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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2011年05月23日

2011 JFL第11節 長崎vs長野のこと

試合内容については期間限定をどうぞ。



この日は県内小学校の大半が運動会。当然、俺もだ。だが、日頃「お家の為に」として家事・育児に滅私奉公してきたお陰で昼から試合へ行けるのだ!ブッチりではない。

それに福島ファミリーのセンジ君も運動会で長崎市に残っている。
センジ君の母親や娘の美桜ちゃん、奥さんの美由紀さんにまで間違われる程に区別のつかない俺とセンジ君・・。何か言われたら「僕は試合に行ってません。仁田小に居ました。」と言い張れば逃げられそうな気もする。



島原到着はキックオフギリギリ。ボランティアの顔馴染みさん達が「どうしたと!?」とか「家庭崩壊ばい」と暖かい声で出迎え。会場はチョープロシートを徹底活用し何とか恥をさらさない観客数となっていた。あと・・イケメンコンテスト結果はこう。000 さて、試合。
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期間限定にも書いたが長野の
「常にDF4人で守備ブロックを作り守る」
「プレスはセンターライン付近から。ただし長崎のSBには即プレス」
「攻撃はセンターライン先で2~3人がボールを回し、長崎DFの裏へボール入れる」
と言う約束事の前に・・中山不在で中央からの攻めに欠いたとは言え完敗。薩川がよく研究していたのかもしれないが、面白いように長野の戦い方が嵌った。



長崎のサイド攻撃は連携等よりSBの攻撃力がベース。だから攻撃選手がコンバートされてきた。だが攻撃力があっても、常に4人のDFが揃い、ある程度引いて守られると単独突破は難しい。この日は突破やSBへのパスは止められ、突破に成功してもDFの数が揃っているので弾き返される。
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こういう相手は左右にゆさぶって布陣や選手の距離の乱れを突くのが原則なんだが・・この日の長崎は充分に相手を揺さぶる前に攻め急ぎ弾き返されていた。意図ある揺さぶりも少なく・・攻撃前の儀式化していた感じ。



交代策で1ボランチにした結果、更に長野の攻撃を楽にしてしまったと思う。
まぁ・・何よりこの日は選手が動けてないし、玉際の粘りも無かったんだけどね。



この日の試合のシーンは色々と詰まっていた。選手たちがそれぞれ話し合いをしたり、クールダウンしたりする中で佐野さんは1人黙ってベンチにず~っと座ってピッチを眺めていた。



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個人的に綺麗に切り替えて「次!次!」っと言う気分にならなかったので、それを椅子に座ってバックスタンドからず~っと見ていた。勝手に見合ってるつもりでいた。20分位してから佐野さんは立ち上がりバックスタンドへ向かってきて何も言わず頭を下げ挨拶していった。



「Honda行きますよ、俺ら」とだけ言った。



言った直後に・・。(昔に比べて随分丸い事言うなぁ、俺)っと思った。



”長崎”はシーズン前に「最低でも優勝争いをする」「フェアプレイ賞を狙う」とピッチ内の目標を掲げた。フロントは「平均観客動員数3,000」を掲げた。1200人の観客と12位のチーム。
それが”今”だ。



皆で”今”を変えていかなきゃならない。その”皆”には・・”長崎”には俺も含まれている。



そんな事を考えながら色んな人と色んな話をしながら帰宅。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 16:39Comments(0)V・V長崎