2007年08月20日
つらつらと戯言を少し・・
沖縄は涼しかった。沖縄では仲間の群れるのではなく集う感覚が好きだ。
沖縄での俺らの寝床、月光荘。カンプノウから歩いて5分で行けるし門限ないので楽だ。
レンタカーに貼ってあった。他所のサポーターも無理やり宣伝の道具に使う恐ろしい手口だ。
会場は06年の開幕戦の場所。1年半ぶりだった。
試合後は北谷の市民プールで泳いで琉球の試合を観た。
鎌田が黒くなっていた。三好がいた。蒲原がいた。長崎ルートじゃん!
俺達のアイドル関もいた。次逢う時は潰す。^^
総じて石川のようによく動く選手はいなかった。
渉ほどサッカーを理解してる奴も、裕哉より上手い奴もいなかった。
でも、真っ黒に焼けて総近藤状態の選手は琉球の選手ぽかった。
借り物っぽくなくて、そこは良いと思った。
あとは攻撃の姿勢は上のリーグぽいね。気を抜くとやられる。
県リーグと九州リーグにはかなり大きな力の差がある。
同じように九州リーグとJFLにも差がある。JFLとJにもね。
常にそこを意識して戦っていかなきゃね。
帰りは皆と別れて一人だけ長崎直行便だった。
ウチの選手達も一緒なのは予想出来たが三菱電機の選手も一緒なのは予想外。
去年までウチにいた田上紘平がいた。紘平は今電機のエースだ。
県リーグ頑張れよと言っておいた。
空港に帰ってきた時、出迎えが2人だった。
いや、別にね「来いよ!」と言う気もないし、仕事とかで来れない人もいるだろうし、
ホントにキツくて休んでる人もいるだろうし、来るのも来ないのも勝手。
ただ、「思い込んでるお馬鹿な人」がまだ長崎にはいないんだなぁと思った。
マスコミも九社は本来想定外だし、国体九州大会やら総体やら帰省ラッシュやらで、チーム以外で沖縄来てたのは4人。あちらではとても好意的に迎えられた。
前日、一人で沖縄入りしてた代表はもっとだったらしい。
ただ、何となくその人達の空気の中に
「昇格厳しくなって応援する人が減ったんじゃぁ~?」的匂いがプンプンしてた気がした。
昨年、地域決勝で負けた後、小田幸司は「応援してくれなくなるんじゃ?」と思ったと言うが、
そんな時に「そんな事ないぜ」的強さを見せる事はこちらの花道だと思う。
無論、そんな事を考えない選手もいるし、来たから偉い事も凄い事もない。
でも、勝手に
「あいつら、北九州に負けてファンが失望してるんじゃ?とか余計な心配してるに違いない。俺が行って力づけてやろう!俺が行けば喜ぶに違いない。」
とか
「九社をとって昇格への道が確実に一つ増えた!俺が出迎えに行けばさらに盛り上るに違いない。いや~、やっぱ俺が行かなきゃ駄目だな、ウンウン」
第3者から見たら妙な自惚れと思い込みの馬鹿な人がいれば・・少なくとも俺は嬉しかったし、盛り上がった。そういう馬鹿な人の多い街こそが俺は好きだし、強い、素晴らしいチームに相応しい街だと思う。
「○○の為に頑張れ」とか言う。○○はチームの為に何を頑張ってるだろう?
「愛してます」・・「愛」って何だろうね?
出来る事をやれ・・と俺は言ってきたけど、出来る事を考えたのかな?
まぁ、「九社は取って当たり前!俺はあえて厳しく接したい」という人もいるだろうし、一概には言えないやね。ただ、思い込みの強い馬鹿が大勢いるほど、長崎はまだまだ多様性も数も少ないって事なんだろうね。
何というか・・今回でチームはある意味「意識が1週し終わった」気がする。
もう「ガンバレ」とか「やろうぜ」とか、「覚悟」とか「信念」とかを超越して・・
力みが消えた自然体の・・能でいう幽玄みたいな悟り開いたみたいな超然としか感じ。
新たに幾つかを構築し始めたけど、ここでもう1回始まるんだなと。
始まりというかキッカケはいつも沖縄だ。
超巨大横断幕 Mi vidaについて個人的におもうこと
今の長崎の応援を見てておもうこと
2013 J2第15節 長崎vs.京都 のこと
応援の分裂・場所についてのULTRAの言葉
応援のYOSAKOI化
全社で優勝出来るなら九州で1位になってるだろ
と。
去年九州で優勝し、全社でも優勝。
今年九州で3位、全社で…
とてもシンプルな思考ですね。
○○だったから○○出きるだろ。
ウンウン・・
って事は05年にKYU4位だった大分が全社優勝したのは間違いだし、
同じく05年にKYU2位だった琉球が地域決勝に優勝したのはありえない訳ですね^^
あと、名前使い分はやめましょうね。
俺はとても優しいので1回くらいのオイタは流しましたけど
調子に乗られるとですね・・^^