2008年03月04日
岩本前監督事務局加入
V・VAREN長崎オフィシャルサイトより
2008/03/04 岩本文昭前監督 事務局加入のお知らせ
この度監督を退任しておりました岩本文昭前監督が、2月28日付で株式会社長崎銀行より派遣され、株式会社V・ファーレン長崎事務局に加入することになりましたので、お知らせ致します。
この件については色々と聞いていたので、ここに至るまでにヤキモキしたが、一先ず納まるべき所(の近く)に納まったと思う。岩本前監督は、単なる前監督というだけの人物ではない。
V・VAREN長崎の前身である有明SC。その有明SCの元である、有明クラブと国見FC。
特に有明クラブはその存在無くしてV・VAREN長崎は絶対に存在しなかったと言える直系中の直系の前身である。
ちなみにオフィシャルに書いているチームヒストリーは大幅に間違っており、実際のチームヒストリーは長崎新聞の丹念な取材等である程度ハッキリとしている。^^
県1部に昇格してからの有明クラブは岩本前監督が選手として加入したのを境に県リーグ最強チームへの道を歩み、03年からチーム創設に動いていた菊田さんらの動きと重なってV・VAREN長崎が誕生していく。
コーチとしてKYU昇格を支え、監督として指揮をとって3年。確かにJFL昇格という結果は残せなかった。どういう事情があってもそれは事実だ。
しかし、V・VAREN長崎というチームが存在する事に欠く事が出来なかった人物であり、チームをまとめた大功労者であり、象徴であり、顔である事実は微塵も揺るがない。
07年のシーズン前に監督を退いた。新監督が来た。俺達も新体制を見守る為に「岩本長崎」封印する事を決めていた。しかし、ある選手が言った。
「選手である自分がサポーターにお願いなんて出来る立場じゃないけど、1つだけお願い出来るとするならば、試合の始まる時と、最後に試合終って挨拶する時に岩本長崎コールをやってもらいたい。それさえやって貰えれば俺は燃えますから。」
新監督批判と取られるかもしれない。でも構わないと思った。
新監督と俺の間で色々あるのはこの会話の後の話である。その前に交わされた会話だ。
昨シーズン終了後、何人かの選手が「岩本さんがチームに、現場に残るなら残留」と言った。実際に選手の残留について最もオフ中動いたのは岩本前監督だったのも事実だ。
今回の決定に至るまでも岩本さんだけでなく、長崎銀行、チーム双方含めて苦渋の決断を何度も迫られた。その中で何とかチームにとって良い結論を出せたと思う。
岩本さんは事務局に入る。仕事の内容は退任した森さんの後を引き継ぐ形だ。
本人は東川監督に対してのケジメとして「現場には出来るだけ口を挟まない」との考えなので事務局内のピッチ外の仕事に集中する事になるだろう。
おかえりなさい。
おかえりなさい。
ただ、おかえりなさい。
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プロ選手である以上監督交代等による戦術・練習・チームカラー変更に必死で対応しなければいつまでたってもJには上がれないでしょう。上に行けばシーズン中の監督交代、フロント交代なんていくらでもあります・・・そんな状況でも自分の力を出し切りチームのために貢献できる選手が一流のプロサッカー選手だと思います。V長崎もいつまでも過去にこだわらず新しい長崎を目指しましょう!選手は監督のためにプレーするのではないのです!自分のため・チームのため・サポーターのためにプレーするのです。長崎頑張れ!!
チームカラーはチームのものであり、監督が来て変わるものではありません。
上に行かなくても監督交替なんていくらでもありますよ。
監督のやり方に従ってさえいればJに上がれる訳ではありません。そんな優秀な監督ばかりなら苦労しません。
選手がチームの為にプレーするのもありなんですよね?なら、監督もチームの一員です。
ウルトラ長崎じゃないな。
ウルトラ岩本。
頑張ってる東川さんに唾掛ける行為だ。止めろ、選手を盾にすんな。
VVNファンさんは何か凄く勘違いしてませんか?
ブログ主は
>07年のシーズン前に監督を退いた。新監督が来た。
と書いてますよ。
東川さんは08年ですよ。勘違いして怒ってませんか?
VVNファンの理屈なら有光のブログにも文句言わなきゃだな(笑)
何がどうなって揉めてるのかわかりませんが、
まぁまぁ。
気にしないで、おおらかにいきましょう。^^
岩本さんの加入は、嬉しいといえば嬉しいんですが、なんとなく、東川監督が駄目だった場合の(つまり、途中で解任されたりした場合の)保険っぽく思えてなりません。
管理人さんは、その辺のところは、どのように思っていらっしゃいますか?
個人的な考えとして言わせてもらいます。
まず選手であれ、監督であれ、スタッフであれ本気で上を目指すチームなら常に「次」を念頭に置くべきと思います。
現担当者が何かの事情(個人・家庭・不慮等含む)で離任してから次を考えていては間に合わないし、それは無計画というものです。
突発的な事故等で何かあった時に何も考えてませんでした!では済まされないですよね。
日本代表監督等の関係者は常に現監督が離任した場合を想定して常に次の候補を想定しています。それが当たり前です。
そういった意味でチームは全力で東川さんをサポートしつつ、同時にそういった場合に備えて「次」を常に念頭に置かないといけません。
そしてそれは強化部の役割です。昨年まで強化部に専任者がいない長崎は、この次を想定していなかった面がありそれが様々な所に影響を与えました。「次」についてどう考えているかは強化部の判断です。それは中村重さんの責任で権限です。
中村さんが考える「次」もその時の状況に応じて色々代わります。
付け加えると岩本さんを「次」にする為にフロント入りさせたのではありません。
当初、岩本さんにあてがわれる予定だったポストはまったく別のものでした。しかし、色んな事情があり現在のポストについたのです。
素直に受け止めてください。別に裏はありませんから。^^
管理人さん、丁寧なご回答ありがとうございました。
良かった・・・。胸のつかえが少し取れました。