2008年12月24日
世界の書評から~立志編~
世界の書評からがもう第何弾か自分でも判らないので、これからは以後適当にサブタイトルを付ける事にする。今回は立志編。別に意味はなく単なる思い付き。
では、まず1冊目。
サッカーダイジェスト増刊の「2008 Jリーグ総集編」
単純に今年のJリーグのデータ系を全部まとめた本。
普通に読むと言うより、データを見る感じの本。記録用に買っておくのも手。
数字やフォーメーションが苦じゃない人はダラダラ眺めるだけでも楽しい。
読む本ではないっと割り切れば中々OK。
随分と昔から買い続けてる報知 高校サッカー。まぁ、この時期の定番ですな。
中身もレイアウトも例年とまったく変わらず。完全なデータガイドブックです。
安心出来ますが、本としてはハッキリ言えば結構詳細なプログラムです。
これに対して新風を吹き込むのが
エルゴラの高校サッカー年鑑。
報知が硬軟(硬データが身長体重、生年月日、前所属といったデータ。軟データが選手のアダ名や好きな選手といったデータ) 両方のデータを掲載するのに対して、エルゴラは最低限の硬データだけを掲載し、残りはチーム状況や解説の文章に当てる手法。
データ集、記録集である報知に比べて解説本に近く判りやすい。
初めて買う人は、エルゴラ版がお薦め。詳しくデータを知りたくなったら報知をどうぞって感じ。値段も写真も多く紙質も良い報知が920円なのに対して、写真少な目、紙質で落ちるも380円と半額以下。気になるなら買っとけって感じでGood!!
そして、昨日買おうと思ったらメトロで売り切れだったので、今日、ケーキ屋ケンちゃんの所でケーキ買うついでに紀伊国屋書店で買った・・
相変わらず、日本サッカーの検証から、クラブ経営、リーグの在り方、女子サッカー、ドーピングまで幅広く扱うも・・今回の号は どの特集も物足りない。手を広げすぎて手が回らなかった感じ。特に「クラブ経営から見るJリーグの今と未来」は完全に寸足らずで勿体無い。あと、以前は「挑戦」とか言って(独特の言い回しで真意を語る)オシムのインタビューを出来るだけ原文のままに掲載したのに、今号では思いっきり、編集して掲載してるようで残念。
何か、最近表紙の写真とキャッチコピーだけがやたらと過激で、内容は読んでみるとそれ程厳しい事書いてないってパターンが多いような・・。
そんな感じの4冊でした。
2008年12月24日
高校サッカー本
夕べは誠の店「鼓」で飲んでいたら、代表からドス黒いテンションの電話を貰う。
相変わらず、健全なんだけど極端な生き方をしているそうで・・
周囲にいると非常に楽しい御仁だ。
んで、今日は今日で家族とクリスマスディナーに出かける。
すっかり贅沢癖のついてる娘2人を見て「将来の旦那は苦労するな・・」っと。
帰りにブラリと本屋に行って「サッカー批評」を買おうと思ったら置いてない。
売り切れか?ついにメトロも扱わなくなったのか?
1番シッカリしたサッカー本なのに・・頼むよ、オイ。
仕方ないので毎年買ってる報知の「高校サッカー」を手に取ったら横にエルゴラの「高校サッカー年鑑」が!!!しかも切り口がこれまでの高校サッカー本と違う。っと横を見るとサッカーダイジェストの2008年のJリーグ全記録集の「Jリーグ総集編」が!!
次回の「世界の書評から」シリーズはこの3冊で決定か・・。
2008年11月14日
世界の書評から その幾つだっけ?
ここ1ヶ月半くらいの間に読んだ本アレコレについて・・
人に貸してて手元にない本やサッカー批評やらは写真ないのではぶきます。
一発目がこれ。
「知られざる」言葉と裏腹にってっつても目新しいのは少な目。
特に「第1部」の所はテンデ駄目!
第2部や第3部、第4部の方は結構突っ込んでたり、事件の当事者にインタビューしていたりで良いのに・・。第1部が「本誌編集部」といういわば匿名なのに対して、2部、3部、4部は署名記事。やはり、名前が出る出ないで記事に対する責任が違うから仕方ないんだろうなっと。やや浅いが、第4部の「サポーターvsフロントの終わり無きバトル」という岡田氏の記事は、コアと呼ばれるサポーター誰もが直面する、一般ファンとの乖離の問題を書いていてサポーター、ファン、といった概念やコアとサポーターの違いの判らない人に読んでみて欲しい。
多分、最近の戦術本ブームの火付け役。
書いてある事は普段この人が言ってる事のまんまだし、最近のこの人の著作を読んでれば余り新しい事はないです。ただ、ある程度の基礎知識ないと頭が混乱して、単に読んだだけになって、理解してないとなりかねません。
前も読んだけど、文庫本になって新たな書き起こしもあるので買う。
監督にスポットを当てながらチーム作りとか指導にふれてます。
この人は基本的にいつも、具体名と具体チームを上げて説明しますね。
あと、自分の原点とはいえ常にドイツが具体例の宝庫です。
西部戦術本その1
近代サッカーの最高峰と言われる74年のオランダのトータルフットボールをベースに据えて、そこから戦術を語り、サツキのACミランやらモウリーニョやらと比較したり、なぞらえたりしながら具体的なチーム名やその戦術に触れていきます。近代サッカーを語ってます。オールドファン好きなチームの話題多し。
西部戦術本その2
上の戦術クロニクルでやったチーム名を挙げて、その戦術を解説する方式を更に推し進め、 ほとんど、「このチームはこんな戦術だよ大百科」状態です。
約250ページに30チーム載ってます。1チーム長くて8、短いと2ページなので休みながら読めます。具体的に解説しすぎてて余り応用は効かない本です。
でもメキシコのパチューカとかエジプトのアルアハリとかあって結構好き。
毛色を代えてサッカーとか、サポーターとかを広く浅く語ってます。
フーリガンを扱ったあたりでは文化人類学的な匂いの分析をしてたりして、戦術本で疲れた時は楽です。ただし、内容は見た目ほどありません。
薄いというか・・良い事書いてる割に心に響かないと言うか・・。
文体があまり楽しい感じがしないのも愉しめない理由かもしれません。
あと、杉山茂樹の「日本人だけが知らない・・・」何とかとか言う本やらも見ましたが、手元にないので紹介は省きます。
お暇な方、読んでみてね。
2008年08月29日
ライターの人
最新のサッカーダイジェストを読んだ。
ウチの記事が載っていた。
もういい加減断言します。俺、このライターの人を○×してないです。^^
他の地域リーグのサポーターもそうだったろうけど、この人が書く地域リーグの記事はいつもその取材されたチームのサポーターの目線から逸れているから。
それは俺一人の意見じゃなくて、他所の人間からも大抵同じ意見を聞く。
目の付け所、考え方が現場と常に半分ズレてるんだよね、この人。
例えば、この号の2つ位前のサッカーダイジェストに載った記事にも
「長崎のサポーターは大旗をふらないスタイルを貫いてる」と書いてあったけど、
現実を否定するのか?
そげなスタイルではありません。
確かに毎回振ってる訳じゃない。それは単純に人手とか気分の問題だ。
自分が見た数試合では振ってなかったからって
勝手にスタイルを作って押し付けんでください。
それから他の部分でも長崎のサポーターは応援目的以外に、暑さの為にせめてもの知恵としてパラソルを使うとか・・勝手に決めんでくれ。最初からパラソルで日陰作ろうなんて考えてないとですよ。マスゲームとの組み合わせで企画したら、パラソルを回す事を知らなかった一般の方が日陰対策用で使っただけで、いわば想定外。それを貧乏クサイ知恵みたいな言い方やめてくれ。
あんまり断定的に書いてるんで、周囲に「そんな事言ったの?」って確認しちゃったじゃないか。
今回の記事も余りに表面をなぞっただけの取材。
しかもラストの方が自身が思いいれの強かった大会の続編の方向へ持っていこう持って行こうとする構成だし・・これならストライカー等に寄稿経験もある「あの人」に書かせて欲しいなぁ。
彼と話したある人によると、某有名掲示板のデマを鵜呑みにして
「サガン鳥栖との合併って意見がファンには多いみたいだけど・・」って質問が来た時に
「あぁ、駄目だ、この人」と思ったそうな。どうも主な取材ソースがそこらしい。
小宮良之さんがウチを取り上げた時はホント良い感じだったのに・・ネ。
っと言いつつも、全国誌が取り上げてくれるだけ、メジャーなライターが取り上げてくれるだけ良いのかもなっとも考える。
2008年08月01日
大丈夫か?ダイジェスト
現在、発売中の週間サッカーダイジェストNo.961を読んだ。
ど~しても気になる点があって・・駄目だ。
(折り目がついてるのは勘弁してくれ。)
30ページにある見開きの「Jを目指すクラブ」全国マップの所。
ここではJを目指すチームの紹介をマップを使ってやっていて、当然そこには長崎も載っているのだが・・
青下線部分が気になる所。
長崎の計画では2010年にJリーグ加盟だよぉ・・。
赤線の所も・・
ヴォルカは将来的な目標としてはJを目指すのは変わらないけど、今は2010年にJリーグなんて言ってないよう。その下の財政難から監督を置かずにってのもヒドィよぉ。一応、恒松さんは監督なんだから。
サカダイくらいの大手誌でこれだから、マスコミの現地把握情報は推して知るべしやね。
83ページのJFLや地域リーグ情報を隔週掲載する「クサノneワケテ」のコーナーにも長崎のチーム紹介が載っていたのだが・・
キャッチフレーズは「BODY&SOUL」で「全てを懸ける」はサブタイトルみたいなもんなんだよぉ。
何より写真がヒドイ。
去年の写真を使いまわしてんじゃねぇぞ!
あぁ、まだまだ精進せんと知名度が足りない。頑張ります。
ついでに買ったもう一冊。
いつかはV・V長崎でこういうのを出したいと思った内容だった。
2008年07月24日
ダイジェストとマガジンとJ'sサッカー
さて、また週遅れな話。
先週のサッカーダイジェスト7/29号とサッカーマガジン7/29号は、「嫌がらせのし合いか?」っと思ってしまう程、かぶった特集の見出しだった。
かたや、「観戦のためのシステム講座」。
かたや「観戦力強化プロジェクト」。
どっちもサッカーを観る視点を増やして、もっと楽しもうって企画。
まぁ、実際はダイジェストが戦術やらシステムに特化して最近の専門書化の方向性がハッキリ出ているのに対して、マガジンの方が少し多岐に渡っていて、どちらかと言えば初心者をターゲットにしている。
ただ、この表題で書店で並べられるとマガジンが分が悪いよなぁ。
初心者向きにしてもマガジンは中途半端過ぎるもん。
ダイジェストがトップ記事に日本屈指のシステム論者「杉山茂樹」を持ってきて、
「サイド攻撃の有効性と相反する日本の常識」とか「スペインに見えた中盤の幅の広狭」とかがズラリとならぶ上に、「信藤健仁」にユーロにおけるロシア-スウェーデン戦のシステム解説、さらに柏の監督「石崎信弘」にJリーグのシステム分析をさせる豪華さ。
これに対して、マガジンはトップに来るのが「水沼貴史」でシステム、戦術、采配とまとめて書かせるもんだから、広く浅くにしか書けていない。しかも書いてある文章も大雑把な解説の後に、いきなり「大宮が今年よくなったのは・・」とか「私がマリノスを指揮していた際・・」とピンポイントなケースの説明入るので何が言いたいのかよく判らなかったりする。
現役時代のドリブルのように文章は華麗ではないようだ。
その他にも川勝さんやら小島伸幸やらのページも悪くないのだけど、どれも寸足らずで物足りなさ満開。せっかくの人材を使いこなしてない感が一杯なのは俺の気のせいだろうか?
あと、J'sサッカーが不定期発行になった。ある程度、読めていた展開ではある。
競技場に2万の人が来たとして、サポーターやらコアな部分に興味を感じるのは3000~5000程度までがどう頑張っても限界だと思う。普通は2000いけば大したモノ。
マーケットの規模や狙いがピンポイント過ぎたんだと思う。
まだピンポイント狙いでやっていける程、このマーケットは成熟していない。
同じようにマーケットが狭いサッカー批評は読み物として記録としての存在価値があるからモノクロページで何とかやっていける。
J'sサッカーはカラーページであり、尚且つ読み物、記録としての価値はまだ出ていない。
この形式が残るにはサッカー日刊紙「エルゴラ」の形式にしていくしかないのかもね。
雑誌としては一番面白かっただけにJ'sサッカーの不定期化は残念だ。
2008年07月16日
サカダイリニューアル
随分と遅れた話題なんだけど・・サッカーダイジェストがリニューアルした。
サカダイは何処へ行こうとしているのか掴み辛いね。
J'sサッカーにもサッカー批評にも舵をきれない総合誌のあり方をまだ模索中。
個人的に小宮良之の「サムライたちの流儀」が終わったのが寂しい。
でも、同氏の「フットボールの色彩」は残ってるのが嬉しい。
フットボールの色彩もサムライの流儀も淡々と客観性のある文体で好きだ。
同じ話題を扱う宇都宮氏の「股旅フットボール」は氏の感情が強すぎて・・。
いやね、その感情に素直に共感出来れば良いんだけど、ズレてるから共感出来ないのよ、実際。これは俺だけじゃなく股旅フットボールを読んだ地域リーグのサポーター全部が感じてる違和感じゃないだろうか?
多分、書いて欲しいのはそこじゃない!メインの軸はウチはそこじゃないよ!って事を感じてるんじゃないかなぁ・・皆。
だから、俺は「アレは現地に疎い観光客向けの一般的なガイド本みたいなもんだよ。」っと割り切ってるけど・・
話がそれた。
「フットボールの色彩」の方は思い入れが最小限にしか入ってないように読める。淡々とそのまんまを書いてる。その在り様が余計な装飾無くて読んでて納得出来る。
前に長崎も取り上げられたけど、違和感なく読めたしね。
サカダイの話題に戻ると、
J2のコーナーがデータのみになったのは明らかな後退だね。大失敗だと思う。
あと、小沼さんや鹿実の松澤さんのリレーコラムが始ったのは楽しみだ。まだ内容は堅いし、今ひとつだけど先々楽しみだ。
あと、こないだの巻頭特集の川渕JFA会長への要望書や採点企画はとても良かった。
あとのコーナーはまだピンと来ない。
出来れば海外ネタもメジャーなだけでも良いので増やして総合誌として特化していってほしいものだ。個別の話題は個別で好きな奴は買うんだから。
他にも2つほど新しいサッカー雑誌を見つけた。
どちらも五輪-W予選-W杯とつながる盛り上がりを予想しての発刊ぽく、4年前、8年前くらいのW杯前に発刊され、今は消えた本の焼きまわしのようだった。
2008年04月29日
世界の書評から(世界じゃないけどね)
ちょい前に発売されて、買う気満々だったんだけど、
V・VAREN長崎サポーターズフリーペーパー 「ナガサキスタンダード」や
ホーム開幕戦コレオグラフティ(マスゲーム)の準備やら作業に追われまくっていて、とても余裕がなかったので我慢してきた
サッカー批評とサッカー番長の2冊を買い行ったら、ウチのチームが表紙になっている
股旅フットボールがあったので3冊まとめ買い。
「股旅フットボール」
休刊となった「J+」で連載されていた物に加筆・訂正を加えたもので、V・VAREN長崎が表紙だ。しかも帯書きは、J以下のカテゴリの総元締めの1人みたいな岐阜の(今の所)サポーターの我がマイミクが書いている。
06年の地域決勝最終戦の「長崎vs岐阜」がいかに著者の宇都宮氏に衝撃を与えたかよく判る。ちなみに宇都宮氏は昨シーズン末にスタンダードの増刊を発行した時も「1部わけて欲しい」とコンタクトしてきており、長崎には注目しているようだ。
現場に何度か顔を出しているだけあって、臨場感も時系列の組み合わせもも上手いと思ったが・・気になったのは、彼の視点がどこまで行っても「中央から見た地方」、「日本サッカー界全体から見た地域リーグ」っと言う風にマクロからミクロを見る視点だった事。
旅行ガイド誌で言えば東京在住の長崎通が書いたと言えばいいか・・。
こちら側の「地方から見る中央」「地域リーグから見る日本サッカー界」「ミクロから見るマクロ」な視点がなくて、現場の人間から見れば物足りなかった。
まぁ、狙うべき客層が俺らではないんだろうからね、全国向けは・・。
「サッカー番長」
戦術論の塊で嫌味な人なんだけど、言い切る姿勢は好きだ。
この本では戦術論ではなく日本サッカー界のスジ論を示す事や、それぞれの価値観を提示していた。ただ、同じ調子で延々と続くので途中くらいまで一気に読みしてから、少し中だるみが出てくる。
でも、岡田武史監督就任に関する部分や協会の代表チームに対するプロモーション等のくだりを見ていると、「世界の中の日本」と「全国の中の長崎」の立場が実は似ている面もある事に気付いて(予算とかは別だけどね)、色んな部分を長崎に置き換えてみると面白いと思う。
サッカー批評は・・まぁ、いつものサッカー批評だ。おもろいなぁ。
2007年12月25日
我が心の選手権という本
おととい、また本屋で8冊程本を買った。
その内の4冊がサッカー系。
その中の一冊がコレ!
サッカーマガジンでお馴染みのベースボールマガジン社の我が心の選手権。
これが高校サッカーに興味のある人間にとって実に良い仕事。
あえて言えばもうちょっと深く、そしてボリュームが欲しかったけどね。
選手権と言えば輝かしい国見や島商の伝統。
大会の解説ページではベスト11の一人としてサントスと2トップ組んでます。
国見高の歴代オールスターに武男さんが選ばれて載っています。
他にも島商時代の瀧上さんとか載っています。
コレ読んでる最中に「振り向くな、君は美しい」が流れている人は1人や2人じゃないでしょうね。
今日はクリスマスですが、
昨日家族でクリスマスディナー行ったので、もう俺の中ではクリスマス終った感一杯です。
2006年03月17日
サカダイ・サカマガ・J+
サカダイとサカマガ・・メジャーサッカー雑誌の2大誌です。
大抵、サッカー雑誌買おうという人はどっちかを最初に買う訳ですが・・私はず~っとサカダイです。
私が欠かさず買い始めた頃のサカダイってまだ隔週か月刊かで、ガスコインとかラッツォいた頃じゃなかったかな?
その前にサカマガにも手を出してたんですが、海外モノが少なく国内重視っぽかったマガからダイに感心が行ってしまいました。
っつうか・・当時はこの2誌しかなかったですしね。
それからず~っと買ってる訳ですよ。
まぁ、今でも読んでる理由はハッキリ言えば惰性です。
買い始めた頃よりメディアも情報入手も格段に進歩してテレビで普通に見れる時代ですし、ダイもマガも専門的に深~く戦術や分析をする訳じゃない。ハッキリ言えば今じゃ「一般大衆向け」に作られてるし。その辺の物足りなさなんかのニーズを「J+」あたりが埋める訳ですが・・。
マガもダイも最近は大都市ホーム発ニュースが中心化してる訳ですけど、これからは地方発が地方のニーズを掴むんじゃないかと・・。
例えば「読売」とか「朝日」とか大手新聞って大都市圏では強いけど、地方では地方紙の独壇場な訳ですよ。
長崎は長崎新聞、熊本は熊日って風に。
それは地方のニーズに大新聞より地元誌が強いから。
それ判ってるから「J+」は各チーム版出してるんでしょう。
地元のマスコミさん、ウカウカしてると「J+」にニーズ取られちゃうよ^^。
長崎の話題は長崎が一番強いんだから!!