明日はアウェイ北九州だと言うのに、
今日になって慌てて土曜のアビスパ戦の記事を・・。
6月、7月は土曜の試合が多い。
普通に土曜仕事な身としてはナイトゲームなだけマシだけど、
やっぱり早々に休めるものではない。
しかも水曜に午後から休みを貰って北九州まで行こうと言うのに
オイソレと早退なぞ口に出来ない。
なので今回は色んな部分を友人達に任せて、仕事を定時まで行なって競技場へ行く。
競技場着は開始20分前。それから慌ててメディア受付を済ませてスタンドへ向かう。
アビスパはシーズン前にも感じた通り着実にチーム作りが進んでいると思う。
立ち上がりは長崎ペースだった。
ハイプレスが武器のアビスパに対して、長崎はプレスのかかりにくい場所を攻めて行った。
アビスパの最終ラインである。
志有人あたりがかなり積極的にプレスをかけて、
アビスパの最終ラインでボールを奪えば、プレスは来ない。
前から早めにプレスをかけて大きく展開する事で長崎が攻め、
アビスパが守るという前半になったんだと思う。
ただし、前からプレスをかけてたり、流動的にポジションを変えて攻める事で決定力が落ちたのは残念。
しかし、それで徹底的にやられれも福岡は戦い方のベース部分を貫いていた。
丁寧に繰り返していた。確実に戦い方が浸透してきているんだろう。
後半、長崎は疲労と、アビスパがサイドの選手を交代した事で挽回を許す事になったが
守備が集中していた事もあって、危ないシーンは少なかった。
決定機なら長崎が上だったのだけど、アビスパのGK神山がファインセーブを連発して引き分け。
勝てたとも言えるし、負けなかったとも言える・・ちょっと複雑な試合だった。
多分、選手もそれぞれで感想が違うんじゃないだろうか?
試合中にオーバーワークで動きや声が目立っていたマリヤン監督だが
言葉が通じない以上はあれくらい派手にやらないと選手に感覚的に伝わらない。
激情家らしいけれど、その辺も計算づくでやっているんだろうなっと思った。
さて、この日はクラブから撤収作業の依頼を受けていたので
試合後の諸々を終えて報告を聞きに行った。
沢山の人が来てくれたらしい。ありがとうございました。
確実にチームの、クラブの力になっています。
しかし、残念な事に連絡の行き違いなどがあって、一部で残念な事もあったようなので
現在、クラブと改善と原因究明を協議中。
改善は重ねていくので、今後も協力出来る方は協力お願いします。
ちなみに翌日の日曜日は家庭サービスの為に全てを費やしヘトヘトになる。
クラブスタッフの竹村、加藤、渉が所属する重工は長崎大学との
長崎県選手権1回戦を見事勝ち抜き、天皇杯へ一歩近づいたそうだ。
撤収作業が彼らの疲労軽減に少しでも役立ったのなら実に嬉しい。
と言う感じの土日。