2009年10月27日
無理を通して道理を引かせるのか?
Mio戦の公式記録を見て「はっ!!?」っと思った。
13分に神崎に警告が出され「遅延行為」と記されている事だ。
試合を見ずに公式記録だけを見た人も不思議に思うだろう・・
何故、開始13分で遅延行為なのか??っと。
ぶっちゃけると・・これは審判が己の出したカードを無理やり正当化する為に後付した最もフットボールやルール、更に言うなら審判という職務を侮辱する判定だ。
このカードが出されたシーンを解説する。
13分、長崎のペナルティエリア外からのFKのシーンでカードは出された。
Mioと長崎の選手に接触があり、長崎のその選手が倒してしまった。
その選手は神崎ではない。
ところが主審は何故かまったく関係ない所にいた神崎にカードを提示した。
当然、神崎は「俺じゃない」と抗議する。構わず主審は神崎の反則を記録する。
ベンチでも監督が抗議する。
神崎がやってない事を見ていた宮尾も神崎を擁護しに主審に寄る。
主審はさすがに線審に確認に行く。
線審が神崎が倒してない事を告げる。
倒した長崎の選手までもが主審に近づいて説明に行く。
主審は次に第4の審判に確認にいく。
結果、神崎が倒したのではない事が証明される。
俺らもこれで完全に神崎の警告は取り消されたと思っていた。
ところが公式記録では「遅延行為」とすり返られて警告とされている。
一端出したカードを取り下げる事が出来ないから難癖をつけているとしか考えられない。
冗談じゃない!!!
遅延行為をしたとすればそれは誰だ?
ルールってなんだ?
ジャッジってなんだ?
この日の主審さんと長崎はとても相性が悪いようで後期のアウェイTDK戦でも長崎はTDKハンドの反則を流されてしまっている。
力で人は納得させられない。
主審が権限を振り飾すなら誰もフットボールは愛せない。
こういった判定に対して常に映像と共にクラブは抗議を出してきた。
「検討します」と受け取って返答はされない。
多分、内部ではちゃんと議論もあってるのだろうが・・過剰な保護が断絶を生むという事を日本サッカー界全体で考える時期だと思う。
そりゃ、神崎は外見に似合わぬ向こうっ気の強い、時々荒っぽいプレイもやる事もある選手だ。でも、そういう時はこれまでもカードを受けてきたし、判定にも従ってきた。
でも、犯した反則やらを無理やり正当化してやり通そうとした事はない。
繰り返す、神崎大輔は遅延行為なぞやっていない。
絶対にやっていない。