2008年12月22日
段階
ゴール裏とかコアとか言われるサポーターには「3年周期」が良く見られる。
要するに3年で顔ぶれの6割が入れ替わるみたいな話。
特に、女性はその傾向が強い。別に女性差別とかではなく、コアとかウルトラとかをやって生きていくには女性の方が犠牲にしなければいけない物が大きかったりするからだ。(元々、女性不在で作られた文化だったからね。)
んで、実際にそのあたりを嫌と言うほど見てきたんだけど・・その3年が区切りという説は結構当たっているし、内訳も面白い。
大抵、コア、ウルトラ1年目と言うのは楽しいばっかりだ。
でも2年目に入ると、チームの色んな現実や現状が見えてきて、楽しいばかりではいられなくなる。情報も随分と入るようになって、チームに対して色々な働きかけや、ヘルプをやるようになる。最も積極的で最も燃えている活動的な時期だ。
しかし、これが3年目に入ると、更に色んな情報を知り、現実を理解して・・
「あぁ、すれば良いのに!」「こうすれば良いのに!」っとかなり思い込んでしまって、「こうした方が絶対上手く行くのに、そうしないなんて何を考えているんだ!」と腹をたてるようにすらなる。更に他のサポーターに対して「意識が低い」と感じたりしてイライラしたりしてしまう。
この時についに「一線」を超えて気持ちが醒めだしてフェードアウトするようにサポーターをやめていく人もいるし、逆にそういった愛憎を乗り越えて自然体でチームと接する事が出来るようになるか人もいる。
あなたは、今どの段階ですか?
超巨大横断幕 Mi vidaについて個人的におもうこと
今の長崎の応援を見てておもうこと
2013 J2第15節 長崎vs.京都 のこと
応援の分裂・場所についてのULTRAの言葉
応援のYOSAKOI化
私は 12年です。
アビスパ元年から。
まだボランティアの組織もない頃から 何かチームの力になりたいと お手伝いをしました。
口も出します。
ゴール裏で飛び跳ねたりしません。
でもチームが大好きで フロントが無能でも監督が悪代官でも 選手を愛しています。
こんなおばさんの位置付けは?
福岡市民♪さんは、多分もうチームとの自然体の付き合い方を早々と発見した人でしょう^^
>でもチームが大好きで フロントが無能でも監督が悪代官でも 選手を愛しています。
この部分が涙を誘います。
現在、広島に住んでまして…。サンフレのコアなサポ2年目です。現在はコールリーダーと太鼓の間が定位置です。
恐らく来年はウルトラのTシャツを着てるんだろうなーって感じです。
ウルトラって思想が色々あって面倒ですね。ゲバラのゲーフラを作って掲げたら注意されました。
RabonaやCORAZONのシャツ着てたら『テメー何着てんだ』って言われました。
普通に応援してた時が楽しかったな~。なんて思ってます。
ウルトラとかコアってのは思想と言うより宗教・・もっと言うなら、その人の生き方です。
「愛してる物にどう接するか?」
Likeレベルを愛シテルと言える者もいるでしょうし、命がけでこそ愛シテルだ!っと思う者もいる。
それは人それぞれ。それぞれの愛し方、生き方。強制しないしされません。ゴール裏なんてごった煮の自由のルツボ。
普段来てるのはともかく、RabonaやCORAZONのシャツを来てゴール裏に要れば怒る者もいるでしょうが、それもそれぞれの愛し方の差の話。
「てめー何着てるんだ!」と言われて、「俺はこういう理由で着てる!」と言えるだけ自分の生き方に自信があれば良いんではないでしょうか?
青とオレンジがV・V長崎の色で赤は敵チームの色ですが、赤を着てゴール裏に来て「この赤が俺の勝負色だ!俺は中途半端に赤着てないぞ!」っと自信満々に言える根拠=愛の強さを叫べる程に愛があるなら胸を張れば良いと思います。
なんて語ってみました。
まぁ、そういう俺は体に流れる血を青とオレンジにしたくて、ソーダとオレンジジュースばっか飲んでるけれど・・