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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2012年07月31日

キックターゲット with VVN

V・VAREN長崎
V・VAREN長崎後援会
V・VAREN長崎支援会
ウルトラナガサキ
西九州メディア
サッカーショップKIN
ペナルティ
Team V-ist

オール協力体制で

8月3日(金)、8月4日(土)に
クラブサクセスパートナーの長崎市新大工商店街の夏祭りに参加してキックターゲット開催!!!


正式なスタートは19:00からですが18:30くらいから始めています。
20:30~21:00頃終了です。

連日開催!
雨天中止!

1回100円で3球勝負!
後援会会員証提示で更に1球サービス!
たっちじん会員なら更に1球サービス!
100円で最大5球が蹴れる。

真夜中に放送される健康器具のテレビショッピング並に大盤振る舞いだ!

景品は日本代表レプリカシャツなど!!
何よりサッカーショップKINさん、ペナルティさん提供の景品が豪華!!
最低ランク3等ですら全16種類中から好きなうまい棒を選べる!

更に8月3日は選手も新大工商店街へやってくる!!
たっちじん、後援会への当日加入も受け付ける。
静岡のアウェイの試合に行けない人はこなきゃ損!

また、8月3・4日のイベントを手伝ってくれる方、前日8月2日のイベントを手伝ってくれる方も募集中!
素敵な正義は沢山いた方が良いのだ。
手伝えるかもって方はメール下さいな。(vvnsienkai@yahoo.co.jp)






かも~ん、みんな達!  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:00Comments(0)V・V長崎

2012年07月30日

2012JFL22節 長崎vs金沢

3ヶ月以上ぶりの島原開催となった金沢戦。
V-istの出展準備の為に10:00頃に現地に到着した時点で”灼熱”。
前日準備はフロントが5名にも満たなかったらしく全員倒れる直前だったらしい。

ちなみにV-istのブースは今後、拡張する事になった。
”たっちじん”と協議して連携してやっていこうと言う事でブース合併だ。
色々やっていければと思う。

さて、ツエーゲンは去年まで長崎にいた井筒、2年前にフロントにいた越後さんなど懐かしい顔がある。
良い事、悪い事、取り返しのつく事、つかない事・・そういう物の積み重ねの末に今がある。
全部を”今”として皆、生きて行くのだなぁと・・考える。
それ以外にもゆっくんがリサコを連れてきていたが、ゆっくり話が出来なかったのが残念。
次はゆっくり飯でも食べながら話をしたいものだ。

んで、試合。
金沢には斉藤がいる。
斉藤と言えば2008シーズンに「沖縄かりゆし」に所属してMVPを獲った選手だ。
この年の長崎はかりゆしに勝てずアウェイで長崎DF陣がズタズタにやられた記憶がある。
・・その為に、何か斉藤がいるだけで嫌だ。

長崎は動き、パスの質、連携・・全てが重く金沢ペースの試合。
翔馬も周囲と動きがかみ合ってなかったのだが、それでも一発を決めきれるのが翔馬の強さだ。
クロスに体ごと飛び込むヘディングで先制。その代償として脳震盪で退場。
ちなみに、試合後にMCの金太郎さんが「水永君は大丈夫との事です」と報告があったが、
こういう心使いは非常に大事だ。ファンは結構心配しているものなのだから。









金沢ペースの試合はその後も続くがアリの”美し過ぎるミドル”で2-0とし勝負あり。
ゴール直後にアリがスタンドに向けて拳を挙げてガッツポーズ!
アリ自身にとってもかなりの快心の一撃だったのが判る!!
スタジアム中で拍手が巻き起こる。
正しいエースとファンの関係だ!!!



その後は金沢のサイドや縦からの速攻は藤井、河端、マイケル、原田らが磐石に防いだ。
前述の経緯があるだけに斉藤を抑え込んでいるのがとても嬉しい。
内容はピリッとしないが、佐野さんも手堅い采配を見せしっかり勝利。






その後はブースの撤収作業。
その時に運営の撤収作業を見ていたのだが、まだまだ改善しなきゃないけない事は多い。
思い切った大改革をやる時ではないのかなと本気で思う。
帰りに運営の後藤さんが汗だくになりながら灰皿を運んでいた。
それを見て、抜本的な改善をやらなければ皆が壊れてしまうんじゃと思った。
(7/31追記)
件の灰皿は使用者が運んでいたものだったそうです。
ボランティアは撤収作業はしっかりやっております。
(7/31追記終)

良い事、悪い事、取り返しのつく事、つかない事・・そういう物の積み重ねの末に今がある。
つまり”今”が悪いとすれば、それは悪い事の積み重ねなのだ。
取り返しがつく内にやらなければ・・
この日会った懐かしい顔を思い出しながら、そんな事を考えつつ帰宅。就寝。
そして夜中に五輪vsモロッコ戦の勝利を見届ける。
眠いけど仕事な月曜日。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:59Comments(0)V・V長崎

2012年07月27日

阿部博一な夜

阿部博一が長崎に帰ってきた。

結婚して留学先の拠点を変える為の一時帰国。
忙しい合間を縫って長崎に顔を出してくれた。

阿部ちゃんが居た2008年~2010年というのは長崎にとって最も波の大きかった時代だ。
チーム4年目にしてようやく達成したJFL昇格の2008年
初めてのJFLと監督解任とJ昇格断念の2009年
佐野監督を迎えてチーム再構築に入る一方で2年連続J昇格断念に代表されるフロント迷走極まった2010年

阿部ちゃんの長崎のフットボールはずっとこの波乱に巻き込まれていた。
それがこうして長崎に笑って帰ってきてくれる。
沢山のファンが阿部ちゃんに会うために集る。
その数30名近く。結局、夕べのはち蔵は貸切になった。
どうしても都合のつかなかった人なども含めれば50は軽く行く。



半分本気で阿部ちゃんに
「CDを発売しよう!そんで握手券とか同封しよう。
 2ヶ月に1度くらい帰ってくると良いよ!」
と秋元康的プランを提案する。

現在、Team V-istでは選手実着の旧ユニフォームの販売事業を請け負っている。
一方、元選手の中には自分が身につけて戦ったユニフォームを1枚も持たない者もいる。
V-istではその選手が希望した場合、商品をV-istで正規値段で買い取ってプレゼントすると決めている。

そして渡した25番のユニフォーム。阿部ちゃんが久々に青の25番に袖を通した。



前に阿部ちゃんと別れる時に
(次に会う時に胸を張って会える自分でいたい)と思った。
この時、阿部ちゃんが握手しながら
「藤原さん・・もう・・Jに行きなさい(笑)行かなきゃです、絶対(笑)」と言ってくれた。

最後、皆で「またね」と阿部ちゃんを見送った。

阿部ちゃんは東京の子だが、長崎をとても大事に思ってくれる。
長崎のファンも阿部ちゃんをとても慕っている。

中田英寿と彼の最初の海外所属クラブがあるペルージャの街の間には
今も互いに特別な思い入れの絆がある。
マラドーナとナポリの間にも、クライフとカタルーニャの間にもそれはある。

そんな物が自分の街で感じられれるというのはとても幸せな事だ。
とても、とても幸せな事だ。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:02Comments(0)V・V長崎

2012年07月26日

2012KYU第14節 重工長崎vsヴォルカ

土曜にアウェイの長崎vsロックを見た翌日、島原までKYUを観に行く。
この日は足が無く断念かなっと思っていたのだが、
別件で連絡を入れた亜由美が行くと言うので同乗させてもらう。
スタンドには桃木さん達やらあゆむんさんやら前日に宮崎で会った人が多い。
白石の唐揚げを食べながら観戦。

久々の先発復帰となった涼の調子が良い。ヴォルカの決定機を阻止していく。
それでもヴォルカの栗山が強引にこじ開けて1点を奪ったものの、
重工も後半立ち上がりに同点に追いつく良い展開。
どちらも勝ちに行こうとするもどうしても1点をもぎ獲れず・・。
あと一歩、あと一枚あれば勝ち越しゴールもあったんだろうなぁ・・。
でも、あの暑さではアレ以上は難しい。










1-1で突入したPK戦は全員がゴールを決めた鹿児島に対して重工が1人外して敗戦。
しかし・・ヴォルカのPK戦における強気なシュートは凄かった。
ありゃ、涼でも簡単には止められないわ。

この日の負けで重工の地域決勝出場は厳しくなった。
残った道は九社→全社→地域決勝。今年の地域決勝の決勝ラウンドは長崎市。
重工とすればここに辿り着きたい気持ちが強い。
12月にV・VARENがJFL1位での自動昇格を決めていて、
柿泊で重工の地域決勝を見ているというのが長崎フットボール愛好家達の最高セットなのだ。
是非、最高セットを届けて欲しい。

頼んだぜ、キャプテンカトウ!


  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:00Comments(0)その他フットボール

2012年07月23日

2012 JFL第21節 ロックvs長崎のこと

全国平均の土曜も休みとする週休二日導入率が40%を超える現代。
30.9%という全国屈指の低率を誇る我が長崎県。
アウェイのロック戦は21日土曜開催。
「行けない」と諦めていたのだが・・会社の好意で行かせて貰える事に!
なので、はち蔵号で宮崎へ向かう。
今回は坂本家、福島家美咲ちゃん坂本麻衣さん、そして佐賀で栃木を拾い宮崎をナビゲート。

宮崎でまず向かったのは「チキン南蛮のおぐら」
何でもチキン南蛮はこの店で余った肉をアレンジして生まれたという誕生秘話があるという・・。
これを聞いた時に「って事は普通のチキンカツはとても美味いって事か?」と思い、
センジ君と「俺がチキンカツを頼みます。センジ君がチキンカツを頼んでシェアしましょう。」と
【藤原-福島おぐら修交条約】が成立。



チキンカツ正解!チキン南蛮もGood!

ちなみにおぐらには先に桃木さん夫妻と亜由美も来ており、
彼女ら前にはSさんファミリーも来ていたと言う。
長崎ファンだけで合計20名は来てたという事で、
道理で店の人に「今日は何があるんですか?」と聞かれる訳だ。
しかも、店を出る時には店長が見送りまでしてくれた。

 会場は・・滝のような雨で正直、フットボールの試合はとても出来ない。
内容やら何やらは諦めて、選手個々の手応えと勝点3獲得が全てなのだろう。
何しろボールは地面に接地した瞬間に止まる。
ドリブルすらボールが水溜りのたまについてこず、両チームの選手が
何度も一人時間差ドリブル、無意識のフェイントを自分に仕掛けるという
ある意味で自虐プレイがそこかしこで見られた。









そういう意味でDF陣が最後まで集中を切らさずに無失点で終えた事、
後半に攻撃陣が余裕を持って攻めた事は良かったと思う。
特に90分慎重さを崩さなかったDF陣は高く評価したい。
翔馬の動きの良さが光ったなぁ。
でも・・シュートは実際は7本と少なく、決定力(個人技)での4得点である事は留意したい。
帰りの佐野監督の不機嫌さはそのせいかもね。






試合後は山頭さん、チカちゃんと合流し都城で地鶏三昧。
鳥刺しのヤバさに感嘆する。
その後、車を走らせ3:00頃に着。
試合前、試合後にゆったりしても余裕を持って帰ってこれる。九州は楽だ。
しかも翌日が日曜で休み。

求む!週休2日完全実施!!

の意を強くした・・そんな遠征。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:56Comments(0)V・V長崎

2012年07月20日

試合の記憶

その内に世界の書評からシリーズで紹介する予定だが・・
今年、相次いで2冊のフォトブックを買った。

1970年代からの日本代表を写真と文章で綴った「写蹴」と
殆ど写真のみの「Jリーグ20周年記念フォトブック」。



方や文章も多く、方や写真のみだが、どちらも非常に良い本で、
文章では絶対に表現出来ない写真という物の凄さを思い知らせてくれる一冊だ。

先日のホームゲームに元日本代表の名良橋さんが来るというのでこの本の事を思い出した。
7/15の試合に2冊とも持って行き名良橋・武男の両御大にサインを貰った。
「原田=KING=武男」にサインを貰ったのはこのページ



とこのページ。



下の写真を見た時に「これ、凄いメンバーだなぁ」と呟いたら、
原田=ミスター=武男は
「これはJリーグで首位争いしてて、俺はレオナルドマークしろと言われてマークしてたんですよ」
とスラスラと当時の状況を説明してくれた。
当時現役ブラジル代表や日本代表がゴロゴロいる中で
普通に戦ってきた武男という選手がいかに凄いか・・改めて判る。
っと同時に当時の事をしっかり覚えているのも凄いもんだと思った。

そう言えば、2006年のシーズン後だったかに限定本を作る為に
2005-2006シーズンに監督を務めた岩本=伝説=文昭監督(現取締役常務)を招いて座談会をした時、
「この2年間の試合はね、大げさじゃなく1分1秒、全部覚えてる。
 どんな状態で、どんな会話して、どんな事があって、どんな事を考えたか、
 一つも忘れてない。忘れられない。」
と言っていた。

基本、俺も大抵の事は覚えているが、2人ほど鮮明には覚えている自信はない。
きっと、この2人が特別なのじゃなく選手や監督はみんなそうなのだろう。
写真というのはあらためて凄いなと思うと同時に、
選手や監督にとってピッチの上の出来事というのはそれ程大きく、大切なものだなと思ったりした。
あと数年もした時に・・今あっている試合もきっと彼らの中に焼きついているのだろうな。

 素敵な記憶にしたいものだ。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:35Comments(0)V・V長崎

2012年07月18日

自己満足な393日の物語が終わった日

今の観戦者には信じられないかもしれないが、
元々、長崎の選手はゴール後にスタンドにアピールする事が異様に少なかった。
年に1回か2回アピールする程度、基本、スタンドに家族や友人が座っていた時で、
それ以外はピッチ上の人間としか喜ばなかった。ファン、スポンサー、メディアの評判も悪かった。

当時、ゴール裏で応援していた身として何とかしたいと思っていたが、
「ゴール後にファンサービスしろ」「スタンドにアピールしろ」
と応援を率先している自分が言うのは応援の対価を選手に求めているようで嫌だった。
だから何も言わなかった。2010シーズン後にULTRAを退団した事でその枷は取れた。

2011年の6月18日にスタンドから神崎に
「神崎―!得点したら俺の所に走ってこーい」と叫んだ。

神崎を選んだのは熱いハートがある選手にも関わらず、
多くのファンが「ファンに余りアピールしない」と思っていたからだ。
実際に色んな人に「ハードル高い」「神崎が来る所を想像出来ん」と言われた。
でも以後、叫び続けた。真似して同じように叫ぶ人も増えだした。
それでも中々、選手は来なかった。でも翔馬が来て、雄大が手を挙げてと徐々になり・・
今年は中山や松橋もアピールするようになった。
その後も俺は神崎に会うたびに「俺は待ってるぞ」と言い続けてきた。

そして、日曜。神崎が得点を挙げるとメインに向かって手を挙げた。
そして2点目が決まるとバックスタンドへ走り、神崎のゲーフラを掲げた子供に手を広げてみせた。
俺は今、メインにいるので、神崎は結局俺の所には来る事はなかった。
ここにも書いたように、俺の所へ呼ぶのが目的じゃなない。
「難しい」とあれだけ周囲が言っていた神崎が当然のようにアピールした。

別に俺がやってきたからそうなった訳でも何でもなく、
スタジアム自体がそういう空気になってきたのが1番の理由だと思う。
でも、俺は自分勝手に「俺が始めた事が報われた」と自己満足を味わいたい。
俺は変えた!
別に人にそう思えと言ってないんだから、そう俺が思い込むくらい良いだろう(笑)

横で一緒に観戦していたナベさんに「次は誰に叫んだら良いと思います?」と訊いた。
何人か名前が出たが2年前の神崎ほどハードルが高くない気がした。
2011年6月18日から393日目。神崎大輔はスタンドへ走った。
多分、長崎で今まで1番スタンドへ向けてアピールした。
393日の物語・・自分勝手に自己満足で始めた物語が、自分勝手な自己満足を感じながら終わる。

そうして俺は次にやりたい事をまた探す。
フットボールはいつだって俺を幸せにしてくれる。


  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 16:30Comments(1)V・V長崎

2012年07月17日

2012第12節 長崎vs琉球のこと

前日まで曇天で2週間前の濃霧中断が頭をよぎる週末。
曇天ながら雨も降らず霧もない日曜!ただし、蒸す!中華まんの気持ちが判る!
この日は告知通り、大村スペースエムさん協力の元、スタジアムで書籍を販売。






Amazon全盛時代に新書が合計で20冊弱売れた。手応えも感じた。

チョープロデイと言う事で、この日の企画はチョープロさんはもとより、
クラブ、タビックスさん、西九州メディアさんなど複数の後援者が協力したもの。
Jの視察が来た日に平均観客動員3,000人達成はついに1万人を切った。クラブも相当に神経を使ったようだ。

 そして、「原田=クラブの誇り=武男」のツテで元日本代表の名良橋さんが来崎。
「Jリーグ20周年記念フォトブック」と歴代代表フォトブック「写蹴」の写真にサインを貰う。



本を取りに行くと俺の車までついてきてくれるし、
仏W杯の時の写真にサイン貰ってる時「俺、この時に会場いましたよ」と言うと
「ホントですか?どの辺です?日本人多かったですよね(笑)」など、
圧倒的な気さくさで、現役・代表時の背番号“2”までサインに入れてくれる。
その後、名良橋さんは「原田=VVNユース監督=武男」と2人で楽しそうに売店に立ち、
グッズを大声で売り、試合前のMCをやり、多くの人が
「V・VARENに来てファンサービスのお手本になって欲しい」という活躍ぶりだった。

ちなみに名良橋さんは2008年だったかにV・VAREN入団の話があった事がある。
この時も「原田=国体代表=武男」の縁からの話で練習参加直前まで話が進んだ。
色々あって話は流れたが加入していたらチームの歴史はどうなっていたろう?と考えるのも楽しい。

さてJリーグを目指すチームファンが何故か自慢げに語る「あるある」通り、
長崎もテレビ中継やイベントが色々あると中々勝てない!
多くのファンも薄々気付きながら誰もが懸命に知らぬそぶりをしていた試合。
Jの視察、スポンサー冠マッチ、名良橋さんというゲストの存在など・・
長崎を応援する数々のハードル(と言うのもおかしいのだが)を乗り越えて長崎は勝った。






この日は岩間と神崎と中山の出来と動きがよく、
立ち上がり、2人の圧巻のスピードプレイが決まり、一気に勝ちパターンになった。
一方で琉球は2列目に入った永井が消えてしまう事が多く、お陰でマイケルが自由にプレイできた。
琉球のスタメンの組み合わせミスと立ち上がりの先制・・これが勝負の分かれ目だったろう。
ただ、終盤の疲労を読み違えて苦戦を招き失点した事は課題だ。ちょっとムチャだったと思う。






その後はブースの片づけをしてV-istのミーティングやって解散。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 16:36Comments(0)V・V長崎

2012年07月13日

週末と本と海とテスト公開と・・

週末のFC琉球戦はココで告知の通り・・3冊のフットボール本をV-istのブースで販売する。

世界の書評からシリーズをブログで書いているように、本を読むのが好きだ。
そしてフットボールが好きだ。好きな物と好きな物が一緒になれば良くないだろうか?
トルコライスの発想だ。

そういう訳でフットボール本が好きだ。
試合は1週間に1度。90分しかない。
でも、夜寝る前、ちょっと時間が開いた時に本をめくればそこには色んなフットボールの世界がある。
スタジアムの外なのに、スタジアムの世界をほんの少しだけ魅せてくれる。
週末の琉球戦が終われば柿泊では9月17日までJFLのホームゲームはない。
その間、是非皆にも本を通じてフットボールを感じてほしいなと思う。

販売する本は

長崎の主将、佐藤由紀彦が掲載された「アンチドロップアウト」。
琉球の宝、我那覇和輝が掲載された「戦うは本意ならねど」。
長崎出身の現役代表、吉田麻也の「サムライデイズ、欧州デイズ」。

特に「アンチドロップアウト」と「戦うは本意ならねど」は長崎と琉球の本対決だ。

是非、週末の試合では本になる選手達が目の前で戦う幸せを感じて
本の続きが目の前であっている凄さを体感してほしい。

そして、琉球を敬意をもってスカっと破った翌日は
時間がある人は諌早の有喜ビーチへ遊びにどうだろう?

8月3・4日にクラブのサクセスパートナー新大工で夏祭りがあるのだが、
クラブに協力して支援会、V-istもキックターゲットで祭りに参加する。

この為に支援会で戦艦武蔵級の内密さで建造していた
オリジナルキックターゲット(ザ・グレートHAMA(仮名))がテスト公開されるのだ。
13:00くらいから有喜ビーチでテストしながら遊んでいるので良かったらどうぞ。
一見さん大歓迎♪

雨がヒドイ場合はさすがに波にさらわれる可能性があるので場所を変えるかもだけど??


  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:12Comments(0)V・V長崎

2012年07月11日

2012 国体成年男子の練習を見に行く

夕べは国体成年男子の練習を見に行く。
練習場所の県総サッカー場は、V・VAREN長崎初年度から2007年くらいまで
主な練習場でその頃はアマチュア選手だらけで夜練習が普通だった。
ここは長崎のフットボールファンとしての俺にとっても特別な所だ。
だから・・そこで夜の練習を見るのは俺にとって凄く嬉しい事だったりするし、
「この場所でV・VARENの練習を見続けていた頃の俺」と今の自分の位置を確認する事が出来る。

V・VARENで戦った選手も大勢いる。1番好きな時代を思い出す。



最近すっかり指導者としての活動が増えた武男のキックを久しぶりに見る。



重工の顔見知り達が声を出して走ってる。



そして・・竹村監督が指導をしてる。



ここ何ヶ月間かボンヤリ考えていた事を頭でなく心で理解出来た(様な気になった)り、一つの答えが出たり・・
Nagasaki, Nagasaki de mi vida
vos sos la alegria
de mi corazon
Sabes todo lo que siento
te llevo aca adentro
de mi corazon
【長崎、長崎が俺の人生
 お前は俺の心の喜び
 俺が感じている事を心に刻み
 お前と共に生きてこう。】

そして最後は・・トンボがけ


  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:00Comments(0)その他フットボール

2012年07月09日

2012JFL第19節 長崎vs栃木UVAのこと

先週の濃霧と打って変って鬼晴れな日曜日。
除湿剤祭りの準備が効きすぎたのだろうか???



当日、V-istのブースの準備をしていると目の前の「浜かつ」のブースに・・「串かつ」の文字。
揚げたてをサッとソースにくぐらせた強烈極まる極まる一品!!
大人から子供まで大好評!その余りの好評ぶりに試合開始前に浜かつのブースは全品完売!
そして、その隣に目を移すと・・リンガーのブースで「ミルクセーキの文字」

長崎ではミルクセーキは食べ物(シャーベットな感じ)です。



これだよ、これが長崎のクラブのスタジアムだよ!心の底から感動した。是非、継続して欲しい。ちなみにミルクセーキもハーフタイムには完売!すごいぜ、長崎フード!!

が・・試合は大変悔しいものだった。今季ワーストだと思う。
走れなければ何も始まらないし、勝負しなければチャンスは来ない。
総力を挙げて建て直して、皆で踏ん張っていきたい。
リーグ戦は折り返しに入り、夏の暑さもあるこれからは当分、苦しい試合が続く。
負傷者は多い。走りまくるフットボールの代償で疲労の蓄積も半端ない。
ベンチのやりくりは非常に厳しい。決して楽に勝たせてもらえるもんじゃない。

前期の長崎は得点をあと一歩奪えずに苦しんだが内容では相手を押し込んでいた。
だが、ここ数試合の長崎は内容でも相手に押し込まれている事が多く、堅守で勝ち残っていた。
実際にSAGAWAには押し込まれていたし、
藤枝との試合も内容は相当悪く、現在、調子は「底」に近い。
だが、首位である為に周囲の期待はプレッシャーは大きい。このギャップは大きい。




UVAはJFLではリトリートして徹底したカウンターを狙う。
この日も20分以降はこれを繰り返して完全に試合を支配した。
アディショナルタイムのCKでも2発共にファーサイドにボールを蹴って、
原田に2度とも反応ミスをさせている点を考えても完全なUVAのゲームだった・・ムカつくけどね。







 あと、この日の運営はまだまだな部分もあるけれど、改善の方向へは進んでいるんだと思う。かつては提案しても時に理由説明なく却下された案件が実行されていたり、徐々に変わってきているんだとは思う。とりあえず、ミルクセーキと串かつは是非次回もお願いしたい(笑)

 KYUリーグだった頃は上位と他チームの戦力差が激しく2位vs5位の対決でも8-0とか普通だった。
3-0で「マジ苦戦した」とか言う状態。
リーグは1敗で崖っぷち。2敗で地力首位消滅。3敗でシーズン終了状態。
2敗した時点で「昇格には全社優勝を狙うしかない」という有様だった。
3連敗から建て直して8連勝とかいうJチームの話を聞くと、
「KYUじゃそれはもうシーズン終了なんだよ」と思ったりした。取り返しがつかない事が多かった。
「JFLに上がって一番嬉しかったのは、3敗してもまだ優勝が狙える」という事実だった。

 KYUの頃は会場には売店もなく、連絡ミスや運営トラブルも多く、試合結果が悪くとも
「こんな運営じゃ結果が出るわけ無い」と試合結果以外で苦情が寄せられる事も多かった。
それを思うと、試合結果や試合内容で怒れるなんて「なんて健全なんだ」と思う。
試合後に皆でMTGしてリンガーに15名で行き食事して帰宅しながら、そんな事を考えた。

さて、また週末へ向けて準備へ入ろう。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 16:56Comments(0)V・V長崎

2012年07月07日

支援会とV-istと

今年に入ってTeam V-istV・ファーレン長崎支援会の2つの活動を主にやっている。

どちらもV・VAREN長崎の支援活動だ。
大雑把に分けて、
支援会はボランティア的性格が強くV-istは事業的要素が強い。

ちなみに支援会は俺が実務を行っているが会長は長崎県名蹴会の会長さんで
長崎市支部長はV・VARENの運営ボランティアのリーダで、3種の指導者でもある大山さん
島原支部長は森垣さんだ。現在、諌早支部長の人選も進んでいる。
なので俺は会長などではなく運営委員長だ。ちなみに俺が運営委員長になったのは
会長とクラブ、支部長による指名と承認であって俺が立候補したものではない。

またV-istは任意団体として発足させたもので俺が対外的には代表をやっているが
発足時からナベさんが共同推進者で、別に代表2人制でもいいのだが
名称などややこしいのでナベさんは「ディレクター」という肩書きになっている。

それぞれどんな活動をしているかと言うと
V-istは「マッチデイ製作受託」「旧ユニフォーム販売事業受託」を行う一方で
イヤーブックやら選手カード作成をやっている。原則、イヤーブックやカードの
制作費は全てV-istが独自調達し、クラブに対価を支払ったりする形で協力を受けている。
更にちゃんと事業として権利・義務・責任を明記した契約も交わしている。

一方で支援会は原則で無償の支援・援助活動を行っている。
チラシ配り、ポスター貼り、イベント補助、企画提供、運営協力、備品提供などなど・・。
更に活動資金もメンバーの募金で行っており、その資金で告知チラシを作成したりもしている。

支援会もV-istも当初は中々理解されず難しい事も多かったが、
ようやく活動が認められたのか色んな事が出来るようになった。
後援会や商店街、スポンサーやクラブその他の色んな団体から連絡を貰う事も増えた。

V・VAREN公式twitterのハッシュタグを#vvarenにしようという小さいレベルの提案から
サクセスパートナー締結などクラブとホームタウンに関わるあらゆる事が出来てきたと思う。

地元のクラブとこういう関わり方が出来て本当にありがたい経験だ。

時間がないのは少々大変だが、
自分が好きな事を好きな物の為に出来るというのは実に幸せなことだ・・と思う。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:48Comments(0)V・V長崎

2012年07月06日

長崎除湿剤祭り

今週末は栃木UVAを迎えてのホームゲームだ。
永らくチームを支えている我らのアンデンティティフードである
「ちゃんぽん」を展開するリンガーハットによるリンガーデイだ!

だが!

問題は天気だ!現在の天気は晴れ。だが、前日は雨のち曇りで何とも微妙だ!
AKB48の今後の先行きくらいに微妙だ。予断を許さない気がする。

もう濃霧中止なんてまっぴらだ。

この霧という自然現象に対して我々は人は無力なのか?
やっぱりロギア(自然系)は最強なのか?
いや!ロギアにだって対抗策はある!我々に霧を弾き飛ばす覇気はないが・・
人類の歴史は科学の歴史でなかったか・・。
そう・・我々、人類にはこの季節に頼りになるアレがある!

その名は除湿剤!

っと言う訳で、

「~君の涙も吸い取ろう!~ 長崎除湿剤祭り」だ!!!!

っと言うわけで7月8日の試合では各自除湿剤を持ってスタジアムに来てはどうだろう?
一人一人の除湿力は小さいが皆の力が集れば大きな力となる筈だ!
俺は更に一歩進んだハイテク機器「乾電池式除湿機」を持って行く。
マイナスイオンも放出する優れものだ。

<長崎除湿剤祭り オフィシャルソング ~涙くん さよなら~>


使用後の除湿剤もゴミにはならない。
支援会やV-istで預かっているクラブからの預かり物の除湿に使用されるのだ。

何と地球に優しい科学の祭典か!

除湿剤の力で天気も試合もカラっといきたいものだ
・・そう、浜かつのカツのように・・。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 00:08Comments(0)V・V長崎

2012年07月04日

世界の書評から ~はじめの一歩は世界へいい加減歩みだせ編~

俺が読んだフットボール関連本を適当に紹介するシリーズ。
副題は例によって何の意味もない。
今回の副題は本当なら
~戦国BASARAというアニメを見たら伊達政宗が「レッツ、パーリィー」と言っていて軽いカルチャーショックを受けたでゴザル~
だったのだが長すぎたので辞めた。


「サッカービジネスの基礎知識」
「Jリーグ」の経営戦略とマネジメント by広瀬一郎



Jリーグの制度設計などに携わった著者。
最近、クラブライセンス制度の影響かマスコミに再び登場する事が多くなってたりする。
この広瀬さん、昔から主張が一貫していて、以前に書いた本と今の本でもまったくブレがない。
でも、ブレがない代わりに、基本同じ内容の焼きまわし感が強いのが残念。
Jクラブの経営をビジネスとしてしっかり捉えてるので、書いてる事は良いのだが
この人の本を既に持ってる人からするとわざわざ買う必要はないかなと。


そうだったのか!日本サッカー



スコラムックというフットボール関連では余り馴染みがない出版社からの一冊。
とは言え、企画・執筆が加部究、原悦生、ホルヘ三村など
バリバリのフットボールライターがやっているので内容はタイトルと裏腹に辛口系。
基本、代表・・ひいては日本フットボールに関するアレコレを取り上げており、
記事の大半は座談会形式で進む。
ただし、Jやマスコミ批判系の記事になると対談者がイキナリ
実名からA、B、C、Dさんになるあたりが微笑ましい。

個人的にはホルヘ三村氏のアルゼンチンの選手育成に関する記事は良いな。
あと、巻末に載ってる1850年代から200年代までのフォーメーション変換を
一斉に図入りで取り上げた記事やサッカー用語辞典はターゲットが初心者向きのようで、
初心者が余り興味無さそうな気がする不思議なコーナー。

一見、初心者向けだけど「フットボールサミット」「サッカー批評」などの
読み物系でありながら軽めな意外と良い一冊。
ワールドカップ予選で代表にちょい詳しくなりたい人から読み物として楽しむ人まで気が向いたらどうぞ。



フットボールサミット第6回
「遠藤保仁のサッカー世界を読み解く」




代表とガンバの中核であり、国内最高の選手である遠藤を丸ごと一冊扱った本。
ライターや同僚、ライバルによる遠藤評やデータ等で徹底的に遠藤を語っている。

語っているのだが、遠藤という選手自身が総合的な完成度が高く、
スペシャルなプレイすら遠藤にとっては普通でスペシャルに見えないというタイプであって、
開拓者のカズや異端児であった中田ヒデどころか・・
判りやすい技巧派であった中村俊輔に比しても際立った個性が見え難いので・・
どのインタビュー、ライター評も全て「この際立って見えない所が凄いんだ」的な論調になっている。

あえて挑戦したのだろうけど、お陰で記事ごとの特色が消えてる。
遠藤というタイプで1冊扱うにはもっと、深いディープな内容にしないと難しいんだろうな。
ちなみに本には「この男、天才につき」と書かれているが、個人的には天才ではなく、秀才だと思う。

遠藤が好きな人はどうぞ。
それ以外の人は巻末のフットボール関連書の書評コラム「フットボールブックレビュー」や
松本育夫氏の「炎の説教部屋」が気に入ったらどうぞって感じ。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 16:00Comments(0)書籍・雑誌

2012年07月02日

濃霧中止の2012JFL第18節「長崎vs讃岐」のこと

日曜はJFL後期最初の山場とも言うべき
「JFL第18節 V・VAREN長崎vsカマタマーレ讃岐」が行われ、
痛快に讃岐を捻じ伏せて、幸せな日曜日を送るものと確信していた。

が・・



昼11時の段階でコレ。中々に強烈極まる霧だ。
濃霧中止もありえるんじゃないか?っと誰もが思える視界不良。
とは言え、日程はガッチリ詰まっている。延期は避けたい。
しかし1時間たっても霧は晴れるどころかますます濃くなる。



皆で
「今日の試合は8万人入ったと言い張れば観客動員はクリアじゃないか?」
「試合でこっそり20人くらい選手を出してもバレないんじゃ?」
「心の目で感じて試合をすればどうだろう?」
「今日、V・ファーレンの選手がグレーのアウェイユニフォーム着て試合すれば保護色で見えない」
「今日はフォワードの”消える動き”に期待しよう」
「わぁ、夜のヒットスタジオみたい」
などと讃岐直送のうどんを流しうどんにして食べながら不透明な先行きを考える。

この日は県民応援デーなので、こんな天気でも観客が集ってくれる。



ちょっとゾンビ映画のようなシーンだ。


S・KINGの「The Fog」というホラー映画を思い出す。

結局、14:00に中止決定が一斉にリリース。
だが、連絡不備があり、観客に伝わったのは14:30近くで混乱を招く事になった。
ただし、社長がチケット販売所にずっと立って頭を下げていたり、
全選手が参加してのハイタッチや挨拶など、少なくとも誠意はあったと思う。
今後は同様の事態が起きてもスムースな運営が出来る事を期待したいし協力したい。

その後は、撤収作業をして、久々に皆ではち蔵に行く。
お子ちゃま入れて20人くらいは集ったろうか?
雄二さんに誕生日スパゲッティを、聖子さんに誕生日ラムネを
そして美咲ちゃんに誕生日本をいただき帰宅。

アウェイの試合じゃなくて良かったと心の底から思いたい・・そんな日曜日。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:55Comments(2)V・V長崎