2008年05月13日
佐世保と美文
佐世保での紙吹雪に対する、観客、チーム、関係者のご理解とご協力ありがとうございました。
試合に勝つ事は出来ず、PKでの悔しい敗戦となりましたが、スタジアムの一体感がギリギリでの選手の踏ん張りを支える事は出来たのではないかと思います。
片付けでも子供からご年配の方までが協力してくれたお陰で1時間半程で終了しました。
重ねて御礼いたします。
さて、ここから試合。
試合はここまで好調だったFWが点を奪えなかったものの、守備陣が公約通りに失点無しで乗り切り、決定的な瓦解を防げたと思う。かりゆしの戦い方は乱暴に言えば、重工の見せた攻略ヒントを上手く取り入れてきた感じだった。
「かりゆしの戦い方」ではなく、「かりゆしが長崎に勝つ為の戦い方」。
ただ、こういった戦い方を、いずれ、どこかがしてくるのは判っていた事。
そういった時に対処できる柔軟さと幅が、足りなかった。
それでも90分負けをしなかったのは地味に大きい。
個人的に東川さんと言う人は、「実体験をしないと理解しきれない面はあるが、体験した後は柔軟に対処する思考の持ち主」だと思っている。
そういった意味で同じ轍は踏まないだろう。
この日の主審もゲームをコントロール出来なかった。
GKへのバックパスの場面や、倒されても反則取らなかったりね。
次の鹿児島とのアウェイゲームは序盤の長崎の試し所だと思う。
ここで負けた方は、ハートが折れてしまうか、以後を眉間に皴を寄せて戦わざるえなくなる。判りやすく言えば、もし長崎が負ければ・・もう以後絶対に負けられない戦いに突入し、プレッシャーと戦い続けなければならない。07年は前半戦の最終節・・・20試合中10試合目で陥った状況に18試合中6試合目で陥る事となる。
昨日、負けた時にULTRAの仲間達の中には
「自分の応援の・・スピリットが足りないから負けた」
と感じた者が大勢いた。きっと選手も同じ思いだろう。
その思いを払拭するのは鹿児島で総力挙げて勝つ!
それだけだ。
最後に
試合の日、ULTRAの仲間、Senji君の所に赤ちゃんが生まれた。
生まれた瞬間からULTRAの生え抜き中の生え抜きの命の誕生だ。
名は「美文(みふみ)」。
早速、今夜会ってきた。小さくて余りに可愛くて連れて帰りたくなった。
Senji君が敬愛する岩本文昭前監督の文の字を頂いたそうだ。
って事は意味的には「美しい文昭」で豪気な素晴らしい名前だと思う。
一時は武男さんの武をもらって「武子(たけこ)」も本気で考えたSenji君。
きっと、生まれる度に「久留貴昭」の「貴」とか、立石飛鳥の「鳥」とか考えるだろう。
東川監督がハートをガッチリ掴んで昌の字が使われる事だってあるかもしれない。
美文ちゃん、誕生おめでとう。
早く一緒にスタジアム行こうな。
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