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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2014年05月31日

2014 J2第16節 長崎vs.讃岐のこと

 鬼のように晴れた讃岐戦の土曜日。風もなく強烈に暑い。完全な真夏日だ。
前節、J2初勝利をあげた讃岐は4-1-4-1の布陣だが、攻撃の核であるアンドレアが欠場。
一方の長崎は前節からスタメンを半分近く入れ替えてた。故障あけの洸一君が先発。


 前半の長崎はほぼ一方的にゲームを支配する。
1ボランチの讃岐相手に中盤を完全に押さえ込み、セカンドボールを拾い、前を向いて攻めた。
チャンスも数多く作ったが、あえて言えば、もう少しシュートの積極性が欲しかった位か。
押し込まれながら引いて上で数をかけて守り、長崎に簡単に得点を許さない讃岐だったが、
前半のATに讃岐のハンソンキ君が神崎のドリブルをエリア内で倒してPK獲得。
それを洸一が決めて1-0。FW登録の選手がゴールを決めるのは、第7節のアビスパ戦以来だったりする。

 後半、讃岐は布陣を変更。
中盤を山本の1ボランチから2枚にして、前線の起点として高橋を投入。これがハマった。
リードしているとは言え、1点で落ち着ききれないムードの中にある今の長崎は、
相手の布陣変更をバタバタして受けてしまい、讃岐がボールを持つ時間が増える。
そして、エアポケットのように集中が切れた時にロングスローからソンハンキ君のヘディング。
讃岐の北野監督が「(入る時は)こんなに簡単に入るのか」と試合後にコメントした通り、アッサリと同点。

 悪い流れの中から同点を許した長崎は事態を打開すべく山田君、水永君を投入。
だが69分に岡本君が2枚目のイエローで退場し10人に。
2枚交代のカードを切った後で30度を超える猛暑の中、
20分以上残しての退場はゲームプランに余りに影響が大きい。
10人でも長崎は讃岐と互角に戦ったが1-1で試合終了。非常に悔しいドローとなった。

 試合内容は悪くない。選手も全力を尽くしている。攻撃采配も貫いている。
それでも勝点3を得られない。
勝負事には必ず、こういう時はある。その時の対処法は”離”だとよく言われる。
つまり、しばらく勝負をするなと言う事だ。だが、リーグ戦は待ってくれない。”離”は出来ない。

多くのサポーターは負けていても必死に応援するだろう。
だが、それは負けて良いという気持ちで応援はしていない。

チームは狂おしいほど勝利を求めているはずだ。
悔しさで胸がいっぱいなのも彼らだろう。

勝点3を必死に追いかけて辿り着く答えは
「継続」かもしれないし、「強化」かもしれないし、「変化」かもしれない。
確実なのはどの方法にしろ、クラブを取り巻く全員が悔しさを胸に秘めて
・・また1週間、全力で準備をするしかないと言う事だろう。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:27Comments(7)V・V長崎

2014年05月28日

高総体がはじまる

週末は高総体である。

非常に楽しみだ。かつては島商、その後は国見と基本一強だった長崎県も
ここ数年は群雄割拠時代だ。今年の高総体も激戦だろう。

 やはり本命は現時点では長崎総科大附。
エースの安藤君を中心に最も総合力は高い。
今年は既に新人戦を制しており、九州大会でも準優勝を達成している。
小嶺総監督は「ウチはまだまだ」と語るが、基本全国制覇が常に目標の総監督なので推して知るべし。

 次ぐのはやはり新人戦準優勝の海星高校。
昨年の県高総体覇者でもある。
アシストから海星へ進み昨年の国体でも大活躍したFW平野皓巴君の速さは個人的に凄く注目している。
その後ではやはり、プリンスリーグ2部に在籍し、昨年の国体に最も多くの選手を派遣したように層の厚い日大、
荒木大志君、林航貴君ら力のある子が揃う南山、
堀川監督、小嶺栄二コーチの元で名門復活を目指しポゼッション率の高いサッカーを志向する国見あたりか??

 近年、急速に力を付け県内強豪高の仲間入りをしつつある創成館は
V・VARENのOBである久留貴昭監督が率いる。
エースである城臺映伍(ジョウダイ エイゴ)君にも期待が集まる。
あと、鎮西は小金丸幹仁君、山口大輔君など久々に面白い子が集まっているので
何気にダークホースではないかと思ってしまう。
島商、諌商といった所は毎回必ず安定したチームを作ってくるし・・。

 選手によっては高総体終了後に部活を引退する子も多い。
悔いの残らない試合を期待したいものだ。

週末の日曜は高総体の試合はハシゴだな、ハシゴ。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:00Comments(0)高校・ユース

2014年05月27日

週末のこととか

土曜日
 岡山に敗れる。磐田戦や京都戦はチームとしては相手を上回っていたが、
前田遼一君や大黒将志君といった突出した個の力を持つ選手にひっくり返された印象だったのだが・・
岡山戦の印象はチームとして前からしっかり守備も出来ていたし、
気迫もあったのだけど、数分の動揺を突かれて敗れたと言う感じ。
山口君はOGの前のシーンでも不用意にカードを貰ってしまい、2失点目の競り合いでも後手に回るなど、
おそらく自分でも建て直す暇が無かった痛恨の時間帯だったのだと思う。
彼クラスの選手でもハマってしまえばこうなる訳で・・実に怖い。
非常に悔しい敗戦ではあったが内容が悪くて空回っている訳ではないので次へ気持ちをむけたい。

日曜日
 J2マガジン6月号(5月12日発売)の原稿と
讃岐戦のマッチデイプログラムの原稿締め切りが重なっていたのであるが、
朝から島原へ移動。九州リーグ「重工vs.FC那覇」を観戦。
重工にはV・VAREN長崎でフロントとして働く竹村栄哉、田上渉、加藤寿一、井福晃紀の4人に加えて、
V・VARENのOBである熊谷智哉君もプレイしている。
試合は押し気味ながら中々得点の出来なかった重工が後半に3点をあげて快勝。
特に先制点となった左サイドの竹村君からのクロス→井福君のヘッドは美しかった。
重工の攻撃が左に隔たっているのはちょっと気になったけどね(笑)

 その後はV・VARENのTM「V・VAREN長崎vs.鹿屋体育大学」。
鹿屋大は代田君の母校であり彼の活躍に期待したが、すこし遠慮があったのか大人しく見えた。
公式戦翌日のTMは試合出場の無かった選手にとっては、
「トレーニングの成果を発揮する場所」、「PRの場」、「チームの競争原理の土台」
となる非常に重要なゲームなので、もっともっと激しくチャレンジして欲しかったなと・・。
「こういう時こそ、彼らにはチャンスと捉えて練習でドンドンやってほしい」とは関係者の弁。
試合を終えて帰宅し原稿を仕上げて寝ようとしたら腕が日焼けしていた。もう夏だな。

月曜日
 目先の原稿も書き終え、清々しい気持ちで夕方から久々にはち蔵へ行き、
シークレットな誕生祝いなどをする。子供達のキュートさに癒されまくる。
娘を迎えにいく為に21時頃に途中退席し帰宅。
帰宅後、キャプ翼とのコラボ企画のツインシュートを見る。
いつ誰がスカイラブハリケーン(注1)をやるのだろうと想像してワクワクする。
雷獣シュート(注2)をやるのも誰だろうか?楽しみに待ちたい。

(注1)スカイラブハリケーン
一人が仰向けにスライディングして踏み台になり、
もう一人が踏み台役のスパイクの上に乗ってジャンピングヘッドをかます大技。
ちなみに他の選手の身体を利用して高さを確保するのは、ルール上反則となるので得点は認められない。
でも、報われないとしても努力する姿は美しい・・そう立花兄弟は私達に教えてくれます。

(注2)雷獣シュート
シュートの前に地面をわざと蹴ってつけた反動でシュートの威力を増す荒業。
原理は漫画「シグルイ」に出てくる虎眼流の秘剣「流れ星」と同じ。
真似をして多くの小学生が足首を痛めたと言われている。芝を育てるグランドキーパーさんも大変に遺憾だろう。
これを全力でやれ!っと言われたJリーガーは「俺に引退しろと言う事か・・」と思いかねない。
しかしいつだって「正気にては大業ならず」なのだ・・。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:20Comments(0)日記・コラム・つぶやき

2014年05月22日

2013年のV・VAREN決算関連のこと (後編)

前回の続き・・

では2013のV・ファーレンにおける費用を見てみる。
チーム人件費は費用全体の約32%。これは2012年のJ2クラブデータと比較すると低い部類に入る。
ちなみに一般的な企業人件費は収入の47%が適正とされ、これを超えるほど適正ではない。
V・ファーレンのトップチーム人件費が収入に占める割合は約32%。
これにはクラブのフロント人件費が含まれない数字だそうで、そちらは販売費及び一般管理費に含まれるそうだ。
その内訳が判らないので、あくまで推測だが、クラブの総人件費は47%以内に納まっていると思われる。

 一方で、他のJ2クラブと比しても高いのが試合関連経費で、
約16%と言うのは昨年のJ2クラブでは東京ヴェルディ(19%)、町田ゼルビア(17%)に次ぐ高さだ。
ちなみに昨年のJ2で最も割合が低い愛媛の4%、甲府の5%と比べるといかに高いかわかるだろう。
これは昨年問題となったスタジアム使用料減免措置が無かった事などが最大の理由である。
今年は減免措置などが受けられる事で下がると思われる。
ただし、取材によると代わりに補助金削減などがあるらしいので手放しで万々歳とはいかないが・・。

 あと目を引くのが販売費及び一般管理費の費用に占める割合が約38%と高い。
他のJ2クラブ中でも高い方に入る。

 こうしてザッと書いてみたが、基本、コンパクトな経営は出来ていると思う。
しかし、親会社を持たないクラブが今後も経営を成り立たせるには、
更なる経営の合理化と広告収入、入場料収入の地道な増加が必要だ。

グッズ収入を重視する人もいるだろうが、
グッズは広告や入場料に比して圧倒的に費用対策効果が低い(製作費が必ずかかる)。
まずは広告料と入場料だろう。

 その為の基本は結局、「集客」で、
人が沢山来る(入場料収入アップ)→人が来るから広告収入が増える(広告料アップ)
のサイクルを作っていかないといけない。

 ちなみに必ずアルビレックス新潟を例に無料入場券の配布を集客対策と挙げる人が多いが、
かつては有効だった方法は時代や環境によっては参考にならない事は記しておく。
事実上、強烈なオーナー企業が存在し、採算度外視で集客出来るクラブのやり方を長崎でやるのは過ちの元で、
当時の新潟の置かれた状況とその後、現在を調べて検証してみれば逆効果だ。
ナビスコカップを制覇した時に、地方クラブの鏡、大分に学べと言った報道を多く見かけたが、
その後の大分が辿った道を見てみるとそれがよく判る。

 親会社を持たない長崎がとるべきは
・出来るだけ沢山の人に来てもらう(集客)
・来た人がお金を払いたくなるサービスを提供する(運営の向上)
・集客力を呼び水に広告を集める(営業)
の流れをスムースにする事であり、
全ての事業が上記3要素のどれに該当しているか見失わないで企画・実行していくことだろう。

 その為に結局方針となるのは確固たるクラブポリシーと具体的なプランの策定だ。
スポーツで長崎を元気に・・・と言うならば元気の定義から含めて
長崎のサポーターが「○○だね」と言えるように。

 そんな事を考えながら、アウェイへの遠征費用に頭を痛める日々・・。
僕も確固たるアウェイ遠征方針を策定せねばな・・。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:00Comments(0)V・V長崎

2014年05月20日

2013年のV・VAREN決算関連のこと (前編)

 5月6日にクラブの定例記者会見でV・ファーレン長崎の2013シーズン決算報告が発表された。
簡単に言うと以下。

(2013年度)
営業収益:7億1800万円(前年比 約49.6%アップ)
大雑把な収益の内訳は、
広告収入が約36%、入場料収入が約18%、その他が約28%、
残りをJリーグ分配金とアカデミー関連収入が占める。

営業費用:7億2700万円(前年比 約48%アップ)
こちらも大雑把な内訳を記すと
チーム人件費が約32%、試合関連経費が約16%、トップチーム運営経費が10%、
販売費及び一般管理費が約38%で残りをアカデミー運営経費が占める。

営業利益は900万の損失で、当期純利益は1100万の損失。


 さて、この営業利益で損失だったので債務超過とか誤った情報が一部流れたが、
この1100万円の損失は、あくまで今年の収入に対して支出が損失だっただけの話で債務超過ではない。
これに会社の資本金や資産など加えて損失だった場合が債務超過と呼ばれる状態。
分かりやすく言うと、月の小遣い1万円の人が3万円の貯金がある状態で月1万1000円使ったようなもの。
債務超過とか月の小遣い1万円の人で貯金3万円の人が5万円使っちゃったという状態だ。
混同しないように注意してもらいたい。

 さて、収入がから見てみる。
普通、クラブの収入の3大柱は広告費、入場料、その他と言われる。
V・ファーレンの広告収入割合36%は、2012年度のJ2他クラブの経営データと比較しても
真ん中よりやや下と言う程度で親会社を持たない1年目のクラブとしては悪くない。
ちなみに事実上京セラが親会社状態の京都などは昨年、長崎の倍近い66%だったりする。

 入場料収入は18%でJ2チームとしては平均レベル。
ちなみに入場料収入の上限は40%が理論上の限界値
(入場料収入が40%越の集客力があれば、広告がつき易いので、結果的に入場料収入割合を引き下げる)
であり、事実上は30%代でかなりの人気クラブ、25%代で優良クラブと言った所か。
J2では15%前後のクラブが多い。
ちなみに入場料割合が高いクラブでも実際は親会社によるチケット大量購入などがあるので
「えっ?」というクラブの割合が高い場合もあるので注意が必要だ。

 クラブ3大収入の内の2つにおいてV・ファーレンはあと一息欲しい所ではあるが、悪くない数字だと思う。

(つづく)
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:00Comments(2)V・V長崎

2014年05月19日

2014 J2第14節 長崎vs.栃木 のこと

 日曜日は長崎市内の殆どの中学校が運動会という集客面で鬼門の日。
それでも集客4,000人越えはこの日のマッチスポンサーである三菱電機さんの底力だと思う。

 さて、試合。栃木戦は非常に重要な試合だった。
ホームで勝っていないプレッシャーと言うのは泥のようにまとわりつく重さであり様々な面に影響を与える。
勝てていないと言っても内容的には悪いゲームではないし、
対戦相手の長崎対策が露骨で徹底されている点などを加味すれば決して不調という訳でない。
順位も6位だ。昨年ならば誰も気にしないだろうし、健闘していると評価されていたかもしれない。
だが、今の長崎は上を目指すチームであり、求められるものは昨年より高い。
手遅れになる前に手を打たねばならないし、結果をよりシビアに見なければならない。
そういった部分が問われた栃木SC戦だった。

 V・VARENの先発はGK中村隼、DF藤井が今季初先発。
これまで左ワイドの位置だった野田君が久々にCBの左に入り、古部君が左のワイドへ。
また、ここまで不動だったMF奥埜君が先発を外れる。
コンディションや選手同士の組み合わせ、相手チームへの対策などが重なっての変更だ。

 長崎は立ち上がり、ここ数試合でも無い程、気迫溢れる動きを見せる。
この勢いに気圧された栃木だが、非常に丁寧なサッカーで徐々に反撃。
特に左サイドの湯澤のスピードは危険極まりなく、試合は若干長崎ペースではあるが互角の展開へ。
47分に先制した長崎だが、56分に同点弾を喰らい1-1で試合終了。

 試合互角の展開が多かった。
右サイドから長崎がチャンスを作っていると、栃木はイ ミンスと赤井君を交代してサイドの守備を固める。
すると長崎は左ワイドの神崎君を右の古部君と入れ替えて、揺さぶりをかける。
更に栃木はDFを交代して守備を固めて、最後は大久保哲哉を入れてパワープレイを狙う。
長崎は隠し玉の薫聖を入れて更に仕掛ける・・。

 ちなみに鄭薫聖君は開幕からずっと故障で別メニューだった。
その為に練習では殆どボールを使わずに李コーチの指導に従ってフィジカルトレーニングを積んできた。
通常、筋力がつくとスピードが落ちるものだが、李コーチが時間をかけて取り組ませた事で
スピードを落とさずフィジカルアップに成功したと感じる。今後の彼に期待をしたい。

 さて、立ち上がりの気迫、メンバーが変わってもブレない戦い方と落ちないレベル、味方を追い越す動き、
選手が変わってもGKのレベルが落ちていない事、フンソンの突破力復活・・
評価出来る点は多い。だが、それでも勝点3を取れなかった事はやはり残念だ。

 とは言え、リーグの3分の1を終えた今も上位から中位は大根戦だ。1試合で順位はガラリと変わる。
その中で、しっかり喰らい付いていけば必ずチャンスは来る。
そのチャンスを逃さない為に、出来る事をやっていく事・・積極的にチャレンジしていくしかない。
これを乗り越えた時・・”上”は手の届く所なのだろう。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 15:37Comments(0)V・V長崎

2014年05月12日

2014年 J2第13節 京都vs.長崎のこと

 日曜はULTRAのバスに同乗させて貰い鹿児島へ向かう。
鹿児島は大学時代にとても長く住んでいた場所だが、街並随分と変わっていて別の街のように感じる。
かすかに「焼肉 なべしま」を見つけて頭の中で
「みんなで焼肉食べれば~♪なべしまホントにいい気持~♪」、
KKBの建物を見て「K~K~B~♪かごしまほ~そ~」とCMを思い出す程度だ。

 鹿児島は前日に桜島が噴火して灰が結構降っている。
鹿児島生活経験があるので別段気にはしないが、それでも灰は嫌なものだ。
ただ、降っている灰を見て「ミリオンヘアー」を思い出す。

友人で大島造船勤務のO友晋さんやその後継者を目指す銀行員の黒澤Tけるさんに教えてあげたい。

 さて、試合。
京都は4-3-3の布陣なのだが、中盤の3枚は中山と工藤が前目の為に実質はジャイロの1ボランチ気味。
その周りを長崎の奥埜君、黒木君が動き回り、左サイドでは野田君がチャンスを作っていった。
だが、野田君の攻め上がりには石櫃君が、中央からの展開には酒井、オ君が立ちふさがり、
セットプレイではバヤリッツァ選手の高さと・・要所で力のある選手が個を活かして止めてしまう。
その最たるものが京都の大黒君で、1タッチで裏をとって、その時の動きがとにかく鋭い。

 後半立ち上がりの失点も、ゴール前で大黒君の飛び込みに守備が集中し三平君へのケアが一瞬遅れたものだ。
ここまで京都の個を抑えていたのだが、この失点で勝利の難度は上がってしまったと思う。
結果的に得点を狙いに行かざる得ない長崎の裏を突く形で、
カウンターから抜けた大黒君を山口君が倒してPKを与え2失点目。試合はこのまま0-2で終了。

 主導権を握りながら最後の所を突出した個でひっくりかえされる。
磐田戦に似た展開だ。上を目指す上で長崎にとっての壁と言えるのだろう。
長崎が目指す方向性や試合内容はブレていないだけに今は皆でチームの背中を押していきたい。

 試合後は鹿児島の隠れた名物”炊き肉”を食べに行く。


半端ない美味さで、野菜嫌いの僕が野菜も一緒に食べてしまうと言う、
食わず嫌いのお子様をお持ちのお母さんもビックリなほど食が進み、最後はうどんとおじやで〆。


この炊き肉を食べたいので鹿児島のチームが早くJ2に上がってほしいと思ったりした。
とりあえず天皇杯とかはどうだろう?
そんな事を考えながら長崎に日付の変わった1:00頃に着。

 ウルトラはその後、バスの返却や清掃に入る。作業に1時間。バス返却場所から家まで更に1時間。
車内清掃、窓や外観を拭き、積んでいた荷物を自分らの車に積み替える。
僕がウルトラだった頃、その作業は中々大変で特に冬は雑巾が冷たくて辛い時もあった。
そして、他のアウェイツアーを利用できない理由の一つでもあるが、
応援をする為の道具は結構かさばるし重い。それらを積むスペースとして一定の席は開けて置かねばならず、
更にウルトラの方針として子供から運賃は取らない為、乗車人数によっては赤字になる事も珍しくない。
僕がアウェイに気安く行けるのも、アウェイで青とオレンジのバンデーラが誇らしく翻るのも、
そういった見えない苦労が支えているのだとしみじみと思いそっと手を合わせる。
(じぃちゃん、帰ってきたばい)
そんな週末。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:07Comments(0)V・V長崎

2014年05月07日

久々の単なるくだらない日記(サッカー無関係)

1年位前に社会の荒波に打ち砕かれた子がカナダへ行った。
カナダと言えば年配者には「カナダからの手紙」、バブル世代には「カナディアンマン」、
その他ではセリーヌデュオンだとか、メープルシロップとか、赤毛のアンとかオーロラとか、
ホッケーだとか、ロッキーだとか、イエローナイフだとか、ナイアガラ・・
まぁ、そんな感じの所。

んで、その子が帰って来て、こないだの試合で久々に会った。
会うなり、「え~、カナダでは~・・」とか言い出したら速攻で説教かまそうと思っていたが、
別にそんな事も言う感じでなく、それどころかメンタル的にやや打たれ弱くなってすらいた(笑)。

えぇい!ヤムチャさん
などはサイヤ人に殺されてから人造人間と戦う4年の間に
生き返るわ、
凄く富士額の宇宙人に彼女を取られるわ、
色んな経験をしてタフになっていたと言うのに、何たることか!

本当にカナダに行っていたのか?実はずっと早岐にいたのではないか??
一瞬、そんな事を考えたが・・貰った土産はこれ。


あぁ・・カナダだ。うん、カナダだ。
やはりカナダへ行っていたのだ・・
・・ん??


・・
・・


Made In The U.S.A!!

疑惑は深まった!

まぁ、とりあえず・・お帰りとだけは言っておこう。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:00Comments(0)日記・コラム・つぶやき

2014年05月06日

2014 J2第12節 長崎vs.水戸のこと

4月26日のJ2第9節「長崎vs.熊本」以来、
11日間で4試合という超強行日程だった黄金週間も
この日の水戸戦でホームゲームはようやく一区切り。

この日はクラブ定例会見で2013年の決算報告などもあったのだが、
その件はまた別日にトピックを立てるのでスルー。
あとキャナーダから帰ってきた人の話もまた別の時に・・。

まずは「長崎vs.水戸」の試合について。
結果から書くと試合はドローで試合内容でも非常に難しいものだった。
水戸はリトリートしてブロックを作って守り、前線の高さや強さを活かすカウンターチーム。
それをこの試合でも徹底してきた。
更に水戸は、前節に首位のベルマーレをあと一歩まで追い込みながら敗れた悔しさを
この試合にぶつけるような気迫を前面に出し、攻守切替や球際の粘りもかなり強い。
これに押される格好となった長崎はセカンドを拾いきれずに苦戦し27分に失点。
その後、徐々に押し返して行くものの、練習などで取り組んできた1タッチでの展開が
あまり見られず水戸のブロックを崩せない。

後半、早めの交代などで先にアクションを起こした長崎が攻め込むシーンが増えるものの、
水戸のブロックは堅固で、これを崩しても水戸の守護神である本間が立ち塞がる展開。
ハードワークの代償で60分過ぎから足が止まりだす水戸は、
DFを4バックから3バックに代えて守りきっての逃げ切りを図る。
これを攻め続けた長崎が73分に速い展開から同点に追いつくが、
その後は共に追加点無く試合終了。試合は勝点1を分け合う展開となった。

今年の長崎は安定して良いサッカーを展開する実力を発揮している。
また今日もカウンターチーム相手に0-1とリードされながらも、
一切ひるまずに高木監督は次々と攻撃の札を切ってアクションを起こし続けた。
試合終盤、密集地帯で奥埜君や黒田君も体を張ってチャンスを作ろうとしていた。
この攻撃的な部分も含めて、チームは確実に昨年から高いレベルのものに取り組んでおり、
それが出来る力を身につけつつある。
だが、レベルが高いからこそ、時に難しさが出る事もあり、
調子というか球際やセカンドの面で時にムラを感じる事がある。
このあたりが今季の最大の課題になるのかもしれない。

水戸は前節、首位の湘南をあと一歩まで追い込みながら敗れた。
長崎は前節、選手個々の能力ではJ2ブッチギリの磐田を内容で圧倒しながら敗れた。
この試合にそれぞれ気持ちをぶつけた部分はあった筈だ。
試合後のどちらのチームが前の試合の経験値を発揮できたか・・。

次の京都戦では、水戸戦で蓄えた経験値をどう発揮するか期待したい。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:07Comments(0)V・V長崎