2009年03月10日
JFL会見での東川さんのコメント
昨日、JFAハウスで行われた第11回JFLの会見。
長崎から参加した東川さんのコメントが載っていた。
「最初に、いろいろ方が「ブイ・ファーレン」と発音していますが、正確には「ヴィ・ファーレン」なので、この場を通じて覚えていただきたい。
ウチは懸命にまじめに頑張るチーム。今年38歳の原田武男という看板選手がいますが、年齢に関係なく頑張れるのが特徴なので、懸命に挑戦し続けたいと思います。」
東川さんのコメント全文なのか、記者が要約したのかは判らないが
素晴らしいコメントだと思う!
他の監督のコメントを見れば判るが、
「良い結果を目指し、頑張りたい」だとか「最後まで勝利を目指し」だとか学生が卒業式で読む挨拶文みたいな言葉をやられてもチッとも心には響かない。
少なくともプロとして挑むチームの監督なら、派手に勝利宣言ぶちかますとか、ジョークを決めるとか、PRをやって欲しい!
そんな中で東川さんは、V・VARENに関わる者なら全員が思う「ブイ・ファーレン」問題について、かましてくれたし、これを聞いた記者や関係者は「ヴィ」と覚えた筈だ。
原田武男の名前を出した事もとても大事だ。
何も知らない記者からすれば「フリューゲルスの原田が頑張ってる」と思い出すだろうし、長崎にはチームを象徴する選手がいる事をアピールも出来た。
このページの写真で判るように、東川さんの上に写っている町田の戸塚さんが小洒落たメガネなんぞして、IT関連企業の社長みたいな怪しさ全開、NW北九州のジョージさんがマカオの金持ちな感じなのに対して、青のワイシャツ、オフィシャルネクタイ、オフィシャルピンバッジで固めた東川さんもポイントは高い!
そのまんま東宮崎県知事が常に宮崎のセールスマンを演じていたように、少しでも人目のある所では、こうやってエゲツないまでに長崎をのあらゆる物を売り込んで欲しい。
少なくとも、この会見で東川さんの青とオレンジの使い方やオフィシャルグッズを身につけた姿を見た者は「監督は本気で長崎と向き合っている」と思った筈だ。
自己アピールの下手な東川さんだが、今回は良い働きをしてくれた!
次はピッチ内だ!
週末のファン感とかボーリングとか
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(後編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~僕が見たかったもの~
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東川監督は大人です。自分を殺して周りを立てます。
東川体制二年目は環境が整っています。
期待しています。
「全国の場で,俺らの大将が,一発かましてくれましたぜ。」
というような情報を,V長崎に関心のある人にさりげなく,しかしきちっと発信してくれることが大変ありがたいです。
東川監督も誇らしいし,ひろさんも誇らしいです。
ありがとうございました。