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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2014年03月10日

2014 J2第2節 長崎vs.湘南戦のこと

 開幕戦ではちょうど体調を崩し、その後の1週間は結局、療養に費やされ、
大きめな原稿の締め切りが2つ重なった事もあり個人的に準備不足で迎えた湘南戦。
キックオフ2時間前にようやく抱えていた原稿を出稿し、
8月31日の夕方に夏休みの宿題を終えた小学生のように、やや心が晴れる。
あー、心がかるいー。

 フト、メディアルームの横を見ると、シーズンシート保持者対象の
サンキューバックヤードツアー」があっていたのだが・・
これは中々に面白そうだった。参加者にも好評だったようだ。
クラブスタッフの内藤さんは芝に関しては専門家なので詳しい説明が聞けるし、
V・VARENのOBでもある加藤君の案内振りも中々に見えた(笑)
滅多に見られない位置から見学出来るので機会があったら参加してみてはどうだろう?

 試合前にちょこっとだけゴール裏へ行き皆と談笑する。
昨年から準備し続けている巨大横断幕”mi Vida”はこの日も風が強い為に掲示は中止。
これは安全にも関わるので妥当な判断だ。
種子島宇宙センターのロケット発射並みに細心の注意が必要なのだ。
とは言え、3月、4月は風が強い事を考えるとまだまだ披露は先になるかもしれない。
このいつ出るか?いつ出るか?という感じも含めて楽しみたいものだ。
水島新二先生の漫画「野球狂の誌」のドリームボールみたいな存在になる日もくるかもしれない。

 さて、試合。
この日の長崎と湘南の間には色んな所でちょっとずつ差があった。
それは決定力であったり、球際だったり。そのちょっと差が集まって0-3の差となった。
そういった意味では確かに完敗と言えるかもしれない。
でも、後半に選手投入で流れを変えて長崎の時間帯を作ったし、
沢山のちょっと差はあと少しで互角、逆転に持ち込めるものだったと思う。
そういった意味では僅かの差とも言えると思う。
でも、その僅かな差が大きい。それを克服したら長崎は本当にJ1だろう。

 あと、この日の集客は5,000人を切った。開幕戦も6,000人ちょっと。
昨年は2,000人の集客もあった事を考えると今年はしっかりJ2仕様だと思う。
だが、それでもやはり物足りないと感じる人が多いと思う。

リーグ昇格初年度と言うのは”昇格バブル”という支援、応援の輪が大きく広がる現象が起る。
この昇格バブルと言うのは2年目以降縮小し、支援や応援の輪はクラブの地力に左右されるようになるものだ。
今まで県内に存在しなかったイベントが・・2週に1回ある日常になるのだから必ず来る壁だ。
クラブはプロクラブになる為に新しい物を取り入れて変わっていこうとしている。
短絡的な目でなく、本当に目指す物が何か考えながら見て支えていきたいものだ。

さて、週末は松本山雅である。
本当に3月か?言いたくなる寒さの中で、北信越がどうなっているか考えると・・チト怖い。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 20:42Comments(0)V・V長崎