2010年07月12日 22:17
今回も例によって例のごとく試合内容は期間限定の方をどうぞ。
さて、今日は試合が15:00時からなので家族サービスなどもしやすく、ゆったり目に柿泊まりへ向かう。
天気は大雨の予報だが、今年は気象兵器の開発に成功したに違いないと噂されるほど天気に恵まれるホームゲームなので・・曇り空。生ぬるい風が吹き荒れる。
会場で南ア帰りのデュカから土産をもらう。
サンキュ!デュカ。
少し痩せてたので「何かアクシデントあった?」と聞くと「デジカメ水に落として壊れた」との事。はるばる南アまで行ってスケールの小さいトラブルだろう、もっとダイナミックにいけよと話す。
さて・・この試合はクラブの素の営業力が出たと思う。
天気や選挙、ペーロンなどのイベントが多かった事は事実だ。しかし後期一発目、しかも「今年は力を入れる」と宣言した長崎市でのゲームにおける姿勢で・・甘さがあったと思う。
ワールドカップの盛り上がりをV・ファーレンへつなげる事、長崎市内への営業、広報、意識・・全てにおいて残念ながらもどかしさだけが残った。クラブの意識がJ加盟申請、佐世保の元代表戦に集中していなかったか?
柿泊まりをないがしろにしていなかったか?
イベントとして売店すらロクに出店しない状況をどう考えるのか?
それに対してなぜ手を打てなかったのか?いや、打たなかったのか?
出店予定が天候の為に出店を見合わせるケースは予想できる筈だ。出店予定の出店が取りやめたら・・それはイベントの質を出店に委ねている部分があるという事だ。
クラブには猛省と改革をお願いしたい。
いつまでも誰もが善意だけで力を貸してくれる訳ではない。
少なくともJリーグ入りの為に署名で多くの方に協力を求めながら、J加盟申請の段階になって未だに一切の報告がなされない異様さを意識して欲しい。
このクラブと接して常に感じるのは、
言われるまで「報告・連絡・相談」がなされない事。
言えない事は言わなくて構わない。言える部分は公表して欲しい。
ファンや県民が知りたいのは、どこの学校を訪問してふれあいました以上に、J入りは可能なのか?現状をクラブはどう認識しているのか?クラブの課題解決はどうなってるのか?だ。
クラブとして正しい意識はあるが姿勢がズレている事を認識して欲しい。
そんな状態なので客の入りは激しく寂しかった。
更にピッチはもの凄い有り様で、芝生マスター化しつつあるうえきさんは芝を愛する自然人として「ずさんな芝管理」に激しい遺憾の意を示していた。
さて、段幕を張ってまったりと過ごしていた我々だったが、強烈な突風は固定していた段幕を破く。挙げ句に裏がえったり、ビュンビュンはためいて危険性が!!
我々は別に「カメラがとらえた決定的瞬間」とかの番組に出る気はないので安全性を考慮する。更にこの試合に対する考えもあり、ULTRAS以外の段幕を撤収してシンプル1枚のみの応援に特化した。
試合は竹復帰のご祝儀だと言うことでOKだ。
色々いやな事が多い中で竹復帰は本当に明るいニュースでムードを良い方向へ変えてくれた。まだ実戦のカンを取り戻せてない所もあるが、スタートラインに帰ってこれただけで凄い事だ。試合後、意識もせずに「おかえりー」と叫んだ。その位に嬉しかった。
竹も何度も拳を挙げて応えた。
あと福嶋洋にとって今日の得点は印象深いゴールになると思う。九州リーグで得点王を獲得した事もある洋だが、今はアリ、宮尾、阿部に次ぐ第4のFWとなりかけていた。その中でチャンスを逃さず決めた事は洋にとって大きいと思う。
あと・・このクラブに強みはベテランが軒並み良い事だと思った。
試合後は片づけをして自販機前へ。破れた段幕補修の話や次節の話、不良債権化する前に円借款を償却しようという話、8月に予定しているキャンプの話などをする。
帰ろうと車に向かう途中にモモキさん夫妻やあゆむんさんやらと立ち話。
更に試合中寝ててこの日はまだ会っていなかったミフゥと戯れる。
その時出てきたヴィヴィ君人形を見て
「うぉ!もう作ったのか?ウチのフロント仕事早!売れるぞ!」
と思ったらボランティア自作だった。
着実に愛されているぞ、ヴィヴィ君。
こういうマスコット系は男性はあまり重視しないので気にしないが女性や子供には絶対に欠かせない大切な要素なのだと身に染みた。マスコットキャラをを強力に提案、推進したのはクラブの女性スタッフなのだが、素晴らしい仕事だ。
その後、帰宅し再びフラリと出かけ、参院戦の選挙事務所をチェックしてみたり、釣り具屋に行ったり、びっくりドンキーで飯食べたりして帰る。