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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2013年08月26日

2013J2第31節 鳥取vs.長崎のこと

日曜の朝4:00に集まって鳥取へ。まずは水木しげるロードへ向かう。
ゲゲゲの鬼太郎大全集を所持し思い入れのを持つ身として感慨深い。
「目玉の親父は鬼太郎の片目でしょ?」と言われたのでレクチャーしたりする。



その後はキン肉マンでウルフマン(アニメではリキシマン)がスプリングマンと戦い壮絶に散った場所、鳥取砂丘へ。
砂山を登りユーダイ、雄さんが相次いで砂山を駆け下りる。
(大人の僕はそんな事はしないよ、フフフン♪)と思っているとSenji君が「藤原さーん、オチって知ってますー?」
まだ、この身がULTRAだった頃に周囲に無茶をさせる時に、好んで使った手法だ。
それをSenji君が俺に使ってくるとは・・下克上だ。舐められてはいけない。
結果、駆け下りるのだが砂に足が埋まりスピードが出ない。ウルフマン。あなたの戦略は正しかった。



一方のSenji君はチビッ子達を連れて自分は歩いて降りてきていた。その手があったかー!
その後、また砂丘を歩いてバスへ戻るが・・熱いわ、きついわで・・。



北斗の拳に出てくる、食料と水を求めて放浪する民衆みたいになる。
モヒカン頭がボウガンを打ってきて「ヒャッハー!」と登場しそうだ。
おーれとの愛を守る為ー、おーまえは旅立ちー♪




こうしてキックオフ1時間半くらい前にとりぎんバードスタジアム着。
ここは2010年に色々あった場所だ。チームも苦戦し、とても悔しい思いをした。
また、どこぞの人が、俺がここでピッチに向かってバスドラのバチを投げ込み、
それをチーム関係者が拾って隠蔽したという大嘘をバラまいた場所でもある。
何より、大量に現れた蛾が空から降ってくる状態で「ナウシカの腐海みたいだ」と噂しあったりした。
しかし、今回は非常に涼しく、快適で専用スタジアムの良さを存分に味わえたりした。
何だ、良いスタジアムじゃないか。

さて、試合は長崎が危なげなく勝利した。
鳥取は攻めが長いボール一辺倒で、大半が久保目掛けてと分かりやすく、集中さえしてれば怖さはなかった。
後半になると差は顕著に出て、特に先制点後はそれがハッキリ出た。
長崎は前線でポイントとなれる選手として志有人・奥埜と2人いる事が大きい。
運動量、スペースを使って攻める意識、前に出る姿勢・・全てで鳥取を凌駕する。

鳥取は守備意識が低い訳ではないのだけど、
長崎の選手を追い込んでから、自分らがどうボールを奪うかが不明確だった。
鳥取は監督解任の余波もあって、まだまだ苦しいだろうなっと思う。

この試合で再び3位に浮上した長崎だが、これはもう補強が見事に成功したと言う外ない。
奥埜・岡本は既に主力と化しており、小松も既に2得点。鄭、西森も計算出来る存在になっている。
彼らの加入で元から居た選手もコンディションを整えたり、危機感を持ったりで良い方向に意識が向いている。
9月は上位との正念場の対決が続くが何か巻き起こしてくれそうな気がする。

その後は長崎へ向かい、朝に着。
今回もバスを手配した雄さんや聖子さんやSenji君らは皆を送り出した後で残ってバスの中の清掃を行う。
雄さんとダイスケ君に至っては運転も担当する。
決して「俺らがやりました!」と口に出さない人達なので、つい忘れてしまうが、
そのお陰で自分らは試合を見て、仕事に迎えている。心の底から有難い。



高木監督はアウェイの試合後の記者会見で「遠くまで来てくれたサポーター」に謝意を示すが、
その「遠くまできてくれたサポーター」を支えている一角が彼らである事は心に深く刻んでおきたい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 19:12Comments(0)V・V長崎