2008年08月28日
ガンバ応援問題
5月に浦和-ガンバの試合で起こった騒ぎの余波がまだ続いている。
5月の騒ぎはこちらのブログをどうぞ。
この騒ぎの結果、発端になった奴は入場禁止、そいつらと関わりのあった、ガンバのサポーターグループ「B・B」が自主解散で一応決着は着いたと。
ところが、8月16日の試合でに「B・B」の作ったチャント(要は応援歌ね)がスタジアムで起こり、「ヲイ!BB復活!?」っと騒ぎになってガンバ側が調べてみると、別に仰々しく復活した訳でもなく、悪意もそれほどなかったようだけど・・色々ゴチャゴチャしてるのでっとサポーターミーティングでサポーターにこんな誓約書の提出を求めた。
ところが、ここにあるように中々に高圧的な内容。
これに異を唱え全登録サポーターグループが提出拒否→話し合い進まず。
これが状況。んで、これがガンバがサポーターに求めた誓約書。
誓約書に反発するサポーターへのガンバ側の回答がコレ。
ガンバはとてもよく状況は整理出来てるんだけど、お役所仕事的というか・・サポーターと感覚が全然合ってないね。
誓約書で言う「安全で快適なスタジアム」って具体的に何?
快適なんて人によって違うでしょう。安全だって人によって許容範囲はバラバラだろう。
ガンバの登録サポーター以外はこの誓約書守らなくて良いんだよね?
って事はアウェイチームの方がガンバの試合では自由なんだね。
再三、「ガンバ大阪が相応しくないと判断する」って表現が出てくるけど、その基準示さないで、どうやってサポーターは判断するの?
団体抗議・チラシ配布は行わないって・・フリーペーパーやサポーターミーティングを呼びかけるビラ、チーム不信の脱却について話し合おうってビラは?
チームがある日イキナリ「セロッソ大阪」とか名前代えても抗議NG?
一人一人が勝手に抗議して結果的にそれが100名になったんならOK?
・・まぁ、突っ込み所の多い誓約書だ。
ってかさ、根幹の考え方ズレてるよね。
「ガンバ大阪が」って言ってるけど、この文に出てくる「ガンバ大阪」はガンバ大阪の1部分でしかない「ガンバ大阪フロント」であって、ガンバ大阪ではない。
ガンバ大阪ってチームは「選手」「スタッフ」「フロント」「スポンサー」「サポーター」・・そういった諸々含めてガンバ大阪って1つのチームじゃねえの?
少なくとも俺はV・VAREN長崎はそういうチームだと思って接してる。
この誓約書にはガンバ大阪フロントが自分達がガンバ大阪であって、「それ以外はガンバにあらず」っという奢りの匂いがする。それに皆、反発してんじゃないかね?
普段は「サポーターもチームの一員」とか「サポーターは12番目の選手」と言ってるのに、この誓約書では明らかに「ガンバ大阪」と「サポーター」を分けて考えているのがミエミエ。
俺なら、こんな誓約書出されたら即効で事務局に詰問書送りつけちゃうな。