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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2013年03月26日

2013 J2第5節 松本vs.長崎のこと

先週の土曜は松本戦へ行くべく21時頃に家を出てはち蔵へ向かう。
行くっと言うと威勢は良いが、雄さんの出すバスに同乗するので「連れて行って貰う」感じだ。
土曜の夜に連れて行って貰うなんて、ちょっと松任谷由実の歌みたいだ。

今回のバスは総勢で15名程度。



何しろ長崎ー松本間を車で行くと帰りの渋滞に巻き込まれた場合、
月曜の仕事に間に合わない可能性もあり参加はちょい少なめ。
途中の景色を見て「うわーブラックモンブランだ」



*ブラックモンブラン
竹下製菓が発売している九州ではメジャーなアイスクリーム。パッケージに雪山の写真がデザインされている。食べているとチョコのトッピングがボロボロ落ちるので幼児が食べる場合が服を汚し易い。
(出典 世界の氷菓子と中国武術の歴史 民明書房)
などと話していると聖子さんが本当にブラックモンブランを出してきて皆で食す。

今回の松本行きにはSenji君もmiyukiさんも諸事情で来れない。美桜ちゃんだけが参加。
美桜ちゃんは普段は子供リーダーとして妹達の面倒を見る役がある為に中々好きに遊べない。
それが今回は子供リーダーの責務から解き放たれ、親の目も届かない(笑)!

もう羽を伸ばしまくりである。

その光景は映画ローマの休日のアン王女みたいなものだ。
松本の休日だ。きっとラストシーンで「印象に残った場所は?」と聞かれたら
「アルウィン・・アルウィンです」と答えるだろう。・・いや、殆どバスの中だったので
「Jネットレンタカーのバス・・バスの中です」と答えるな、きっと。

さて、そんなこんなで試合。
この日の風は鬼だった。雨よりも荒れた芝よりもフットボールの天敵は強風だと思う。
前半の長崎は風下。全てを壊す風の為に試合はセーフティーにある程度蹴り合う展開へ。
蹴り合うと言うことはボールの落下地点の奪い合いになる訳で当然、選手同士の接触は増える。
松本は中盤の喜山とソンがチームに安定感をもたらすのだが、
試合展開がパスをつなぐ事が少ないので今ひとつピリっとしない。
逆に長崎は翔馬という高さがあるので攻めを徹底しやすい。
更に井上が前の試合に続いて走りまくるので地味に長崎ペースとなっていった。

64分の先制点は長いフリーキックを翔馬がピンポイントで合わせたもの。
後半は長崎が風上だったのだが、このキックは余り影響を受けなかったようで
距離感覚を読み違えた松本の守備は翔馬にフリーで打たせてしまった。
その後、藤井が退場。退場直前のファウルは松本のカウンターから突破を許し、
あの場で藤井がファウル覚悟で止めなければGKと1対1にされていたと思う。
ある意味で止む得ないファウルだ。
だが、藤井はアルウィンでの退場率が非常に高い。
1枚目の警告がなければ退場は無かった訳で・・反省して欲しい。

その後、PKを奪われて試合はドローとなる。
PKのプレイは下田が体ごとでシュートを止めに飛び込んだ際にハンドを取られた物。
副審が一旦、オフサイドの判定をしていたのだが主審はPKを選択した。

この審判の問題については明日にでもちょい書いてみよう。


試合後は皆でSAでソバを食す。
選手と同じSAだった。名古屋までバスで移動して飛行機で九州に戻ると言う。

バスの中では美桜王女が高らかに歌を歌い、それを子守唄代わりに寝て・・起きたら長崎。
大学生のコータはそのまま卒業式に向かうと言う。

何でもアルウィンは毎年この時期はこんな鬼風状態だと言う。
アルウィンでは後半戦で当たるようにしてほしいな。  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 17:53Comments(0)V・V長崎