2010年07月04日
2010JFL後期1節 長崎vs鳥取のこと
例によって試合内容は期間限定をどうぞ。
今回は土曜開催なので会社にありがたい事に休みを貰って福島ファミリーと共に向かう。
中国道を走り続ける。いろいろ話しながら・・会場着。
会場は畑と墓園に囲まれた広々としている所。だが、駐車場は全てVIP会員用なので我々は車を止められない。荷物だけ下ろして駅の方へ移動。駅に車を止めて10分かけてシャトルバスに乗らないとならないのだそうだ。その後、食事を取って会場へ入る。
入り口。FC琉球もそうだが、やはりホームゲームのテントが借り物でなく、自チームのクラブカラーであるというのは大事だと思う。早く長崎のテントも全て青とオレンジになってほしいものだ。
会場内では鳥取のスポーツショップげ出店してフットボール関連系を販売中。長崎で言うとKINさん所がやってるようなもんだろうか??
会場はこんな感じ。中国地方唯一のサッカー専用スタジアムだそうだ。でも屋根は小さすぎて役たたなそうで要らない気がする。屋根の金で駐車場を近所に作れば良いのに。
競技場の一歩外はこんな。当然・・照明の光に寄せられるのは・・
蛾!
試合中もダンマクや体にたかってくるという強烈無比なアウェイの洗礼だ。みんなで「風の谷のナウシカの腐海みたいだ」と囁きあう。10人ほどが自然と集まって応援開始。
試合はどちらに転んでもおかしくない試合だった。
重いピッチコンディションを長崎はサイド攻撃に、鳥取は縦への攻めに使い、長崎がリードした前半。長崎SBの裏を狙って斜めの攻めに切り替え鳥取が挽回した後半。順位関係のない両チームの正面からの勝負だった。
応援場所はピッチから3m。選手の顔も息遣いも、指示も全部見えた。言葉や文字に出来ないものを90分感じながら応援した。ずっとタムを叩いているが・・久々に筋肉痛になる程・・1人で10人分以上を目指して叫んだ。
試合後に
「こんだけしか連れてこれんで・・。俺らもっともっと力にならんばやったとに、足りんやったよな。次はもっと連れてくるけんな。そいで勝とうぜ。」
とだけ言った。
俺は戦いを見た。
そうとしか言いようがない。他に上手く伝えるには何百文字も必要になる。
それだけに主審については残念極まった。
残念ながらこのゲームについてこれる技量も素養も感じられなかった。選手と一緒にゲームを作ろうとする意思も感じられなかった。選手を当初から「おい」と呼ぶ態度の時点で少し冷静さが無かったのかもしれない・・。猛省してほしい。彼の出したカードは取り返しのつかない事なのだから・・。
みんな悔しさを噛み潰すしかなかった。
帰りに関東から来てる方を高速バスの乗り場まで送り、ワールドカップを見て長崎へ向かった。車中で色々話した。見た物、見た場所が同じだから上手く言葉に出来ない事が互いに理解出来る。
試合後に挨拶にきた佐野さんの「まだだ!まだだよ!」の言葉もその言葉の先や、込められた気持ちが痛い程判る。
それを広く伝えてあげたいが・・俺はそんな素晴らしい方法を知らない。
俺達の前に来て涙を堪えていつまでも顔を上げない近藤や阿部ちゃんや、最後まで拍手で俺達に応えた元気や、フラフラになったアリや、怒りのおさまらない藤井や神崎や、倒れこみそうに疲労している宮尾や・・彼らに伝えたい事が沢山あるが、それを上手く伝える方法を俺は知らない。
だから、独りよがりでも、無意味でも・・歌うんだ。叫ぶんだ。
今までも、来週も、これからも。
超巨大横断幕 Mi vidaについて個人的におもうこと
今の長崎の応援を見てておもうこと
2013 J2第15節 長崎vs.京都 のこと
応援の分裂・場所についてのULTRAの言葉
応援のYOSAKOI化
いつも楽しみに、そして感動と時に涙ぐみながら読ませて頂いています。
甲府時代から神崎選手を応援していますが、ここのところのDFとしての起用に、驚きもあり、なるほどとも思い…何より試合のピッチに毎試合立てていることを嬉しく思っています。
離れていても、チームや選手の事が手に取る様に伝わってきて、大変ありがたいです。
関東周辺の試合には是非行きたいと思っています。
これからも、よろしくお願いします。
>フウさん
ありがとうございます。
神崎のSBは最初見た時は驚きましたが、かなり攻撃的で監督の目指す方向にあってますよ。まだまだ不慣れな点もありますがきっと自分のPOSにしてくれると思います。
物なんて、誰も投げ込んで無いですよ(^^)
『もってこーい』コールが、こだま?(^^)
してました(^^)ババゼラも(^^)/
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一切、関わる気はありません。