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Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2010年07月23日

J-DREAMSとか森田とかSAGAWAとか

予定外に色んな作業系、請負系の事が次々と舞い込み、ブログを書く余裕がなかった今週。頼まれ事や依頼事があるのは有難い事でもあり大変な割りに余裕を持って過ごせた。さて、日曜はSAGAWAとのゲームなのだが、他にも元日本代表戦が行われるし、森田浩史がチームに加入V・VARENのJ予備審査申請があったりで話題は豊富だ。



まず、森田浩史。
大宮にいた頃の活躍を覚えている人も多いかな?甲府を退団後、タイプレミアリーグへ移籍。タイは2年か3年前にAFCからすっごい怒られたりして、急激にリーグ整備や再編が進んで、現在は活況を呈している。東南アジア諸国も同様でJリーガーがインドネシアやタイでプレイするというのは今年あたりから移籍の選択肢となりつつある。んで、森田もタイ屈指の名門の1つチョンブリーに移籍して、そこからそのままポートFCに期限付き移籍となった。確か・・5月か6月にリーグ戦で得点したとかニュースがあった気がする。それが今回、長崎に来たのは本人が「やはり日本でやりたい」という思いが強いんだろう。



森田は高さがあってポストも出来るし、土壇場で得点を量産するタイプだ。
いわゆる放り込みのターゲットマンになりやすい。

一見、佐野さんが提唱してきたトータルフットボールという理想とズレてると誤解する事も多いかもしれない。だが、正直、補強としてはチームの決意と佐野さんの自信が見えて良い補強だと思う。

ベテランと呼ばれる実績ある選手の獲得は、この補強が目に見える結果を求めている事を意味する。それは4位以内を目指す長崎の目的と合致する。
そして、「放り込みはしない」という佐野さんがターゲットマンである森田を獲得したという事は・・今のチームなら森田が来てもブレない程、目指すサッカーが浸透しているという自信だと思う。もっと早い時期の加入なら森田の高さに頼った放り込みが横行したかもしれない。そういう意味で目指すサッカーに新しいオプションを加える補強だと思う。それに、ギリギリに相手の裏をかいて放り込みを使うかも??と思わせる時点で相手にとっては厄介この上ない補強だ。



さて、元日本代表戦だ。
サッカー批評に掲載されていたファジアーノ岡山の社長達の言葉を借りるなら「地方にはお金を払ってプロを見るという習慣が日常化していない」という状態にあって、是非、長崎に「お金を払ってプロを見て楽しむ」という判りやすさを提供してほしい。



フランスW杯アジア最終予選ホーム韓国戦での山口の伝説のループ。

現代表の遠藤で有名だが、元祖として林健太郎にはコロコロPKをお願いしたい。

奥には勿論ルーズソックスでプレイして、中西永輔にはゴール後はバック中。



福西と名波は”Nシステム”っぽい動き見せて欲しい。



小村徳男はセットプレイであのヘディングを見せて欲しい。



現役時代の名シーンを思い出させてくれれば最高だ。



個人的にはこれに元NHKアナウンサーで、誰もが認める日本最高の実況だった山本浩氏が実況やらやってくれれば涙が止まらない。つか、一度で良い、フットボールの試合で山本浩氏が「V・VAREN長崎」という実況を聞きたい。



最近、著作「メキシコの青い空」読んで改めてそう思う。



とりあえず、佐世保でもJ-DREAMSの試合前に98フランスワールドカップ開幕戦の時の山本浩氏の言葉をもじってこう言って欲しいな。

「2010年、佐世保。日本中から引退しても夢を諦めなかった子供たちがやってきた。」

そして、V・VARENの試合前に

「夏の日差しに映えた佐世保のピッチの上にJリーグへの扉を開ける1本の鍵が隠されています。佐世保市営陸上競技場のこの芝の上で、V・VAREN長崎はその鍵を必ず見つけてくれる筈です。」



あぁ・・お願いだから山本浩さんにV・VARENの実況をして欲しい。

  

Posted by 藤原 裕久(KLM)  at 16:42Comments(1)V・V長崎