2013年11月19日

2013年J2第41節 長崎vs.松本 戦のこと

本当は日曜の夜か昨日書くつもりだった日曜の試合・・。

当日は曇。ほんのちょい前まではアレほど暑く、台風まで来たりして
「秋はどこへ行った?」「秋が到来をドタキャンした」などと思う状況だったのが嘘の様な寒さ。
朝10時頃にスタジアムに到着し、温かい”おでん”などをいただく。
この日はV・ファーレンが勝点1を積み上げれば即プレーオフ進出決定と言う事でメディアが沢山だ。
テレビ中継もスカパー、NHK-BS、NIBと3局同時放送で大物芸能人の次男が不祥事を起こした並の注目度だ。
シーズン中には5〜6人と言うこともあったペン記者のプレスルームもド満杯。
やっぱり凄い事の中にいるのだと再確認し感心する。

試合は出足の鋭さという部分で松本がペースを握った。
長崎の佐藤洸には松本の飯田、一方、松本の塩沢には山口がしっかりマーク。
互いの前線の起点を潰し合う事で相手の良さを消していく。
この前線の起点潰しでは互角だったのだが、シャドーの所で2チームに差が出た。
松本の船山、岩上が好調なのに対して、長崎はやや苦戦。

試合後の会見で高木監督が幸野に厳しい評価を下していたが、
幸野の最大の武器である「ボールを引き出す動き」より、起点としてパスを選択してしまう事が多かった。
結果、幸野ー奥埜ラインではチャンスを作れても、それ以外の周囲との連携では今一つ噛み合わず。
結果、後半早々に水永と交代となった。
後半は水永のポストを起点に押し返したが、88分にCKから失点し敗戦。
プレーオフ出場決定は次節に持ち越しとなった。
あと、両チーム共に試合を通じてシュート精度の低さがあった事は追記しておく。

試合後の会見ではクロスとシュート精度の点を指摘して、
あと1週間で必要な事は何だと考えるかを質問したが、
高木監督の強みは”問題点への対処法”の引き出しを沢山持っている事だと感じた。
精神論に逃げず、ロジックで説明出来るのは聞いていて納得出来る。

最後にホームでの平均勝点の数字を出した上でホームとは?変わったと思う点は?を尋ねた。
監督の答えは多くのチーム関係者も共通だろうと思う。
次の試合では、その気持ちに集客という形で応えられたら・・と思う。

その後は既に暗くなった競技場を後にして”はち蔵”へ顔を出しミフゥに癒やされる。


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Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:10 │Comments(0)V・V長崎

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