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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2013年07月13日

リーグ制度改革妄想

巷ではJリーグを2シーズン制に戻そうという動きがあり、
色々すったもんだの挙句に当面は見送られる事になったようだ。
個人的には反対派だけど、2シーズン肯定派にも否定派にもそれぞれ言い分がある。
各自でメリット、デメリットを判断して決断してほしいものだ。
ただ、日本フットボール界の日程は確実に破綻に向っており、近い内に手を打たねばならない。
クラブ経営の面でも試合数は密接に経営と結びつく問題なのでこれも頭の痛い所だ。

さて、この2シーズン制を色々と考えていて、
最近俺の物凄く狭い友人間だけで高評価を受けたシーズン改革案がある。
いや、案とは言えない。このプランはある意味で
「サッカーの敵じゃね?」「選手に物凄く嫌われそう」
と誰もが認める案・・いや妄想なのだ。自分でも「ありえない。」と思う。
しかし、蛾がロウソクの炎に吸い寄せられて自ら燃えてしまうように、
俺の心に抗えない何かがある妄想なのだ。
ネタとして聞いて欲しい・・「Jリーグ 集中開催 案」を!!

集中開催は地域リーグを知っている人以外に説明が必要だろう。
V・ファーレンが余り長く所属するつもりなかったのに4年もお付き合いする事になった
”にくいあんちくしょう”な九州リーグは開幕戦、前期最終戦、後期開幕戦、最終戦で集中開催を行う。
週末の土・日にリーグの全チームを1県に集めて2日連戦で試合を行うという鉄人ゲームだ。
他地域リーグにとっては全社や地域決勝をイメージしてほしい。

前期後期開幕と前期後期最終という大事な時期の2連戦の為に集中開催前後で順位がガラリと変わる事もある。
全チームが集合するのでサポーターにとっては多くのチームを見る事も出来る。
当然、チームや選手の負担は大きい。九州リーグでは沖縄集中開催をやる事が多く
真夏の沖縄13:00キックオフ2日連戦という一種罰ゲームもよくある話だ。

そんな過酷な集中開催だが、サポーターの俺ら的には非常に楽しかった。
週末に皆で開催県に行き、飲んで食べて寝て応援して・・。
鹿児島のキャンプ場に泊まってバーベQをし、宮崎のコテージで皆で夜中まで酒飲んで・・。

これをJでやってみたい・・そんな妄想が膨らむ。
ジョンレノンのイマジンよろしく「想像してごらん」である。

長崎に全Jチームが集結して集中開催をやったらどうなるか?
2日連戦で10万なんて軽く越える動員は間違いない。
チーム的には2日連戦を乗り切る為にメンバーはドンドン入れ替えねばならないだろうから
若手にも出場チャンスが増えるんじゃないだろうか?
注目度も上がるだろう。

しかも2日連戦という過密スケジュールのお陰で日程問題も強引に消化出来る。
毒をもって毒を制す・・いや、単に猛毒になっただけかもしれないが・・。

この集中開催を各ホームタウン持ち回りにすれば街も潤わないか?

ハシゴして複数の試合を見られる事を想像してごらんである。
単純に頭を空っぽにすればサポーター的には楽しい筈だ。ある意味でウッドストックである。
”冷静”、”常識”、”知性”のある人から見れば単なる目先の快楽に溺れる人だけど・・。

問題は
全Jチームが試合したり練習する設備を持つホームタウンは日本に幾つあるのだろう?
まっとうなチーム強化という意味では余り役に立たなそう。
世界中で浮いた存在のリーグになれる。
選手や監督に物凄く嫌われる。
Jリーグの寿命を激しく縮める。
日本のフットボール文化を破壊する可能性が高い。

などだろうか?
普通に考えれば賛否両論どころか否否単論な妄想だ。
これが本当に採用されれば俺も反対するだろう。
でも、変な制度になるならいっそ・・と思わないでもない。
なので、是非Jリーグには皆が納得するリーグ制度を選んで欲しいと思う。
  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 22:53Comments(1)日記・コラム・つぶやき