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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2011年09月22日

V・V長崎の練習と鳥栖での五輪代表戦

21日は鳥栖へ五輪代表アジア予選「日本vsマレーシア」を見に行く・・が、その前にやはり我が街のクラブの練習を見に行く。V・V長崎の練習と五輪の豪華二本立てだ。



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練習は良い感じでチームがよく仕上がっているんだなぁ等と幸せを感じる。練習後は自主練。ここでは各々の目指す方向やキャラ見えて面白い。
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15:00過ぎに練習見学を切り上げJRで鳥栖へ向かう。



鳥栖着。



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マレーシア国旗をマジマジと見るのは料理屋以外では初かもしれない。
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完全な観戦者として気も張らずに試合観戦モード。楽だ。楽過ぎる。



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試合はまぁ、普通に力で上回る日本が勝った。こちらの期待値が高かったというのもあるし、初戦の固さもあったのだろうが正直、厳しい所が多かった。マレーシア2番のMUSLIMが守備をコントロールしてたので、サイドに振るだけじゃなくMUSLIMと1対1に持ち込んで揺さぶっていればマレーシアのDFはかなり混乱したろうになぁ・・。

あと・・南アフリカでの活躍で多くの人が競技場へ戻ってきたと言われるが・・確かに真新しい代表ユニフォームが多かった。しかし、思う事も色々ある。それは、試合前の国歌斉唱で他国の国家が流れる中、席を立たない人がメインやバックスタンドには非常に多い事だったり、スタジアム観戦の最低限のお約束だったりを知らず迷惑かけてたり・・。そんな人に限ってゴール裏が相手にブーイングを送っていると「不謹慎」と言っているのが今の現実なんだなぁと。



俺が思い描いた成熟したフットーボールがスタンダード化した街・・世界は夢物語だったのだろうか。



試合後、選手達が「チカラを一つに」と書いたバナーを持って競技場を一周した。メインやバックスタンドを通る時は、ピッチ脇の看板の内側(ピッチ側)だったのにホームゴール裏では看板を超えて近づき、90分応援したゴール裏へ手を振り、頭を下げた。頭を下げたのはゴール裏以外ではメインの最も高価な席の所だった。近づいたのも、頭を下げたのも90分声を出し続けた者への選手やチームの気持ちの表れだ。例え形だけであったとしても。



ゴール裏はカテゴリ4と呼ばれる席種でピッチへ1番遠く、スタジアムで最も安い。メインの3Fやバックスタンドの方が値段は高い。それでも彼らは礼を示す。代表戦という日本フットボール界で最も公共性の高い場で。



だが、長崎ではバックスタンドもメインも同じ値段でありながら、選手がメインより先にバックスタンドに挨拶に行っただけで「何で、メインより先に行くんだ!癒着だ」と騒ぐような人種がいる。運営の都合上、試合終了後、メイン→バックと移動してまたメインにある控え室に戻るより、バック→メインの方が合理的なだけなのに・・。



こういう人種がいる事が長崎の現実なのだ。



試合後、マレーシアのファンに混ざって応援していたゆっくんから焼きソバを貰い帰る。



あと、スタジアムでJFAの田嶋専務理事と会ったのだが、現在発売中のサッカー批評でミカミカンタ氏が鋭いインタビュー記事を載せてるのをみたばかりなので「で、名誉会長の資格規約はぶっちゃけ後出しジャンケンで作ったんでしょ?犬養さん追い出す直前に・・」と聞いてみたかったが辞めておいた。



帰りは福島家と合流し飯とか食べて3:00長崎着。



代表戦を久々に楽しんだ。
でも、やっぱり俺にとっては山内やアリや近藤の方が代表選手よりワクワクさせてくれるな。
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Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 23:39Comments(2)V・V長崎