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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2009年12月10日

かりゆし解散

沖縄かりゆしの解散が決定した。



琉球新報



少しは耳に入っていたが、やはり少なからずショックはある。



ラモスが率い「恐怖の大王」と呼ばれ、ロッソ熊本(現ロアッソ熊本)やFC琉球、そしてV・VAREN長崎と九州リーグで戦ってきた三菱重工の根橋監督をして
「歴代九州リーグ最強は沖縄かりゆし」と言わしめた第1次かりゆし。



加藤久の元で親会社の意向に振り回されながらも勝ち続け意地を見せた第2次かりゆし。この頃の最後の写真が沖縄のスポーツバーカンプノウに張ってある。2007年の本城での俺らと同じ顔をしている。



V・VARENが九州リーグ入りして最初に戦った公式戦の相手は第3次かりゆしだった。
サポーターを裏切り続けた代償に沖縄のゲームでも「かりゆしにホームはない」っと叫ばれたチーム。



どうしようもないサッカーの敵だった「かりゆしグループ」から離れ、やっと沖縄のチームを目指そうとした第4次かりゆし。だが・・遅かった。



去年・・カンプノウで琉球サポーターのBOSSに訊いた。
「かりゆしどうなん?新スポンサーついて上がってくる?」
返ってきた答えは
「新スポンサーは外地の企業。誰が沖縄で責任もってやってくれるんだよ」

今年、かりゆしのサポーターが減っていてアレっと思った。去年、新スポンサー来た頃は結構いたのに・・・。そして噂を聞いた。九州で地域リーグを戦ったチームの人間で、かりゆしに何の感情もない者はいないだろう。



子供は親は選べない。
だが・・サッカーの敵のようなオーナー企業が「サッカーは儲かる」の言葉に乗せられて始まったクラブは沢山の人に色んな物を残して消える・・それは傷であったり、記憶であったり、記録であったり。



沖縄かりゆしの選手達のサッカー人生に幸多からん事を。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 21:46Comments(0)その他フットボール