立てよ!県民!

藤原 裕久(KLM)

2008年01月11日 12:27



我々は多数の選手を失った。
これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!



九州内における我が長崎の県内総生産は8県の中で中位以下である。
にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か!

諸君!我が長崎の目的が正しいからだ!
一握りの企業やオーナーが、地域リーグにまで膨れ上がったJを目指すチームを支配して数年、日本最西端に住む我々がJFL昇格を目指して、何度踏みにじられたかを思い起こすがいい。
長崎の掲げる、県民一人一人の我がチームのための戦いを、神が見捨てる訳は無い。

私の英雄、諸君らが愛してくれた選手達は退団した、何故だ!
Jを目指すチームブームはやや落着いた。
諸君らはこの戦いを対岸の火と見過ごしているのではないのか?
しかし、それは重大な過ちである。

ライバルチームは聖なる長崎の迷走を望んでいる。
我々はそのような想いを他チームに改めさせねばならんのだ。
退団者は、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、全ての責任を負った!

戦いはこれからである。
我々の補強はやや心もとないが復興しつつある。
他県とてこのままではあるまい。
諸君の好きなFWもMFも、06年地域決勝や07年の全社の前に倒れていったのだ。
この悲しみも怒りも忘れてはならない!

それを退団選手は身を持って我々に示してくれたのだ!
我々は今、この怒りを結集し、JFL昇格に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。



この勝利こそ、退団者全てへの最大の慰めとなる。
県民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ県民!
V・VAREN長崎は諸君等の力を欲しているのだ。

ジーク・長崎!!




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