2013年04月15日
2013の長崎vs.熊本を語る前に
週末は熊本戦。
元熊本所属の選手が長崎に多いとか、
高木さんが5ヶ月前まで監督していたチームだとか、お隣の県であるとか、
長崎にとって初のバトル・オブ・九州だとかあるのだけれど・・
2005年から応援していた身とすると、それら全てよりも「あの熊本だ」という意識が強い。
新しい人の為に物凄くかいつまんで説明すると
・長崎と熊本は同時期にJを目指して活動を本格化させた。
・熊本の前身チームアルエットで主力として活躍した田尻・大濱・松浦は2005年の長崎のレギュラー。
・当時は地域リーグでは破格な全員プロで元Jリーガーだらけの熊本に対して
原田武男のみがプロ契約だった長崎。
・初対決では先制するも怒涛の反撃を食らって完全に長崎が力負け。
・2度目の対戦では長崎がアウェイで勝利し、当時の選手は今も「最高に気持ちよかった」と口にする。
ちなみに、この当時の長崎の監督は現V・ファーレン常務の岩本さん、
熊本の監督は現ロアッソ代表取締役の池谷さん。
さらに2度目の対戦の時にテクニカルディレクターとしてベンチに座って
岩本さんにアドバイスしていたのが長崎の現監督、高木さんだったりする。
当時は戦力・予算共に上の熊本に長崎が挑む図式で、
選手もサポーターも「熊本」を倒す事は大きな目標の一つだったのだ。
当時の岩本さんも原田=KING=武男も他の選手もサポーターも
ギラギラして熊本に挑む事を楽しんでいた。
そんな長崎vs.熊本も8年が過ぎて色々と様変わりをしていた。
当時をダイレクトに知っている選手は両チーム通じて熊本の福王くらいか?
元々、ダービーとは同じ街をホームにするチーム同士の対戦で
本来は九州ダービーのように大きなくくりは違う・・とかそんな事を言うつもりはない。
ただ、俺の中ではダービーとは「ここだけには負けたくない。」
「ここに勝てれば他に負けても良い」という位に思う相手との試合だと定義付けている。
そういう意味で昨日の熊本を見てそこまでは思えなかった自分が居た。
多分、スタジアムの中でJ2残留ノルマを別にすれば
「熊本に勝てればあとは負けても構わない」とまで思いつめた人間は圧倒的少数だと思う。
日本のダービーは海外に比べてなどという気はない。ここは日本なのだから。
だが、スタジアムにあったのは俺が認識しているダービーという感じではなく、
イベントのような感じで・・それが日本産ダービーになっているのだろう。
だから、長崎のホームゲームでクマモンが主役の如く振舞うのもそれはそれで良いのだろう。
後日書こうと思う「応援のYOSAKOI化」と合せて色々と思う所があった。
とは言え、それはピッチの外の話でピッチの中は俺の考えるダービーっぽさを感じさせた。
共に厳しいプレスで接触が多い事から試合展開は熱いものとなった。
それに火を点けたのは熊本の選手の高木さんへの思惑だと思う。
昨年までの監督が率いるチーム・・熊本にすれば思う所は色々あるだろう。
かつて長崎が勝手に熊本相手に熱くなっていたように熊本は長崎に熱くなっていたのではないか?
この熱さの火元が街やチームの歴史以上に高木監督だったとすれば、
この試合は九州ダービーと言うより・・高木ダービーだったんだと思う。
ただ、こういう思惑の積み重ねがいつか街同士のダービーになるんだろうな。
今はまだ九州ダービー(仮)状態か。
っという訳で明日へ続く。
元熊本所属の選手が長崎に多いとか、
高木さんが5ヶ月前まで監督していたチームだとか、お隣の県であるとか、
長崎にとって初のバトル・オブ・九州だとかあるのだけれど・・
2005年から応援していた身とすると、それら全てよりも「あの熊本だ」という意識が強い。
新しい人の為に物凄くかいつまんで説明すると
・長崎と熊本は同時期にJを目指して活動を本格化させた。
・熊本の前身チームアルエットで主力として活躍した田尻・大濱・松浦は2005年の長崎のレギュラー。
・当時は地域リーグでは破格な全員プロで元Jリーガーだらけの熊本に対して
原田武男のみがプロ契約だった長崎。
・初対決では先制するも怒涛の反撃を食らって完全に長崎が力負け。
・2度目の対戦では長崎がアウェイで勝利し、当時の選手は今も「最高に気持ちよかった」と口にする。
ちなみに、この当時の長崎の監督は現V・ファーレン常務の岩本さん、
熊本の監督は現ロアッソ代表取締役の池谷さん。
さらに2度目の対戦の時にテクニカルディレクターとしてベンチに座って
岩本さんにアドバイスしていたのが長崎の現監督、高木さんだったりする。
当時は戦力・予算共に上の熊本に長崎が挑む図式で、
選手もサポーターも「熊本」を倒す事は大きな目標の一つだったのだ。
当時の岩本さんも原田=KING=武男も他の選手もサポーターも
ギラギラして熊本に挑む事を楽しんでいた。
そんな長崎vs.熊本も8年が過ぎて色々と様変わりをしていた。
当時をダイレクトに知っている選手は両チーム通じて熊本の福王くらいか?
元々、ダービーとは同じ街をホームにするチーム同士の対戦で
本来は九州ダービーのように大きなくくりは違う・・とかそんな事を言うつもりはない。
ただ、俺の中ではダービーとは「ここだけには負けたくない。」
「ここに勝てれば他に負けても良い」という位に思う相手との試合だと定義付けている。
そういう意味で昨日の熊本を見てそこまでは思えなかった自分が居た。
多分、スタジアムの中でJ2残留ノルマを別にすれば
「熊本に勝てればあとは負けても構わない」とまで思いつめた人間は圧倒的少数だと思う。
日本のダービーは海外に比べてなどという気はない。ここは日本なのだから。
だが、スタジアムにあったのは俺が認識しているダービーという感じではなく、
イベントのような感じで・・それが日本産ダービーになっているのだろう。
だから、長崎のホームゲームでクマモンが主役の如く振舞うのもそれはそれで良いのだろう。
後日書こうと思う「応援のYOSAKOI化」と合せて色々と思う所があった。
とは言え、それはピッチの外の話でピッチの中は俺の考えるダービーっぽさを感じさせた。
共に厳しいプレスで接触が多い事から試合展開は熱いものとなった。
それに火を点けたのは熊本の選手の高木さんへの思惑だと思う。
昨年までの監督が率いるチーム・・熊本にすれば思う所は色々あるだろう。
かつて長崎が勝手に熊本相手に熱くなっていたように熊本は長崎に熱くなっていたのではないか?
この熱さの火元が街やチームの歴史以上に高木監督だったとすれば、
この試合は九州ダービーと言うより・・高木ダービーだったんだと思う。
ただ、こういう思惑の積み重ねがいつか街同士のダービーになるんだろうな。
今はまだ九州ダービー(仮)状態か。
っという訳で明日へ続く。
くだらないネタでも蘇ればフェニックス!
週末のファン感とかボーリングとか
デザインしてみた!~アクセス数が低い話題でも気にしません~
7・8月のことをアッサリと語る
(後編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~僕が見たかったもの~
(前編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~なぜ、ぼくはOB戦を開催しようとおもったか?~
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(前編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~なぜ、ぼくはOB戦を開催しようとおもったか?~
それが今は長崎にいるんだから、何かしらの不思議な縁があるのかな。
後、ウルトラであの当時の島原と水前寺での戦いをを知っているメンバーは、全員気色ばんでましたねぇ(笑)
同時に昨日でまだ3試合の歴史しかない。
きっと昨日の試合が熊本のサポーターには印象を残すでしょう。
俺らが島原市営で感じたように・・。
そうして積み重ねていくのでしょう。
今年の出発は高木ダービー。
それが少しずつ九州ダービーになっていく。
それを見続けるもまた楽し(笑)