スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2013年08月11日

集客の話題 その②

前回の「集客の話題 その①」の続き。

ガンバ戦での減少率を踏まえて改めて順位を出してみる。

1位:ガンバ(12,948人) 2位:松本(10,406人) 3位:神戸(9,852人) 
4位:千葉(9,776人) 5位:札幌(8,581人) 6位:岡山(8,069人)
7位:京都(7,560人) 8位:山形(6,466人) 9位:熊本(5,664人)
10位:東京V(5,602人) 11位:横浜FC(5,538人) 12位:福岡(5,081人) 
13位:栃木(4,878人) 14位:水戸(4,164人) 15位:長崎(4,032人)  
16位:鳥取(4,002人) 17位:徳島(3,801人) 17位:岐阜(3,761人)
18位:富山(3,694人) 18位:愛媛(3,539人) 21位:群馬(3,542人) 
22位:北九州(2,718人)   

中々に壮絶な数字が出てきた。
長崎の順位も15位まで一気に落ちてしまった。

ちなみに今年のV・VARENの集客目標は1試合あたり6,000人。
昨年のV・VARENの営業収益における入場料収入の割合は10%に満たない。
逆に広告収入の占める割合は35%だ。
そして、今年のV・VARENの営業収入における入場料収入の割合は22%程度を想定している。
広告収入の割合は31%。

元来、地域クラブは公益性(地域密着)と収益性(ビジネス)の2つの顔を持つ。
公益性を疎かにするクラブには本来、未来も価値もない。
公益性が認められるから行政の優遇や補助が受けられる。
だが、収益性を疎かにするクラブは存続すら出来ない。
この2つはクラブのあり方の基本なのだが、

どうしてもクラブは支援の手が大きい方を向きがちだ。
入場料収入の割合・・つまり集客が増える事はクラブの目線を観客=サポーターへ向ける事につながる。
集客の問題はビジネスだけでなく、クラブのあり方に関わる問題なのだ。

駐車場問題は確かにある。
ならば現在、公園内にありながら使用されていない駐車場の開放を訴えるのも手だ。

無論、クラブは運営の大改善を行わねばならない。
スタジアム内の運営はお世辞にもプロの興行とはまだ言えない。
少なくとも観客が不快に感じる事は大至急改善していくべきだし
良い部分はもっと広めていかなければならない。

皆で取り組み続けなければならない。
この辺に興味がある人は是非、支援会に来て欲しいし、自分で何かを始めるもの構わない。

夢を実現するのは大変だけど、夢を壊さない、無くさないのも大変だ。
楽に夢を見続けられる時代ではないのだから・・。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:00Comments(2)V・V長崎