覚悟のススメ

藤原 裕久(KLM)

2010年12月03日 06:15

さて、昨日書いた通り・・変革は必要だと思っている。



気になるのは唯一・・人には感情があるという事だ。



考え方も思考も、目指す物もそれぞれだ。



変革を行うのならば、そこには当然に配慮と覚悟がいる。



V・VAREN長崎とは何だろう。



V・VAREN長崎は企業名だろうか?



誰のチームで、何を目指して、何をしたいのか?



改革は始まった。



振るわれた改革で15名の選手が退団し、去るフロントもいる。



振るった改革の正しさの判断は未来に委ねる。



振るい方に覚悟はあっただろうか?



選手が現役を、



もっとも愛するフットボールを、



断念しなきゃならなくなる改革を断行する覚悟は。



それを断行して返り血を正面から浴びる覚悟はあったか?



改革の第一歩はそこから始まる。



もし、その覚悟が無ければクラブは大きな物を失う。



今を愛せない者は未来も愛せない。



今に微笑まない者に未来は微笑まない。



踏み出された一歩はどこへ向っていくのか・・それを見ていきたい。



ありがとう、お疲れ様、ごめんなさい。



ありがとう。



今日も1日が始まる。


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