2013年03月12日
2013 J2第2節 長崎vs.ガンバのこと・・②
では昨日の続き。
この試合での長崎はフォーメーション、メンバー共に前節と同じ。
一方のガンバは4−2−2−2。
噂通り、FWレアンドロを外してきた。
J2では傑出した存在のレアンドロが出ないのは長崎にとって本来は好都合なのだけど
ガンバの現有戦力はそれを感じさせないほど高い。
開始から前節同様にハードワークに行こうとする長崎だが
技術が高く個人レベルで長崎を大きく上回るガンバがボールをしっかり回す。
下手にプレスにいけばかわされたりと、個人の力差が
ハードワークの優位を簡単にかき消していく。
試合を通してハードワークは長崎の方が上だったのだけど
このプレスを受けてもビクともしないボールを持てる力があるガンバは
それほどハードワークをせず試合を支配する燃費の良い展開へ。
10分、岩丸が前に飛び出しながらクリアし損ねる前節と同じミスをして失点。
ミスでリードを許すという力が劣るチームが絶対にやってはならない展開となってしまう。
更に、ガンバの個人技の前にウイングバックの古部、小笠原が下がり気味となって
押し込まれての5バックの形となった為に、前線の洸一、神崎、志有人が孤立。
彼らと他のメンバーの間にスペースが生まれ攻撃が単調になっていく。
23分、中盤のパスミスをかっさらわれてCB山口が必死に止めようとするが
ガンバ平井のスピードを止め切れず更に失点。0−2。
2点リードで落ち着いたガンバはピッチを縦横を自由に使い長崎は打つ手がなくなっていく。
これを打開しようと岩間が前線に駆け上がるなど局面の打開を図るがペースは掴めない。
右SBの高杉も岩間と位置を変えてサイドを使おうとするが効果は薄い。
ハードワークが封じ込まれた長崎相手にガンバは34分に二川がミドルを決めて0−3となり前半終了。
後半に岩間を下げて金久保投入。金久保をトップ下に配置し井上の1ボランチの形に。
3点リードの油断かスタミナの為かガンバがペースを落とした事で、
単発的ながら反撃出来るようになった長崎。
54分の洸一のシュートはガンバGK藤ケ谷の正面。57分のチャンスも得点にならず。
67分にパスカットした神崎からのカウンターもシュートはサイドネット。
そして75分に終盤で一人で攻撃の起点となっていた志有人を下げて水永。
水永をトップに置いてポストプレイと高さで反撃を狙う。
80分、パスカットからのカウンターを受けた水永がGKと1対1。これを冷静に決めて1−3。
ガンバのペースダウンで流れをモノにした長崎はこの後に猛攻を開始。
81分に神埼に下げて由紀彦を入れてトップの水永の高さを生かし攻める。
しかし何度かビッグチャンスを見せながら・・追加点ならず試合終了。
力が劣るチームがやってはならないミスでリードを許した点が惜しい。
ガンバは個の力は高いがチームとしての完成度は低かった。
もっと接戦に持ち込めたんじゃないかと思う。
終盤に盛り返したが、もとやれたという感覚は否めない。そこが惜しい。
岡山戦ではハードワークなどの良い面が出た。
ガンバ戦ではハードワークを封じられた時の手詰まりさが露呈した。
ウイングバックが押し込まれた時の攻撃の弱さはこのチームの弱点だ。
それでも水永の強さと高さはJ2で充分通用する事が判った。
収穫と検討すべきポイントが見つかった試合だったと思う。
一方でガンバはまだ前途多難だな・・と感じたりした。
さて、これで2試合を終えて1分1敗。勝点1。
長崎は最低限の結果は出していると思う。
ただ、あと3試合中に勝点3が欲しい所。
5試合未勝利は徐々にチームから落ち着きを奪っていくものだから・・。
っと言う感じで試合後の事は明日にでも。
この試合での長崎はフォーメーション、メンバー共に前節と同じ。
一方のガンバは4−2−2−2。
噂通り、FWレアンドロを外してきた。
J2では傑出した存在のレアンドロが出ないのは長崎にとって本来は好都合なのだけど
ガンバの現有戦力はそれを感じさせないほど高い。
開始から前節同様にハードワークに行こうとする長崎だが
技術が高く個人レベルで長崎を大きく上回るガンバがボールをしっかり回す。
下手にプレスにいけばかわされたりと、個人の力差が
ハードワークの優位を簡単にかき消していく。
試合を通してハードワークは長崎の方が上だったのだけど
このプレスを受けてもビクともしないボールを持てる力があるガンバは
それほどハードワークをせず試合を支配する燃費の良い展開へ。
10分、岩丸が前に飛び出しながらクリアし損ねる前節と同じミスをして失点。
ミスでリードを許すという力が劣るチームが絶対にやってはならない展開となってしまう。
更に、ガンバの個人技の前にウイングバックの古部、小笠原が下がり気味となって
押し込まれての5バックの形となった為に、前線の洸一、神崎、志有人が孤立。
彼らと他のメンバーの間にスペースが生まれ攻撃が単調になっていく。
23分、中盤のパスミスをかっさらわれてCB山口が必死に止めようとするが
ガンバ平井のスピードを止め切れず更に失点。0−2。
2点リードで落ち着いたガンバはピッチを縦横を自由に使い長崎は打つ手がなくなっていく。
これを打開しようと岩間が前線に駆け上がるなど局面の打開を図るがペースは掴めない。
右SBの高杉も岩間と位置を変えてサイドを使おうとするが効果は薄い。
ハードワークが封じ込まれた長崎相手にガンバは34分に二川がミドルを決めて0−3となり前半終了。
後半に岩間を下げて金久保投入。金久保をトップ下に配置し井上の1ボランチの形に。
3点リードの油断かスタミナの為かガンバがペースを落とした事で、
単発的ながら反撃出来るようになった長崎。
54分の洸一のシュートはガンバGK藤ケ谷の正面。57分のチャンスも得点にならず。
67分にパスカットした神崎からのカウンターもシュートはサイドネット。
そして75分に終盤で一人で攻撃の起点となっていた志有人を下げて水永。
水永をトップに置いてポストプレイと高さで反撃を狙う。
80分、パスカットからのカウンターを受けた水永がGKと1対1。これを冷静に決めて1−3。
ガンバのペースダウンで流れをモノにした長崎はこの後に猛攻を開始。
81分に神埼に下げて由紀彦を入れてトップの水永の高さを生かし攻める。
しかし何度かビッグチャンスを見せながら・・追加点ならず試合終了。
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ただ、あと3試合中に勝点3が欲しい所。
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っと言う感じで試合後の事は明日にでも。
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