2014年07月24日
長崎市戸石に建設中のV・V長崎専用練習場の話題(下)
戸石練習場の予定地はこちら。
土地は十八銀行の所有であり、Ⅴ・VAREN長崎が定期借地(期間を定めて借り受ける)する。
戸石グラウンドを含めたタイムスケジュールは図にするとこう。
黒がまだ未建設、紫が現状のまま、赤が使用不可、黄色が建設中。青が使用中。緑が未定。
戸石グラウンドの使用が2016年春先から未定であることから、現時点での借地期間がそこまでと思われる。
本グラウンドは行政の事業などではない。
クラブは芝、土壌整備などの費用だけで6,000万~8,000万円を要する。
V・VARENにとって非常に大きい額だが、現在、各関係先の協力を得て予算削減を必死に交渉中と聞く。
例えば・・練習ピッチに看板を設置したり、地域振興事業の一環として理解を求めて工費軽減をお願いする等だ。
他にも芝生化に際しては施工簡便化・省略化に優れたビッグロールという工法を使うのであるが、
戸石グラウンドを2016年春以降に継続しない場合は、この芝生を多良見の練習場に売却・移設する事で、
多良見の整備費と戸石グラウンド整備負担の軽減を図る・・という事まで検討している。
しかし、クラブは戸石のグラウンドを”つなぎ”と考えている訳ではない。
一番の理想は継続して利用できることだと考えている。
「多良見にも整備される」などの声があるだろうが、戸石のグラウンドには他にはない圧倒的な強みがある。
それは、土地は十八銀行からの定期借地ではあるものの・・クラブ自前の施設・・所有である点だ。
原則的に日本の運動公園内(県総や柿泊など)は全て”公園法”という法律によって使用制限がある。
公園法とは、全ての人が公平、平等に公園施設を利用するように規定した法律のこと。
例えば・・スタジアムにおける売店、仕切りの位置から、駐車場などがこの公園法の為に自由に出来ない。
また、公園法は公園内でのビジネスに非常に厳しく、
練習場などでグッズを売るのにも交渉が必要で、使用料が跳ね上がったりもする。
ところが・・自前の練習場はこの公園法のくくりに引っかからない。
グッズを売ろうが、売店を作ろうが、自販機を設置しようがOKなんである。
無論、自前の練習場なので使用時間の制限も無くなる。
練習は、チーム状態に合わせて練習内容や練習時間を調整するのだが、
現在は自前でない上に使用時間も限られている為に練習スケジュールや内容を優先できないことも多い。
また、練習場の確定が遅く、チームスケジュールが流動的で、地域活動に参加出来ないデメリットも存在する。
戸石の練習場はこれを綺麗に解決出来るんである。
それ以外にも
・多良見のグランドと戸石のローテーションで練習する事で芝の養生がしやすい・・。
・現在、土のグランドで(時にはソフトボールで使用中のグランドを半分間借りして)練習している
アカデミーの子に思い切った練習をさせる事が出来るようになる。
・クラブ主催イベントの会場としても使用できる。
などメリットはきりがない。
ちなみにクラブ配布の資料には戸石にクラブハウスの併設も検討中と記載されている。
Jリーグではクラブハウスは「フロント業務を行う事務局とフィジカルトレーニング設備を兼ね備えている」
と規定されているので、もしかして、フロント業務の戸石移転もあるのかと思い、会見で質問したが
イメージとしてクラブハウスと明記しただけで、多良見の事務局から移転するつもりはないとの事である。
クラブ初の専用練習場完成まで・・あと2ヶ月弱。とても楽しみだ。
土地は十八銀行の所有であり、Ⅴ・VAREN長崎が定期借地(期間を定めて借り受ける)する。
戸石グラウンドを含めたタイムスケジュールは図にするとこう。
黒がまだ未建設、紫が現状のまま、赤が使用不可、黄色が建設中。青が使用中。緑が未定。
戸石グラウンドの使用が2016年春先から未定であることから、現時点での借地期間がそこまでと思われる。
本グラウンドは行政の事業などではない。
クラブは芝、土壌整備などの費用だけで6,000万~8,000万円を要する。
V・VARENにとって非常に大きい額だが、現在、各関係先の協力を得て予算削減を必死に交渉中と聞く。
例えば・・練習ピッチに看板を設置したり、地域振興事業の一環として理解を求めて工費軽減をお願いする等だ。
他にも芝生化に際しては施工簡便化・省略化に優れたビッグロールという工法を使うのであるが、
戸石グラウンドを2016年春以降に継続しない場合は、この芝生を多良見の練習場に売却・移設する事で、
多良見の整備費と戸石グラウンド整備負担の軽減を図る・・という事まで検討している。
しかし、クラブは戸石のグラウンドを”つなぎ”と考えている訳ではない。
一番の理想は継続して利用できることだと考えている。
「多良見にも整備される」などの声があるだろうが、戸石のグラウンドには他にはない圧倒的な強みがある。
それは、土地は十八銀行からの定期借地ではあるものの・・クラブ自前の施設・・所有である点だ。
原則的に日本の運動公園内(県総や柿泊など)は全て”公園法”という法律によって使用制限がある。
公園法とは、全ての人が公平、平等に公園施設を利用するように規定した法律のこと。
例えば・・スタジアムにおける売店、仕切りの位置から、駐車場などがこの公園法の為に自由に出来ない。
また、公園法は公園内でのビジネスに非常に厳しく、
練習場などでグッズを売るのにも交渉が必要で、使用料が跳ね上がったりもする。
ところが・・自前の練習場はこの公園法のくくりに引っかからない。
グッズを売ろうが、売店を作ろうが、自販機を設置しようがOKなんである。
無論、自前の練習場なので使用時間の制限も無くなる。
練習は、チーム状態に合わせて練習内容や練習時間を調整するのだが、
現在は自前でない上に使用時間も限られている為に練習スケジュールや内容を優先できないことも多い。
また、練習場の確定が遅く、チームスケジュールが流動的で、地域活動に参加出来ないデメリットも存在する。
戸石の練習場はこれを綺麗に解決出来るんである。
それ以外にも
・多良見のグランドと戸石のローテーションで練習する事で芝の養生がしやすい・・。
・現在、土のグランドで(時にはソフトボールで使用中のグランドを半分間借りして)練習している
アカデミーの子に思い切った練習をさせる事が出来るようになる。
・クラブ主催イベントの会場としても使用できる。
などメリットはきりがない。
ちなみにクラブ配布の資料には戸石にクラブハウスの併設も検討中と記載されている。
Jリーグではクラブハウスは「フロント業務を行う事務局とフィジカルトレーニング設備を兼ね備えている」
と規定されているので、もしかして、フロント業務の戸石移転もあるのかと思い、会見で質問したが
イメージとしてクラブハウスと明記しただけで、多良見の事務局から移転するつもりはないとの事である。
クラブ初の専用練習場完成まで・・あと2ヶ月弱。とても楽しみだ。
くだらないネタでも蘇ればフェニックス!
週末のファン感とかボーリングとか
デザインしてみた!~アクセス数が低い話題でも気にしません~
7・8月のことをアッサリと語る
(後編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~僕が見たかったもの~
(前編)V・ファーレン長崎メモリアルOB戦~なぜ、ぼくはOB戦を開催しようとおもったか?~
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戸石練習場では、totoの助成などは受けられる見込みなのでしょうか
自治会が絡まない練習場ですので、助成を受けられないのですかね
他のクラブはtotoの助成によって、手出しの工事費を削減していますので、気になって