2014年11月11日
2014年11月V・V長崎定例会見のこと 前編
J2第40節が行われた同日にクラブ定例会見が行われ服部GMから
「2014年シーズン総括」、「今後の強化方針」、「その他」
の説明がされたので、その辺を少し書いてみる。
まず、2014シーズン総括について。
クラブ側の説明を箇条書きにすると以下の通り
①
昨年は昇格1年目で長崎に関する情報が他チームに少なく、また警戒も厳しくなかった。
その中で予想以上の戦いぶりで勢いを得て6位に入ることが出来た。
今年は情報も多く出ており、警戒も予想以上に激しかった。
②
昇格プレーオフ制度の前例が少なく昨年の徳島などを参考に第25節あたりからの駆け上がりを想定した。
その中で夏の途中補強が鍵になることは想定していた。
③
志向し取り組んだサッカーは強化部として異論はなく、
現有のチーム力で最も効果的な戦い方をして内容面については異論はない。
順位や勝ち点の結果は残念ながらあと一歩ということで残念だったが、
内容面のデータを見ると昨年よりほぼ全てで向上している。
物凄く大雑把に要約するとこんな感じ。
①については、今年、アウェイや他チームのメディア、関係者と話した時に僕も強く感じたことだ。
昨年、予算も戦力も経験も乏しい筈の新参チームにやられた事は他チームにとって、相当にショッキングなことで、
アウェイで「えっ!こんなに長崎警戒されてるの?!」と驚くほどの今年の警戒は確実に存在した。
②については、今年に限らず昨年もこれに沿っていた。
通常、補強というとシーズン前に一通り終えて、あとは足りない部分を加えるイメージだと思うが、
現強化部はここをもっと細かく考えている。
シーズン前に補強を終えて、半年後にもう1度チーム作りを行うイメージだ。
だから、秋の補強期間に選手の放出も行う。そこには予算規模の小さいチームだからこそ、
フットワーク軽く動くことで少しでも効果的に補強が行えるという考えがある。
1年の戦いを想定しつつ・・チーム作りを2期に分けて考えるスタイルだ。
これは細かい作業は増えるが、これによってどんな効果が出るかは
昨年の奥埜、小松、今年の植草、ヨンジェを見れば判るだろう。
③については具体的な数字の発表があったが
・攻撃回数:6位(2013年)→2位(2014年)
・被攻撃回数:20位(2013年)→17位(2014年)
・シュート数:10位(2013年)→5位(2014年)
・被シュート数:2位(2013年)→1位(2014年)
・ゴール:15位(2013年)→15位(2014年)
・被ゴール:1位(2013年)→4位(2014年)
(*2014シーズン 第39節終了時点)
軒並み向上しているのが判ると思う。また、唯一数字が落ちた被ゴール数も
あと2試合を無失点で抑えれば昨年と同じ失点数であり悪化したとは言い難い。
勿論、予想外の他クラブの警戒や想定した通りにいかなかった部分、
更に怪我人が出たことなどもあって最も大事な勝ち点の数字は落ちてしまったし、
昨年の活躍に胸を躍らせたサポーターはプレーオフ進出が無くなったことで失望感を味わったかもしれない。
そこはプロである以上、強く反省すべき点だろう。
ただ、誤解を恐れずに言えば、今年のチームはまだ伸びしろを強く感じさせる。
昨年のチームは凄かった。ほぼ全ての試合で120%を発揮する・・チームの一つの理想形だった。
だからこそ、昨年の京都や神戸などに敗れた時は「どうすれば次は勝てるか」を考えるのが難しかった。
120%出して負けたのだから・・。
その昨年を踏まえて、与えられた予算や環境の中で勝つために、
更に先を目指したのが今年だったと解釈している。
で・・ここを踏まえて、クラブから説明があった今後の強化方針については明日。
「2014年シーズン総括」、「今後の強化方針」、「その他」
の説明がされたので、その辺を少し書いてみる。
まず、2014シーズン総括について。
クラブ側の説明を箇条書きにすると以下の通り
①
昨年は昇格1年目で長崎に関する情報が他チームに少なく、また警戒も厳しくなかった。
その中で予想以上の戦いぶりで勢いを得て6位に入ることが出来た。
今年は情報も多く出ており、警戒も予想以上に激しかった。
②
昇格プレーオフ制度の前例が少なく昨年の徳島などを参考に第25節あたりからの駆け上がりを想定した。
その中で夏の途中補強が鍵になることは想定していた。
③
志向し取り組んだサッカーは強化部として異論はなく、
現有のチーム力で最も効果的な戦い方をして内容面については異論はない。
順位や勝ち点の結果は残念ながらあと一歩ということで残念だったが、
内容面のデータを見ると昨年よりほぼ全てで向上している。
物凄く大雑把に要約するとこんな感じ。
①については、今年、アウェイや他チームのメディア、関係者と話した時に僕も強く感じたことだ。
昨年、予算も戦力も経験も乏しい筈の新参チームにやられた事は他チームにとって、相当にショッキングなことで、
アウェイで「えっ!こんなに長崎警戒されてるの?!」と驚くほどの今年の警戒は確実に存在した。
②については、今年に限らず昨年もこれに沿っていた。
通常、補強というとシーズン前に一通り終えて、あとは足りない部分を加えるイメージだと思うが、
現強化部はここをもっと細かく考えている。
シーズン前に補強を終えて、半年後にもう1度チーム作りを行うイメージだ。
だから、秋の補強期間に選手の放出も行う。そこには予算規模の小さいチームだからこそ、
フットワーク軽く動くことで少しでも効果的に補強が行えるという考えがある。
1年の戦いを想定しつつ・・チーム作りを2期に分けて考えるスタイルだ。
これは細かい作業は増えるが、これによってどんな効果が出るかは
昨年の奥埜、小松、今年の植草、ヨンジェを見れば判るだろう。
③については具体的な数字の発表があったが
・攻撃回数:6位(2013年)→2位(2014年)
・被攻撃回数:20位(2013年)→17位(2014年)
・シュート数:10位(2013年)→5位(2014年)
・被シュート数:2位(2013年)→1位(2014年)
・ゴール:15位(2013年)→15位(2014年)
・被ゴール:1位(2013年)→4位(2014年)
(*2014シーズン 第39節終了時点)
軒並み向上しているのが判ると思う。また、唯一数字が落ちた被ゴール数も
あと2試合を無失点で抑えれば昨年と同じ失点数であり悪化したとは言い難い。
勿論、予想外の他クラブの警戒や想定した通りにいかなかった部分、
更に怪我人が出たことなどもあって最も大事な勝ち点の数字は落ちてしまったし、
昨年の活躍に胸を躍らせたサポーターはプレーオフ進出が無くなったことで失望感を味わったかもしれない。
そこはプロである以上、強く反省すべき点だろう。
ただ、誤解を恐れずに言えば、今年のチームはまだ伸びしろを強く感じさせる。
昨年のチームは凄かった。ほぼ全ての試合で120%を発揮する・・チームの一つの理想形だった。
だからこそ、昨年の京都や神戸などに敗れた時は「どうすれば次は勝てるか」を考えるのが難しかった。
120%出して負けたのだから・・。
その昨年を踏まえて、与えられた予算や環境の中で勝つために、
更に先を目指したのが今年だったと解釈している。
で・・ここを踏まえて、クラブから説明があった今後の強化方針については明日。
くだらないネタでも蘇ればフェニックス!
週末のファン感とかボーリングとか
デザインしてみた!~アクセス数が低い話題でも気にしません~
7・8月のことをアッサリと語る
(後編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~僕が見たかったもの~
(前編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~なぜ、ぼくはOB戦を開催しようとおもったか?~
週末のファン感とかボーリングとか
デザインしてみた!~アクセス数が低い話題でも気にしません~
7・8月のことをアッサリと語る
(後編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~僕が見たかったもの~
(前編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~なぜ、ぼくはOB戦を開催しようとおもったか?~