2012年01月27日
2012新体制発表会見
さて、今日新体制発表があった。
今年のキャッチフレーズは「一」(イチ)である。優勝を目指すという意味と、皆で一つになるという意味だそうだ。
実にシンプルだ。変に他国後で煽られるより良いと思う。
いよいよ、長崎のシーズンが始まる。実際は既に始まっているんだが、やはり新体制発表会見があると「あぁ、始まるのだなぁ」と感じる。良い物だ。
んで、補強なんぞを見ながらツラツラ書いてみたい。
佐野達という監督を育成型と評する人が多いが、少なくとも長崎においての佐野さんはそうではない。過去2年、佐野監督は目立った選手育成の実績はない。指揮期間が僅か2年な上に、Jを目指す以上ゆっくり育成出来ないという事情はあるが1年で解雇する若手も多い。
昨年活躍した水永、岩間はJFLでの実績を考えれば育成と言うより力を発揮した訳であり、とは言えず持留の左SBコンバートも持留を生かすと言うより、佐野さんの考えるSB像(佐野さんにとってSBは攻撃のPOS)に当てはまったのが持留だったという事であるし、持留の守備も育成と言うほど成長した訳ではない。2年前の開幕戦でに「ブレイクさせたい」と公言した熊谷は昨季で退団となった。金山にしても普段のトレーニングは堺コーチが見ているし単純な育成ならば竹村をボランチにコンバートしたり、渉を左SBにしたりした東川さんの方がチャレンジしていた。一方で目指す戦い方は浸透させており、長崎の佐野達はチーム育成型と言える指導者である。
その佐野監督だが、予算や環境といった限られた予算の中で選手を集めて回る手腕は高い。地理的に中央から遠く、予算・環境で大きなハンデがある長崎では欲しい選手を集めるのは至難の業だ。更に短期間でチームを仕上げて昇格を目指さねばならない。そういった中では育成は正直後回しにせざるえないが、即戦力の獲得も難しく・・
結果、集められる選手は、」力がある程度あって、伸びしろがまだ残っていながら、実力に対して市場価値の割安感がある他クラブと競合しない選手」という・・目利きが必要になる。
ロクにスカウティング部門もなくスカウト網も持たない長崎にあって、それを殆ど一手に佐野さんが引き受けている訳であるが、・・この辺の手腕は見事だ。
そういった目で今季の補強を見観てみると指揮官の意図も見えてくる。
まずGKの原田は近藤、金山と高いレベルでの競争を促す狙いがある。
原田はJでの出場経験こそ少ないが、逆にいうとそれでも5年在籍した事からいかに高いポテンシャルを持った選手であるか判るだろう。公式戦への餓えが昨年のUVAでの1年を通しての活躍でも伺える。
DFではマイケルと河端が加入。河端は確実に計算出来る戦力であり、マイケルは足元の技術がDFとしては相当に上手く、DFラインからゲームを組み立てる起点としての期待が持て、チームの攻撃を1ランクレベルアップさせてくれる可能性を秘めている。
MFの前田は技術があり攻守どちらも任せられる存在で中盤で山城や岩間や中井らとPOSを争う事になるだろうし、FW起用もあるかもしれない古部は前線でのポストからサイドアタッカーとしてまで幅広く起用する事が出来る。
前線の松橋もトップだけでなくウイングバックや2列目の飛び出しが期待出来ると思う。松尾に関してはやや育成の感じがするが、前線の絶対エース有光の年齢を考えると、アリの力がある内に後継者育成を年頭に置いているんじゃないかと思う。
今年は誰にとっても言い訳のきかないシーズンだ。
覚悟を持って臨みたい。
今年のキャッチフレーズは「一」(イチ)である。優勝を目指すという意味と、皆で一つになるという意味だそうだ。
実にシンプルだ。変に他国後で煽られるより良いと思う。
いよいよ、長崎のシーズンが始まる。実際は既に始まっているんだが、やはり新体制発表会見があると「あぁ、始まるのだなぁ」と感じる。良い物だ。
んで、補強なんぞを見ながらツラツラ書いてみたい。
佐野達という監督を育成型と評する人が多いが、少なくとも長崎においての佐野さんはそうではない。過去2年、佐野監督は目立った選手育成の実績はない。指揮期間が僅か2年な上に、Jを目指す以上ゆっくり育成出来ないという事情はあるが1年で解雇する若手も多い。
昨年活躍した水永、岩間はJFLでの実績を考えれば育成と言うより力を発揮した訳であり、とは言えず持留の左SBコンバートも持留を生かすと言うより、佐野さんの考えるSB像(佐野さんにとってSBは攻撃のPOS)に当てはまったのが持留だったという事であるし、持留の守備も育成と言うほど成長した訳ではない。2年前の開幕戦でに「ブレイクさせたい」と公言した熊谷は昨季で退団となった。金山にしても普段のトレーニングは堺コーチが見ているし単純な育成ならば竹村をボランチにコンバートしたり、渉を左SBにしたりした東川さんの方がチャレンジしていた。一方で目指す戦い方は浸透させており、長崎の佐野達はチーム育成型と言える指導者である。
その佐野監督だが、予算や環境といった限られた予算の中で選手を集めて回る手腕は高い。地理的に中央から遠く、予算・環境で大きなハンデがある長崎では欲しい選手を集めるのは至難の業だ。更に短期間でチームを仕上げて昇格を目指さねばならない。そういった中では育成は正直後回しにせざるえないが、即戦力の獲得も難しく・・
結果、集められる選手は、」力がある程度あって、伸びしろがまだ残っていながら、実力に対して市場価値の割安感がある他クラブと競合しない選手」という・・目利きが必要になる。
ロクにスカウティング部門もなくスカウト網も持たない長崎にあって、それを殆ど一手に佐野さんが引き受けている訳であるが、・・この辺の手腕は見事だ。
そういった目で今季の補強を見観てみると指揮官の意図も見えてくる。
まずGKの原田は近藤、金山と高いレベルでの競争を促す狙いがある。
原田はJでの出場経験こそ少ないが、逆にいうとそれでも5年在籍した事からいかに高いポテンシャルを持った選手であるか判るだろう。公式戦への餓えが昨年のUVAでの1年を通しての活躍でも伺える。
DFではマイケルと河端が加入。河端は確実に計算出来る戦力であり、マイケルは足元の技術がDFとしては相当に上手く、DFラインからゲームを組み立てる起点としての期待が持て、チームの攻撃を1ランクレベルアップさせてくれる可能性を秘めている。
MFの前田は技術があり攻守どちらも任せられる存在で中盤で山城や岩間や中井らとPOSを争う事になるだろうし、FW起用もあるかもしれない古部は前線でのポストからサイドアタッカーとしてまで幅広く起用する事が出来る。
前線の松橋もトップだけでなくウイングバックや2列目の飛び出しが期待出来ると思う。松尾に関してはやや育成の感じがするが、前線の絶対エース有光の年齢を考えると、アリの力がある内に後継者育成を年頭に置いているんじゃないかと思う。
今年は誰にとっても言い訳のきかないシーズンだ。
覚悟を持って臨みたい。
くだらないネタでも蘇ればフェニックス!
週末のファン感とかボーリングとか
デザインしてみた!~アクセス数が低い話題でも気にしません~
7・8月のことをアッサリと語る
(後編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~僕が見たかったもの~
(前編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~なぜ、ぼくはOB戦を開催しようとおもったか?~
週末のファン感とかボーリングとか
デザインしてみた!~アクセス数が低い話題でも気にしません~
7・8月のことをアッサリと語る
(後編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~僕が見たかったもの~
(前編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~なぜ、ぼくはOB戦を開催しようとおもったか?~
ご存知の通り 技術もハートももってるナイスガイです!よろしく鍛えてください(笑)