2008年10月04日
第87回高校選手権大会 長崎県予選
最近は色んな更新が滞ってます。すいません。^^;
この時期、会社員の経理関連は「9月の月〆」、「中間決算」があってやたらと忙しい上に「くんち」も重なって一杯一杯なもんで。
何とか最低限でも更新出来るよう頑張りますです。
さて、V・V長崎が全社を新潟で戦う10月18日から第87回高校選手権の県予選も始まるので、今回はそれについてアレコレ。
まぁ、普通に考えて優勝候補の筆頭は日大でしょう。
プリンスリーグ2部で鹿実や日章学園を抑えて優勝し、念願の1部昇格。
今季は新人戦、高総体を逃しているものの、FW岩永、MFの今福、木下、堀口などレベル、層的にも問題なし。
それに次ぐのは、やはり国見。
日大と対照的にプリンスリーグで2部降格してしまったものの、MFの濱中、FW高橋はプリンス1部でも常時マークが付く逸材。他にも西川、布志木、竹内等、レベル・層だけなら日大以上。選手の怪我等は心配されるが、今年の成績が国見の将来も左右しそうなだけに期待は高い。
続くのはインターハイ王者の海星。
選手の層、レベルでは上記2校に劣るも、GK飛石を中心とした守備は安定。
松尾、荒木のボランチコンビを起点にチームとしてのまとまりも良く、FW小川の爆発次第では面白い存在。浦川、林といった2年生の存在も心強い。
そして新人戦王者の諫早商業。
組み合わせに恵まれた感はあったと言え新人戦を制したチームとしてのまとまりは抜群。
かつて1990年代に諫早商業を率い育成手腕に高い評価を得ていた西監督の元、GK馬場、FW濱里らを中心に挑む。
他にも、
県高校リーグで海星に次いで2位に入った長崎工業(日大、国見は不参加)、
昨年の選手権覇者の島商、新人戦・インターハイ共にベスト4の島原等も面白い。
選手的にも、この1992年生まれから1900年生まれの世代だけで、俺の「お前、チェックしてるぜ手帳」で8ページに及ぶ。各高校に面白い逸材がいるもんだ。
かつての国見の圧倒的一強時代から、国見・日大の2強時代へ突入した長崎県。
しかし、新人戦の諫商、インターハイの海星など、好選手を揃えた本命ではなく、チームとしてまとまりのある学校が優勝を飾っている事からも、県のトップ4~5チームと2強の差は充分にひっくり返せるレベルである事が窺えると思う。
楽しみだ。