェイゲームは去年も忙しい月の土曜で行けてない。2年続けてとは・・。
試合自体はスカパーで観戦して、自分なりに色々考える所はあるのだけれど、
V・VARENの試合の場合は登録ライターという立場上、
生で観てないとあれこれ言える身ではないのでその辺は何も書かんです。
昔、一人で長崎-秋田や長崎-仙台、長崎-沖縄を日帰り往復で応援していた時代に
現地には現地に行った者にしか判らない空気や流れがあって、
それは言葉や文字やテレビの画面では中々伝わらないものだ・・と学んできたから。
行った人たちが実に羨ましい。その意味で次のホーム札幌戦に早く行きたくて仕方がない。
と書いてブログを終わればスッキリなマトメなのだけど、せっかくなので順位やら勝ち点について少し。
リーグ戦で優勝する為に必要な勝ち点の目安は一般に「(リーグ戦の数)×2」。
J2なら優勝するのに必要な勝ち点の目安は(42試合)×2=84。
つまり、84が優勝の目安となる。
現状のJ2で考えると現在20節を終えた訳だから、現時点の優勝ペースの勝ち点は40。
今年は湘南がJ連勝記録を樹立するというイレギュラーがあるので、
湘南を例外と考えると松本と磐田が本来の優勝ペースということになる。
プレーオフ圏内の6位以内ならもっと落ちて30~33くらいがラインだろうか?
これに対して長崎の勝ち点は27。13ほど優勝ペースに足りない。
約4~5試合の差がある訳で、これからはここをどれだけ詰められるかが大事になる。
まず、長崎としては優勝勝ち点を引き下げる為に
松本、磐田など優勝ペースのチー・・、出来ればそれ以外の上位陣との直接対決で勝利する事が必須だ。
ここでどれだけ勝ち越せるかが1番重要。」
ここで上手く上位陣の優勝目安を引き下げる事が
出来れば約4~5試合分の差は2~3まで詰める事が出来る。
その上で粘り強く戦ってチャンスを伺うしかない。
プレーオフ圏を巡る争いは今年も最終節近くまでもつれる混戦が予想されるので
そこまでピタッとついていければプレーオフ、松本や磐田が崩れれば更に芽も出るだろう。
ちなみに降格圏内の勝ち点の目安は「(リーグ戦の数)×1」であり、
J2では42とされるが、近年はもっと下がってきているので実際は36とかあたりと予想。
20節を終えた時点で勝ち点20が目安なので、そのあたりもチェックしてみては?
ただ、あくまで目安の公式なので「●●の勝ち点は×だぞ!違うぞ!」とか言われても
「辞書で”目安”の意味を引いてみてもらえますか?」としか言いようがないので悪しからず。
2試合続けてV・VARENの試合に行けないというのは
年に1~2年に1度あるかないかという奴で6月がちょうどそれ。
岐阜と富山のアウェイゲームは去年も忙しい月の土曜で行けてない。2年続けてとは・・。
試合自体はスカパーで観戦して、自分なりに色々考える所はあるのだけれど、
V・VARENの試合の場合は登録ライターという立場上、
生で観てないとあれこれ言える身ではないのでその辺は何も書かんです。
昔、一人で長崎-秋田や長崎-仙台、長崎-沖縄を日帰り往復で応援していた時代に
現地には現地に行った者にしか判らない空気や流れがあって、
それは言葉や文字やテレビの画面では中々伝わらないものだ・・と学んできたから。
行った人たちが実に羨ましい。その意味で次のホーム札幌戦に早く行きたくて仕方がない。
と書いてブログを終わればスッキリなマトメなのだけど、せっかくなので順位やら勝ち点について少し。
リーグ戦で優勝する為に必要な勝ち点の目安は一般に「(リーグ戦の数)×2」。
J2なら優勝するのに必要な勝ち点の目安は(42試合)×2=84。
つまり、84が優勝の目安となる。
現状のJ2で考えると現在20節を終えた訳だから、現時点の優勝ペースの勝ち点は40。
今年は湘南がJ連勝記録を樹立するというイレギュラーがあるので、
湘南を例外と考えると松本と磐田が本来の優勝ペースということになる。
プレーオフ圏内の6位以内ならもっと落ちて30~33くらいがラインだろうか?
これに対して長崎の勝ち点は27。13ほど優勝ペースに足りない。
約4~5試合の差がある訳で、これからはここをどれだけ詰められるかが大事になる。
まず、長崎としては優勝勝ち点を引き下げる為に
松本、磐田など優勝ペースのチー・・、出来ればそれ以外の上位陣との直接対決で勝利する事が必須だ。
ここでどれだけ勝ち越せるかが1番重要。」
ここで上手く上位陣の優勝目安を引き下げる事が
出来れば約4~5試合分の差は2~3まで詰める事が出来る。
その上で粘り強く戦ってチャンスを伺うしかない。
プレーオフ圏を巡る争いは今年も最終節近くまでもつれる混戦が予想されるので
そこまでピタッとついていければプレーオフ、松本や磐田が崩れれば更に芽も出るだろう。
ちなみに降格圏内の勝ち点の目安は「(リーグ戦の数)×1」であり、
J2では42とされるが、近年はもっと下がってきているので実際は36とかあたりと予想。
20節を終えた時点で勝ち点20が目安なので、そのあたりもチェックしてみては?
ただ、あくまで目安の公式なので「●●の勝ち点は×だぞ!違うぞ!」とか言われても
「辞書で”目安”の意味を引いてみてもらえますか?」としか言いようがないので悪しからず。
2014年06月23日
2014 長崎県選手権 1回戦 長崎総合科学大vs.海星高校
日曜日は朝から県高校リーグ地域リーグを観に行くつもりだったが寝坊し昼から島原へ向かう。
遊学では13:00からV・VARENのTMとして長大戦。
遊学はテニスの大会もあっており駐車場が満杯。V・VARENのTM場所としてはキャパシティが厳しい。
長大とのTMはメンバーの確認と流れや空気をチェックして、そのままフットボールセンターへ向かう。
長崎県選手権1回戦「長崎総合科学大学vs.海星高校」。
長崎総合科学大学は数年前から長崎総大附サッカー部卒業生の
有力な受け皿となっており強化が進んでいる。
今回、久々に県選手権に大学代表として出場だ。
共に4バック同士の対決。
長崎総合科学大学はトップに長身の知念君を起用し、
その知念君が11分にヘディングを決めて先制。
このシーンもそうだが、長崎総合科学大は左に入った酒井君からの攻撃が中心。
一方で右サイドは海星の森岡君や平野君に裏を取られる事が多く、
試合は共に左サイドからの攻め合いとなる。
後半、75分にその左サイドから平野君が突破してクロス。これを柳川君が決めて同点。
しかし、直後に長崎総合科学大の西坂君が強引に左サイドを突破しようとした所を止めようとして
反則を犯してしまい一人退場。海星は10人での戦いを余儀なくされる。
そして、海星の左サイドが前がかりになった裏を長崎総合科学の酒井君が突き、
最後は東君へパス。これを東君が落ち着いて決め再び2-1。
試合はそのまま長崎総合科学大が勝利し、三菱重工との決勝戦へ駒を進めた。
三菱重工は左サイドの田上(V・VAREN長崎広報)-竹村(同強化)から
前線の井福(同ホームタウン)へつながる驚異のV・ファーレンラインが最大の武器の一つ。
左対左の攻防を楽しみにしたい。
遊学では13:00からV・VARENのTMとして長大戦。
遊学はテニスの大会もあっており駐車場が満杯。V・VARENのTM場所としてはキャパシティが厳しい。
長大とのTMはメンバーの確認と流れや空気をチェックして、そのままフットボールセンターへ向かう。
長崎県選手権1回戦「長崎総合科学大学vs.海星高校」。
長崎総合科学大学は数年前から長崎総大附サッカー部卒業生の
有力な受け皿となっており強化が進んでいる。
今回、久々に県選手権に大学代表として出場だ。
共に4バック同士の対決。
長崎総合科学大学はトップに長身の知念君を起用し、
その知念君が11分にヘディングを決めて先制。
このシーンもそうだが、長崎総合科学大は左に入った酒井君からの攻撃が中心。
一方で右サイドは海星の森岡君や平野君に裏を取られる事が多く、
試合は共に左サイドからの攻め合いとなる。
後半、75分にその左サイドから平野君が突破してクロス。これを柳川君が決めて同点。
しかし、直後に長崎総合科学大の西坂君が強引に左サイドを突破しようとした所を止めようとして
反則を犯してしまい一人退場。海星は10人での戦いを余儀なくされる。
そして、海星の左サイドが前がかりになった裏を長崎総合科学の酒井君が突き、
最後は東君へパス。これを東君が落ち着いて決め再び2-1。
試合はそのまま長崎総合科学大が勝利し、三菱重工との決勝戦へ駒を進めた。
三菱重工は左サイドの田上(V・VAREN長崎広報)-竹村(同強化)から
前線の井福(同ホームタウン)へつながる驚異のV・ファーレンラインが最大の武器の一つ。
左対左の攻防を楽しみにしたい。
2014年06月20日
長崎県選手権2種代表決定戦のこと
高総体王の海星高校と現在、県内唯一のクラブユースであるV・VAREN長崎U-18の試合が
昨日、長崎市の松山ラグビー・サッカー場で行われた。
V・VAREN長崎U-18は発足3年目であるが事実上は2年目のチームであり、
最上級生は高校2年生のチームだ。
また、海星は長らく県内高校サッカー界を牽引してきた名門であり、
県高校サッカーリーグでも1部に所属しており、
まだ県地域リーグBブロックのV・VAREN長崎との間には差がある。
構図としては海星がV・VAREN長崎U-18を受けて立つ形だ。
V・VAREN長崎は坂本君、冨永君、中田君など1年生も多く出場しているが、
寺峰ユースダイレクター曰く「前にボールを運べる事を狙う」事を気がけたと言う。
一方の海星は現時点でのレギュラーメンバー。
試合は序盤から海星ペース。エース平野君や柳川、森田君を中心に攻勢に出る。
体格差があるだけに危ないかと思ったが、
V・VAREN長崎U-18の守備は苦戦しながらもよく体を張って守っていた。
GK山本君も攻められながら良い反応を見せていたと思う。
15分過ぎからはU-18の子供達にも落ち着きが出て互角の展開へ。
その中で特に目立っていたのが右のワイドに入っている吉川君で、非常に良い突破を見せていた。
個人的にはこの時点でメンバー表で名前をチェックしたあと、
ユース、Jrユース用取材ノートで吉川君の名前を探したが見つけきれず悩んでいたが・・
試合後に関係者に聞いたら、和歌山からの編入組だった。道理で名前を知らないはずだ。
試合は海星ペースながら0-0だったが前半終了間際に平野君にFKを決められ失点。
更に2分後、クリアボールの処理ミスから速攻をくらって柳川君にゴールを決められ0-2へ。
中々上手く回らない中でも取れるチャンスに得点する海星の地力が感じられた。
後半に選手の位置を変えてより攻撃的に出たU-18は
51分にサイドから抜け出した吉川君がゴールを決めて1点差。
このあと、試合は互いに攻めるも徐々に足が止まり・・
78分に海星の平野君をエリア内で倒してしまいPKで1-3。
その後は共に足がつる選手も出るなど90分を戦い切り試合終了。
海星が安定感と3得点全てに絡んだエース平野君の活躍で勝利した。
U-18は非常に良い試合をしたと思う。
1000人(公式発表)の観衆の中で公式戦を戦った事は大きな経験になったろうし、
寺峰ユースダイレクターも
「まだまだな面はあるけれど、経験がない中でもやろうとした事の8割は出せた。」
と口にした。
海星がしっかりとした丁寧なサッカースタイルで、正面から受けて立ってくれた事もあり
とても実りの多い公式戦だったのではなかろうか?

これを糧に地域リーグでの検討を祈りたい。
昨日、長崎市の松山ラグビー・サッカー場で行われた。
V・VAREN長崎U-18は発足3年目であるが事実上は2年目のチームであり、
最上級生は高校2年生のチームだ。
また、海星は長らく県内高校サッカー界を牽引してきた名門であり、
県高校サッカーリーグでも1部に所属しており、
まだ県地域リーグBブロックのV・VAREN長崎との間には差がある。
構図としては海星がV・VAREN長崎U-18を受けて立つ形だ。
V・VAREN長崎は坂本君、冨永君、中田君など1年生も多く出場しているが、
寺峰ユースダイレクター曰く「前にボールを運べる事を狙う」事を気がけたと言う。
一方の海星は現時点でのレギュラーメンバー。
試合は序盤から海星ペース。エース平野君や柳川、森田君を中心に攻勢に出る。
体格差があるだけに危ないかと思ったが、
V・VAREN長崎U-18の守備は苦戦しながらもよく体を張って守っていた。
GK山本君も攻められながら良い反応を見せていたと思う。
15分過ぎからはU-18の子供達にも落ち着きが出て互角の展開へ。
その中で特に目立っていたのが右のワイドに入っている吉川君で、非常に良い突破を見せていた。
個人的にはこの時点でメンバー表で名前をチェックしたあと、
ユース、Jrユース用取材ノートで吉川君の名前を探したが見つけきれず悩んでいたが・・
試合後に関係者に聞いたら、和歌山からの編入組だった。道理で名前を知らないはずだ。
試合は海星ペースながら0-0だったが前半終了間際に平野君にFKを決められ失点。
更に2分後、クリアボールの処理ミスから速攻をくらって柳川君にゴールを決められ0-2へ。
中々上手く回らない中でも取れるチャンスに得点する海星の地力が感じられた。
後半に選手の位置を変えてより攻撃的に出たU-18は
51分にサイドから抜け出した吉川君がゴールを決めて1点差。
このあと、試合は互いに攻めるも徐々に足が止まり・・
78分に海星の平野君をエリア内で倒してしまいPKで1-3。
その後は共に足がつる選手も出るなど90分を戦い切り試合終了。
海星が安定感と3得点全てに絡んだエース平野君の活躍で勝利した。
U-18は非常に良い試合をしたと思う。
1000人(公式発表)の観衆の中で公式戦を戦った事は大きな経験になったろうし、
寺峰ユースダイレクターも
「まだまだな面はあるけれど、経験がない中でもやろうとした事の8割は出せた。」
と口にした。
海星がしっかりとした丁寧なサッカースタイルで、正面から受けて立ってくれた事もあり
とても実りの多い公式戦だったのではなかろうか?

これを糧に地域リーグでの検討を祈りたい。
2014年06月17日
第25回長崎県選手権
2005年にV・VAREN長崎が誕生した頃に
一番周囲の人に「どんな大会なの?」と聞かれた記憶があるのがこの大会だ。
サッカー界の人たちには常識なのだけど、
新しく見始めた人はよく判らない人も多いのであらためてちょっと書いてみる。
長崎県選手権は原則として長崎の全てのサッカーチームで争う長崎王者決定戦である。
同時に天皇杯の長崎県予選も兼ねている。大会の形式はトーナメントであるが、出場枠は時々変わる事もある。
例えば、V・VAREN長崎が初めて参加した2005年の長崎県選手権は、
県内サッカーチーム中で最も高いカテゴリであったKYUリーグに所属する三菱重工長崎SCとV・VAREN長崎。
県内の大学予選を勝ち抜いた大学代表1チーム。県内の社会人チーム予選を勝ち抜いた1チーム。
更にこの年はチーム数の調整もあり高総体ベスト4以上に入った2種(高校)4チームの8チームで行われたトーナメントだった。
数年前にはKYUリーグの三菱重工、大学代表、社会人代表、高総体王者の4チームと
決勝戦から登場するスーパーシードのV・VAREN長崎という図式となり、
V・ファーレンがJリーグに昇格を決める2013年までこの制度だった。
V・VARENとしてはスーパーシードで決勝から出場して重工に敗れたこともあり、
大層申し訳ない思いをした事もあった制度でもあった。
昨年からはKYUリーグの重工、大学代表、社会人代表、高総体王者の
4チームによるトーナメントで行われている。
今年の社会人代表は島原SCでMD長崎などの強豪を破っての代表権獲得だったが、
に三菱重工との1回戦で2-8で敗れている。
大学代表は長崎総合科学大学。
基本、大学代表は長大が常に本命でこれに長大医学部などが時々という図式だったので新興勢力だ。
総合科学大は数年前から長崎総科大附サッカー部の部員が進学しており、
長崎総科大附が選手権に初出場した時のGK田中君などが在籍している。
高校代表は明日の木曜に決定戦が行われる。
例年ならば高総体王者の海星高校で決まりなのだが、今年はV・VAREN長崎U-18との決定戦が行われる。
これまで長崎県にはU-18のクラブチームが一つもなく、全てのU-18チームは高総体に参加していたが、
県内初のクラブチームであるV・VAREN長崎U-18は登録の都合上、高総体に出場出来ない。
この為に高校代表vs.クラブチーム代表の形で実現となった。
勝った方が2種代表として長崎総合科学大と県選手権を戦う事になる。
そして、更にその勝った方が三菱重工と戦い、優勝チームは県総で宮崎県代表と戦うのだ。
ちなみに・・天皇杯で長崎のチームは3回戦までしか突破したことがない。
J2として登場するV・VAREN長崎、県王者として登場する長崎代表。
どちらにも天皇杯3回戦の先を狙ってほしいものだ。
一番周囲の人に「どんな大会なの?」と聞かれた記憶があるのがこの大会だ。
サッカー界の人たちには常識なのだけど、
新しく見始めた人はよく判らない人も多いのであらためてちょっと書いてみる。
長崎県選手権は原則として長崎の全てのサッカーチームで争う長崎王者決定戦である。
同時に天皇杯の長崎県予選も兼ねている。大会の形式はトーナメントであるが、出場枠は時々変わる事もある。
例えば、V・VAREN長崎が初めて参加した2005年の長崎県選手権は、
県内サッカーチーム中で最も高いカテゴリであったKYUリーグに所属する三菱重工長崎SCとV・VAREN長崎。
県内の大学予選を勝ち抜いた大学代表1チーム。県内の社会人チーム予選を勝ち抜いた1チーム。
更にこの年はチーム数の調整もあり高総体ベスト4以上に入った2種(高校)4チームの8チームで行われたトーナメントだった。
数年前にはKYUリーグの三菱重工、大学代表、社会人代表、高総体王者の4チームと
決勝戦から登場するスーパーシードのV・VAREN長崎という図式となり、
V・ファーレンがJリーグに昇格を決める2013年までこの制度だった。
V・VARENとしてはスーパーシードで決勝から出場して重工に敗れたこともあり、
大層申し訳ない思いをした事もあった制度でもあった。
昨年からはKYUリーグの重工、大学代表、社会人代表、高総体王者の
4チームによるトーナメントで行われている。
今年の社会人代表は島原SCでMD長崎などの強豪を破っての代表権獲得だったが、
に三菱重工との1回戦で2-8で敗れている。
大学代表は長崎総合科学大学。
基本、大学代表は長大が常に本命でこれに長大医学部などが時々という図式だったので新興勢力だ。
総合科学大は数年前から長崎総科大附サッカー部の部員が進学しており、
長崎総科大附が選手権に初出場した時のGK田中君などが在籍している。
高校代表は明日の木曜に決定戦が行われる。
例年ならば高総体王者の海星高校で決まりなのだが、今年はV・VAREN長崎U-18との決定戦が行われる。
これまで長崎県にはU-18のクラブチームが一つもなく、全てのU-18チームは高総体に参加していたが、
県内初のクラブチームであるV・VAREN長崎U-18は登録の都合上、高総体に出場出来ない。
この為に高校代表vs.クラブチーム代表の形で実現となった。
勝った方が2種代表として長崎総合科学大と県選手権を戦う事になる。
そして、更にその勝った方が三菱重工と戦い、優勝チームは県総で宮崎県代表と戦うのだ。
ちなみに・・天皇杯で長崎のチームは3回戦までしか突破したことがない。
J2として登場するV・VAREN長崎、県王者として登場する長崎代表。
どちらにも天皇杯3回戦の先を狙ってほしいものだ。
2014年06月16日
週末のサッカー関連
土曜のV・VAREN長崎vs.モンテディオ山形後後に帰宅し、
ワールドカップの「コロンビアvs.ギリシャ」を観戦する。
チャンスを確実に決めるコロンビアが3-0で快勝。
予想以上にギリシャはサマリスが良かったけれどやっぱり攻撃は物足りないなと感じる。
その後、仮眠して・・ウルグアイやイタリアを見ようとしたものの眠気に負けて録画で断念。
イタリアvs.イングランドとか良いカードをうたた寝しながら見たくなくて・・。
んで、満を持しての日本vs.コートジボアール。
ワールドカップのような大会でピンポイントにコンディションを整えるのは難しいけれど、
特に後半の日本は厳しかったな・・。
ただ、現在の日本は守備より攻撃のチームなので1失点はあると思っていたので、
2点目を取れなかった事が残念。
あと、コートジボアールのドログバ登場シーンはが印象的だ。
スタンドのサポーターも、ピッチの他の選手も「何とかなる」的なムードがあった。
国の英雄というものは空気すら変える。内戦を止めるレベルはこういう事か・・。
初戦を落として厳しくなった日本だが、次の試合を注目して待ちたい。
日本戦が終わったあとは島原のフットボールセンターへ向かう。

長崎県選手権1回戦「三菱重工長崎(九州リーグ)vs.島原クラブ」。
立ち上がり、島原クラブはよく動き、互角の攻防だったがセットプレイで先制した重工が快勝。
選手個々の力差があることもあって、パスを回して重工がゲームを支配。
島原クラブは後半に退場者を出した事も痛かった。
これで重工は決勝進出決定。高校代表と大学代表の長崎総合科学大学勝者と県王者をかけて戦う。
ちなみにフットボールセンターでは大久保嘉人特別展が絶賛公開中。
ユニフォームやら何やら・・展示してあるものはマジレアレベル。是非どうぞ。

帰宅後は録画していた全日本少年サッカーの決勝戦をチェック。
スネイルはレインボー、キックスを破って、決勝の黒髪戦を3-1で勝利。
何気に手帳を調べてみたらスネイルの試合を観たのは
一昨年のU-12のJrサッカー以来だった。
この時の主力の一人だった針尾君がV・VARENのU-15にその後進んだので覚えている。
こうしてフットボール三昧な日曜だったのだが、
目の前で見たのは県選手権だけで、何となく物足りない。
何より、ワールドカップのせいで試合を観たのが昨日か今日かわかり難いことこの上ない。
こんな生活があと一ヶ月か・・。
ワールドカップの「コロンビアvs.ギリシャ」を観戦する。
チャンスを確実に決めるコロンビアが3-0で快勝。
予想以上にギリシャはサマリスが良かったけれどやっぱり攻撃は物足りないなと感じる。
その後、仮眠して・・ウルグアイやイタリアを見ようとしたものの眠気に負けて録画で断念。
イタリアvs.イングランドとか良いカードをうたた寝しながら見たくなくて・・。
んで、満を持しての日本vs.コートジボアール。
ワールドカップのような大会でピンポイントにコンディションを整えるのは難しいけれど、
特に後半の日本は厳しかったな・・。
ただ、現在の日本は守備より攻撃のチームなので1失点はあると思っていたので、
2点目を取れなかった事が残念。
あと、コートジボアールのドログバ登場シーンはが印象的だ。
スタンドのサポーターも、ピッチの他の選手も「何とかなる」的なムードがあった。
国の英雄というものは空気すら変える。内戦を止めるレベルはこういう事か・・。
初戦を落として厳しくなった日本だが、次の試合を注目して待ちたい。
日本戦が終わったあとは島原のフットボールセンターへ向かう。

長崎県選手権1回戦「三菱重工長崎(九州リーグ)vs.島原クラブ」。
立ち上がり、島原クラブはよく動き、互角の攻防だったがセットプレイで先制した重工が快勝。
選手個々の力差があることもあって、パスを回して重工がゲームを支配。
島原クラブは後半に退場者を出した事も痛かった。
これで重工は決勝進出決定。高校代表と大学代表の長崎総合科学大学勝者と県王者をかけて戦う。
ちなみにフットボールセンターでは大久保嘉人特別展が絶賛公開中。
ユニフォームやら何やら・・展示してあるものはマジレアレベル。是非どうぞ。

帰宅後は録画していた全日本少年サッカーの決勝戦をチェック。
スネイルはレインボー、キックスを破って、決勝の黒髪戦を3-1で勝利。
何気に手帳を調べてみたらスネイルの試合を観たのは
一昨年のU-12のJrサッカー以来だった。
この時の主力の一人だった針尾君がV・VARENのU-15にその後進んだので覚えている。
こうしてフットボール三昧な日曜だったのだが、
目の前で見たのは県選手権だけで、何となく物足りない。
何より、ワールドカップのせいで試合を観たのが昨日か今日かわかり難いことこの上ない。
こんな生活があと一ヶ月か・・。
2014年06月15日
2014 J2第18節 長崎vs.山形のこと
土曜の試合は色々と思う所があってJRで試合会場へ向かったり、
クラブの6月定例記者会見があったりしたのだが、その話題はまとめて後日。
定例記者会見を終えて「ふあふあヴィヴィ君」のお披露目式を取材に行く。
造詣のクオリティが高い。これは明らかに人気になるだろう。
子供のハートを握りつぶさんばかりに鷲掴み間違いない。
個人的にはヴィヴィ君も良いが「ふあふあ原田武男」とかなら1回5,000円払っても遊びたい。
いっそ、クラブスタッフを片っ端からふあふあ化してはどうだろう?
ついでに何人かのお腹の中は黒く塗っておくなどのアメリカンジョークをかますのも悪くない。
そんなこんなで試合。
山形はまだ調子が定まっていないが石川、宮坂、ディエゴ、中島、比嘉など、
要所に力のある選手が揃っておりチームの能力は高い。
それはこの試合でも随所に見られたが、長崎がしっかり前からプレスをかけてペースを握る。
この日は特に洸一君の良さが目立った。
試合後、洸一に話を聞くと、復帰してからの3試合で今日が一番90分動けたそうだ。
山形はディエゴと宮坂君が抑え込まれて攻撃の形は殆ど作れなかったように見えた。
長崎の方も山形の体を張った守りで得点を奪う事が出来ずドロー。
連勝を飾る事は出来なかった。
膠着状態の多い試合でもあったが、互いにジリジリとした展開で崩れない強さを持っていた試合だとも言える。
勝点1をどう受け取るかは人それぞれ。
負けなかった粘りを見る人もいるし、勝てないもどかしさを見る人もいる。
それぞれが判断すると良い。
でも、山形の攻撃を零封したことや攻撃の形が作れた事は事実だ。
また、深井君が公式戦でプレイ出来たのも大きい。
練習だけでは中々掴みきれない連携の呼吸などを体感したことで今後の連携は向上しやすくなる。
今日の試合を終えて長崎の勝点は26。勝点プラスマイナス3・・つまり29と23の間に
6位から14位まで9チームがひしめいており、この団子レースは当分続くだろう。
結果に一喜一憂せず、クラブチームが街にあることに一喜一憂しながらリーグを戦って行きたいものだ。
クラブの6月定例記者会見があったりしたのだが、その話題はまとめて後日。
定例記者会見を終えて「ふあふあヴィヴィ君」のお披露目式を取材に行く。
造詣のクオリティが高い。これは明らかに人気になるだろう。
子供のハートを握りつぶさんばかりに鷲掴み間違いない。
個人的にはヴィヴィ君も良いが「ふあふあ原田武男」とかなら1回5,000円払っても遊びたい。
いっそ、クラブスタッフを片っ端からふあふあ化してはどうだろう?
ついでに何人かのお腹の中は黒く塗っておくなどのアメリカンジョークをかますのも悪くない。
そんなこんなで試合。
山形はまだ調子が定まっていないが石川、宮坂、ディエゴ、中島、比嘉など、
要所に力のある選手が揃っておりチームの能力は高い。
それはこの試合でも随所に見られたが、長崎がしっかり前からプレスをかけてペースを握る。
この日は特に洸一君の良さが目立った。
試合後、洸一に話を聞くと、復帰してからの3試合で今日が一番90分動けたそうだ。
山形はディエゴと宮坂君が抑え込まれて攻撃の形は殆ど作れなかったように見えた。
長崎の方も山形の体を張った守りで得点を奪う事が出来ずドロー。
連勝を飾る事は出来なかった。
膠着状態の多い試合でもあったが、互いにジリジリとした展開で崩れない強さを持っていた試合だとも言える。
勝点1をどう受け取るかは人それぞれ。
負けなかった粘りを見る人もいるし、勝てないもどかしさを見る人もいる。
それぞれが判断すると良い。
でも、山形の攻撃を零封したことや攻撃の形が作れた事は事実だ。
また、深井君が公式戦でプレイ出来たのも大きい。
練習だけでは中々掴みきれない連携の呼吸などを体感したことで今後の連携は向上しやすくなる。
今日の試合を終えて長崎の勝点は26。勝点プラスマイナス3・・つまり29と23の間に
6位から14位まで9チームがひしめいており、この団子レースは当分続くだろう。
結果に一喜一憂せず、クラブチームが街にあることに一喜一憂しながらリーグを戦って行きたいものだ。
2014年06月11日
肖像権関連の追記
先日書いたこの件で、その後会った人などに色々訪ねられたりしたのでちょっとだけ追記。
まず、この肖像権に対する規約はV・ファーレンだけではなく全Jクラブで適用されてる訳ですよ。
「●●のファンブログは画像を上げまくっているじゃないか」などの意見もあるし、
そういう状態のクラブもあるのだろうけど、TwitterやFacebookのアイコンも全て含めて本来は違反。
とは言え、この肖像権ルールは非常に扱いが難しく、厳格に適用すれば何も出来なくなってしまう厳しさで、
Jリーグもクラブも行き過ぎな面がある事は重々承知している。
でも、悪質な画像の加工や利用者を制限するには全体にルールを適用せざる得ないのも事実な訳で・・。
だから、練習場での写真は写った選手の同意を得ればOKだとか、
試合中の写真も選手が特定出来ないレベルの大きさでスタジアムの雰囲気を伝える感じの写真はOKだとかの
救済ローカルルールが設定されているのだと思う。Jリーグ管轄外のホームタウンイベントなどもOKだし。
ところが世の中にはなんでもグレーゾーンがある訳で・・これがとにかく難しい。
例えばテレビに映った映像はどうなのか?肖像権的に判例をもとに言えば、
テレビを写したら試合の映像も写った=セーフ
試合の映像が主目的として写した=アウト
ヴィヴィ君の写真が大きくプリントされたTシャツを来た子供の写真は?
子供がメインならセーフ、Tシャツがメインならアウト
もはや感性の問題となりますな、これは。更にネットは広大すぎてまともに取り締まれない。
なので通常はリーグやクラブが公式で注意書きを出して、
あとはファンの良識や自主判断に委ねておくことが多い。それが選手や試合の写真は結構ネット上に溢れる理由。
なのでTwitterやFacebookで利用していても、すぐに処分や警告が来たりと言う事は恐らく無いのだろうけど、
それが目立ったり、苦情が出たりすれば警告、それに従わない場合の処分もあるかもしれない。
ルール上は基本、禁止されているのだから。
なので、写真をブログにアップしたりして、見知らぬ人に「違反だ!やめろ!」とコメントされたりしても、
それはその通りなので仕方ない訳で、そういう意味で自己責任で対処という感じになるのが多いようだ。
無償で公開なのだから良いのではないか?クラブのPRになるから良いのではないか?
そういう意見も一理あるのだろうけど、
そういった善意の意見を悪用して広告や宣伝に無償利用するようなケースもある訳で・・。
例えば僕のブログは個人の無料ブログでアクセスがどれだけ増えても一銭も入らないけれど、
僕がキュート極まる「くまのプーさん」の画像をアップしまくったり、
「アナと雪の女王」の画像を張りまくって毎日更新していれば、D社から削除要請が中々高い確率で来る。
D社から見れば私はD社の肖像権を無視して自己(自社)PRをしている人と見分けはつかないのだから。
ちなみにパブリックビューイング(PV)についても、商用契約を結ばずに行った場合はほぼアウト。
飲食物を有料で提供した時点で入場無料だろうがPVを主目的に営業した時点でアウト。
ワールドカップもJリーグも・・。(主目的でなければOKの場合もあるけれど、それはケースバイケース)
スカパーには飲食店がPVをやる場合用の契約があり、スポーツバーなどはその契約をしているのが普通だ。
逆に無料での開催ならばセーフ。家庭用テレビで有料提供物が一切なければどこでもPVはOKだ。
ケチだと思う人もいるだろうけど、こういう時にみんなが支払った契約料がスカパーの収入になり、
その収入が多いほどJリーグと契約をしようという動機になり・・
それが結果的にJ2だろうがスカパーに入っていれば日本中どこでも見られる恩恵につながっている。
ここの金銭をみんなが支払わないと、スカパーはJリーグとの契約をいつか辞めるかもしれない。
日本ではスポーツはお金と別に・・
という考え方が根強かったためにスポーツとビジネスの結び付け方が希薄な所が多いと言われる。
スポーツビジネスではスポーツはお金を払ってみるものと定義されている。
写真や放送の利用も同様で、
「何も言われないから写真は良いだろう」
「ちょっとくらい黙って有料パブリックビューイングしても良いだろう」は、
「何も言われないからチケット無しで入場して良いだろう」
「ちょっと位なら無銭入場して良いだろう」と大差のない考えと言えるのではないでしょうか?。
入場料収入が命であるクラブにとって、そういう風に無銭入場する人をファンとは思えないだろうし、
そういうファンもいないだろうから・・。
すぐに厳しく取り締まられるという訳ではないですが、原則としてこういうことだよ、
っと言う事は理解して自己責任でルールと向き合っていけば・・と思う日々です。
まず、この肖像権に対する規約はV・ファーレンだけではなく全Jクラブで適用されてる訳ですよ。
「●●のファンブログは画像を上げまくっているじゃないか」などの意見もあるし、
そういう状態のクラブもあるのだろうけど、TwitterやFacebookのアイコンも全て含めて本来は違反。
とは言え、この肖像権ルールは非常に扱いが難しく、厳格に適用すれば何も出来なくなってしまう厳しさで、
Jリーグもクラブも行き過ぎな面がある事は重々承知している。
でも、悪質な画像の加工や利用者を制限するには全体にルールを適用せざる得ないのも事実な訳で・・。
だから、練習場での写真は写った選手の同意を得ればOKだとか、
試合中の写真も選手が特定出来ないレベルの大きさでスタジアムの雰囲気を伝える感じの写真はOKだとかの
救済ローカルルールが設定されているのだと思う。Jリーグ管轄外のホームタウンイベントなどもOKだし。
ところが世の中にはなんでもグレーゾーンがある訳で・・これがとにかく難しい。
例えばテレビに映った映像はどうなのか?肖像権的に判例をもとに言えば、
テレビを写したら試合の映像も写った=セーフ
試合の映像が主目的として写した=アウト
ヴィヴィ君の写真が大きくプリントされたTシャツを来た子供の写真は?
子供がメインならセーフ、Tシャツがメインならアウト
もはや感性の問題となりますな、これは。更にネットは広大すぎてまともに取り締まれない。
なので通常はリーグやクラブが公式で注意書きを出して、
あとはファンの良識や自主判断に委ねておくことが多い。それが選手や試合の写真は結構ネット上に溢れる理由。
なのでTwitterやFacebookで利用していても、すぐに処分や警告が来たりと言う事は恐らく無いのだろうけど、
それが目立ったり、苦情が出たりすれば警告、それに従わない場合の処分もあるかもしれない。
ルール上は基本、禁止されているのだから。
なので、写真をブログにアップしたりして、見知らぬ人に「違反だ!やめろ!」とコメントされたりしても、
それはその通りなので仕方ない訳で、そういう意味で自己責任で対処という感じになるのが多いようだ。
無償で公開なのだから良いのではないか?クラブのPRになるから良いのではないか?
そういう意見も一理あるのだろうけど、
そういった善意の意見を悪用して広告や宣伝に無償利用するようなケースもある訳で・・。
例えば僕のブログは個人の無料ブログでアクセスがどれだけ増えても一銭も入らないけれど、
僕がキュート極まる「くまのプーさん」の画像をアップしまくったり、
「アナと雪の女王」の画像を張りまくって毎日更新していれば、D社から削除要請が中々高い確率で来る。
D社から見れば私はD社の肖像権を無視して自己(自社)PRをしている人と見分けはつかないのだから。
ちなみにパブリックビューイング(PV)についても、商用契約を結ばずに行った場合はほぼアウト。
飲食物を有料で提供した時点で入場無料だろうがPVを主目的に営業した時点でアウト。
ワールドカップもJリーグも・・。(主目的でなければOKの場合もあるけれど、それはケースバイケース)
スカパーには飲食店がPVをやる場合用の契約があり、スポーツバーなどはその契約をしているのが普通だ。
逆に無料での開催ならばセーフ。家庭用テレビで有料提供物が一切なければどこでもPVはOKだ。
ケチだと思う人もいるだろうけど、こういう時にみんなが支払った契約料がスカパーの収入になり、
その収入が多いほどJリーグと契約をしようという動機になり・・
それが結果的にJ2だろうがスカパーに入っていれば日本中どこでも見られる恩恵につながっている。
ここの金銭をみんなが支払わないと、スカパーはJリーグとの契約をいつか辞めるかもしれない。
日本ではスポーツはお金と別に・・
という考え方が根強かったためにスポーツとビジネスの結び付け方が希薄な所が多いと言われる。
スポーツビジネスではスポーツはお金を払ってみるものと定義されている。
写真や放送の利用も同様で、
「何も言われないから写真は良いだろう」
「ちょっとくらい黙って有料パブリックビューイングしても良いだろう」は、
「何も言われないからチケット無しで入場して良いだろう」
「ちょっと位なら無銭入場して良いだろう」と大差のない考えと言えるのではないでしょうか?。
入場料収入が命であるクラブにとって、そういう風に無銭入場する人をファンとは思えないだろうし、
そういうファンもいないだろうから・・。
すぐに厳しく取り締まられるという訳ではないですが、原則としてこういうことだよ、
っと言う事は理解して自己責任でルールと向き合っていけば・・と思う日々です。
2014年06月06日
公式に出た肖像使用に関するお願いについて
今日終了した長崎高校総体のサッカーについて書くか、明日の横浜FC戦の事でも書こうと思ったのだが、
観戦マナーについて と言う事でこういうお知らせがあったのを思い出した。
ライターの端くれとして「メディア説明会」などで肖像権や取材ルールの説明を受けているので、
その時に貰う「Jリーグメディアガイド」を眺めながら肖像権(写真など)について少し書いてみる。
基本の大原則は、
「V・VAREN長崎はJリーグに所属した瞬間から肖像権などをJリーグと一緒に管理する」ということ。
例えば、ヴィヴィ君の肖像権はJリーグに参入前の時点では全権をV・VAREN長崎が有しており、
使用許諾もクラブが自由に出すことが出来る。
だが、Jリーグに参入した瞬間からヴィヴィ君の肖像権はJリーグと共同管理する事になり、
使用許諾も双方の許可が必要となるのだ。
選手の写真、試合の写真、試合イベントの写真なども全てこれに準ずる。
ちなみにJリーグが規定する「肖像・意匠/商標他」の範囲は
1)Jリーグ主催の公式試合の肖像
リーグ・カップその他公式戦における選手・監督・コーチなどの肖像、試合、練習風景、インタビュー風景、試合に付随するイベント風景、スタジアムなど
2)Jリーグ主催の公式イベントの肖像
アウォーズ、カンファレンス、そのた公式イベント、記者会見における選手、監督、コーチなどの肖像、イベント風景
3)Jリーグが参加するJFA主催大会の肖像
天皇杯などにおける選手、監督、コーチなどの肖像、試合、練習風景、インタビュー風景など
4)Jリーグの意匠/商標
Jリーグ、クラブのロゴ・エンブレム・フラッグ・マスコットなど
5)その他
Jリーグ所属選手、監督、コーチなどの似顔絵、アニメ、名前、音声、サイン、チームの公式ユニフォームなど
上記はJリーグが定義する「報道利用」(新聞や定期刊行物、TVのニュースなど)以外では勝手に使用することができない。
これらを報道以外が使用する場合は「Jリーグメディアプロモーション」という会社に申請を出して、
許可を受けて、更に結構なお値段を支払わねばならない。
写真1枚で零細企業サラリーマン1ヶ月のお小遣いくらいは消えちゃいそうな額だ。
過去、こちら にも書いた通り、広大なネットでの取り締まりはかなり緩やかだが、
同じように緩やかな取締りだった週間漫画のバレ(あらすじ、画像公開)サイトの取締りが厳しくなり、
少し前に大手バレサイトの幾つかが取り締まられたように、いつ厳しくなるかは判らない。
これらの管理は別にケチだとかではなく、
この肖像を販売する事で収益を得るブランドビジネスである以上は止む得ない。
先日、公式twitterが不適切なリツィートを誤って拡散してしまい批判を浴びたが、
これもブランドイメージを傷つけるから問題なのだ。
個人が思いっきりヴィヴィ君の画像をアイコンにしてtwitterで政治的な発言をしたりすれば、
その影響はアイコンのイメージにも及ぶ訳で、アイコン権利者が規制をかけるのも止む得ないと思って欲しい。
喫煙の是非はここでは関係ないので問わないが、
かつて、喫煙者は場所や時を選ばずに喫煙する事が多かった。
健康志向という時代の流れもあったろうが、身勝手な喫煙が多過ぎて
喫煙場所の制限→禁煙という流れとなったのは、一面としてあると思う。
規制が緩やかなネットだからと誰もが自由にやり過ぎたら禁止となる事だってあるかもしれない。
それは誰にとっても良い事ではないと思うので・・
そうならない為にもみんなで自制していければ良いんではないだろうか?
ちなみに、メディアだからと言って好き放題に取材が出来て、
画像が利用出来るかと言うとそうでもないのですよ、これが。
取材は毎回ちゃんと取材申請をFAXしなきゃだし、
それ以外も広報やクラブと何度も打ち合わせます。
1社あたりの記者の人数にも制限があるし・・。
僕の場合はライターの登録にあたり、過去の実績を報告して認可を待たねばだったし、
今も月に1回はマンスリーレポートという取材、執筆実績のレポートをJリーグに提出している。
また、インターネットメディアは原則取材は受付られない。
(一応、主たる報道(新聞・定期刊行誌・TV)の補完を目的とする無料サイトについては、
Jリーグ登録フリーランスの記事のみは利用可能。)
メディアであっても肖像・取材などはしっかり管理されているのだ。
ちなみに、クラブの広報担当者も変更になったが、
これは前から決っていた新しい広報担当者がちょうど6月から合流したため。
一部にtwitterの管理責任が原因で更迭されたかのような噂があるが、
それは名前が挙がった人にとって完全な誤解である事は付け加えておく。
「知らなかったから、そう思って書いてみた」ではなく、
「知らないからこそ、思い込みでは書かない」というのも大事にしたい。
自分も、大学時代によく席が隣になる女性を(俺の事が好きなのかもしれない)と思った事があるように、
思い込みが強い方なので自戒していきたいと思うのです。
観戦マナーについて と言う事でこういうお知らせがあったのを思い出した。
ライターの端くれとして「メディア説明会」などで肖像権や取材ルールの説明を受けているので、
その時に貰う「Jリーグメディアガイド」を眺めながら肖像権(写真など)について少し書いてみる。
基本の大原則は、
「V・VAREN長崎はJリーグに所属した瞬間から肖像権などをJリーグと一緒に管理する」ということ。
例えば、ヴィヴィ君の肖像権はJリーグに参入前の時点では全権をV・VAREN長崎が有しており、
使用許諾もクラブが自由に出すことが出来る。
だが、Jリーグに参入した瞬間からヴィヴィ君の肖像権はJリーグと共同管理する事になり、
使用許諾も双方の許可が必要となるのだ。
選手の写真、試合の写真、試合イベントの写真なども全てこれに準ずる。
ちなみにJリーグが規定する「肖像・意匠/商標他」の範囲は
1)Jリーグ主催の公式試合の肖像
リーグ・カップその他公式戦における選手・監督・コーチなどの肖像、試合、練習風景、インタビュー風景、試合に付随するイベント風景、スタジアムなど
2)Jリーグ主催の公式イベントの肖像
アウォーズ、カンファレンス、そのた公式イベント、記者会見における選手、監督、コーチなどの肖像、イベント風景
3)Jリーグが参加するJFA主催大会の肖像
天皇杯などにおける選手、監督、コーチなどの肖像、試合、練習風景、インタビュー風景など
4)Jリーグの意匠/商標
Jリーグ、クラブのロゴ・エンブレム・フラッグ・マスコットなど
5)その他
Jリーグ所属選手、監督、コーチなどの似顔絵、アニメ、名前、音声、サイン、チームの公式ユニフォームなど
上記はJリーグが定義する「報道利用」(新聞や定期刊行物、TVのニュースなど)以外では勝手に使用することができない。
これらを報道以外が使用する場合は「Jリーグメディアプロモーション」という会社に申請を出して、
許可を受けて、更に結構なお値段を支払わねばならない。
写真1枚で零細企業サラリーマン1ヶ月のお小遣いくらいは消えちゃいそうな額だ。
過去、こちら にも書いた通り、広大なネットでの取り締まりはかなり緩やかだが、
同じように緩やかな取締りだった週間漫画のバレ(あらすじ、画像公開)サイトの取締りが厳しくなり、
少し前に大手バレサイトの幾つかが取り締まられたように、いつ厳しくなるかは判らない。
これらの管理は別にケチだとかではなく、
この肖像を販売する事で収益を得るブランドビジネスである以上は止む得ない。
先日、公式twitterが不適切なリツィートを誤って拡散してしまい批判を浴びたが、
これもブランドイメージを傷つけるから問題なのだ。
個人が思いっきりヴィヴィ君の画像をアイコンにしてtwitterで政治的な発言をしたりすれば、
その影響はアイコンのイメージにも及ぶ訳で、アイコン権利者が規制をかけるのも止む得ないと思って欲しい。
喫煙の是非はここでは関係ないので問わないが、
かつて、喫煙者は場所や時を選ばずに喫煙する事が多かった。
健康志向という時代の流れもあったろうが、身勝手な喫煙が多過ぎて
喫煙場所の制限→禁煙という流れとなったのは、一面としてあると思う。
規制が緩やかなネットだからと誰もが自由にやり過ぎたら禁止となる事だってあるかもしれない。
それは誰にとっても良い事ではないと思うので・・
そうならない為にもみんなで自制していければ良いんではないだろうか?
ちなみに、メディアだからと言って好き放題に取材が出来て、
画像が利用出来るかと言うとそうでもないのですよ、これが。
取材は毎回ちゃんと取材申請をFAXしなきゃだし、
それ以外も広報やクラブと何度も打ち合わせます。
1社あたりの記者の人数にも制限があるし・・。
僕の場合はライターの登録にあたり、過去の実績を報告して認可を待たねばだったし、
今も月に1回はマンスリーレポートという取材、執筆実績のレポートをJリーグに提出している。
また、インターネットメディアは原則取材は受付られない。
(一応、主たる報道(新聞・定期刊行誌・TV)の補完を目的とする無料サイトについては、
Jリーグ登録フリーランスの記事のみは利用可能。)
メディアであっても肖像・取材などはしっかり管理されているのだ。
ちなみに、クラブの広報担当者も変更になったが、
これは前から決っていた新しい広報担当者がちょうど6月から合流したため。
一部にtwitterの管理責任が原因で更迭されたかのような噂があるが、
それは名前が挙がった人にとって完全な誤解である事は付け加えておく。
「知らなかったから、そう思って書いてみた」ではなく、
「知らないからこそ、思い込みでは書かない」というのも大事にしたい。
自分も、大学時代によく席が隣になる女性を(俺の事が好きなのかもしれない)と思った事があるように、
思い込みが強い方なので自戒していきたいと思うのです。
2014年06月02日
深井選手の入団会見
5月31日のカマタマーレ讃岐戦前に6月からチームに登録される
深井正樹君の入団会見が行われた。
途中加入選手の入団会見と言うのはクラブ初の試みだ。
クラブの深井君への期待と、選手のPRをもっと行っていくという方針の表れだろう。
クラブ役員と選手が握手している様は、海外クラブの会見などでよく見るので個人的に好きな絵だ。
深井君と言うと、ドリブルでの突破を武器にガンガン前へ仕掛けるイメージのレフティー。
大学時代からFWとして活躍し、ジェフ千葉時代は左サイドで活躍している。
トップ、シャドー、ワイドなど色んなポジションでの起用されそうだ。
高木監督が新たな適性や組み合わせを引き出して新しいポジションでの起用もあるかもしれない。
性格的にも存在感がある選手なので若い選手への好影響も期待したい。
会見は終始和やかなムードで行われた。
深井君も笑顔で対応し、あまり緊張しなかったのではないだろうか?
試合前にスタンドへ向かって挨拶をした深井君へファンから期待の言葉が飛ぶ様も非常に前向きな光景だった。
チームが苦しい時だからこそあえて前向きに明るく・・とみんな感じていたのかもしれない。
現状打破の一つとして補強を選択したクラブと、怪我が癒えた深井君、
両方のタイミングが上手く重なって成立した加入だという。
東南アジアのリーグに挑戦する事を考えていた深井君を動かした
「お前の力が必要だ」は選手冥利に尽きる言葉だろう。
深井君は個人の目標として
「リーグ戦はまだ3分の1終わっただけなので、得点を2桁いきたい」
を挙げた。目標達成に向けてドリブルの時並にグイグイ行って欲しいと思う。
深井正樹君の入団会見が行われた。
途中加入選手の入団会見と言うのはクラブ初の試みだ。
クラブの深井君への期待と、選手のPRをもっと行っていくという方針の表れだろう。
クラブ役員と選手が握手している様は、海外クラブの会見などでよく見るので個人的に好きな絵だ。
深井君と言うと、ドリブルでの突破を武器にガンガン前へ仕掛けるイメージのレフティー。
大学時代からFWとして活躍し、ジェフ千葉時代は左サイドで活躍している。
トップ、シャドー、ワイドなど色んなポジションでの起用されそうだ。
高木監督が新たな適性や組み合わせを引き出して新しいポジションでの起用もあるかもしれない。
性格的にも存在感がある選手なので若い選手への好影響も期待したい。
会見は終始和やかなムードで行われた。
深井君も笑顔で対応し、あまり緊張しなかったのではないだろうか?
試合前にスタンドへ向かって挨拶をした深井君へファンから期待の言葉が飛ぶ様も非常に前向きな光景だった。
チームが苦しい時だからこそあえて前向きに明るく・・とみんな感じていたのかもしれない。
現状打破の一つとして補強を選択したクラブと、怪我が癒えた深井君、
両方のタイミングが上手く重なって成立した加入だという。
東南アジアのリーグに挑戦する事を考えていた深井君を動かした
「お前の力が必要だ」は選手冥利に尽きる言葉だろう。
深井君は個人の目標として
「リーグ戦はまだ3分の1終わっただけなので、得点を2桁いきたい」
を挙げた。目標達成に向けてドリブルの時並にグイグイ行って欲しいと思う。