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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2013年08月10日

集客の話題 その①

集客の話題でもちこっと書いてみる。

現在のJ2の平均観客動員数は6,485人。V・ファーレンは5,041人。
これだけ見ればかなり苦戦している。だが、J2各クラブの平均観客動員は以下の通り、

1位:ガンバ(12,948人) 2位:神戸(10,792人) 3位:松本(10,406人)
4位:千葉(10,220人) 5位:札幌(9,285人) 6位:岡山(8,798人)
7位:京都(7,560人) 8位:山形(7,294人) 9位:東京V(6,538人)
10位:熊本(6,142人) 11位:福岡(5,756人) 12位:横浜FC(5,538人)
13位:長崎(5,041人) 14位:栃木(4,878人) 15位:水戸(4,615人)
16位:富山(4,405人) 17位:岐阜(4,374人) 18位:愛媛(4,028人)
19位:鳥取(4,002人) 20位:徳島(3,801人) 21位:北九州(3,039人)   
22位:群馬(3,542人) 

全22チーム中平均観客動員数を越えているのは9チーム。
その9チーム中、J1経験チームが7チームを占めており、
実際はG大阪や神戸などが数字を引き上げているだけなのが判ると思う。

さて、今年のJ2に「ガンバ特需」なる言葉がある事を知っているだろうか?
現役日本代表を擁しネームバリューが飛びぬけたガンバ大阪とのホームゲームで
通常の2~3倍の収益がクラブにもたらされている状態を指す言葉だ。
実際にその影響は凄まじく、平均5,000人の長崎の観客が18,000人に伸び、
売店などの売上も通常の数倍に膨れ上がった。
では、このボーナスとも言えるガンバ特需の影響を排除して考えてみよう。

下記の数字はガンバ戦以外の試合での集客平均だ。

神戸(10,792人→9,852人) -940
千葉(10,220人→9,776人) -444
札幌(9,285人→8,581人)  -704
岡山(8,798人→8,069人)  -729
山形(7,294人→6,466人)  -828
東京V(6,538人→5,602人) -981
熊本(6,142人→5,664人)  -478
福岡(5,756人→5,081人)  -675
長崎(5,041人→4,032人)  -1009
水戸(4,615人→4,164人)  -451
富山(4,405人→3,694人) -711
岐阜(4,374人→3,761人) -613
愛媛(4,028人→3,539人) -489
北九州(3,039人→2,718人)-321

既にガンバと対戦した全てのチームで平均観客数が500~1000人低下している。
長崎は最多の減少率だ。

(つづく)  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:54Comments(0)V・V長崎