2009年01月14日
V・V長崎セレクション初日
「Jリーグの秋春シーズン制はヒーティングシステム抜きには不可能!」っと思わせるに充分な寒さの県総でセレクション。
長崎新聞やらNIBやらKTNやらNHKやらマスコミが沢山で、昨年までは長崎新聞やらNIBくらいしか練習場で見かけなかった事を考えると、JFL昇格の威力がよく判る。
セレクションは小嶺社長の挨拶後、岩本事業部長の説明後、開始。
20分ハーフの前後半のゲームを4本。
ピッチの都合上スパイクではなくトレーニングシューズでプレイ。
県リーグから地域リーグから大学勢からJ2勢やら外国人やら参加者は40名弱。
Jリーガーは元までいれれば6~7名はいたんじゃなかろうか?
短い時間の中で、急造チームでもあり、中々力を出すのは大変だと思うが、何人かはしっかりと個性やら力を見せてアピール出来ていたようだ。
希望として言わせてもらえば、
力がある選手、知名度のある選手といった選手が欲しいのは当然だが、「長崎という街の為に、チームの為に全力を尽くせる、長崎に人生を重ねあわせられる選手」に来て欲しい。「この選手と一緒に戦いたい、昇格したいと思わせる選手」、「この街で戦いたい、このチームで昇格したいと思う選手」 を更に増やして欲しいからね。
明日のセレクション2日目も頑張ろう!
2009年01月14日
準加盟申請
V・VAREN長崎準加盟申請(長崎新聞)
V・VAREN長崎が今日、準加盟申請を行った。
J入りするには準加盟して1年が経たないと無理である為、事実上、今日の申請が来季のJリーグ入りへの締め切りと考えて良い。
協会、県の支援、運営母体の株式会社化等はまったく問題ないし、スタジアムも県がJの規格に見合う改修、建設が前提ならOKである事を考えると、承認の可能性はかなり高いと言える。
あえて問題点を探すなら経営面で「更なる運営基盤の強化」とか「広範な支援体制の確立」とか要は「もっと儲けなさい」「スポンサーもう少し増やしなさい」程度で、見通しは悪くない。
この準加盟申請は結構膨大な資料が必要で大変な事この上ないと、準加盟申請したチーム関係者に聞いた事がある。現在のV・V長崎のフロントは中村重さんが抜け、黒田さんも諫早市議選専念の為に一線を引いた状態で、人数的にも大変な中でよくやり遂げたと思う。特に俊輔君は大分ユースコーチから地域決勝直前の長崎へ戻り、怒涛のような中で多忙を極めた事だろう。
現場の今日から県総陸上競技場で始動したが、フロント陣が「J加入」へしっかり仕事をやった事を無にしないようにしてもらいたい。
また、フロントも準加盟申請手続きの為にこれまで手を回せなかった、手を回さなかった所をフォローする為にまた、怒涛の日々を乗り切って欲しい。
Jリーグで、しっかりとやれるだけのクラブチームの体制を10とすれば、長崎はまだ3~4程度しか出来ていない。JFL昇格をするのにも苦しいレベルだ。これまでは、それを人材の質や情熱で補って5~6のレベルにして乗り切ってきた。しかし、ここからはしっかり地に足をつけた体制を築き、現場もしっかりと実力を積み上げて行ってもらいたい。
現在J2チームは18。22になった時点でJFLと入替戦を行うという。
最短では来年で22チームになる可能性がある。
Jに昇格しても1年でJFLに降格しては何の意味もないのだから。
長崎は今年、1年で4年分の成長をしなければ、将来生き残れない。
これを忘れず、皆で楽しんでいきましょう。
何はともあれ、フロント陣、とりあえずお疲れ様でした。
さぁ、次を目指して馬車馬のように働きましょう^^。