スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2009年01月25日

2008県高校新人戦

昨日から雪に降られている長崎。



今日は県高校新人戦を観に県総へ行く。
県総と言っても陸上競技場ではない。土のサッカー場と野球広場だ。
選手権以外は高校生は1~2回戦程度なら土か野球広場を利用せざる得ない事が多い。
選手権は地区予選があったりするので、高校のサッカー部員の中には3年間一度も芝でプレイした事がない子も多い。これが「サッカー王国」を名乗った長崎県の実情。

それでも、選手らは必死に戦っている。



New



New02_2



ごらんのように雪と小雨のせいでグッチャグチャの田んぼのような中で頑張っとりました。



今日は本来、2回戦の後、そのまま3回戦が行われる予定だったんだけど、余りのピッチの悪さに3回戦は1月30日金曜に延期。



2回戦は群雄割拠時代の長崎に相応しく、
日大が明誠に敗れる波乱があったり、南山vs波佐見は激闘の末波佐見が勝利。
海星も島商と延長までもつれる接戦の末勝利。一方で国見、鎮西は快勝発進。



3回戦のカードは「長崎北vs長崎工業」、「国見vs平戸」「波佐見vs明誠」「鎮西vs海星」。
どのカードもマジで面白そう。特に鎮西vs海星は楽しみ。国見vs平戸も平戸のしっかりとしたまとまりあるチーム力が国見を打ち破らないとは言い切れないって感じっす。



新人戦は試行錯誤のぶつかり合いであるんで番狂わせが醍醐味ですな。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:00Comments(2)高校・ユース

2009年01月25日

世界の書評から 番外編

今回の世界の書評からは番外編。
理由は簡単で俺はこの本の作成に関わった側で、記事を書いた側だから。
ですので、後書きのような物と思ってくれればっと思うので・・。



っという訳で今回取り上げるのは「vi:」



Vi_2



確か、1番最初に話を貰ったのは九州リーグ終ってから。
俺の方から出した条件は一つだけで
編集には関わりたくない、単純にライターならやります」。



まぁ、その後の話し合いで
「九州リーグを書いて欲しい」
「長崎とサッカーとV・ファーレンのデータを出して欲しい」
「書店で販売するので余りコア寄りにならないように」

程度の注意事項や説明を受けながら最初の原稿は3週くらいで完成させたものの「批判が多すぎる(笑)」「チーム全体と同時に選手にもスポットを」と助言され修正。

って言うか、この頃は提出するデータが多すぎて、原稿の方には中々集中出来んでした。
やっとデータが出せたので原稿に集中して全面書き直し。地域決勝の最中も高知やら石垣島でハンモックに揺られながら原稿書き。

九州リーグの原稿は大枠はともかく中身はコア向けから一般の人、初めてV・VARENに接する人向けに3割程度修正、変更を受けつつ完成。
その後、更に選手の全データの依頼。

ちなみに、選手のデータで俺が把握出来てないデータは「2005年の九州社会人」だけ。それ以外は全てキッチリ記録してる。俺の手帳には大半の試合・・特に07年からの試合は全てフォーメーションまで記録されてる。全部、目で見て、周囲に確認してるので、「たまにミスのある公式記録」より正確です。これは絶対の自信。
そのデータを基にしてるので単純な計算間違いでもない限り、最も正確な記録集だと思う。



そのデータが終ったかなっと思ったら、年表の依頼。
あの年表、去年ナガサキスタンダードの年末号外「IWAMOTO NAGASAKI EDITION」を持ってる人なら判るだろうけど、あの年表のリサイクル。
山頭さんの
「あのままで終るには勿体無いので、本来の出版的には例外的だけど使いたい!」と高く評価した上でのお誘いを受けて、一部の人にしか判らない部分は除いて掲載する事で引き受ける。



俺の苦労はこの程度だけど、viの編集スタッフはスポンサーを集め、販路を確保し、レイアウトをデザインし、様々な調整を行い、山頭さんと仲野さんは何十万枚に及ぶ写真のチェックをやったり、あがってきた原稿の編集をやったり、連絡をやったり、インタビューやら写真撮りに行ったり、あらゆるライターと連絡を重ねたり、文章の推敲と校正をやったり、チームと話し合いしたり・・・。



発行1ヶ月前には「逃げたい」とこぼし、出来上がる頃も「もう編集なんてしたくない」と半分マジで笑って言ってた山頭さんが「vi:」の発売イベントでは「今度はJリーグ昇格本を作りたい」って言っちまうんだから・・それだけの手応えがこの本にはあるって事っすな。



どぞ、読んでみて下さいな。



そして、編集さん、お疲れ様でした。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 01:43Comments(2)書籍・雑誌