2005年08月23日
映画の話
夕べCSで「アンダーグラウンド」という映画を観ました。
ヴァンパイア一族と狼男一族の1000年に渡る抗争が決着!みたいな内容なんですが・・ラストでヴァンパイアのボスが狼男強化版みたいな奴と戦う際に用いたフィニッシュホールドが・・「チョークスリーパー」!
それ観てたら10年位前にレンタルで観たどっかの超3流映画を思い出しました。
ラストシーンでサタン(前身タイツのおっさん)と神の戦士(単なる髭のおっさん)が荒野で戦うんですが・・これが関節の取り合い!2人とも手から光出したりなんてしません!
アームロックを狙うサタン!ヒールホールドを狙う神の戦士!
フェイスロックにピンチの神の戦士・・
どうやらプロレス技は神の戦闘術のようです。
そういえば、メキシコでは昔は実在のマスクレスラーを主人公に映画を撮ってました。
「ミル・マスカラス対狼男」「エル・サント対吸血美女」・・
マスカラスもサントも実在したレスラーです。
中々にインパクト溢れる映画でマスカラスが画面一杯に登場し
「私はマスカラス!セニュールは不要!」
と美女に自己紹介したりするシーン満載でお薦めです。
こういうアバンギャルドな映画を大切な時間を削ってでも観ようという余裕を無くさないで生きていきたいものです。
日本でも負けずに是非、ソフトオンデマンドのがなり社長にエリック・カントナ主演で「燃えよ、カントナ」とか撮って欲しいですね。ラストは当然カンフーキックのシーンで!