2013年11月27日
2013年 J2 最終節 長崎vs.徳島のこと
ライターのお仕事とか色々あって遅れたが・・日曜のJ2最終節の事を。
通常、最終節頃はいつも前夜からスタジアム入りして夜を明かすのだが、
土曜はちょっと色々やる事があったので珍しく家で寝てスタジアムへ向う。
報道受付に行くとメディアの数半端ねぇ!プレスルームが満席だ。すげぇ!!
ナガサカ!の2013最終号を配布。500部が1時間持たずにあっと言う間に完配!ありがとうございました。
んで試合。
ちょうど前夜に某元Jリーガーと電話していたのだが、「J2最終節は本当に何があるか判らない」と言っていた。
そして試合はその通りとなる。。
試合開始から長崎は前から徹底してハイプレッシャーをかける。
試合前に高木監督が「ポイント」と指摘していた徳島のボランチ(濱田・柴崎)に
ボールを持たせず孤立させ、ペースを掴む。
選手達のモチベーションも高い。前線の連携も悪くない。
だが、どうしてもシュートが決らない。クロスが合わない。
後半に徳島の小林監督が動く。津田と下げて斉藤投入。ボランチの柴崎を1.5列目に上げる。
この柴崎を1.5列目に入れる形は余りやってこなかった形だと言う。
そして、この策がズバリ当たった。柴崎がボールを持てるようになった事で徳島が息を吹き返した。
割を食ったのが長崎のCBで、
特に元々対面の大崎がゴリゴリ来て手を焼いていた岡本は柴崎まで入ってきた事で苦しくなった。
柴崎が前に上がるまでケアしていたボランチが見るか、CBが見るかでブレが出たように思う。
そうして、左サイドのアレックスから中央の柴崎→宮崎とつながり失点。
結局、これが勝敗を分けた交代策となった訳だ・・。
ちなみにこの試合、高木監督が試合前にスカウティングした点は全て当たっていた。
前日に取り組んでいた事も的中していたし、試合のポイントもズバリ言い当てていた。
だが・・それでも勝てなかった。
シュート精度など色々あるだろうが徳島の上手さやしたたかさはある意味で見事でもあった。
試合後、メディアルームも関係者席も結構騒ぎになっていた。状況がまだ判らないからだ。
千葉は引き分けた。札幌はまだ試合が終わっていない。札幌が1点取れば長崎は7位となる。
結構、みんな真っ青になっていたが・・順位は6位。
高木監督が言っていたが、この日の試合には負けたが1年間の頑張りが6位に踏み止まらせてくれた。
欲を言えば4位に入ってホームでやりたかったが、御の字だ。
何より・・
この土壇場で1週間後に札幌でプレーオフ第1戦などとなったらスタジアムは阿鼻叫喚となっていたろう。
一体幾らかかったか判ったもんじゃない。今考えても薄ら怖い。
スタジアムの至る所で札幌と引き分けた北九州に対して
「さすが、九州互助会!」
「同じ北がついても、海道と九州ではやはり一味違うな。」
「”北の国から”ももう”北九州の国から”で良いんじゃねぇか?」
「”友よ”を北九州に向けて唄いたくなるな。」 *”友よ”は北九州のサポーターが唄っています。
「レ コン ビンの嫁さんは凄く美人!」
などと口々に賛辞が送られていた。
こうしてまだシーズンが終わらない数少ないJ2チームになれたV・VAREN長崎。
本当に嬉しく、あり難いと思う。同時にこれが本当に紙一重だった事も忘れないでおきたい。
今週の日曜日。
僕らは京都で何を見るのだろう?
僕らは京都で選手達に何を感じさせられるだろう?
通常、最終節頃はいつも前夜からスタジアム入りして夜を明かすのだが、
土曜はちょっと色々やる事があったので珍しく家で寝てスタジアムへ向う。
報道受付に行くとメディアの数半端ねぇ!プレスルームが満席だ。すげぇ!!
ナガサカ!の2013最終号を配布。500部が1時間持たずにあっと言う間に完配!ありがとうございました。
んで試合。
ちょうど前夜に某元Jリーガーと電話していたのだが、「J2最終節は本当に何があるか判らない」と言っていた。
そして試合はその通りとなる。。
試合開始から長崎は前から徹底してハイプレッシャーをかける。
試合前に高木監督が「ポイント」と指摘していた徳島のボランチ(濱田・柴崎)に
ボールを持たせず孤立させ、ペースを掴む。
選手達のモチベーションも高い。前線の連携も悪くない。
だが、どうしてもシュートが決らない。クロスが合わない。
後半に徳島の小林監督が動く。津田と下げて斉藤投入。ボランチの柴崎を1.5列目に上げる。
この柴崎を1.5列目に入れる形は余りやってこなかった形だと言う。
そして、この策がズバリ当たった。柴崎がボールを持てるようになった事で徳島が息を吹き返した。
割を食ったのが長崎のCBで、
特に元々対面の大崎がゴリゴリ来て手を焼いていた岡本は柴崎まで入ってきた事で苦しくなった。
柴崎が前に上がるまでケアしていたボランチが見るか、CBが見るかでブレが出たように思う。
そうして、左サイドのアレックスから中央の柴崎→宮崎とつながり失点。
結局、これが勝敗を分けた交代策となった訳だ・・。
ちなみにこの試合、高木監督が試合前にスカウティングした点は全て当たっていた。
前日に取り組んでいた事も的中していたし、試合のポイントもズバリ言い当てていた。
だが・・それでも勝てなかった。
シュート精度など色々あるだろうが徳島の上手さやしたたかさはある意味で見事でもあった。
試合後、メディアルームも関係者席も結構騒ぎになっていた。状況がまだ判らないからだ。
千葉は引き分けた。札幌はまだ試合が終わっていない。札幌が1点取れば長崎は7位となる。
結構、みんな真っ青になっていたが・・順位は6位。
高木監督が言っていたが、この日の試合には負けたが1年間の頑張りが6位に踏み止まらせてくれた。
欲を言えば4位に入ってホームでやりたかったが、御の字だ。
何より・・
この土壇場で1週間後に札幌でプレーオフ第1戦などとなったらスタジアムは阿鼻叫喚となっていたろう。
一体幾らかかったか判ったもんじゃない。今考えても薄ら怖い。
スタジアムの至る所で札幌と引き分けた北九州に対して
「さすが、九州互助会!」
「同じ北がついても、海道と九州ではやはり一味違うな。」
「”北の国から”ももう”北九州の国から”で良いんじゃねぇか?」
「”友よ”を北九州に向けて唄いたくなるな。」 *”友よ”は北九州のサポーターが唄っています。
「レ コン ビンの嫁さんは凄く美人!」
などと口々に賛辞が送られていた。
こうしてまだシーズンが終わらない数少ないJ2チームになれたV・VAREN長崎。
本当に嬉しく、あり難いと思う。同時にこれが本当に紙一重だった事も忘れないでおきたい。
今週の日曜日。
僕らは京都で何を見るのだろう?
僕らは京都で選手達に何を感じさせられるだろう?