2010年11月18日
2010 V・V長崎U-15第1次セレクションの事
さて、ここ3週間程は異様な程に忙しく。特に先週から今週くらいが凄まじかった為に少し遅れた話題となったが・・今週の月曜に県総のサッカー場でV・VAREN長崎U-15のセレクションが開催された。
当日は急激な冷え込みでとても寒かったのだが全県から60名以上が参加となった。
昨年も参加者にはU-12年代で名を知られまくってるような子供が参加していて参加者の名前を見るだけでワクワクしたのだが、今年も「おっ!この子!!」と言う子がゴロゴロしていた。少年サッカーから選手やチームをチェックしているとこういう楽しみもある。
セレクションは6~7名ずつ数チームに分けてのミニゲーム形式。基本3ゲーム行われる。去年参加した子供達は足技が上手い技巧派がとても多い印象を受けたが、今年は早い子、動ける子が多い印象を持った。勿論、そんな中にも足下でしっかりボールを持てる子もいる。ただ、総じてゴール近くまでは良いがフィニッシュでガンガンに目立つ子は少な目だった。
セレクションではいつもとやってるチームではないし、組んでる選手の個性も判らない。何より組んでいる相手もライバルである訳で・・チームとして戦いながら個人戦を戦わねばならない。ボールが出てこなくても当然だったりする・・そんな中でどうやって自分を生かすPRするかが問われる。
それは前に少年サッカーチームの指導者に聞いた。
「才能のある子は幾らでもいる。でも、結局最後に残るのも伸びるのも・・自分で工夫出来る子」という言葉と共通するんじゃないかと思う。
去年、クラブに「セレクションで選考基準とかどうすんの?」と聞いたら「実績やら実際のプレイも勿論大事だけど、12歳の子供がどう成長するかなんて先を予測するのは難しい。だから、メンタルとか性格とかも重要」と言っていた。
この日、参加した子達はそれぞれ色んな工夫を頑張っていたんだろう。
この日、1次選考を終えた子供の元には1週間程度で結果報告が届く。その後1次通過者が2次選考へと入る。ちなみに昨年はU-13発足1年目で既存選手が0だった為に試合や練習の関係上ちょい多めの合格者を出した。だが、今年はすでに20名程の選手がいる訳で・・昨年より合格者は少ない予定だそうな。
今回は友人の子が参加していた。友人曰く
「おいは、この1週間飯も喉に通らんとよ・・。通知が来るまで毎日ドキドキよ、もう。たまらん、キツかぁ・・。」と参加した子供以上にプレッシャーに苛まれていた。
初めて会った時に小2だった子がU-13のセレクションを受ける・・。
そりゃ、俺も年取るわな。^^
週末のファン感とかボーリングとか
デザインしてみた!~アクセス数が低い話題でも気にしません~
7・8月のことをアッサリと語る
(後編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~僕が見たかったもの~
(前編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~なぜ、ぼくはOB戦を開催しようとおもったか?~
うちの息子は,,落ちました。
今日,封書が届きました。
やはり,メンタルとアピールしようという姿勢が足りなかったと見てて思いました。
お疲れ様でした。
まだまだ小学生。先は長いですよ。
だから、「落ちた」と言うより、「今回は選ばれなかった」だけだと思います。
中村俊輔はマリノスJrユース所属でしたが、ユースに進めず高校に進学して成長し、マリノスからオファーを受けました。ユースやJrユースに選ばれず、別の道を経由してJリーガーになった選手は沢山います。
3年後のユース選考の際にクラブが「来てくれ」とオファーをかけてくる事だって充分あります。
これから3年、そしてその先、息子さんがもっともっとフットボールを愛して、楽しんでくれると良いなと思います。^^