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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2013年06月27日

自分達のスタジアムだから自分らで片付けてみないか?

支援会ブログでも告知の通り、6/29のアビスパ戦試合後に
ホームゲーム撤収作業開催!

地域リーグ、JFLを通じてナイトゲームが殆ど無かった為に
V・VARENは運営ボランティアをずっと高校サッカー部などに頼ってきた。
本来ならそれは徐々に一般ボランティア中心に切り替えていかなければならなかったのだけど
J昇格前の多忙さやフロント人事で予想外の事があったりして遅れてしまった。

支援会でも再三ボランティア制度が議題に上がり
ようやくしっかり作り直していこうという方向になってきた所だ。
だが、そんな間も試合は来るわけで・・

ナイトゲームが終わって高校生ボランティアが撤収作業を行えば帰宅は22:00を超える。
そんな事はさせられないとクラブは判断した。真っ当な判断だと思う。
だが、高校生ボランティアがいないと撤収作業は時間がかかる。
競技場設備の使用時間が伸びればそれだけ、余計な経費がかさむ。

例えば・・今回皆が撤収作業を手伝って余計な経費がかからなかった為に
次の試合で遠征に帯同出来る選手が一人増えたりすれば、どれだけチームは戦いの幅が広がるだろう?
だいたい、何気に試合が終わったばかりのピッチに下りれるって凄い事。

っという訳で
試合後に撤収作業を手伝える人は20:30にバックスタンドの第3ゲートに集合!
男性はピッチ看板の撤去、スタジアム売店の備品撤去。
女性はスタンドのゴミ片付け。

サンダル履きでの参加は禁止。あとスタッフの指示は厳守。

前回は1時間程度で終了。今回も同程度ではないかと・・。

ちなみにクラブスタッフでもある竹村、田上、加藤の3人は
翌日に三菱重工長崎の一員として長崎県選手権1回戦を朝11:00から戦う。
OBの彼らに少しでも負担が軽く試合をしてもらいたいなっと思う。

なので、どぞ参加を!  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:27Comments(2)V・V長崎

2013年06月27日

つれづれにナガサカ!の告知とか

6月は公私共に大変な多忙さでブログもまったく書けない状態だった。

・支援会諫早部会
・スタジアム撤収作業補助
・ホームタウン清掃活動
・支援会長崎部会
それ以外にも有難い事にライターのお仕事が来たり、
体調関連での検査があったり、仕事で色々あったり。
多分、ここ数年で1番色々あった月だったと思う。

そして気付けば次のアビスパ戦でJ2も折り返しだ。
3月に「残留が目標」という状態だったのが現在の勝点35は去年の21位岐阜の年間勝点と同じ。
勝利数10という状況を考えると相当に残留の可能性は高くなった。
とは言え、高木監督は
「(JFLからJ2へ昇格したチームの初年度最高勝点である)富山の61を超えて残留したい」
と雑誌のインタビューに答えており、残留確定がまず一歩となるようだ。
ちなみに勝点61は去年のケースで言えば10位の山形と同勝点。非常に現実的な目標だと思う。

そんな中でスタジアムフリーペーパー「ナガサカ!」の告知。
過去2回発行し1時間と立たずに完配しているナガサカ!のvol.3がアビスパ戦で配布予定。
今回も予想コーナー「dodo」「イメージランキング」
OBベスト11を勝手に選ぶ「我が心のV・ファーレン」
質問コーナー「教えてV・ファーレン」のレギュラーコーナーの他、
アビスパ戦記念の有光応援コーナー、
現在もコバルトーレ女川で被災支援の活動を続ける「中島礼司インタビュー」
特集はV・ファーレンの戦い方を探る「高木サッカーのこと」が掲載。

基本、ナガサカ!はスタジアムでしか配布しません。
メインスタンド、バックスタンドそれぞれの入場付近で配布するので是非どうぞ。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 00:47Comments(0)V・V長崎

2013年06月17日

2013 J2第19節 長崎vs.ヴェルディのこと

土曜日は今年初の土曜日のホームゲームでナイトゲームだ。
長崎は週休2日制導入率が全国屈指で低く完全実施率は3割という
多分ラテン系の人ならストレス死する超勤勉県だ。
なのでナイトゲームである無しは強烈に集客に影響する。
幸い、ナイトゲーム&チームの好調のお陰で素敵に試合は進行した。

試合であるが、今季1番内容が面白い試合だった。
ヴェルディは非常に強かった。選手個々の力も高く、
球際の粘りやプレッシャーもしっかりしており、最後までJ1昇格を争うチームだろうなと感じた。
長崎はセットプレイから早めに得点を取れた事が本当にラッキーだったと思う。

さて、この日の不調の水永を外した長崎は0トップシステムになっていた。
スパレッティのローマがやっていたので有名な戦術だ。
志有人がボールを持つと、一斉に皆が志有人を追い越していくのが基本。
実は、翔馬がトップに入っている時も、
この後の選手が追い越して攻めるのは長崎のパターンの一つであり、
0トップの下地は持っていた事が幸いした。
志有人がヴェルディの金と鈴木の間に位置どった事で彼らは志有人を完全に抑えられずにいた。

それでも、ペースを握るのがヴェルディの強さだったけどね。
そのヴェルディの強さを断ち切ったのが2点目のシーン。
岩間がボールを奪い、志有人が水永にパス、水永がサイドにはたいて、
古部がサイドからクロス、それを洸一があわせるというシーン。
志有人の前を活かすパス、水永のポスト、サイド攻撃と
現在の長崎が持つ攻撃パターンを全て活かした理想の形。それをダイレクトであわせた至高の一点。
J2最高の堅守を誇るヴェルディでも止められないシーンだった。
同時にあの形でなければヴェルディの堅守は破れなかったろう。

押していたヴェルディだが、ポイントで良さを発揮した長崎が振り切った試合。
これは痺れた。帰り道に「次の試合にも来よう」という声も聞かれて嬉しくなった。

そして、この日は支援会で行う清掃活動第1弾。撤収作業の補助。
V・ファーレンのボランティアは高校生ボランティアに依存している。
しかしナイトゲームでは子供を早く帰さねばならない。
しかし、高校生がいないと作業ははかどらず、照明点灯時間を伸ばせば試合コストがかさむ。
そこでクラブの要請を受けて支援会で有志を募って試合後の撤収作業をヘルプした。
俺は記者会見に行かねばらならないので、
美由紀さん、岩佐君に現場を任せたが50名以上集まってくれた上に、作業もはかどったらしい。
参加していただいた方、ありがとうございました。
確実にクラブの力になりました!

この後、はち蔵へ行きジュースを一杯だけ飲んで帰宅。
泥のように眠る。日曜はスタジアム周辺の清掃が待っているのだ。
その話題は明日。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:17Comments(0)V・V長崎

2013年06月07日

旧世代の夜~ストレスと解放のカタルシス~

代表が5回連続でのワールドカップ出場を決め世間が沸き立つ頃、長崎市の松山サッカー場に居た。
V・VAREN長崎U-18と国体成年男子の練習だ。




今回のワールドカップは感心を持たないでいる内に試合が始まり、盛り上がりに参加し損ねてしまった。
盛り上がっている所に行く意欲も湧かず、頑固爺よろしく「別にい~わ~」と松山へ。
「長友よりも長谷だな!」とか「本田より小森田だな!」等とのたまわりながら
(いつから代表戦やV・VARENの試合でブチ切れなくなったろう?)と考えた。

昔のワールドカップ予選は朝から緊張しまくり、開始2時間前くらいには吐く程だった。
負けると情報をシャットアウトして即効フテ寝した。
余りにムカつくので(サポーター辞めればこんな最悪な気分を味わう事も無いのに!)と思っていた。
今は勝っても負けてもそこそこ楽しく、そこそこ悔しい・・そんな感じだ。

代表戦でキレたのは2006年ドイツワールドカップ予選リーグ最終戦のブラジル戦が最後だと思う。
ブラジル側のゴール裏の席で俺はブラジルに力の差を見せられた。ブラジル人に同情されるほどに・・。
そんな惨敗にも笑顔でいる日本人を見て怒りが湧いた。完全に危ない人だ(笑)。

V・VARENの試合後にブチ切れたのは2011年の天皇杯でヴェルディに大敗をした試合。
やはり笑顔でいる周囲にキレた。そして、その後に飛行機で長崎へ直帰して、
大村空港で選手を出迎えようとしたが、大笑いしながら階段を下りて来る選手を見た瞬間に空港を後にした。
悔しさのあらわし方は人それぞれ。俺の八つ当たりかもしれないけど・・完全に危ない人だ(笑)。

以後、俺がキレる回数も爆発的な歓喜も減った。
かつての代表戦は崖っぷちの状況も多く、負けたら日本サッカー界が暗黒期に入り兼ねず、
V・VARENもチームが無くなる可能性が何度もあった。
負けたら終わり、勝てなきゃ終わりのストレスは重い。それだけに勝てば解放のカタルシスがある。

俺みたいなのはストレスがあった事でカタルシスを得ていた旧世代なんだろう。
俺の前にはストレスの挙句にカタルシスも得られないのに応援してた旧旧世代もいる(笑)
当然、ワールドカップ出場やV・VARENの存在が事が当たり前の世代とは色んな意味で違いも出る。

今回のワールドカップは、日本が出場権を手に出来ない方が難しい程に楽なレギュレーションだった。
アジア出場枠が昔のように2だったら日本は5大会連続出場出来たか少々怪しい。
しかし、出場のハードルは下がった分、日本はワールドカップ出場が日常の国になった。
南アフリカが盛り上がったのは「負けたらサッカー界もやばいという空気」があったからだろう。

文化という奴は「日常になる事」だ。サッカー文化とは「サッカーが日常にある事」だ。
ならば、ワールドカップ出場や勝利、V・VARENの存在が「日常」である今、そしてそこに生きる彼らは
俺ら旧世代が知らないレベルのサッカー文化の中に居ると言う事だ。

携帯電話が無いと不便な世の中だが、20年前には持っていなかった頃は不便と感じなかった。
生まれた時から携帯電話があった人は、携帯電話の存在は当然だ。

長崎にサッカークラブが生まれ、日本はワールドカップでの勝利が期待される国なった。
そして、それは日常になった。日常にカタルシスは必要ない。
カタルシスやストレスが無い事がこの国にサッカーが文化として入り込んできた証拠なのだろう。
だとすると、世代別に歓喜や怒りの感覚が違ったりするんだろうな。凄い時代に彼らは生きるんだな・・。

そんな事を考えながら国体成年男子やV・VAREN U-18を見つつ「ザッケローニよりたっけおーにだな」
と呟いてモスシェイクを飲み、密かに(次は盛り上がりに乗り遅れないぞ)と思った旧世代の夜。


  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:42Comments(0)日記・コラム・つぶやき

2013年06月04日

やっぱ、”たー”は凄いな!のはなし。

”たー”こと久留貴昭が創成館高校の監督になったのは2011年からだった。
「やるからには当然狙うのは選手権ですよ。(笑)」
という言葉とは裏腹に現実は本当に大変だったようだ。
まず、サッカー部の部員を集める事から始まった。
リーグ戦で選手は11人キッカリ。
前半と後半でフィールドプレーヤーとGKがそれぞれ入れ替わったりしながらの試合。
それでも「経験者が2人いるんですよ。たいぶ良いですよ」と”たー”は言っていた。

「死にもの狂いで5年やって県内のベスト8ちかくまでいけないと指導者としては厳しい」
と言うのは某有名監督の言葉だ。(小嶺先生ではないよ(笑))

でも、”たー”の置かれた状況を見て、さすがに難しいのではと思っていた。
2011の高総体1回戦敗退。選手権予選も地区予選落ち。
翌年も新人戦予選落ちし、高総体でも1回戦で敗退。
この頃に、会った”たー”はそれでも前向きだった。
「こないだ、●●に1点差だったんですよ。今度観に来て下さい。」
去年の選手権予選は地区予選落ちだったが、あと一歩まで競り合っていた。
年末にその話をすると、「ちょっとずつ前に進んでますから。」

今年の新人戦では地区予選落ち。だが・・高総体でついに1勝をあげた。
平戸は近年、部員不足で苦しんだりしているが、選手権出場経験もある古豪だ。
それに創成館は6-1で勝った。勢いもあったろうが・・凄い事だ。
そして2回戦で敗れはしたが、対戦相手の長崎北は新人戦ベスト4で
毎年、必ず何人か上手い子がいる相手だ。そこに0-1で惜敗。

大健闘だ。

心からたーに「おめでとう」と言いたい。

とは言え、高校サッカーほど乱高下の激しいものはない。
きっと、今後楽になる訳でもないだろう。高総体が出来た事が出来なくなったりもするだろう。
それでも、きっと悪戦苦闘しながら進んで行くんだろう。

選手の頃から知っている選手が目の前で指導者として成長していく・・
創成館のたー、国見の堀川、栄二、国体の竹村、福大の福嶋洋、V・VAREN U-18の武男・・
何と楽しい世界。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:39Comments(3)高校・ユース

2013年06月03日

2013高総体とかV・VARENのTMとか

週末の土曜に群馬で試合があっていた・・俺は普通に仕事で長崎に居た。
仕事終わりから飛行機で行けばなどと思わないでもないが、
どう考えても間に合わないので大人しくナイトゲームをスカパーで見る。

6月の試合は土曜だらけだ。
個人的に思い入れが強烈に強い岐阜との試合は休みを貰って行く気満々だったが親が入院するので断念。
ならば次の22日のアウェイで首位神戸との試合に行くと思ったら仕事が入ったので断念。
日本科学会は大至急、どこでもドアの開発、研究に専念して欲しいと痛切に願う。

土曜の試合はまたまた土壇場のアディショナルタイムにCKから得点し勝利した。
もう何が何だか判らない好調さだ。意味不明だ。(笑)
押し込まれているんだけど、耐えきって勝ってしまう。
今回、Senji君&美由紀さんや桃木さん夫妻がアウェイに行っている。
押し込まれた試合でATに決勝弾!しかも目の前でと言うのはアウェイ冥利に尽きるものだ。
疲れた体と頭にドカンとアドレナリンが出まくり、試合前、試合後よりテンションが上がったりする。
試合後に訳わかんない叫び声をあげてしまう・・そんな感じだった事だろう。

そんな土曜の翌日は平日より早起きし佐世保へ向かう。高総体だ。
どの会場か激しく悩んだ。たー率いる創成館の会場かをギリギリまで悩んだ末に
時間の都合上、ソウフ、国見、島商、南山がまとめてみられる小佐々運動広場にした。
(たーと創成館については後日に別記事で書く予定)
前夜から雨だったので・・現地は田んぼ状態。スコアボードも無い。



これがJ2クラブを抱える街の高校サッカーの戦場の現状。

南山vs.西海



南山は攻撃陣に良い選手が多く、サイドを広く使った前からの圧力は以前と変わらず強い。
ムラっ気もそのまま(笑)。西海は予想以上に健闘したんだけど僅差で敗れる。

長崎総科大附vs.島商



守備時に1枚余らせる。執拗なマンマーク・・と実に徹底している長崎総科大附が島商を攻める。
島商も伝統のサイド攻撃で時折反撃するんだけど長崎総科大附ペースは動かない。
攻める長崎総科大附も決定力を欠き得点を奪えず・・PK戦もチラついた後半のアディショナルタイム、
前がかりになった長崎総科大附の裏を綺麗にとって抜け出し・・GKとの1対1を落ち着いて決め島商勝利。
優勝したかのように爆発する島商ベンチと倒れ込む長崎総科大附の選手。
何度もあった決定機を決めていれば、ピッチがこんな状態でなければ、
たら、ればは幾らでも思いつくが、
長崎総科大附はピッチをワイドに使えていなかったのも、
前線でターゲットになる起点がいなかったのも事実。
この当たりをどう修正するかが選手権で鍵になるんじゃないかなと思う。
島商は数こそ少ないが、サイドを広く使ってたもんなぁ。

国見vs.明誠



V・ファーレンOBでが多く関わっている国見。
かつてと違い、丁寧さや合理性を重んじたスタイルになっている。
新生国見として再建中なのだなっと思う。
かつての国見伝統の3バックはもうずっと過去の話で4−2−2−2でしっかりつなぐ。
今季から加わったV・ファーレンOBの小嶺栄二コーチもすっかり貫禄だ。
かつて、V・ファーレンの寮でエッサッサを踊っていた人も大人になったものだ。
試合は国見が貫禄勝ち。
明誠もダイレクトでつなぐ事を狙って決して悪いチームじゃなかったんだが。

とここまで見た所で車を佐賀へ向ける。サガン鳥栖とV・VARENのTMだ。
試合が始まる頃に雨が降り出し、試合が終わる頃に雨が止む。
メディア申請を出していたのでマッチデイの原稿用に選手のコメントを貰う。
選手の一部とスタッフは朝に群馬から戻ってそのまま佐賀入りだそうだ。
やはり、日本産業界は一刻も早いどこでもドアの研究と開発をお願いしたい。

その後は長崎へ戻り即時帰宅し就寝。
平日より早起きして、小佐々へ行き、途中で佐賀へ行き、長崎へ戻る。
それなりに疲れて眠くもなる。
重ねて言うが、どこでもドアの研究と開発を・・と痛切に願う・・そんな週末。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:22Comments(3)V・V長崎