2015年04月06日

2015年J2第6節 長崎vs.栃木のこと ~勝ちきるしたたかさ~

 8日3試合というタイトなスケジュールの3試合目となる栃木戦。
第5節を終わって長崎は勝ち点10の3位。一方の栃木は勝ち点5の17位。

 長崎は前節から6人を入れ替え。
出場時間が短い選手達だが、トレーニングで好調さを見せていたし、
今後を考えた上で、彼らを3連戦の中で上手く起用できればと思っていたとは試合後の高木監督の弁。
栃木はこれまでと違い2トップの布陣。
前節、サブにも入ってなかった前V・ファーレン所属のデホンが先発。長崎対策への一環だ。


 前半は膠着戦。
タイトなスケジュールの下の疲労もあったろうし、
特に初先発や久々の先発という選手らにとっては開幕戦のような感覚もあったと思う。
そういう意味で特に懸念されたのが、初先発の前田をCB起用したDFラインだったが、
結果的にこれは杞憂に終わり、前田をはじめDF陣は見事な守備を見せてくれたと思う。
試合は、我慢の膠着戦の末に0-0で前半終了。

 後半も前半同様の展開が続くが、「後半15分で投入するのを決めていた(高木監督)」と63分にヨンジェ投入。
この投入で長崎の攻撃は一気に変わった。
ヨンジェの速さに栃木栃木DFがズルズル下がり、長崎の選手が前を向いてプレーできていく。
70分に東が左の古部へパス、古部はそのまま持ち上がり切れ込んでシュート。
これがゴールポストに当たって跳ね返ったところを、東が落ち着いて決め長崎先制。


赤矢印が選手の動き。黒矢印がボールの動き。④、⑦など〇数字は相手選手の背番号
この後も梶川、花井を投入して追加点の流れを作り・・そのまま試合終了。
長崎は8日3試合を2勝1分という優勝ペースで乗り切った。

試合後、栃木の阪倉監督は、
思い切りが悪く、今シーズン一番悪いゲームで、攻撃時にボールを持たされているような展開だったと評し、
一方の高木監督は、栃木が2トップで来たのは意外だったが、余り危ないシーンは少なかったと評した。
また、前田に対しては、持てる力を出しており、高さはないが良くラインコントロールをしてくれたと労っている。

連戦の中で我慢すべきところを我慢しながら、選手の働きやベンチワークで勝ったゲーム。
チーム全体に1-0で勝ちきるしたたかさ、しぶとさも最近は感じられる。
昨年ならば終盤に同点に追いつかれる試合があったものだが、今は感じない。
もちろん、まだ強豪チームとの対戦が控えているが、良い状態で戦えていると思う。

 ちなみにこの試合、僅か1週間前までクラブスタッフだったM口君がボランティアとしてスタジアムにいた。
スタッフ時代との違いは着ている服がスーツかラフか程度の違いだった。
絶対に今はまだV・ファーレンのことを「弊社の・・」と言うことだろう。
核はやはり中身なのだ。外見では・・スーツではない。
フォーメーションが同じ3-4-2-1でも、出場選手が入れ替わっても、
結局のとことろ核になるのは、チームが普段取り組んでいることなのだと思う。

なんてことをメンクイ系な僕は考える・・。そんな週末。

この日は4月のクラブ定例記者会見などがあったのだが、
その中身については近日中にでも・・。



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Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 18:14 │Comments(0)V・V長崎

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